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(2006年11月~12月のパリ旅記録です)後ろ髪ひかれつつマルシェを後にして、オペラ・ガルニエ界隈に戻り、ラファイエットで日本持ち帰りおやつを購入。ほかディジョンのマスタードとか、いろいろ購入。写真、奥はフィナンシェが大量に入ったお得菓子袋(1.5ユーロくらい)。手前の赤い箱はモン・サン・ミッシェルの有名レストラン(オムレツ屋さん)ラ・メール・プーラールのバタークッキー&チョコレートクッキー(各2ユーロくらい)。クッキーは以前、姉が買ってきてくれて美味しかったので購入。スーパーならもっと安く買えるかなと思って探してみたのだけれど、見当たらず。結局、ラファイエットで購入いたしました。・・・旅行から帰って1~2年後くらいかなぁ、イオン新潟南の1階にあるカルディ・コーヒー・ファームで、ラ・メール・プーラールのクッキーを発見したんだよねぇ。しかも、お値段240円くらい(たぶん、私の記憶では)と、私がパリで買った値段よりも安く売ってた。以来、カルディ・コーヒー・ファームに行く度に、置いてないかチェックするのだけれど、発見できたのはその時だけ。既にラ・メール・プーラールも日本上陸を果たし、銀座松屋ほか札幌、川崎でも購入可能。が、クッキーは激高という噂も聞いとります。・・・ここんちの塩キャラメルのオムレツケーキが食べてみたいんだよなー。・・・確か、新潟伊勢丹に来てたことありましたよね。タイミング悪くていけなかったんだけど。競争率も高そうだったし・・・。食べたことある人がいたら感想聞かせてください。・・・と、限りなくパリから離れて、ただのお菓子話になりましたが、パリの最終日です。おやつ購入後、オペラ・ガルニエそばの停留所からロワシーバスに乗り込み、シャルル・ド・ゴール空港へ。空港内工事中の箇所に貼ってあった空港ポスター。特にどうということはないのですが、こういうデザイン、私は好きだなぁと思って撮ってきました。で、空港内のみやげ物屋をひやかしたのち、残ったユーロで腹ごしらえ。最後の食事がマックかよ。なんですが、これくらいしか買えなかったし。そんで、飛行機に乗り込み日本へ。機内食はこんな。赤ワインとともに。こんなお飲み物もありましたよ。ということで、パリ旅リポートはこれにて終了。何より感動したのは街の美しさ。本当に、街全体が美術館のようでした。一番印象的かつ好きだったのは、オランジュリー美術館の睡蓮の間。日がな一日あそこでボーっとしていたいです。パリはキレイで楽しくって、割と一人行動がしやすい街でした。(充分に注意は必要だと思いますけど)まだまだ、行ってみたいところや食べたいものがたくさん。いずれ、パリおよびフランスには再上陸したいと思います。(2006年11月~12月のパリ旅記録です)
2009.12.01
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(2006年11月~12月のパリ旅記録です)実はどこのマルシェに行ったのか、全然覚えてないんですが、とにかくマルシェです。バスチーユとかだったかなぁ。お魚屋さんでは貝類が活躍。謎の物体もちらほら。お花屋さん。八百屋さんもステキだったのに、撮り忘れました。チーズ屋さん。トム&ジェリーに出てくるチーズ。実在してたのか・・・。はじめて見たよ。お惣菜屋さんでお昼ごはんを購入。マルシェは想像をはるかに超える楽しさ。最終日じゃなくて、もっと早く行けばよかったなぁ。本気でパリに住みたくなりました。(2006年11月~12月のパリ旅記録です)
2009.12.01
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(2006年11月~12月のパリ旅記録です)パリ5日目かつ最終日。ご近所だったのにオペラ座見学してなかったなーということで、プチ見学。・・・の前にこちらオペラ座界隈。なんか雰囲気あるなぁと。で、上下左右が多少きれてますが、これがオペラ座です。屋根に付いてるのは、金のしゃちほこではなく、このようなものです。で、中に入り、視線を感じて天井を見たら、このような方々に見下ろされてました。演目案内もオサレだなと。ということで、入場料払ってじっくり内部を見ることもできるのだけれど、(美術館のように美しいらしい)時間なかったので、ほんの入り口の入り口を見て退散。最後の最後の訪問先はマルシェです。(2006年11月~12月のパリ旅記録です)
2009.12.01
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(2006年11月~12月のパリ旅記録です)コンコルド広場近くのスフレ専門店、ル・スフレで遅めの昼ごはん。ここんち、前菜スフレとメインスフレとデザートスフレ3品のコースというのもあるのだけれど、「スフレの一個一個がでかくて飽きるから、コースはやめとけ」という話を風の便りに聞いてたので、まずは単品でおかずスフレをオーダー。チキンのスフレだったと思う確か。スフレとともに、チキンが入ったソースが登場し、そのソースをスフレにかけて食べたと記憶しとります。確かにでかかった。そんで、かなりこげてた(苦笑)。でも、アツアツのふわふわだったので、おいしく完食いたしました。で、「デザートスフレも食べてみたいよね」ということで、フランボワーズ(たぶん)のスフレを1個オーダー。半分こずつ、シェアしていただきました。デザートスフレをほおばりつつ、視線を感じて前のテーブルを見ると、チョコレートのスフレを前に、うんざりした様子の金髪のお姉さんが。どうやら、スフレ3品コースを頼み、あまりのスフレのデカさ&スフレ攻めに嫌気がさしちゃったみたい。「もー、私、うんざりよっ!見てよ、このスフレの大きさ。 あなたたち二人で一つをシェアしたのは、正解だわ」「でしょ。半分こして食べると、美味しくいただけるわよ」とゆうような会話を目と小さなジェスチャーで交わし、私たちは満足して退散。一旦、ホテルに戻って休憩したあと、プランタンとラファイエットのクリスマスディスプレイを撮影しに、お出かけ。※ディスプレイの写真は⇒ここ。写真はとりあえず撮ったのだけれど、その近くにあったH&M(当時はまだ日本未上陸)にはまって試着しまくってるうちにとっぷりと日が暮れ、あわててお友達の待つホテルへ。で、パリ最後の夜はセーヌ川クルーズで締め括ろうと、桟橋へ向かう途中の景色。何がどうということではないのですが、パリって街全体が美術館みたいだよなぁと。これは船の上から見たエッフェル塔。何分置きかだったかな、忘れたけれど、エッフェル塔はときおりキラキラしておりました。ちなみにこの日の夕食は、クルーズの帰りにスーパーで購入したサンドイッチなど。 ビンボ旅行でございます。(2006年11月~12月のパリ旅記録です)
2009.12.01
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(2006年11月~12月のパリ旅記録です)パリ4日目はモンマルトル散策。まずはモンマルトルの丘に建つサクレ・クール聖堂へ。この場所、アメリでも重要な役割を果たしましたよね。(と言いつつ、実は私がアメリを見たのはこの旅行から1年以上後)丘の上までは、ケーブルカーで。サクレ・クール聖堂から見下ろす街はこんな。で、無名の画家さんたちがたくさん集まるテルトル広場。テルトル広場から、サクレ・クール聖堂の逆側に下りて街を散策。果物屋さんに並ぶフルーツさえ美しい。工事中のくせに。この方、チャウチャウ犬だったっけか?さすが坂の街だなぁと。階段だけど。 アルノー・ラエール(ケーキ屋さん)を探すも見つからないため、カフェで休憩しつつ聞き取り調査。カフェのお兄さんの指導により、ようやく見つけたアルノー・ラエールで購入したものはこちら。アルノー・ラエールさんは、私たちがお店を訪ねた2ヵ月後(2007年1月)に、パティシエMOF(フランス国家最優秀職人)を獲得したみたいですね。今、検索してはじめて知った。お持ち帰りの都合上、焼き菓子やチョコレートしか買えなかったのだけど、みんなおいしかったな。また、食べたい。その後、ムーラン・ルージュそばのお菓子屋さんア・レトワール・ドールに寄って、アンリ・ルルーの塩バターキャラメルを購入。パリでアンリ・ルルーのキャラメルが買えるのはこのお店だけで、お店のおばちゃんは、お店が紹介された日本の雑誌の切り抜きを見せながら、「日本の女の子たちがたくさん来てくれるのよ」というようなことを言ってたっけ。アンリ・ルルーはもう日本にショップをつくっちゃったし、おばちゃんのお店を訪ねる日本女子も減ったかも知れないなぁ。ということで、モンマルトルを後にして、お昼を食べに、ホテル近くのオペラ・ガルニエ界隈へ。(2006年11月~12月のパリ旅記録です)
2009.12.01
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(2006年11月~12月のパリ旅記録です)夕ごはんは、同じホテルに泊まっているパリ通のお姉さまから教えてもらったFfomベルギーのムール貝専門店LEONへ。ムール貝、うまかったです。ここんち、チェーン展開しててあちこちにお店があるよう。(私たちが訪れたのはシャンゼリゼのお店)ファミレス系の雰囲気も漂い、入りやすく、過ごしやすく、割にリーズナブル。当時は1ユーロ160円前後。今行ったら、さらにリーズナブルだと思うわ・・・。・・・また食べたいな・・・。本拠地のブリュッセルでも食べてみたい。食後は、シャンゼリゼ大通りをぶらぶらしつつホテルへ。(2006年11月~12月のパリ旅記録です)
2009.12.01
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突然ですが、未完のままであったパリ旅の続きを。すんごい昔のネタ(2006年11月終わり~12月はじめ)なのだけれど、中途半端なことが気になってたので。12月に入ったことだし、パリの写真でクリスマス気分を盛り上げようかなと。ちなみに、パリ旅18ネタはここ。**************シテ島にあるサント・シャペル。パリ最古のステンドグラスで知られる教会。サント・シャペルって最高裁判所と同じ敷地内にあるんですよ。で、入り口でセキュリティチェックを受けて、すぐに中庭のようなところに出れば教会にたどり着けたものの、まっすぐ奥に進んじゃって、図らずも最高裁判所内に侵入。ステンドグラスを探すものの、見つからず。(当たり前ですよね、最高裁判所なんですから)「Justice」と書いたポスターがやたら目につくし、どう見ても観光気分って感じじゃない深刻&マジメな顔したお兄さんやお姉さんにたくさん遭遇するし、「ここは一体、どこなんだ?」と泣きそうになりながら、所内を20分ほどウロウロ。で、ようやくたどり着いたサント・シャペルのステンドグラスはこれ。キレイでしたー。探し疲れましたけど。これは私が遭難した最高裁判所。トイレ、借りました。ウロウロし過ぎたため、サンルイ島にある超有名なアイスクリーム屋さんベルティヨンに、到達したのは、日がとっぷりと暮れたころ。ストロベリーとチョコレートのダブル。歩き疲れ過ぎてたのか、特に美味しいとかゆー感動はなかったなー。で、お友達と合流する時間を気にしつつ、地下鉄に乗ってサン・ジェルマンのピエール・エルメ(ボナパルト)へ。お仕事終えて、ケーキ買って帰りますって感じの地元の方々の行列に混じって、購入したのはこちら。おなじみのイスパハンとグラスに入ったケーキ(←名前忘れた)。日本(←ピエール・エルメの世界初のショップは日本)と同じ味であった。ちなみに、ケーキはホテルに持ち帰り、夕食後、コーヒーとともにいただきました。マカロンは日本へ、お持ち帰り。潰れたけど、美味。(2006.11~12月のフランス旅行記です)
2009.12.01
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これはプランタンのウィンドーディスプレイ。すっごい、かわいいんですよ。ちっちゃな子どもたちとポジション争いをしながら、ずっとながめてました。これはジュエリー工場のロボットたち(かな)。もちろん、動いてるんですよ。プルプルな動きがお見せできなくて残念です。これはクリスマスのご馳走づくりにいそがしい、お鍋や壷のみなさま(きっと)。この鍋たちの腰の振り具合がもー、すっげーかわいいー!!動画でお見せできなくて、残念です。プランタン全体はこんな。ラファイエットのウインドーディスプレイはこんな。こっちもかわいかったけど、私はプランタンの方がダンゼン好きだったなー。プランタンとラファイエットはたしか隣同士だったと思いますが、ここら辺界隈、満員電車並みの混雑ぶりでございました。※全て2006年11月の終わりから12月始めにかけて、パリで撮影した写真です。
