弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2023.03.11
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カテゴリ: 3月の誕生花
春から初夏に、先がとがった細長い(披針形)葉をつけてまっすぐ伸び、上部で枝分かれした細い茎先に、5枚の黄色い舌状花が集まった頭花が次々と日の光を受けて咲きます。

3月11日の誕生花は、花弁1枚がひとつの花という野の草、ニガナ(苦菜)。

花の名は、葉や茎を傷つけると苦味のある乳液を出すことから名づけられました。

ニガナは舌状花1枚に、多くのおしべと1個のめしべがあり、おしべが伸びて花粉を出してから、めしべが伸び出し柱頭の先が2つに裂けます。


花言葉「見かけによらない」は、細くひよわそうで頼りなげな茎をしているのに、根を含む全草に健胃や食欲増進などの薬効があることからつけられています。

花言葉「質素」は、キク科の花の中では舌状花が5~7枚と少ないことからきているのでしょう。


​春の植物園の遊歩道わき一面に可憐に咲く頭花は花弁が5枚のものが多く、たまに6枚のものがありましたが、7枚のものはありませんでした。

1輪の小さな花の5枚の花弁(5個の舌状花)が、おしべの花粉の出し始めから、めしべの柱頭が2つに裂けるまでを順序良く見せてくれました。

キク科ニガナ属、耐寒性多年草、原産地:日本、中国、朝鮮半島

ニガナ(苦菜)の花言葉:質素、見かけによらない。

ニガナ(苦菜)の誕生花:―

流通時期:―
charm 楽天市場店 ​さんにあります。


春植え球根

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Last updated  2023.03.11 10:30:07
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