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2月17日(土) きょう、リン、チョコの一人息子のノリ君が巣立っていきました。葉山からご夫婦でお迎えにいらっしゃいました。先住犬のドル君も一緒でした。早速ドル君はママのお膝にチョコンと乗っているノリ君をクンクン・・・でも唸る事もなく・・・よかったです。やんちゃなノリ君、優しいお兄ちゃんと仲良くしてね。 巣立つ前にシャンプーをして、耳の毛を抜いて、足の裏の毛を切って、目のまわりを少しカットしました。記念写真を撮ろうとしましたが、なかなか上を向いてくれません。しょうがないのでPooままが手で押さえて写真を撮りました(首を絞めている訳ではありませんよ) とうとうひとりぼっちになってしまったポンちゃん。こんなにお部屋が広かったかな?という顔で入っています。いつも誰かしらと遊んでいたポンちゃん、一人で狂ったように走りまわっています。そして、トイレシートをバリバリ破り始めました。ストレス発散でしょうか・・・ さてこんなにお産が続くのは初めての事ですが、2月12日(月)プリンがレッドの男の子を2匹出産しました。パパはチョコです。プリンは、3回目のお産ですが、だんだん大変になってきています。1回目はとても安産で知らないうちに1匹コロンと産まれていて驚かされました。2回目は陣痛が弱くて、破水してからなかなか産まれず、促進剤を注射してもらいました。今回は、産まれる前にPooままとお姉ちゃんがプリンがお産で死んでしまう夢を見ていたのでドキドキの出産を迎えました。いよいよ体温も下がりそろそろだな・・・という時、ベランダに出たプリンのお尻からピンポンの球のようなものが出ています。うわ~~始まった・・・逆子だ・・・しかし、膜の中身が見えません。普通頭とか足とか見えるのですが見えません。陣痛も弱いらしくそれ以上出てきません。困ったな~~といっている内にプリンがその膜を破ってしまいました。もう家ではダメだ・・・と近くの獣医さんに飛び込みました。(かかりつけのデイ先生は車で30分かかるのです。そんな時間有りません。こんな時ばかりお世話になるA先生ごめんなさい)お腹に入っている子が結構大きかったので、帝王切開で2匹無事に生まれました。(1匹は水を吸っていて呼吸が弱かったのですが大丈夫でした)でもプリンのオッパイがなかなか出なくて、Pooままが乳母です。夜中の授乳は辛いですね。5日経ちやっと体重も増え始めましたが、プリンままは食欲がなく、ブロイラー状態で乳母が食べさせています。いや~~まいったまいった・・・乳母はここ1週間プリンの横で寝ています。プリンベイビーしっかり育ってね。
2007年02月17日
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2月10日(土) ミルクの子供達です。いよいよ巣立ちの時を迎えました(なぜか一人大きく育っています)どの子も毛がフサフサでかわいくて、頭がよくて・・・(親バカです) 先週の土曜日にミルクのホワイトのハンサムボーイがPooままの友人のうちに巣立っていきました。アップルちゃんというかわいい名前を付けてもらい、大事そうに抱えられて電車に揺られていきました。 甘やかしちゃだめよ・・・といったのですが・・・すでにご主人の懐犬になっているそうです。1週間ですっかり慣れてきたようです。この子が心配で心配で買い物も近くでササッとすませて急いで帰るのよ・・・かわいくてかわいくて・・・と大変かわいがってもらっているようです。よかったね。良い子でいるんだよ。また、お顔を見に行くからね。 ちょっと大きく育っているこの子はビッケちゃんという名前が付きました。とても賢い子で他の大きい子達の行動を見てワンちゃん用出入り口からベランダに出入りして遊んだりトイレを覚たりしてしまいました。Pooままやおばあちゃんがお世話になっている美容院の先生の所に行き、先住犬より洗礼を受けているようです。助けを求めて膝にのってくるのよ・・夜は泣かなくて良く寝るのよ。良い子だわ・・・との事。よかった・・・また様子を見に行くからね。良い子でいるんだよ。 この子は家に残る事になりました。ポンちゃんといいます。おもしろい名前でしょう?なぜか・・というと・・・この子は生まれた時、オッパイを吸えない子でした。リンちゃんの子が今回1匹産まれてすぐ亡くなりましたが、その子の場合はリンが抱こうとはしませんでした。いくらお腹の所に持っていってもアゴで払いのけるのです。それはそれは冷たい仕草でした。でも、それが母親の本能なのでしょう。5時間後に亡くなりました。そんな事が数日前にあったばかりでしたので、またこの子もダメか・・・と諦めたのですが、ミルクが抱くのです。他の子達と一緒にお腹に抱えるのです。ほ乳瓶やスポイトでミルクを飲ませようと試みましたが、吸えません。