2008.12.01
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もー、12月ですわ。ビックリですよ、ついこないだ1月だったのに。で、12月の目標は、たまっている旅ネタをできる限りUPしていくことです。・・・というようなことを何度書いたことか・・・。なのですが、12月だし、クリスマスも近いし、パリのクリスマスディスプレイ(行ったのは2006年ですけど)、きれいだったのにUPしてないなぁと思い立ったので、UPしてみました。私およびみなさまの年末が実り多きものでありますよーに。ホント、お願いしたいですよ、私は。で、これは、モンマルトル。パリで唯一アンリ・ルルーの塩バターキャラメルを販売してる(当時←今も唯一かは知りませんが)ア・レトワール・ドールに行く道すがらのショップのディスプレイ。ちなみに、かわいらしいおばぁちゃまが営んでるア・レトワール・ドールはこんな感じ。小林かなえさんのもっと!お菓子好きのためのパリ1週間の過ごし方(part 2)でも紹介されてます。が、アンリ・ルルーも日本に上陸しちゃったし、わざわざア・レトワール・ドールを訪ねる日本女子は、もうそんなにはいないだろうけど。私が行ったとき(2006年12月)、おばぁちゃまは「日本の女の子がたくさん来てくれるのよー」とうれしそーに話してくれたっけ。これは、シャンゼリゼ通りから少し入った小路のクリスマスツリー。レストランだったかなぁ。お鍋もディスプレイされてるし。エッフェル塔もキラキラ。これは、滞在したホテルのクリスマスディスプレイ。ノートルダム大聖堂のクリスマスツリーはこんな。フォションやエディアールはこんな。高級ブティック街の一角はこんな。※全て2006年11月の終わりから12月始めにかけて撮影した写真です。
2008.12.01
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昼食後、お友だちは「歩き疲れた」とのことでホテルへ。なので、私はオルセーからノートルダム大聖堂まで、一人てくてくと行ってまいりました。途中、川向こうにはルーブル美術館が。なかなか良い眺めです。で、シテ島にあるノートルダム大聖堂に到着。※昨年12月撮影大聖堂前のツリーは、UPにするとこんな感じ。※昨年12月撮影こちらは、点灯後のツリー。※昨年12月撮影ちょうどミサがはじまる時間に入場。で、ベンチに座って、かなり長い時間ミサをぼーっと見てました。(私は旅先でひとりボーっとしてるのが割と好きなタチです)聖歌も聞けてよかった。大聖堂の中も撮影可のようなのだけれど、ミサも始まっちゃったし、なんか内部は撮るべきではないような気がしたので(ミサのあるなしに関わらず)、写真ありません。ところで、ノートルダム大聖堂って、正面から見ると美しいんだけど、横とか裏から見ると、けっこうブキミです。・・・・と思うのは私だけでしょーか?・・・・だってほらー。横から見たノートルダム大聖堂。※昨年12月撮影ほらー。裏がわから見た大聖堂。 ※昨年12月撮影夜なんてもー、すごいんだってば。何か起こりそうでしょー。夜、遠目加減の大聖堂。写真の撮り方が悪い?・・・ってことっすかねー・・・。・・・でも、肉眼で見てもブキミだったんだもん(だから写真撮ったんだし)・・・。注)上記は昨年(2006年)11月~12月のパリ旅行のレポートです。
2007.12.02
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突然ですが、今年の1月にぷっつり途絶えたパリ旅レポートを再開させていただきます。今年もあと少しで終わろうとしてるわけだ。なんで、やり残してること(完結してない旅レポートとか)を片付けてしまおうという魂胆です。クリスマスのディスプレイとかもあって、シーズン的にはちょうどいいと思うし。(行ったのは去年の11月終わりから12月初めにかけて)とゆーことで、パリ旅16:ラ・メゾン・デュ・ショコラのキャラメルエクレアの続きです。ちなみにこれ終わったら、京都さくら旅、夏旅北海道と続ける予定。 ***********************************パリ3日目の最初の訪問先はオルセー美術館。入り口前にゾウさんがパオーンしてるわけですよ。それがなんだか面白かったので撮影。パリの町ってどこもステキだったけど、オルセー界隈はまた雰囲気よかったなぁ。で、オルセー内です。オルセーは駅をそのまんま利用した美術館。で、大きな時計は駅の象徴。オルセーはルーブルに比べて、断然見やすいと聞いていたのだけれど、モネとかマネとかルノワールとかロートレックとかミレーとかドガとかゴッホとかセザンヌとかゴーギャンとか、あり過ぎですってば。・・・まぁ、古代がない分、ルーブルよりか分かりやすいっちゃ、分かりやすいだろうけれど。ほーほー、これは美術の教科書に出てた絵だべ。などと、感心したり。ドガが作った石膏像みたいな紙粘土で作ったみたいなちっちゃなバレリーナの女の子の像を、(立派な彫刻作品もあるんだけど、それではなく)「この人、ぜったいちょっとヤバイ人だったよなぁ・・・」などと思いながら、しみじみと眺めたり。(私はけっこードガが描いたバレエの絵が好きです)・・・とか何やかやしてるうちに、あっと言う間にお友だちとの合流時間が来てしまった。とゆーわけで、半分も見れませんでしたよ。(前にも申告しましたが、私は割とトロいです)・・・まぁ、よろしい。オルセーにはまた訪れます。とゆーことで、オルセー近所のカフェ(つーかごはん屋さん)で食した昼ごはんはこのような内容。これで1000円/1名くらいだったとと思う(写真は2名分ですよ)。ユーロが高かったからね。今はもっと高いけれど。隣のテーブルで、白髪の上品そうなおばあさんがひとりでご飯を食べていたのだけれど、上記の私達が食べたようなお昼ごはんにプラスして、しっかりデザートを食べていた姿が印象的でした。どうして、それだけ食べて太らないんだい?
