楽天ポイ活ブログ(値段と楽天ポイントは記事を書いた時点の物です)記事には「PR」を含みます。

楽天ポイ活ブログ(値段と楽天ポイントは記事を書いた時点の物です)記事には「PR」を含みます。

2021.12.05
XML
カテゴリ: 風景写真
星景の構図
星景の1ヶ月は2時間早まる

西の空は終わる
例えば11月初旬19時に天の川は西に傾いていたが、12月初旬には同じ星景は17時なので夕暮れトワイライトタイムになる。
太陽の明るさが有ると天の川撮影は難しい。

湖や海に写る逆さ星雲を撮るのも良いでしょう、田植え前の水が入った水田でもよい。
美しい映像のアニメではよく描かれているシーンでも有る。
星雲が低い位置なら光量の多い空と、光量の少ない水鏡の両方が良い感じにコラボして撮れそうです。
画角は空の面積を多めにして撮ると良いでしょう。

東の空は始まる
同じ時間の星景ならば、東の空は日増しにどんどん高い位置に見られるようになる。

夏は天の川、冬はオリオン座・樫オペラ座

地上の木や人工的な構造物を入れた構図は、地面も少し入れたほうが良いでしょう。
星景写真で星だけを撮ると、他人と似通った写真になりがちですが、地上の夜景も入れると独自性が産まれます。積極的に入れていきましょう


月を撮る
満月など月明かりが強い夜は星よりも月を撮ってみましょう。
月が地球(地面や水面、建物)を照らす照射(太陽光の反射光)が肉眼で見て美しいと思ったなら
標準の画角(35-50mm)で撮るのも良いです。超広角・広角レンズに拘る必要はない。
月を撮る時、ノイズリダクションはオフにして、なるべく多く撮るとヒット率が上がるでしょう。
月の移動速度は毎時0.5度程度。


流星の撮影は運と根気が必要
流星を録りたいのであれば、流星群の発生(極大期)を待つのが良いでしょう。
年間何度かチャンスは有ると思います。
耐用年数を過ぎた衛星が落下する流星も見られるかも。


星景写真データ
★設定★
M(マニュアル露出)モードが基本、S(シャッター優先)モードでも撮れる。
手ブレ補正OFF+三脚仕様
ホワイトバランス・マニュアル 3900K固定(夜景~星景)
マニュアルフォーカス(明るい星が一番小さく見えるピント位置。MFは拡大表示を活用します)
OM-D E-M1 Mark IIIには星空AF(AEL/AFLボタンでスタート)が備わっています。

連続で撮影し続ける場合はオートノイズリダクションはOFFにしないと待ち時間が長い
比較明合成する場合は、撮影に要する時間とノイズリダクション時間が同じになる。

天の川まで表示させる液晶の明るさ
SONY αシリーズなら「ブライトモニタリング」
OLYMPUS なら「LVブースト2」

レンズは大三元の広角ズームを使うのが良いでしょう。

星景写真適正露出
F2.8(開放)絞りでの数値の例
・ISO800 120秒
・ISO1600 60秒
・ISO3200 30秒
・ISO6400 15秒
・ISO12800 8秒
・ISO25600 4秒

念の為、星景のシャッタースピードは1/120秒ではなく、長秒の120秒です。
天体は1時間に15度動く(天動説w)ので、60秒だと少し星が伸びます。
30秒で撮れるISO3200では増幅ノイズが目立ちます。

ノイズ除去用を撮っておいて、PCアプリにてノイズ除去をします。



活用したいレンズ
SONY FE 12-24mm F2.8 GM SEL1224GM
約30万円

M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
/14-28mm相当(35mm判換算)
約15万円

LEICA DG VARIO-ELMARIT 8-18mm / F2.8-4.0 ASPH.
/16-36mm相当(35mm判換算)

M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO
/16-50mm相当(35mm判換算)

12mmは天の川や星景に地上の風景を広く写し込むのに最適な画角
14mmは星景写真の定番とも言える画角
16mmは入手しやすい大口径・広角レンズで12mm、14mmに次いで星景写真撮影に向く。

納期注意
OM SYSTEMは1月中旬まで出荷停止になりますので、在庫品が尽きたらしばらく入手困難になるでしょう。






【OM SYSTEM発売記念キャンペーン 12月31日(金)まで】 OLYMPUS オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO 【お洒落なクリーニングクロスプレゼント!】


オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 8-25mm F4.0 PRO ブラック 《納期約2ヶ月》

開放絞り値がF4.0の場合
・ISO800 240秒
・ISO1600 120秒
・ISO3200 60秒
・ISO6400 30秒
・ISO12800 15秒
・ISO25600 8秒

E-M1 MarkIII の標準ISO感度は200 - 25600、シャッター速度は60秒まで +バルブ


画素数の違い
例えばSONY α7シリーズですが


高画質ならばRIIIかIVが良いでしょう。
高感度・低ノイズならばSが良いでしょう。
バランスが良いのはニューベーシックモデルのα7 IVになりそうです。
フルサイズイメージセンサー搭載機としては、ちょうど良い3300万画素になってる。
APS-C(6000シリーズ)との差別化も明確ですし、良いところを突いてきましたね。

半導体不足でしばらくは入手困難になりそうですけど





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2021.12.06 17:18:14
コメント(0) | コメントを書く
[風景写真] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: