弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2019.04.19
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カテゴリ: 4月の誕生花
晩春から初夏に、高くまっすぐに伸びた茎の節近くに細く繊細な葉をつけて、茎の上部で枝分かれした花茎いっぱいに、青や紫、白、ピンクなどの一重や八重の花が咲きます。

4月19日の誕生花は、長い花穂が彩るボーダー花壇、チドリソウ(千鳥草)。

花の名は、花の形がチドリ(千鳥)の飛ぶ姿を思わせることから名づけられました。

別名のヒエンソウ(飛燕草)は、花の姿を飛んでいるツバメ(燕)にたとえてつけられました。

英名のLarkspurは、lark(ひばり)のspur(蹴爪)の意味で、花の後ろにある細い突起(距)が蹴爪に似ていることからつけられています。


花言葉「野原の喜び」は、晴れた日に麦畑や草原から空高くのぼって鳴くヒバリ(雲雀)のにぎやかなさえずりからきているのでしょう。

花言葉「軽やかさ」は、風に揺れる花の姿が楽しそうに飛んでいるチドリやツバメを思わせることからつけられたのでしょう。


チドリソウの一重の花は大きな5枚のガク(萼)が花弁のように見え、上部のガク片は後ろに蜜を貯める距を有し、中央の合着した2枚の花弁の間から、おしべとめしべをのぞかせています。

濃い青色の一重咲きのチドリソウは毎年、花壇のどこかにこぼれダネで芽を出して、他の花に遠慮がちに花茎を伸ばして、花を咲かせています。

キンポウゲ科ヒエンソウ属(コンソリダ属)、秋まき一年草、原産地:ヨーロッパ南部
別名:ラークスパー、ヒエンソウ(飛燕草)

チドリソウ(千鳥草)の花言葉:陽気、活発、快活、軽快、野原の喜び、自由気ままな暮らし、私の心を読んでください。

チドリソウ(千鳥草)の誕生花:4月17日、4月19日、5月21日、7月26日

流通時期:ポット苗を秋~春に見かけます。

デルフィニウム
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Last updated  2019.04.19 10:30:10
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