2007.12.02
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パリ旅話はまだ半ば(ってゆーかぜんぜん進んでない)ですが、前の新潟伊勢丹ショコラモードネタでちょっと触れたので、とりあえず、アルノー・ラエールのお菓子たちのお話を。モンマルトルにあるお店外観。ここんち、オレンジ色が基調のかわいらしいお店なんですよ。で、なんだかとってもアットホームな雰囲気。んで、日本洋菓子協会かなんかが贈った「感謝状(←もちろん日本語)」が店内に飾ってある(笑)。きっと、日本の女子のみなさま方もたくさん訪れているんでしょうね。サンジェルマンにあるピエール・エルメのショップにも行ったのだけれど、そこは直線的なつくりで、いかにも洗練・先端・モードの世界って感じ。対して、アルノー・ラエールのお店は、人のよさがにじみでるような(会ったことないけど)素朴な雰囲気でした。で、ちょうどちっちゃな男の子を連れたお父さん(イイ男であった)が、オーダーしたケーキを受け取りに来てたのね。んで、帰り道ではちょうど彼らの後ろを私たちが追うようなカタチになったのだれど、大きなケーキの袋を持って、手をつなぎ、すんごい楽しそうにおしゃべりしながら坂道を下りてく二人の姿はまるで映画のように美しかったです。「あたしもここに住んでアルノー・ラエールにケーキをオーダーしてぇっ!(?)」と思いました。で、もっと!お菓子好きのためのパリ1週間の過ごし方by小林かなえという本に、「クイニー・アマンがうまい」とあったので食べてみたかったのだけど、私が訪れた際には、クイニー・アマンは見あたらず。なので、おなじ焼き菓子系とゆーことで、クグロフ(2.9ユーロ:約450円)&カヌレ(1.3ユーロ:約210円)を購入いたしました。 こちらは現地のホテルで食べ尽くしてしまいましたが、うまーっ!でした。特にクグロフはうまかったなー。で、おみやげ用に購入したのはこちら。この不気味なかたまり、実はフルーツケーキ(8ユーロ:約1250円)です。ずんぐりむっくりしてますけどね、すんごいうまい!ですよ。で、中にはてんこもりにドライフルーツが入ってます。←フルーツケーキ断面図※寄り過ぎてボケました。これ、私は非常に気に入りました。実は私の中には理想的なフルーツケーキ像ってのがありましてね。それって、学生時代に大学の文化祭で食べたフルーツケーキなんですけど、(食物系の学生が焼いた奴←私も食物系だったわけですが)具が豊富で生地はどっしりしっとり。ホントに美味しいフルーツケーキだったんです。で、そのようなフルーツケーキに再び出会いたいと、さまざまなところで、静かに理想のフルーツケーキを捜し求めていたわけですが、まったく見あたらず。なのですが、ここに来て「やっと出合えた!」って気がした次第です。で、おみやげその2はチョコレート(100g7.6ユーロ:約1200円)。←チョコ拡大の図説明書きがついてはいたのだけれど、なんせフランス語でわけわかんない。で、食べてビックリ!! チョコレート表面についてる粒々が塩味なんですよ。これを購入した時点では、まだ塩チョコレートの存在を知っていなかったのだけれど、これもいわゆる塩チョコレートの1種だったんですよね。チョコレート自体は苦めなんだけど、それが塩とすごーくよく合います。最初はギョッとするけれど、かなり後引く味です。このチョコレート、また食べたいです!とゆーことで、ここんちで購入したお菓子はみんな「当たり!」でした。次回訪問する際は、生ケーキにぜひとも挑戦したいと思います。※日本円の参考価格は1ユーロ156円で計算してます。■こちらは、私がパリ旅の際に参考にした本のひとつ。 お菓子好きにはたまらない一冊です。もっと!お菓子好きのためのパリ1週間の過ごし方(part 2)
2007.02.01
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忘れた頃のパリ旅レポートです。ポツポツとパリ旅30くらいまで書きつづけると思います、たぶん。とゆーことで、2日目の夜おやつは、スイーツ好きには有名な(たぶん)ラ・メゾン・デュ・ショコラのキャラメルエクレア。1個3.8ユーロ・・・ってことは1個約600円・・・。改めて考えてみると、かなりいーお値段ですね。でもね、このエクレア、うまいんですよ、かなり。・・・まぁ、でも、600円だもんなー・・・。これで、おいしくなかったら怒るよね、逆に。丸の内のショップでも売ってるんでしょうかね?ご存知の方がいたら教えてくださいませ。ちなみに、フォションのド派手なエクレアは日本橋高島屋で買えるらしいですよね。これも、ひじょーに気になってます。あと、ド派手なエクレアカテゴリーとしては、マムールエス(atエチカ表参堂)もちょっと気になる存在です。
2007.01.12
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2日目の晩ごはんはシャンゼリゼ通りのMaison de l'Alsace で。事前調査したわけでなく、通りをふらふらと歩きつつ、看板に出てるお料理の値段を確認しつつ、「もー、歩き疲れたし、お腹すいたからここらで決めよーよー」とゆーことでセレクトいたしました。で、私たちが選んだのは、前菜&メインまたはメイン&デザートで組み合わせることができるセットメニュー(24ユーロ)。前菜。私はカキを、お友だちはアンディーブのサラダをオーダー。んで、メインはふたりともステーキ。とにかく、一皿の量が多いです。カキやアンディーブのサラダはさわやか系なんでムリなくいただけたけど、ステーキは「すんません、勘弁してください」っつーボリューム。・・・ふーむ・・・。実はこのレストラン、アルザス料理を食べさせてくれるレストランだったのですが、私たちにはアルザス料理についての予備知識もなく、食べたメニューはアルザスとは無関係なものばかり。予備知識があったら、もっと楽しめただろーになー。・・・やっぱ旅前の予習は大切だよねぇ。ちなみに、アルザスの名物料理は、フォアグラ、シュークルート、ソーセージなど。(帰国してから調査しました)ドイツの領土だったこともあり、かつドイツとの国境に接した地域でもあり、なので、ドイツ料理に似たところがかなりあるよーです。アルザス風のシュトーレもあるし、(もともとシュトーレンはドイツのお菓子)お菓子系もドイツ色が強いんでしょうね、きっと。・・・ここいら辺って、クリスマス市なんかも開かれたりするんですよねー。で、ジャムの妖精・クリスティ-ヌ・フェルベ-ルさんのお店があるのもアルザス。(フェルベールのジャム、めちゃくちゃうまいです)なんか、ますますアルザスに行ってみたくなりました。※クリスティ-ヌ・フェルベ-ルのジャムは新潟伊勢丹で購入可能。※楽天ではフェルベ-ルさんがピエール・エルメのために作った限定ジャムが買えます。【新商品】ピエール・エルメ サロン・ド・テ クリスティーヌ・フェルベール ~ Confiture ~ 数...
2006.12.28
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ルノー紹介したから、とりあえずプジョーも。これもやはりコンセプトカーとゆーことらしいんですが、布ばりです。・・・で、中は椅子なんすよ、椅子!なんか不思議な雰囲気・・・。こっちは未来系。これは・・・。ショールーム全体はルノーのような派手さ&キュートさはないものの、オリジナルGOODSなどの販売コーナーはヒジョーに充実。発光Tシャツがすんごいカワイかったー(でも、高かったー)左端の方に、うっすらと発光Tシャツが写ってるの、わかりますかね?
