70歳の青春
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さまざまな栄養素のなかで一番遅く登場した"酵素"の重要性が最近特に重要視されてきております。体内の酵素が切れた時が寿命が尽きるときとまで言われています。この酵素は年齢とともに減少しますし暴飲暴食、肉の食べすぎ、添加物満載の加工食品(スーパー、コンビニ)常食などで更に無駄遣いに拍車がかかり寿命を縮めます。そこで野菜、果物など消化酵素を含む生のものを食べることで体内酵素を温存し健康寿命も延ばせます。そこでクローズアップされるのが日本人には最もポピュラーな大根おろしです。ここに大変解りやすい説明文がありますので紹介させていただきます。~ここより引用~大根は「がん」や「血栓」を予防する餅やそばの消化に大根のジャスターゼが大いに威力を発揮して胸焼けや消化不良を予防してくれます。てんぷらに「おろし」が有効なのは、大根のジャスターゼが蛋白質分解酵素のリパーゼも含むからで、遠く江戸時代からの伝統でもあります。大根のジャスターゼは消化酵素の王様でもあるわけです。また、大根の辛味成分であるイソチアシアネートといういおう化合物は殺菌作用のほか強力な抗酸化物質としてがん予防や血栓形成予防に有効です。大根の先端ほどイソチアシアネートを含むため辛味も強くなります。そばや鍋料理に辛味として添える辛味大根は、その含有量が更に多くなります。10年ほど前大阪府境市で起きたO-157事件は和食の基本を守り食事時のお茶のカテキンと梅干、大根おろしを接種することで大半は防げたものと私は考えます。ただし大根おろしに含まれるビタミンCやジャスターゼは熱に弱いのでおろしたら短時間に食べる必要があります西台クリニック院長、千葉大学医学部教授 斉陽高穂著「日本人だけなぜ、がんで命を落とす人が 増え続けるのか」 より引用なお100年の伝統を持つ「栗山食事研究所」の栄養指導では、自然食を中心に朝晩必ず大根おろしを食べさせるそうです。人気ブログランキング を予防する
2010年01月06日
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