晩秋から初冬に、柔らかな光沢のある葉をつけて枝分かれしながら伸びたつるの先に、ラッパ状の濃い紫色の花がまとまって次々と咲き、花色がだんだん淡くなっていきます。
10月5日の誕生花は、濃紫から薄紫に変わるニンニク風味の花、ガーリックバイン。
花の名は、英名のgarlic vineで、つる性で葉や花をつぶすとニンニクのような臭いがすることから名づけられました。
別名のニンニクカズラ(大蒜葛)は英名を訳したものです。
花言葉「個性的」は、咲き始めの濃い花色が次第に薄くなっていくことやニンニクのような香りがすることからつけられたのでしょう。
鉢植えのガーリックバインは矮化剤で樹高を抑えて花を咲かせているので、本来は数m以上に伸びるそうです。
耐寒性があれば地に離しフェンスに絡ませてつるを伸ばし、紫色の濃淡のグラーデーションの美しい花が見られるのですが、そのままアンドン仕立てでコンパクトに育てています。
花後に花の咲いていた少し下で枝を切り戻したときに、確かにニンニクのような臭いがしましたが、気になるほどではありませんでした。
ノウゼンカズラ科プセウドカリンマ(マンソア)属、非耐寒性常緑つる性低木、原産地:メキシコ、ブラジル別名:ニンニクカズラ(大蒜葛)、ガーリックカズラ
ガーリックバインの花言葉:個性的。
ガーリックバインの誕生花:10月5日
流通時期:鉢花を秋に見かけます。
日本花卉ガーデンセンター
、 トオヤマグリーン
さんにあります。
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