2006.12.20
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シャンゼリゼ通りにあるルノーのショールーム。中は老若男女、さまざまな方々でいっぱい。クリスマスに合わせてということもあるのか、ルノートイズ100周年記念ということで、(↑たぶん。Renault toys 100th Anniversaryって書いてあったと思うんだよねー)店内、おもちゃの車もたーくさん!すんごいカワイくディスプレイされとりましたよっ!こちらは、おもちゃではなくコンセプトカー。未来の車ってとこか。こちら、別角度からの見たコンセプトカー。こちらはレースマシン。壁のディスプレイもカーワイーっ!で、おもちゃたちは、シャボン玉のようなまんまるいカプセルに入って浮かんどりましたよ。なんか夢あるよねー。ルノーのファンになりそうです。これもおもちゃ?サンタさんもいましたよ。(記念撮影可。一緒に写真撮るとキャンディ2個くれます)
2006.12.20
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睡蓮を堪能したあとは、チュイルリー公園とさよならして、コンコルド広場から凱旋門までてくてく。・・・振り返ってみると、この日はホントによく歩いたなー。パリネタ12個目ですが、実はまだ、パリ到着2日目(実質パリ見物初日)なんすよ。とゆーことで、これが凱旋門だっ!で、上まで階段で行きましたとも!←凱旋門の上からの眺め1きっとシャンゼリゼ方面のはず。←凱旋門の上からの眺め2こちらはエッフェル塔方面。この日はビミョーなお天気。エッフェル塔の半分は霧で見えませんでした。とゆーことで、屋上は寒いので退散。帰りの階段下りの前に、出すもん出しとこうとトイレへ。なんか、トイレマークがかわいいんで撮っちゃいました。ぷっくらぼってりしてて、幼児用トイレの表示みたいですよね。階段を降りつくして外に出ればはや、夕方。街の灯りがポツポツ。←凱旋門の下からシャンゼリゼを望む図夕暮れどきの凱旋門もまたキレイです。で、凱旋門をあとにして、クリスマスイルミネーションが美しいシャンゼリゼ通りへ。横断歩道の真中からも、撮っちゃいました。(電気つく前だけど)
2006.12.19
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チュイルリー公園内にあるオランジェリー美術館は、かなり地味な外観。公園の管理事務所かなーと思うくらいに(笑)。でも、大改装工事が終わったばかりとゆーこともあるのか、中は非常にキレイです。で、オランジェリーと言えば、モネの睡蓮。※睡蓮、水のエチュード - 緑の反映(PHOT by お友だち)・・・若干、赤味入ってますね。 オランジェリー美術館には二つの「睡蓮の間」があり、 楕円形の壁いっぱいに8作(4作×2部屋)の睡蓮が展示されています。睡蓮はモネの晩年の作品。「自然光で鑑賞できるように展示してくれ」というのがモネの遺言だったそうで、「睡蓮の間」は天井から自然光が射し込むようなつくりになっています。・・・これは、本当にはぁ~~~~って感じですよ。座って鑑賞できるようになっているんですが、かなり長い間、そこに留まってました。「雲」「夕陽」「朝」「2本の柳」「木々の反映」など、さまざまなサブタイトルを持った絵があり、本当にたくさんの色にあふれてる。それも、おしゃべりな色ではなく、ひそやかな色。静かで強い色とでも申しましょうか。なんかね、これらの絵を見ていると、さまざまな色彩に全身がもわもわと包み込まれるような感じがする。ものすごく、心地良く。見る時間帯によってもまた、絵の表情がかわるそうです。(自然光がさまざまに作用するため)いろんな時間帯、いろんなお天気の時に見てみたいもんだなと思いました。これらの作品の“モト”となったジヴェルニーにも行ってみたいなぁ。オランジェリー美術館には、モネの睡蓮のほか、ルノワール、セザンヌ、モディリアーニ、ローランサン、ピカソ、マティスなど、有名どころの作品も多数。今回のパリ旅では、ルーヴル、オルセー、オランジェリーと3つの美術館を訪ねましたが、睡蓮が圧倒的に素晴らしかったことと、小じんまりとして見やすい(笑)というふたつの理由で、私はオランジェリーが1番好きでした。オランジェリー美術館の傍らには、チュッチュしてる方々もいらっしゃいましたよっ!。(接吻 byロダン)
2006.12.19
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間にさまざまなネタをはさんでしまいましたが、ふたたび、パリレポートです。で、カルーゼル凱旋門をくぐって、チュイルリー公園に入ったところでお尻を発見!・・・まぁ、「お尻」ではなく「後ろ姿」なわけですが、なんだかお尻が目立つでしょ?プリプリしてて、「いいケツしてる」わけです。どこのどなたか知りませんが、なんとまぁ大胆なポーズなんでしょう。しかも、屋外ですよっ、屋外。・・・でもね、正面にまわると、なんだか悩み多き表情をしてらっしゃる。いったい、どうしたって言うんでしょうかね?※写真の左側に見えるのがカルーゼル凱旋門。バックの建物はルーヴル美術館。ほらほら、なんだか苦悩に満ちた顔してるでしょ。この作品、日本に帰ってきて調べてみたら、あのロダンと並んで、近代彫刻の三大巨匠と謳われているアリスティード・マイヨール(と、ものの本にありました。もひとりの巨匠はブールデルだそうです)の「河」という作品らしい。で、島根県立美術館にも同じものがあるようです。※美術館サイトの左メニュー、近代彫刻⇒マイヨールとクリックしてくと河の解説が出てきます(写真なし)ネットで島根にある河もチェックしてみましたが、チュイルリー公園にあった奴とは表情が違って見える。・・・たぶん、“横たわらせかた”が微妙に違うからなんでしょうね。なんか彫刻っておもしろいなー。ちなみに、チュイルリー公園にはマイヨールの作品が20ほど点在しているらしい。今度はもっとあたたかな時期にパリを訪れて、お散歩がてら、公園内彫刻巡りなどもしてみたいものです。
2006.12.18
