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2011.09.08

被災猫の預かりさま、里親様募集しています

(2)

テーマ：猫のいる生活(139265)

カテゴリ：動物愛護

そこでは震災のことも、原発のことも話題に上ることも無く、
すっかり過ぎたことのようになっていました。
まぁ、場所柄敦賀が近いから若い親たちは原発に関しては
多少関心は持っているように感じましたけど。

でも、まだ終わっていないんですよね。
原発の警戒区域になった住民の方たちはいつ自宅に帰れるかも分からない中、
仮設住宅や借上げ住宅で避難生活を強いられています。
復興支援のために東北の野菜を食べよう！とか、
政治的には増税とかいろいろあり、思うところは多々あるのですが、
個人的には人様に対してのご支援はなかなかできないのが現状です。

それでも、人として関わっていかなければ、
と思っているのは被災地に残された動物たちのことです。
最初は、保護されてきた猫たちの処遇だけに目が行っていたのですが、
はぐれてしまった猫たちを捜索している飼い主の方と直接お話をするようになり、
飼い主さんのご心労や自責の念を垣間見てきた今は
１匹でも多くのペットの無事を飼い主さんに知らせてあげたい。
そう思いながらねこひと会の活動をサポートしています。

ねこひと会は被災地で個人で餌やりなどボランティアをしている方から
依頼があった場合、そしてこちらに余裕がある場合に預かっています。
（実はもう余裕なんてないのが現状ですが）
保護場所がなく、姿を見ても保護してあげることができない子がたくさんいます。
里親様といっても、近い将来飼い主さんが見つかって
その猫さんを引き取りたいと申し出があった場合には
お返しいただくことが条件になってしまいますが、
それでも、と仰ってくださる方、ぜひご連絡ください。
どうぞ、よろしくお願いします。

ねこひと会　福島県で保護した子たち

我が家のにゃんずはこんなですが、
何かあった場合に私はこの子達を本当に守ることができるのか、
心配です。