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2024.04.19
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カテゴリ: 読書




45才Mrガチぼっちの「ありのこ」です。

養老孟子「バカの壁」を読み返していました。
そして再読が終了しました。

「バカの壁」にはおもしろい話がいろいろあります。

今回は1つだけ取り上げておきます。

「バカの壁」では最初の方で y=ax という一次関数の話が出てきます。

x=入力
y=出力
a = 現実の重み

数学が苦手(私も!)な方のために書き換えると

出力= 現実の重み ×入力

です。

ポイントは現実の重み。

現実の重み(=a)が大きすぎるとどうなるか?
言いかえると現実の重みが無限大だとどうなるか?

出力の値が暴走します。
そして行動も暴走してしまう。

これはオウム真理教です。
オウム真理教が地下鉄サリン事件を起こしたのが1995年。

「バカの壁」が出版されたのが2003年。
地下鉄サリン事件から5年も経っていません。

まだみんなオウム真理教の恐怖をはっきり覚えていた時代です。

では現実の重み(=a)がゼロだとどうなるか?

出力がゼロです。
行動に影響がない。

以前のブログ記事 で話をした「出産ビデオに無反応な男子学生」です。

「バカの壁」では「おやじの説教を聞かないこども」も現実の重み(=a)がゼロの例として書かれています。

では、実の重み(=a)がゼロなのは他にどんな場合があるでしょうか?

考えてみるとおもしろいと思います。


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最終更新日  2024.04.19 11:00:09


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