口の中が割れているのでは(口蓋)・・・いいえ割れていません。デイ先生(獣医さん)から、カテーテルで直接胃にミルクを入れてご覧・・・といわれ、やり方を教わり、とても怖かったけれど、喉に管を差し込んで注射器で少~~しずつ与えました。2-3日したら、自力でオッパイを吸い出し、これで大丈夫・・・よかった・・と一安心。ところが、そのうちお腹が異常に膨れだしたのです。飲み方がヘタで空気を吸ってしまっているのかな?・・・と思っていましたが、それにしてもどんどんお腹が膨れてきます。エコーで診て頂きましたが、ガスが溜まっているね。この子便は出ている?と聞かれ、さあ?まだ母親が抱えてなめている時期だからわかりません・・・離乳食が始まればまた様子が変わるかな?様子を見よう・・・という事になりました。元気はあります。よく動き回るし、オッパイも吸って体重も増えています。でもお腹は日に日に膨らみ、今にも破裂しそうな風船のようです。離乳食も始まり、他の子達は鉛筆の芯のような便をします。でもこの子は息張っても出ないのです。おかしい!夜、近くの獣医さんにとにかく浣腸して下さい!と飛び込みました。その獣医さんは始めためらいましたが、「やって下さい!!」に負けて、では・・・と浣腸の準備をして下さいました。でも・・・入らないのです。肛門はちゃんとあるのに、管が入らないのです。「鎖肛」(肛門の穴がない)でした。エッ???じゃ、この子どうなるの?死んじゃうの?すぐに手術しないとダメでしょう、とのこと。「先生すぐやって下さい」「初めてのケースで・・・聞いた事はありますが・・」「デイ先生の方が経験がおありでしょうから、デイ先生にご相談下さい」何て事でしょう。この子は1ヶ月近くも便やガスが出なかったのです。よく生きていました。不思議です。夜中にデイ先生にFAXを送り、翌朝電話しました。「自分も20年以上やってきて初めてです。できる先生を捜します」・・・しばらくして「この先生なら大丈夫。小動物の外科手術を得意とする先生で経験もおありになる」とご紹介頂き、車をとばしました。レントゲンを撮ってみたら、直腸が肛門の5ミリ手前までしかない。届いていないのです。腸は便が溜まって異常にに膨らんでいます。「よく生きていたな・・・肛門に穴を開け、直腸を引っ張り出し、縫い付けましょう」と即手術をして下さいました。普通なら病院において様子を見たいけれど、オッパイを飲んでいる時期だから母親の所においてあげましょう・・という事で連れて帰ってきました。お腹のガスが抜け異常な膨らみは治りましたが、便はまだ出ません。1ヶ月も出なかった便ですから、なかなかでないようです。肛門は細~い糸で細かく細かく縫ってありました。さて、様子を見ながら2日後。「あっ!おしりの糸がない!」ミルクがなめていたのは見ました。たまっていた便が少しずつ出ているからなめてあげてるのかな?と思っていたのです。さぁ、大変!また、先生!!と駆け込みました。先生も予想外の事で、すぐに再手術。今度は授乳時以外は親から離すようにして過ごしました。10日後抜糸。そろそろ便も出てくるでしょう、といわれましたが、出ないのです。息張っても痛いのでしょう。出ないのです(そりゃ痛いよね・・・我々がちょっとお尻が切れただけでも飛び上がるほど痛いんだもの・・)浣腸しましょう、とやってはみたものの出ない。2回やって、やっとうめきながら出ました。でもまだまだ溜まっている・・・通いきれないから、「私がやりますから、教えて下さい」とそれから毎日、浣腸です。息張りだしたら、さ~やろうね・・・(やらないと固まってしまい、それはそれは苦しんでうめいて必死な思いで出すのです。だから早めに出してあげるようにしています。緩下剤も使い始め便が硬くならないようにしています)でも、それ以外はとても元気で、先生の素晴らしい手術のお陰で(垂れ流しも覚悟したのですが)元気にとびまわっています。手術をしたときは500gにも満たなかった子が1.1kg。倍以上になりました。お腹がポンポコリンだったから「ポンちゃん」なのです。自力で排便できるようになればいいのですが・・・頑張って生きようね、ポンちゃん。お母さんも頑張って育てるからね。そういう訳でポンちゃんは「Pooちゃんの部屋」のメンバーになりました。これからも宜しくお願いします。 さて、リンちゃんベイビーの「ノリ君」はあと1週間で巣立ちます。心配していたトイレもシートの上にできるようになり、ひと安心です。ノリ君は賑やかな子です。リンママとじゃれあってよく遊んでいます。リンママはノリ君とはよく遊びますが、他の子が行くと追い返します。天真爛漫という言葉がピッタリの子です。ムクムクしていてかわいいですよ~~ポンちゃんともよく遊んでいます。ノリ君がいなくなったらポンちゃん淋しいね・・・それまでいっぱい遊ぼうね。
2007年02月10日
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