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ルーヴル美術館の公式サイトをよくよく見てみたら、ルーブルではなく、ルーヴルなんですね。なので、この回からルーヴルといたします。(前の修正するのも面倒だし。でもヴって読みにくいよな・・・)ルーヴルは、もとはフランス王家の美術品や書籍を所蔵するための宮殿だったそーだ。で、フランス革命後の1793年、美術館として一般公開開始。とゆーわけで、外観はなんだかお城っぽいです。(「っぽい」のではなく、宮殿ですからまんまお城か・・・)ピラミッド込みのルーヴル外観図。ピラミッドは美術館入り口になってます(ルーヴルには入り口がたくさんあります)。が、来場者増加に対応しきれないため、ナポレオンホールを含めて改修の計画がすすんでいるようです。現ピラミッドの設計者はアメリカの建築家、I.M.ペイさん。ルーブルにピラミッドを作った男という本が出ているらしいんですが、どこ見ても「在庫切れ」状態。(一応、楽天BOOKSにリンク貼りましたが残念ながら「品切れ」です)ちょっと興味あるんだけどなー。このピラミッド、当初はかなり批判されてたみたいだしね。ルーヴル、全体像に近い図。チュイルリー公園側から撮影。ピラミッドから出て、ずんずんチュイルリー公園に向かっていくと、カルーゼル凱旋門があります。(写真なし)あの有名な凱旋門(エトワール凱旋門)に比べると、ホントにホントにちっちゃな凱旋門。でも、こちらがパリの凱旋門としては元祖だそうです。(ナポレオンが最初に建てた)ちなみに、エトワール凱旋門が完成したのはナポレオンが亡くなった後だそう。建設指示を出したご本人は、完成した姿を見ることはできなかったんですね。
2006.12.11
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ルーブルの売店で見つけたレモン味のヴォルビック。 ←背景=ルーブル美術館ピラミッド下ナポレオン・ホール ←上の写真じゃ暗すぎなんでブツUP追加しときます以前、フルーツ味のミネラルウォーターの記事を雑誌か何かで読んで、気になってたんですよね。ただ、その記事って批判的な内容だったような・・・。なので、こわごわ試してみました。ミネラルウォーターにレモン汁をチュッと一滴入れたって味。甘味もまったくなく、いたってシンプル。でも、うま~~~~い!滞在中、愛飲しておりました。ちなみにお値段は、ルーブル売店2.9ユーロ、地下鉄自販1.7ユーロ、ホテル近くのなんか屋2ユーロ。私は見つけられなかったけど、レモン以外にも何種類かフレーバーがあるらしい。試してみたいものです。こちらは、いちご味のお子さま向け(と思われる)ヴォルビック系飲料。 ←背景=地下鉄駅ホームいちご味の砂糖水。飲むと一瞬、口全体がかき氷のシロップ飲んでるようなあまあま味になるんだけど、なんだか妙に後引き感があるんですよー。疲れた身体にしみわたるうまさっつーか。超微炭酸。地下鉄自販で1.3ユーロ。(上のZESTよか量は少ないです)お試しあれ。
2006.12.09
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お昼ごはんはピラミッド下のCAFE DE LOUVREで。Bag Poulet Salade:若鶏のバケットサンド(Poulet:プーレ:若鶏)4.5ユーロと、Duo Oeuf Crudites Vae:卵と生野菜のサンドイッチ(oeuf:ウフー:卵、Crudites:クリュディテ:生野菜サラダ)4.5ユーロ。お飲み物は、Chocolat Chaud:ショコラショーとcafe creme:カフェクレーム(どっちも4ユーロ)。バケットがうま~でした。これで、ひとり1300円ちょっとのご予算。(言っときますが上の写真は二人分ですよ!)まぁ、施設内飲食だからこんなもんかなー・・・。バケットはかなりボリュームあったしなー。・・・ふーむ・・・。(私は費用対効果にシビアな女です)このカフェは(カフェと言ってもホールの一角にテーブルと椅子が置いてあるだけ)、「ル・グラン・ルーブル」というレストランのすぐ隣。レストラン内はガラスばりで中がよく見えるのだけど、中にいらっしゃるのは白髪で上品そうな紳士淑女のみなさまが主流。なんか美しい光景でしたよ。私も歳とって上品な淑女となったあかつきには、ぜひとも、白髪で上品そうな紳士のエスコート付きで、利用させていただかねばと思いました。ルーブルにはこのほか、5箇所ほどカフェがあるようです。
2006.12.09
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コンコルド広場からリヴォリ通りをてくてく行くと、カルーゼル・デュ・ルーヴル(美術館につながる地下ショッピングセンター)入り口に到着。ちなみに、リヴォリ通り沿いにはモンブランで有名なアンジェリーナのサロン・ド・テがあります。ここ、寄ろうと思ったのに結局、寄らずに終わってしまった。アンジェリーナはプランタン銀座にも出店しているけれど、日本とパリでは味に違いがあるそう。あー、味を確認したかったなー!次回はぜったい訪問します!とゆーことで、ショッピングセンターに入っているさまざまなお店をひやかしつつ、逆さピラミッドエリアからナポレオン・ホール(受付ホール:ピラミッドの下です)に進入。いよいよ美術鑑賞のお時間です。これが逆さピラミッドですよっ!(ダヴィンチ・コードを読まれた方へ)で、ホールからわけわかんないままに、リシュリュウ翼に進入。※ルーブルは「リシュリュウ翼」「シュリー翼」「デゥノン翼」と3エリアに分かれているのだ。リシュリュウ翼は、なんか彫刻が多いエリアでした。(大雑把な解説ですみません)で、地元の高校生と思われる集団があちこちにいて、先生(たぶん)の説明を熱心に聞いている。美術の授業なのだと思うのだけど、ものすごーく贅沢な環境だよねぇ。これはリシュリュウ翼半地階「ピュジェの中庭」にある4体の捕虜(別称=敗戦四ヶ国:スペイン、帝国、ブランデンブルク、オランダ)1686年。2人しか写ってないけど、ちゃんと4人います。背中合わせに座ってるのね。この像は、オランダ侵略戦争の際に締結されたナイメーヘン和約に示された敗戦国を捕虜の姿で表現したもの。反抗、希望、忍従、落胆と一体ずつ異なる感情を表しているそうです。※もっと詳しく知りたい人はルーブル美術館の公式サイト(日本語)で。この彫刻、デカイっ!で、迫力がある。なのだけれど、ここら辺は人が少なく広々&静かで、なごめる空間でもあります。お向かいのマルリーの中庭には、デッサンしてる学生さん(たぶん)たちがたくさんいました。こちらもリシュリュウ翼にある彫刻なんだけど、いつ、どこで、誰が作ったのかさっぱり(苦笑)。「なんか三越(デパートの)っぽいじゃん!」と思って撮っただけダス。・・・ま、まぁ、私の美術知識レベルはその程度と・・・。(美術知識と言えるレベルにも到達しとらん) こちら、彫刻乱立の図。ここら辺過ぎたあたりで、「彫刻はもーいいよー」と、リシュリュウ翼を脱出。(注:リシュリュウ翼には絵画もちゃんとあります)美術素人のルーブル鑑賞必須ポイント、サモトラケのニケ、モナリザ、ミロのビーナスに辿り着くべくデゥノン翼に移動です。こちら、サモトラケのニケ(勝利の女神)。船のへさきに置かれていたものだそう。映画タイタニックで主人公の女性が船のへさきで両手を広げるシーンがありますよね。あれは、このニケの真似らしい。 ←ニケ、も少し寄った図。 ←ニケ、横から見た図。こちらは、あの、ミロのヴィーナス。これは「こんなもんかいなー」って感じだったなー。私はもっと力強い感じのものが好きなんだな、たぶん。(ニケとか、捕虜とかの方が好きです)
