基本的に完全母乳にしちゃいました。

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幻の桜 @ lisaさんだー お久しぶりです~。 覚えているかしら(^^…
2005.04.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
そうそう、そういえば1日目、ひとりでシャンゼリゼを夜12時前頃うろうろしていたら、フランス人じいさんが話し掛けてきた。
何故かじいさんが話しながらずっとついてくる、というか向かう方向が一緒だったらしく、韓国経由で日本に行く予定があってどこに行ったらいいか?などという話をした。
で今から一緒に目の前にあるレストランで夕食をどうか?と言われた。
目の前のレストランは普通の高級そうなレストラン。
普通に話してる分には別に恐ろしくはないが、うーん、それはどうかな・・・、
とさすがの私も思ったので、ホステルの門限があるから帰る!と言い張り帰った。
帰り際に「明日の夜8時にここにおいで、一緒に夕飯を食べよう、待ってるよ」
と言われたが、翌日の夕飯は友人と食べた。
本当に普通の善良なじいさんだったら悪いことしたなぁとちょっと心は痛んだけれど、
旅先で何か危ないことに巻き込まれるよりはマシだし、だいたい夜の11時に普通のじいさんは歩いてませんよ、とマドリッドで出会った男の子に諭された。
そういうこともあるんですよ。行く人、気をつけて。
3日目のパリはとりあえず意気投合したらしい私、日本人男、アメリカ人2人でピカソに行くことにした。
フランス語でいろいろ説明書きがあったけれど、フランス語もわからない、絵画に関しての知識もない私は一体誰が何なのかがわからない。
多分ピカソ一家みたいなものがあるらしいんじゃないかと予想。
私の絵に関するレベルなんてたかが知れているので、「めっちゃかわいいわ(><)」とか「これ、ウケル!!」とかそういうノリで写真を撮っていた。
たまーに禁止のとこもあったらしく、注意を受けながら。
ピカソを出て、昼を食べた後、アメリカ人2人は「ちょっとどこにあるかはっきりしないんだけど・・・」とライアンエアーの空港に向かっていった。
私はというと一人で主要所をマドレーヌ寺院やらパッパと見学し、ノートルダムらへんに向かっていった。
午前中はすばらしい晴天だったこの日。
やっぱり猛吹雪になった(--)
そして何か知らんけれど、ノードルダムの門は閉められた。
私が到着したほんの数秒前は入れるはずだったのに。
チラっと除くととってもきれいそう。
くやしさキワマリナイ・・・。
ノートルダムのある島のところをぐるっと見学し、
くやしさと猛吹雪にイラついた私はエイヤッととりあえず来たバスに乗り込んだ。
えーっとこれはどこに向かってるんかいな?
そうだ、地下鉄の駅が見えたら降りよう!
・・・
降りた場所、何かおかしい。
うぉ、ひったくりと鞄の持ち主で喧嘩が始まった(><)
周りの黒人さんがわいわいはやし立ててる(><)
「このアジア人、絶対場違いやね」みたいな目で私を見てる(><)
地下鉄に続く階段の両脇にはちょっと柄の悪そうな人がたまっている。
とりあえず知らん顔で地下鉄へと急いだ。
ふぅ、びっくりびっくり。
その後は古着やさんがあると書いてあった所に近いところで地下鉄をおりた。
おそらく庶民の町らしく、モノプリではない庶民向けのスーパー=マルシェがあった。
スーパー大好きっ子の私はそこで10個150円くらいのチョコレートデニッシュパンを買った。
後々、私の非常食となるのだけど、おいしかった。
その町にはワイン専門店もあって、そう、手ごろな価格のファミレスもあった!
吹雪いていたけれど、ちょっと地元民の気分になって楽しかった。
まぁ地元民からしたら、何だこいつは?だと思うけれど。
夕飯はシャンゼリゼのレストランで日本人男と二人でワインもメインもシェアして食べた。
何がいけなかったのやら、この日辺りから咳が異様に出ていた。
ルーブル空気悪かったから、アレルギー出てきたかな?と思っていたけれど、
後に大変な具合の悪さを引き起こすことを考えると、もうこの時から、あの騒がしい母をぐったりと大人しくさせたインフルエンザB型になっていたのかもしれない。
「ひったくり見たの~☆」「庶民の町発見したよ!アジア人0やったよ!ファミレスあったよ!」という私に
「姉さん無理はやめてください・・・(--;;)」となる少年A。
年とってやる気ない感じの人になったけれど、根は結局お転婆なのよね(^^;)
2日目の朝にサクレクールに連れていってもらっていたから恩返しだぜって感じで、
その後、初日の夜に行ったエッフェルが素敵に見える広場につれていくと感動していた。
1時くらいにホステルに帰るともちろんインド人学生は寝ていて、私も恐ろしく具合が悪かったのでベッドに倒れ込んだ。
咳がとまらなくて、上で寝ているインド人に迷惑なんじゃないかとかなり申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
アレルギーのはずなのに、変な汗かいてるよね?熱?なんて、この時までは具合が悪いことにそこまで深刻ではなかったのだけど・・・。





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Last updated  2005.04.18 02:27:24
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