「人生100年 生きなきゃ損」さんの ブログ

「人生100年 生きなきゃ損」さんの ブログ

2024.06.29
XML
カテゴリ: ニュース
今年(⁦2024年)11月5日(火)に、アメリカの大統領選が行われる。現職のバイデン大統領の勢力が強いと思われたが、高齢を要因として、なんだか混戦の模様を呈してきているようだ。

そこで、トランプ前大統領が次の選挙でバイデン大統領に勝利し、再び大統領に返り咲いた時の日本への影響を考えてみた。

1. 日米関係の再構築
トランプ政権時代の日米関係は、従来の同盟関係とは異なるダイナミックなものだった。トランプ氏は「アメリカ・ファースト」を掲げ、日本に対しても貿易や安全保障において多くの要求を行った。再びトランプ氏が大統領に就任した場合、日本は再び同様のプレッシャーに直面する可能性がある。
 特に、貿易に関する要求が強まることが予想される。トランプ氏は過去に自動車産業などを含む日本との貿易赤字を問題視していた。そのため、再び関税の引き上げや、新たな貿易協定の締結を求める圧力が強まるかもしれない。

2. 安全保障の見直し
トランプ氏は以前から、同盟国に対する防衛費負担の増加を強く求めていた。再び大統領となれば、日本に対しても自国の防衛費負担の増額を要求することが考えられる。これにより、日本は防衛費の増加を検討せざるを得なくなるかもしれない。
 また、トランプ氏の対中政策は非常に強硬であり、これが日米関係にも影響を与えるだろう。中国との緊張が高まる中で、日本はアメリカと共に中国に対抗する姿勢を強めることが求められる可能性が大いにありうる。

3. 経済政策の影響
トランプ氏の経済政策は、減税や規制緩和を中心とした成長志向の政策を取ってきた。これによりアメリカ経済が活性化することが期待されるが、一方で保護主義的な政策が強まることは想像に難くない。関税の引き上げや貿易制限が再び強化されると、日本の輸出産業にとって大きな影響を及ぼす可能性がある。
 特に、自動車や電子機器などの分野では、関税の引き上げが競争力に直接的な影響を与えるため、日本企業は新たな対策を講じる必要が出てくるだろう。また、米国の経済政策が世界経済に及ぼす影響も大きいため、日本の経済政策もそれに対応する形で調整が求められるかもしれない。

4. 環境政策の変化
バイデン政権は環境問題に対して積極的な姿勢を示しており、パリ協定への再加入やグリーンエネルギーの推進を行っきた。対照的に、トランプ氏は以前の任期中にパリ協定から離脱し、化石燃料産業の振興を支持していた。再びトランプ氏が大統領となれば、環境政策が大きく変わる可能性がある。
 これにより、グローバルな環境政策の方向性が変わり、日本もそれに影響を受けるだろう。特に、日本の再生可能エネルギーや脱炭素化の取組みに対する国際的な圧力が弱まる可能性がある。

終わりに
トランプ前大統領が再び大統領に就任した場合、日本への影響は多岐にわたるだろう。貿易や安全保障、経済政策、環境政策など、さまざまな分野で新たな課題が生じることが予想される。これに対し、日本は柔軟に対応し、日米関係をより強固なものとするための戦略を練る必要がある。

 今年の11月の選挙結果によっては、日本の未来にも大きな変化がもたらされる可能性があるため、オレも今後の動向を注視していきたい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.06.29 23:39:00
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

人生100年生きなきゃ損

人生100年生きなきゃ損

カレンダー

コメント新着

背番号のないエースG @ Re:【朝ドラ】 『NHK「澪つくし」  ~ ああ銚子鉄…

フリーページ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: