弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2024.03.12
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カテゴリ: 3月の誕生花
初夏に、先がとがった長楕円形の光沢のある葉をつけてまっすぐ伸びた茎先に花柄をいくつか出し、黄色い花弁の基部が細くなった杯状の花が数輪、上向きに咲きます。

3月12日の誕生花は、アジアティックハイブリッド系の黄色のスカシユリ(透百合)、スカシユリ(黄)。

花の名は、花を上向きに咲かせ、花弁のつけ根が細く外から花の中が透けて見えることから名づけられました。

ユリ(百合)の名は、風で花が揺れる様子から呼ばれた、揺すり、揺れが揺りに変化したという説や、球根の鱗片が寄り重なる、寄り(ヨリ)からという説などがあります。

スカシユリは、江戸時代に北海道原産のエゾスカシユリ(蝦夷透百合)やイワトユリ(岩戸百合)など原種のユリから交配して育成された園芸品種です。


花言葉「注目を浴びる」は、黄色い花弁と花弁の間に隙間があり、花弁を広げて上向きに咲き花の姿からきているのでしょう。

スカシユリのいくつかの花言葉の中から「注目を浴びる」が当てられたのは黄色が明るく目立つ色であることからでしょう。


スカシユリはピンクと白の2色咲きのシュガーラブ、八重咲でクリーム色と紅紫色の2色咲きのダブルデライトが何年か咲き、今は黒紫色のナイトライダーが咲いています。

ユリ科ユリ属、秋植えの耐寒性球根、原産地:日本

スカシユリ(黄)の花言葉:注目を浴びる。
スカシユリ(黄)の誕生花:3月4日、3月12日

スカシユリ(ピンク)の花言葉:子としての愛。
スカシユリ(ピンク)の誕生花:4月28日

スカシユリ(透百合)の花言葉:注目を浴びる、親思い、子としての愛、飾らぬ美。
スカシユリ(透百合)の誕生花:3月4日、3月12日、4月28日、6月5日、6月21日

流通時期:球根を秋に、芽だしポット苗を早春に見かけます。
富士園芸楽天市場店 ​、​ 赤松種苗 ​、​​​ 新潟県花卉球根農業協同組合 ​、​ 苗木部 by 花ひろばオンライン ​​、 産直花だん屋 ​、​ 園芸ネット プラス ​さんにあります。

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Last updated  2024.03.12 10:30:07
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