へらぶなの戯言

へらぶなの戯言

2006.09.24
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カテゴリ: 写真機
olympus om-1

もう、30年以上前のカメラですが、オーバーホールしたての現役です。
それを、デジカメのカメディアで写しました。古いしレンズの汚れも
ひどいまま眠っていたのです。(今やデジカメの時代)下取り処分しよう
とカメラ屋さんへ持ち込みたとえ、僅かでも現金に換えようとしたのです。
 店員「いらっしゃいませ」
 私 「オリンパスのOM-1なんだけど」
 店員「あぁ、一眼レフカメラですね」
 私 「あの、・・・・・・・・・・」
 私 「レンズが汚れて、電池も廃盤になって困っているんですが」
 店員「大丈夫ですよ、メーカーに見積もり依頼しないと、お返事
    できませんが、如何いたしますか?」
 私 「じゃ、分解掃除お願いできますか?」
 店員「では、お預かりして費用と仕上がり日はお電話で・・・・」
店員にカメラを渡そうとした瞬間「下取りして下さい」の言葉が出ずこんな
結末になってしまいました。更に翌日カメラ・標準レンズ・望遠レンズの
清掃費用&露出計の調整費用として福沢諭吉さん数名とお別れすることに
なってしまいました。たった数千円手に入れようとしたばっかりに・・・。
 しかし、今すっかり磨かれ綺麗になったOM-1が帰って来て思っています。
「あぁ!よかった。大切なものを無くすところだった。」と
 あの時、咄嗟に何故「レンズが汚れて・・・・」と口からでたのか、今
こうして眺めていると解るのです。秘密ですがね






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最終更新日  2006.09.24 22:37:58
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