Waffle Cherry～k－pop★FTisland

ネタバレ含んでます、ご了承ください。
　　　　極めて、私的な感想なので、そこのところ、お許しください。

　「宮」１１話　 「忍び寄る罠」

　　　タイトルにもあるように、 「忍びよる罠」 、ついに ヘジョン宮 の企てが、　　
　　　実行される時が訪れます。
　　　暗い部屋で、 ユル君とヘジョン宮 、話しています。
　　　「１４年間、私がずっと感じてきた 苦悩や屈辱 を 何倍にもして返してやる 。」
きょえーー、 こ、こわいよ、 ヘジョン宮！！
　　　そばで、うなづく事 なく 、ただそんな母親を見つめている ユル 君なのでした。

　　　さて、そんな ヘジョン宮 の企みを　知らない、
宮中 はまだいたって 平和 で、静かなものです。
　　　そこに、現われる、 見知らぬ女性 。
　　　懐かしそうに宮中へと入って行きます。

　　　静けさを破るのは、やはり チェギョン ！
　　　勝手に一人で乗馬の練習をはじめて、馬が暴走してしまい、
見知らぬ女性 を転ばせてしまいます。
　　　謝る、 チェギョン 。
　　　謝りつつも 「どこの尚宮さんですか？」 なんて失礼な事を言ってしまうのでした。
　　　何故失礼かというと、 その見知らぬ女性 は、
シン君 の お姉さん つまり、彼女こそ正真正銘の お姫様 だから....
お姫様 とはほど遠い、ベリーショートの髪型と、ジーンズ姿。
　　　宮中を出て世界各国を旅していたそう。
　　　でも、どんなカッコをしていても、やはり、 お姫様 。
気品があり、優雅で賢くて 、内官や尚宮さんたちにも、慕われる 素敵な方 です。
シン君 ももちろん、この賢明で美しい姉　 へミョン 　を慕っています。
　　　両親に甘える事は出来なくても、お姉さんには充分に甘えているよう。
シン君 のそんな意外な一面を見て、
　　　ちょっと、びっくりの チェギョン です。

　　　そんな 明るい出来事 のあった皇室ですが、
皇帝 、悩んでいます。夜も寝れないほど....
　　　悩みの根源は、 ヘジョン宮 からの追尊（死後に生前の徳を称え、称号を与える行事）の申し出。
皇帝 は 兄 の死を今だに引きずっているようですね。
　　　また、 兄嫁 が 自分の恋人 だったという、過去にも今だに囚われています。
　　　タダでさえ、病弱な 皇帝 に心労が重なって....
　　　でもね、 皇帝さん 。辛いのは自分だけじゃないよ。
　　　傍にいる、 皇后様 の気持ちにもなってあげてよ。
　　　自分以外の人を思っている、 皇帝 をけなげに支える、 皇后様 。　　
一番頑張っているのは 、実は皇 后様 じゃないかしら、と思えてきました。
　　　そんな頑張ってる、皇后様を火のように怒らせる出来事が....


　　　そんな事は知らない、 チェギョンとシン君 。
　　　タイから帰国以来、劇的には変わらない シン君 の性格ですが、少し優しくなったカナ？
シン君 の部屋を訪れた チェギョン が風邪をひいているのを知り、
「うつす気か？」 なんて、憎まれ口を叩きながらも、心配している様子。
　　　自分の暖かくてでっかーーい、ベッドに寝せてあげます。
　　　話をしながら、うたた寝しちゃう、 チェギョン 。
　　　その、 チェギョン に寒くないように布団を掛けてあげて、
　　　寝顔を愛しそうに見つめる シン君。
ＢＧＭ もいい感じだね～
「 君も…僕も愚かだね 」って、曲なのかな？
　　　まだ、 ＯＳＴ が届かないので、曲名ハッキリしないのですが....
　　　泣きそうなくらい、素敵な曲

「日本盤と韓国盤どちらにしました？」って質問あったので、お答えします。
　　　　日本盤にしました。楽天ブックスだと、在庫も有るみたいだし、ファミマ受け取りにすると
　　　　お安くなりました。

