【特性など】
・無色、無臭の気体
・水に溶けて炭酸となり、弱酸性を示す
・不燃性
・気体は炭酸ガス、固体はドライアイス、水溶液は炭酸と呼ばれる
・植物の光合成に必要
【主な用途】
・炭酸飲料水
・ドライアイス
・入浴剤
・消化剤
【主な発生源】
・人間の代謝作用
・炭素を含む物質(石油、石炭、天然ガス、木材など)の燃焼、動植物の呼吸や微生物による
有機物の分解などによって生じる
・たばこ煙
・開放型暖房器具
【毒性・症状など】
・高濃度にならない限り、人体にそれ程の影響はない
・目の痛みや頭痛
・吐き気
・めまい
・呼吸困難
・心拍数の上昇や血圧の上昇
・ストレスや疲労等により深呼吸をし過ぎたり、呼吸が速くなり過ぎたりして人体の血中の
二酸化炭素濃度が異常に低くなった場合、過換気症候群(過呼吸症候群)を引き起こす
池田耕一氏 「空気環境と人体」「建築設計資料集成1、環境、環境、丸善刊、1978
【その他】
・新鮮な空気を入れ換える目安
・二酸化炭素は赤外領域に強い吸収帯を持つため、地上からの熱が宇宙へと拡散することを
防ぐ温室効果ガスとしてはたらく
・今日では大気中濃度が上昇し、地球温暖化の最大の原因物質として問題になっている
・二酸化炭素自体の温室効果はメタンやフロンにくらべ小さいが、排出量が莫大であること
から、地球温暖化の最大の原因と言われている
・1997年、京都議定書が結ばれ、先進国の二酸化炭素量の削減数値目標が定められた
・建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法)においては、下記の表の
ように定められている
ウンデカン(n-ウンデカン) 2013.03.19
ABS樹脂 2013.03.12
ロジン 2013.02.16
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