弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2012.12.18
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カテゴリ: 12月の誕生花

晩春から初夏にかけて、刺激的な香りをもつ細かいしわのある銀色がかった葉の間から、花茎を伸ばして、青紫色の唇形の花が穂状に咲きます。

12月18日の誕生花は、古代ギリシャ・ローマの聖なるハーブ、セージ。

花の名は、ラテン語のsalvare(治療)、salveo(健康、よい状態)に由来してつけられた属名のSalviaがフランス語でsaugeになり、英語でsageになったそうです。

学名のサルビア・オフィキナリスの種小名は、ラテン語のofficinalis(薬用の)という意味で、江戸時代に薬用植物として渡来し、薬用サルビアとも呼ばれています。

セージセージ

花言葉「幸福な家庭」は、軽く触っただけで手に残る香りのある葉に心や身体を癒す効果があり、体を元気にし、素肌をきれいにして、暮らしに潤いをもたらすことからきているのでしょう。

古代ヨーロッパには、「長生きしたければ庭にセージを植えなさい」「セージを植えている庭から病人はでない」という諺があって、貴重なハーブだったそうです。

セージセージ

花言葉「家庭の徳」「家庭的」は、古代ギリシャやローマの家庭で、のどの痛みや胃腸炎などに用いられ、薬用として重宝されていたことからつけられています。

他のセージと区別してコモンセージ、ガーデンセージとも呼ばれ、園芸品種のパープルセージ、ゴールデンセージ、トリカラーセージはカラフルな葉色をしています。

シソ科アキギリ属(サルビア属)、耐寒性常緑小低木、原産地:地中海沿岸別名:ヤクヨウサルビア(薬用サルビア)、コモンセージ、ガーデンセージ

セージの花言葉:幸福な家庭、家庭の徳、家庭的。

セージの誕生花:12月18日、12月24日

流通時期:ポット苗を春と秋に見かけます。
ハーブティー専門店 e-ティザーヌ おぎはら植物園 産直花だん屋 ACID NATURE 乙庭 大神ファーム ファーム フローラル トオヤマグリーン 花みどりマーケット さんにあります。






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Last updated  2012.12.18 10:47:51
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