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書評/高橋がなり「がなり説法 新装版」
4点/5点
AV販売会社ソフトオンデマンドの元代表取締役だった方が高橋がなり氏。
高橋氏自身はTV制作会社にてテリー伊藤氏に師事していたことがあるとの事で、この本でもその事がちょこちょこ触れられています。
全体的には熱いパッションを元に熱い言葉で語られている印象で、内容も全体的にマトモです。
しかし連載や講演を元にしているので構成として全体的な一体感は薄い。(この手の本に起こりがちであることだが)
まえがきからの引用。多分、これが高橋氏の最も言いたいことでしょうから。
理想に向かって現在努力をすることができていない人にいちばん大切だと思うことは、まず自分が「負け犬」であると自覚することなんだよ。そして「負け犬」から脱却することを目指すんだよ。そうすると、必然的に現状に妥協せず、負け犬たちより多くの努力を惜しまない人間になれるんだよ。
負けたことを自覚すれば、そこには必ず人生の敗者復活戦とういうものが現れてくるんだよね。
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