2006.12.08
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マドレーヌ寺院周辺には、名のある高級食料品店が軒を連ねるエリアがあります。中でもフォションは大きな店舗がふたつ。ここのディスプレイがすんごいキレイでうまそうでした。ガラス越しなんで、ちょっと見にくいところもあるのだけれど、いくつか撮ってまいりました。ディスプレイ・フルーツ編フォションのディスプレイはちょっと独特だけど、街なかの八百屋さんとかナンカ屋さんも、フルーツの並べ方がとってもキレイです。ディスプレイ・おそうざい編ディスプレイ・お酒編ディスプレイ・ドライフルーツ編ディスプレイ・スイーツ編パリのお菓子屋さんは、こんな感じでケーキ類を並べてるとこが多かった。左端のゼブラ柄(!)のエクレア、気になってたんだけど食べてくるの忘れました。出発前は仕事詰め込みすぎてまったく予習できず、現地でもいろいろ行きたいところありすぎで落ち着かず。いろんなものを見残し、食べ残してきちゃいました。次回行くときは、もっと事前調査をしっかりしてから行きたい!こちらは、夜のエディアール。クリスマスバージョンの電飾(たぶん)
2006.12.07
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最初の目的地、ルーブル美術館はホテルから徒歩圏内。町並みを眺めながらてくてく歩いていきました。こちらホテルの超ご近所。別に何がどーとゆーこともないんですが、ステキな建物だなぁと。こちらもホテルの超ご近所。窓辺のお花がいいですよね。私たちのホテル周辺は高級ブティックてんこ盛りの地域。クリスマスの飾りもシックで、センスがよろしい。ライトアップされたマドレーヌ寺院。なんだか教会っぽくないですよね。もともと教会をつくる目的で建設がスタートしたわけではなく、ナポレオンが「フランスの栄光を象徴する神殿をつくりたい」ってことで、つくりはじめたんだそうだ。で、ナポレオンはローマ・ギリシャ文化に憧れていたために、このよーな古代ギリシャ風スタイルになったらしいです。しかし、ここが完成する前にナポレオンは失脚。結局、教会として使われるようになったそーだ。ここで多数の要人の葬儀が行われたそうで、ショパンの葬儀もここだったんだって。ちなみに、帰ってきてから知ったのだけど、あのマグダラのマリアを祭った教会のようです。(ダヴィンチ・コードを読んだ方・観た方へ)ここもホテルの超近所なので、私たちは街歩きの際の便利な目印としての認識しかしてなかったのだけれど、中もなかなか素晴らしいよう。ちゃんと見てくればよかったなー。んで、マドレーヌ寺院からロワイヤル通りをてくてく行くと、コンコルド広場。に到達。フランス革命のとき、ルイ16世とマリー・アントワネットがギロチンに処されたのがこの広場だそう。この広場、今でこそ「コンコルド(調和)」という名前がついているけれど、建造当初は「ルイ15世広場」、フランス革命が起きると「革命広場」、処刑が行われてからは「ギロチン広場」と、時代の変化とともにさまざまな名前で呼ばれていたそーだ。ちなみに、今はもう「用なし」となってしまった超音速旅客機コンコルドはこの広場の名前から取ったそーだ。・・・あー、世界史マジメに勉強してたらもっと楽しめただろーに!・・・ベルばらでも読むか・・・。コンコルド広場からチュイルリー公園を抜けると、そこはもうルーブル美術館です。※マドレーヌ寺院とかコンコルド広場とかのリンク先は、 芸術をこよなく愛す(とお見受けしました)布勢さんという方の「実りのとき」というサイトです。 写真も充実していて、解説も詳しく&わかりやすかったので。
2006.12.06
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パリ到着の翌日。この日から本格的街あるきスタートです。で、街に出る前に腹ごしらえをとゆーことで、ホテルにて朝食。フランスの朝ごはんなので、クロワッサンやパン・オ・ショコラとコーヒー、ドライフルーツ程度かなぁと予想していたのだけれど、なかなかどーして、充実しとりましたよ。ジュース類は、グレープフルーツ、オレンジ、アップルと3種。ホットドリンク類は、ホット&コールドミルクにコーヒー、お湯で溶いて作るショコラショー、ティーパックのお茶が10種ほど。んで、チーズも数種、ジャムも数種。スクランブルエッグやら、ハムやらサラミやらソーセージやらもあります。パンも7~8種くらいあったかなー。シリアルもあったよ。んで、あとはヨーグルトやらドライフルーツやらコンポートやらのデザートね。(タルトが出たときもありました)フィナンシェやちっちゃいカップ型のフルーツケーキなんかもあった。で、8つほどのテーブルを埋めているのはほとんど日本人。しかも、団塊世代と思われるおばさまばかりで、複数回の渡仏経験を持つ方も数名。この世代ってホントにお金と時間を持ってるんですねー。で、数少ない外国人のみなさまを観察すると、スクランブルエッグとかハム類とかは食べずに、パンと飲み物(コーヒーとか)のみで朝食を終える人がほとんど。(その代わりハンパない量のパンを取ってました←5~6個)なんか、いろいろあるのに、パンとコーヒーだけで終わっちゃもったいないような気がするけど、それが習慣なんでしょうねぇ。・・・などと、日欧の朝食差異や日本の団塊世代女子の元気さなどについて考察しつつパンかじってたら、にわかに、とある団塊女子チームがざわざわ。