Reading this book helps you to grasp the basics of the economy.
7月27日号に掲載されたモデル例は This book will help you understand the basics of the economics.
help と the basics of は良かったんだけど、economics を economy としたのが致命的でした。economy は「国や地域社会などの『経済状態や財政』を意味する語」で、課題の「経済」は「理論や原理のこと」だそうです。残念! 経済を専門に学んだことはありませんが、そういえば経済学の本が一冊ありました。大臣から学者に戻った平蔵さんの入閣前の本です。ちゃんと読んどけば良かった。おっとこんなところで脱線してはいけません。 詳しくは週刊ST7月27日号(7月24日発売)本紙をご覧下さ~い。
niceは「(趣味の)良さ」を表す。つまり似合っていると言うこと。「良い」を意味する一般的な形容詞 nice と good は微妙な差があります。 a nice dress なら おしゃれな(似合っている)洋服、一方good は「(質の)良さ」を表すから、a good dress で「上質な(上等な生地を使った、または仕立ての良い)洋服」
写真が不揃いでごめんなさい。 左上から'When We Were Very Young'は1924年に出版された子供向けの詩集。いわゆるプーシリーズの第一作。けれどこの詩集には「くまのプーさん」のは出てきません。 右上は'Winnie-the-Pooh'これが『くまのプーさん』1926年刊。 左下はまた詩集で'Now we Are Six'で1927年。 最後が'The House at Pooh Corner'で『プー横丁にたった家』、1928年上梓。
日本で「くまのプーさん」と言えば、まずディズニーかな。本では岩波書店から出ている石井桃子さん訳のえほんシリーズ15冊が有名ですが、これらは'Winnie-the-Pooh'と'The House at Pooh Corner'のお話で、詩集が存在することはあまり知られていません。 イギリスでは詩集を含めて4冊で売られることが多いと聞いていたので、プーコーナーでこのセット箱を見つけて迷わず買いました。 ミルンはこのプーさんシリーズを出版する頃にはすでに著名な作家で、子ども向け以外の作品も多く書きました。むしろ子供向けはわずかしかありません。プーさんのシリーズは息子のクリストファー・ロビンのために彼を主人公にした詩やお話を作ったのが始まりです。本業のつもりではなかったんですよね。ところが、イギリスで今でも簡単に手に入るのはこのプーさんシリーズだけだそうで、何が世に残るかわからないものです。