花がポツリポツリと咲く時期を緑の葉の濃淡だけでなく、斑入りを楽しむことを覚えた頃、お花屋さんに、カラーリーフプランツにおススメと、紫紅色の葉のポット苗を差し出されました。
アカメギ(赤芽木←樹種?)の葉は確かに美しく、でも鉢の手入れをしようとすると、樹高15cm足らずでも、りっぱに鋭いトゲがあり、チクリチクリとします。
←枝や葉の付け根に鋭いトゲ
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「小鳥止まらず」とも呼ばれるほどのトゲは、バラのトゲより細く鋭くて、刺されないように、椿の木の下に隠していました。
チゴユリのタネを見ていると、葉の陰に隠れて、5~6mmの黄色の花がいくつか咲いていました。
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外側がガクで、内側が花びら。
アカメギは3年で30cm以上になり、昨年刈り込んだので、花は咲かないと思っていましたが、4年目で、初めての花が咲きました。
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芽が出たときには赤かった下の方の葉が、段々に緑になっています。
今年は、フラワースタンドの上で、赤い若葉がやがて緑に変わり、秋に紅葉する様子を、よく見ようと思います。
メギ(目木)という名は、昔枝を煎じた液を洗眼薬にしたことから付けられ、煎じた液が黄色だったので、黄色の染料にもされたそうです。
メギ(目木)の鉢植えでの育て方
メギ科メギ属、日本原産の耐寒性・耐暑性落葉小低木別名:コトリトマラズ(小鳥止まらず)
赤葉系品種:アカバメギ(赤葉目木)、ベニメギ(紅目木)
●置き場所:日当たりのよい場所に。半日陰でもOKです。日当たりがよいと、秋の紅葉がきれいになるそうです。
●水やり:土の表面が乾いたら、たっぷりと。
●用土:とくに選びません。市販の培養土に。
●肥料:春の花後と秋の落葉期に、緩効性肥料を置き肥します。
花言葉:過敏
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