んで、その中の団塊女子1名が「カバンがない!」と一言叫び、朝食担当のホテル従業員2名とともに上階へモーダッシュ!※朝食会場は地下1階・その上の地上1階(フランスでは0階)がフロント&玄関ナント!ホテルの朝食会場でスリ発生です。実は朝食会場にいたほとんどの人がそのスリの姿を認識してたんです。もちろん、私も。犯人は黒いスーツを来た背の高い黒人男性で、小さな朝食会場の狭い通路をうろうろしてました。「この人、何なのかなー。ホテルの人かなー」とか思ったのね。で、そうこうするうちに奴はいなくなり、しばらく経って、バッグがないことが判明。あまりにもあざやかな手口。空港に迎えに来たガイドさんも「スリには気をつけろ」と何度も繰り返していたけれど、まさか、ホテルの朝食会場にもスリが現れるとは・・・。しかも、犯人を目撃してしまうとは・・・。ビックリ&怖くなって鳥肌がたってしまいました。・・・たぶん、犯人はこのホテルには日本人が多いとゆーことも知ってたんでしょうね。うーむ、またまた勉強させていただきました。身も引き締まったよー!ちなみに、パスポートも結構な額の現金もカードも盗られてしまったおばさまは、その後、カード会社で即日カードを再発行してもらい、ダンディなポリスマンに親身になってもらい、パスポート発行にもメドがつき、元気に観光活動を再開してらっしゃいました。「警察官がいい男でねぇ~。 でもほら、こんな時に写真撮るってのもあれでしょ。 残念だったわー」とのことです。・・・団塊世代女子は、元気で強くって前向きです。
2006.12.05
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空港からホテルまでは予め送迎を手配。(今回、私たちはANAの旅作でもろもろの手配をいたしました)迎えに来たのは50代半ばくらいと思われる女性ガイドのSさん。パリ中心部へと向かう車中で、滞在中の注意事項などをレクチャーされつつホテルへと向かいます。まず、両替について。私たちは成田でいくばくかの円をユーロに換えてきたのだけれど、その時のレートは1ユーロ=約156円。これがパリ市内で両替すると168円くらいになっちゃうそうです。ただでさえユーロ高なのに、さらに12円も高くなったら生活していけません!(?)これからパリに行かれる方、両替は日本でしておきましょう。ちなみに成田でも場所によってレートが若干違ってましたから、時間のある人は、いくつかチェックした方がいいかと思います。あと、年の瀬も近づきスリが一段と増えているそう。気をつけましょうね。その他、ストの話(この翌日ヴェルサイユ宮殿はストでお休みであった)やフランス人気質、「ユーロ高すぎてやってらんないよねー」話等々をしつつホテルに到着。今回、私たちがセレクトしたホテルは、ANA手配ホテルの中でも1番人気(たぶん場所や値段のバランスで)のクイーン・マリー、オペラ地区にあるプチホテルです。外観もこじんまりと可愛らしいですが、室内もまた可愛らしい。(・・・が、写真撮るの忘れました)食前酒、お土産用化粧石鹸&パフューム、カクテル無料券など、おまけも充実してます。 ホテルにインした時点ではや夕刻。長旅の疲れもあるしってことで、晩ご飯は近所のギャラリー・ラファイエットのお惣菜ですませることに。手前左端はサーモンのキッシュ5.20ユーロ、その隣がトマトとモッツァレラのキッシュ4.70ユーロ、奥側の丸いプラスティック容器左はエビのサラダ12.60ユーロ、右はブルーチーズのサラダ5.04ユーロ(以上4種ダロワイヨ)。左奥の四角い容器はパパイヤサラダ9.10ユーロ。で、デザートはやはりダロワイヨのシャンパンマカロン&チョコレートマカロン(巨大バージョン)。お惣菜ですませることの目的としては、手軽であることのほか「リーズナブルにすませる」とゆー要素もあったのだけれど、よくよく計算してみたら日本円にして約7000円も使ってた。食いモノ高過ぎってゆーか、ユーロ高すぎです!ってか、うっかりダロワイヨで揃えた私たちが悪いのか・・・。しかも、ブルーチーズのサラダとパパイヤサラダはクセあり過ぎで一口しか食えず(涙)。・・・普通の街のお惣菜屋さんで買ったら、また違ってたのかも知れないけれど・・・。いろいろと学んだ晩ごはんでした。
2006.12.05
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11月末から12月の頭にかけて、お友だちと二人でちょっくらパリに行ってまいりました。とゆーことで、そのご報告を。***********************************成田からANAの直行便でパリへ。フライト時間は約12時間。安定飛行に入るとすぐにお食事タイムとなります。今回のメニューは洋食がカレー、和食がチラシ寿司(たしか)。で、「ここでカレーってのも何だよね」とゆーことで、お友だちと二人して和食を選ぼうとしたのだけれど、CAのオネーサンは「このカレーは評判いいからだまされたと思って食ってみろ」とおっしゃる。※意味的にこんな感じ。実際はもっと丁寧なコトバで言ってましたよ、もちろん。とゆーことで、私たちは和洋1食ずつをお願いし、カレーも味わってみることにいたしました。(残念ながら写真なし)で、オネーサンの言うとおり、カレーは非常にうまかったです!レンコンなどの根菜類も入っており洋食メニューながら和のテイスト。んで、お味もスパイシーではなく、はんなりと優しい感じ。機内食って「まぁ、こんなもんだよな」程度に思えればOKぐらいの認識だったけど、このカレーは「また食べたい」と思うくらいに優秀!ANAの機内食メニューでカレーに出会ったら、ぜひ、食べてみてくださいませ。とゆーことで、カレーに満足した後は映画タイム。なんせ、時間があり余っているんで、プラダを着た悪魔、34丁目の奇跡、UDONと3本も映画見ちゃいました。「プラダを着た悪魔」は映画館に見に行くつもりだったので飛行機の中で見ることができてラッキー。おもしろかったー!も一度、映画館で見てもいいなと思いました。とゆーよーな状態で、飲み食い・映画鑑賞・睡眠の果てに、シャルル・ド・ゴール空港に到着。この空港、未来都市みたいな雰囲気でカッコイイんですよ。ほらほら、こんな感じ。 ↓幼い頃、「未来都市」などのお題でこのような絵を書きませんでした?(私は書きました)
2006.12.05
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