弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2015.09.11
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カテゴリ: 9月の誕生花

晩春から初夏に、巻きひげで絡みつきながら伸びたつるの葉のわきに出した房の形をした花穂に、緑色の5弁花が咲き、晩夏から秋に濃い黒紫や赤、黄、黄緑の実がたわわに熟します。

9月11日の誕生花は、世界最古のお酒をつくる最古の果樹、ブドウ(葡萄)。

花(木)の名は、大宛国(ウズベキスタン)のブダウ(ブドウ酒)が中国に入ってプタオとなり、ブドウになったという説と、ギリシャ語のbotrusからという説があります。

ブドウはギリシャ神話で酒神ディオニュソスが初めて植えた木であり、葡萄の文字は中国でbotrusの音訳に当てられたともいわれています。

ブドウブドウ

花言葉「思いやり」「慈善」は、野生のブドウの実が無償で食べられることからつけられています。

花言葉「陶酔」は、ほどよくブドウ酒に酔うとうっとりとしたよい気持ちになることからつけられています。

花言葉「忘却」は、ブドウ酒を飲むと気持よく酔ってあらゆる嘆きや悩みを消し去ってくれることからきているのでしょう。

ブドウ酒はブドウの房を潰して容器に入れておくと、果皮に存在する菌の力により簡単に発酵する世界最古のお酒といわれ、ブドウ酒にかかわる花言葉もつけられています。

ブドウブドウ

庭のブドウは梅雨の間にどんどんつるが伸びて、手の届かないところでまばらに実をつけていました。

ブドウ狩りに行くと、プロの手で大切に育てられたシャインマスカットが大きな房をいくつもたらしていました。

ブドウ科ブドウ属、つる性落葉低木、原産地:地中海沿岸、中央アジア、東アジア、北アメリカ

ブドウ(葡萄)の花言葉:好意、思いやり、慈善、信頼、陶酔、酔いと狂気、忘却。

ブドウ(葡萄)の誕生花:9月4日、9月11日、9月24日、9月27日、10月17日

流通時期:苗木を秋~春に、実つき鉢植えを夏~秋に見かけます。
園芸ネット プラス 花ひろばオンライン 日本花卉ガーデンセンター ガーデンタウン 、、、、







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Last updated  2015.09.11 10:34:02
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