ととと、
　　　折角のいい雰囲気を壊したのは、 シン君のママ 、 皇后 です。

皇室を揺るがす大騒動（ ヘジョン宮 の企み）の始まりです 。

　　　このシーン、 皇后役 の ユン・ユソン さん、
　　　本当に 母親 の気持ちになって、カッとなった！
　　　と言われてました。
　　　たしかに、ほんと、湯気でそうなくらい、怒ってますよね。
　　　それに比べ、 シン君 の冷静な事。
　　　それが、また、かえって腹立つんですよね。母親としては....
　　　って、話がそれてしまいましたが、
　　　何故、急に、 皇后 が、怒ってやってきたのか、
　　　それは、タイの新聞に
シン君 と ヒョリン のつかの間のデート（？）の様子の記事が載ってしまったから...

すぐに、 チェギョン も知るところなります。
　　　こんなとこ、 シン君 、バカ正直よね。
　　　新聞さっと、隠せばいいのに、そのままにしとくし...
　　　言い訳もしないし、ただ「関係ない、心配するな。」
　　　それだけじゃ、やっぱり、怒っちゃうかも。

　　　おまけに、タイに行ってる間 チェギョン は ずーーーっと 、
シン君 の事ばかり考えていたんだもんね。
　　　食いしん坊の チェギョン が、ご飯も食べないで！！
私ってバカみたい！！ って思うの当然だよ。
　　　泣いてる、 チェギョン 。
　　　頭を抱える シン君 。

皇后 の言うように、 皇太子 としての、配慮が足りなかったかな？
　　　でも、 皇太子 だって、一人の人間いろいろあるよね。
　　　今回は ヘジョン宮 の企みのためそれを、利用されてしまった形の シン君 。
どちらも、かわいそう。

　　　翌日学校に行くと、既に、噂は広まっていました。
ヒョリン と シン君 ツーショットの写真はもちろん、
チェギョン と シン君 の不仲説までも広まっていたのです。
まさに渦中の人 。
　　　心配する友人たち。 チェギョン 気丈に振舞います。
　　　でも、それも、 ヒョリン に会うまでの事。
ヒョリン と偶然会い、話をする事に
　　　「ただ偶然会っただけなのに、騒がれて大変よね。」っと ヒョリン を気遣う チェギョン。
　　　でも、 ヒョリン は、
「私が会いに行ったの。」 と悪びれずに言い、おまけに
「 シン は私に会うとうれしそうよ」 とまで言い切っちゃう。
　　　うううう。 ヒョリン 、 強い 。
　　　ちゅうか、必死なのかしら....
　　　そんな、 ヒョリン の強さに押されて、どんどん惨めになっていく、 チェギョン 。
　　　風邪もひいてたし、ご飯も食べてないもんね。
倒れちゃった。
　　　駆け寄る、 ユル君 。
　　　でも、そこに、すっと現われて、 チェギョン を抱きかかえ、連れ帰ったのは、
　　　紛れもなく シン君 でした。
　　　残される、 ユル君とヒョリン 。
ユル君 めちゃ怒ってます
「お前のせいだろ！」 って感じで...
ヒョリン ちゃん、呆然！
悪役 となってしまいました。 シン君 も ヒョリン の事を全く無視で、行ってしまったし。
ちょっと、かわいそうかも ....

　　　宮中に帰り、一生懸命看病する シン君 。
　　　でも、ちょっと、 チェギョン の側を離れた隙に、 ユル君 お見舞いにきます。
　　　おいおい、寝室に勝手に入っていくのはマナー違反だよ！
　　　でも、かまわず、どんどん行っちゃう ユル君 。
　　　母親を寝言で呼ぶ チェギョン 。 ユル君 の チェギョン を見つめるまなざしが痛いよん。
「もう悲しむな、君が悲しいと僕も悲しい。」 って、どんどん チェギョン への想いが強くなっていってるよね。
　　　そこへ、帰ってくる シン君 。
ユル君 に対しては、ホント、いつも強い態度の シン君 。
男の意地かな。 亭主関白な シン君 です。
チェギョン も シン君 が自分を抱えて帰ってきてくれた事を聞きちょっと、ご機嫌が治ってるし。（あはは、ほんと素直な チェギョン ）

　　　パート２に続く。