桜前線があるようにユリ前線があってもと、2004年に沖縄県伊江島で、スタート宣言されたユリ前線、今年もご近所より一足早く昨日の昼過ぎに、西の超狭い花壇に到達しました。
テッポウユリ(鉄砲百合)は、茎の頂上に長さ13~17cmのつぼみを横向きに幾つもつけて、筒状の先の方が6枚に分かれた純白の花が開くと、甘く芳しい香りがします。
手前のよく膨らんだつぼみが一番花との予想が外れました。 花径 15~17cm ほど。
↓ ↓
100603 100604
ユリ前線は、「日本で一番早いゆり祭り」をしている沖縄県伊江島で、テッポウユリの開花宣言されて、北海道までの8000kmを約80日かけて、到達するそうです。
今年は4月15日にテッポウユリの開花宣言された1週間後、つぼみが確認でき、昨年よりかなり遅く開花しました。
水平方向に葉脈が入った楕円形の長い葉
↓
100421 100519 090604
西日の当たる狭い場所に植えっぱなしで、その年の天候により消え入りそうになったこともありますが、長年咲いてくれるので、お友達にピンクの鉄砲百合を隣に植えたら・・・
猫が球根を掘り返すので、カッコよくないけれど、網を。
↓
090320 090608
庭の品種によるユリ前線は、以前たくさん植えていた名残りの丈夫なユリばかりですが、西のテッポウユリが咲いて、南のカサブランカ、東のカノコユリ、タカサゴユリなどへと、お盆まで咲いています。
通販カタログのテッポウユリを見ると、赤、黄、桜色などの花色に、巨大輪もあって、いいなと・・・
テッポウユリ(鉄砲百合)の育て方
ユリ科ユリ属、耐寒性球根、原産地:九州以南、台湾北部
別名:リュウキュウユリ(琉球百合)
●植え場所・置き場所:日当りがよく、風通しのよい場所に。
●水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと。
●用土:水はけのよい土に、元肥として緩効性肥料を混ぜて。(鉢植えは赤玉土小粒6、腐葉土3、バーミキュライト1の混合土に、緩効性肥料を適量、混ぜて)
●肥料:開花前と開花後に、緩効性肥料を置き肥します。
●花がら摘み:タネができると、球根が肥らないので、咲き終った花をすぐに取ります。切り花にするときは、できるだけ葉を残して切り取り、液肥を10日に一度くらい与えると翌年も咲きます。
●植え替え:鉢植えは年1回、茎葉が枯れたら。庭植えは数年植え替える必要はありません。
テッポウユリの花言葉:純潔、偽れない
久しぶりに出会ったバイモユリと毎年咲く… 2010.01.20
木子(きご)で咲いてもクィーンの気品、… 2009.09.01
茶碗蒸しの百合根はコオニユリ(小鬼百合… 2009.06.21
PR
Calendar
Keyword Search
Category