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義歯を紛失して、また作ってくれ、という依頼が今月2件目。。保険でつくると負担金が3,000円とかなので、入れ歯って安いんだ、、と思われるようです。で、簡単に、紛失してもまた作り直せばいいや。。と思われるのかもしれませんが、割りに合いません。なぜかと言うと、保険が歯科医療に導入されたのが昭和40年頃だったと記憶していますが、まあ、義歯の保険点数は色々ありましたが、基本的には変わっていません。前回の1964年の東京オリンピック頃の値段そのままなのです。僕は日本のエネルギー消費量が現在の1/10にならないと持続可能性はないと考えています。具体的には1950年代のエネルギー消費水準ですから、高度経済成長が始まったばかりの1964年というのは妥当なところだろうと思います。頑張りますw
2016/12/26
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炭坑関連の仕事をしていたということは聞いていたのですが、どういう場所なのか?というのは行ったことがなかったので、知らなかったのです。資源エネルギーの減耗時代にすでに突入していますので、日本でも自給の可能性がある石炭には興味を持っていました。遠からず石炭はまた採掘され始めるでしょう。それもあって、思い切って行ってみました。まず曾祖父八重三郎(慶応元年〜大正4年)が鉱山主(やまぬし)だったといわれている新屋敷炭坑へ行ってみましたが、記念碑が建っているだけで、跡地は老人福祉施設になっていました。昭和36年まで祖父弥吉郎(明治30年〜昭和36年)が所長をしていたという日満鉱業新屋敷鉱業所の営業所の建物は今でも残っています。ここの港から石炭を積み出していたのです。祖父の実家があったといわれる場所は山代町久原(やましろまちくばら)という僕自身の本籍地でもあるので続いて行ってみましたが、ここにも炭坑跡があり、地盤沈下などの鉱害が起こって平成になってやっと復旧したという旨の記念碑がありました。今でもその場所に同じ姓の家が2軒あり、高祖父儀三郎の代まで遡れる親戚ですw曾祖父の八重三郎だけではなく、その兄の清太郎もその父儀三郎も石炭で食べていたのかもしれん、と父の言。父も大卒後昭和26年〜28年まで、事務方として新屋敷炭坑に勤めていましたが、先が無いと思って辞めたそうです。このサイトには詳しく書かれていますが、ここに出て来るような採掘関連施設を探し当てることはできませんでした。すごい調査能力だと思います。http://kyuragi2011.blog.fc2.com/blog-category-1.htmlhttp://kyuragi2011.blog.fc2.com/category1-1.html
2016/06/23
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仲間にEVを自作した人がいて、6ヶ月かかって車検も通したそうです。最近は電気自動車の登録は厳しくなっているようで、数十枚の書類を書いて、いろいろと電気自動車ならではの保安設備の自作が必要だったそうです。6kWのモーターを96V60Ahのジェルタイプのバッテリーで15km程走るそうです。・・ほんとに作ってしまうとは、驚愕!確かに車検証の燃料の項目には「電気」と書いてあります。どうやって作るかというと、中古の軽自動車を買う、エンジンは要らない。エンジン及び関連パーツを外して売っぱらう、で電気自動車EV用モーターは売っているので、交換する。バッテリーは鉛系の再生品。この部分の性能でEVとしての性能が決まる。現状ではリチウムイオンバッテリーが一番高性能だが、高価。最安60万円とか。後はモーター駆動用の96V/12VのDC/DCコンバータ、バッテリー充電用の100VAC/96VDCの充電コントローラ、エンジンがないために必要な保安部品はブレーキアシスト用の真空ポンプ(通常はエンジンの吸気を利用している)、フロントガラスの曇り止めのデフロスター(通常はラジエータの廃熱を利用するのだが当然ないので)、その他、バッテリー容量監視用の電圧計とか、そんな感じですかね?まあ、ふつうの人には無理無理、、知識とド根性が必要です。^^;
2013/05/01
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CO2による地球温暖化防止のためにエコ生活を進めるための展示会みたいなものをやっていました。薄膜太陽電池とか透明太陽電池とか、10年前の冷蔵庫と最新のものとでは消費電力は2倍違うとか、ワットチェッカーで見せてくれていたり、海洋温度差発電の実験装置とか、ちょっと関係ないようにも思いましたが、過去、現在の地球の気象、地震などを見る事ができる半球モニターとか、
2011/10/09
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これは日産のリーフ。電気自動車EVです。動くバッテリーとして買うかも。うちには太陽光発電があるので、ガソリン代も要らないし。。定価380万で100万補助が出るそうです。買うなら今?これは広場でやっていた「大震災展」のパネルの一つ、河北新報の3/13日の記事。「福島第1建屋爆発、初の炉心溶融、、」だそうで、最初からメルトダウンしていると報道されているじゃん。。LEDライト付き老眼鏡。仕事で使ってみよう。
2011/08/28
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に行って元気をもらいました。原発事故の話は暗い話ばかりなので、くよくよしていると免疫力が落ちて、かえってガンになるそうですので、田中優さんのお話はお薦めです。とても未来志向で明るいのです。この本の内容が主な講演の内容でした。【送料無料】原発に頼らない社会へとりあえず電力自由化をして「電力会社から送電線を取り上げ」れば、それだけで原発は要らなくなります。そして電気は自給できるようになります。電力自給はうちのソーラー発電の実績から難しくないことが判っています。#今政治がごたごたしているのは、電力会社からお金をもらっている国会議員が野合して、電力自由化しようとしている管さんを引きずり下ろそうとしているからです。そういう連中をよく憶えておいて、選挙に反映させましょう。勇気付けられたのが、この図。家庭でのエネルギー効率は日本が世界で一番高い。赤が暖房、紫が冷房、黄色が給湯・調理、水色が調理、緑が電力。暖房はこれで、給湯はこれ、料理はこれ、http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200909200000/電気はこれ、冷房は太陽が出ているときだけしか使えないのですが、太陽が出ているときが一番暑いので、ちょうど良いのです。すべて自然エネだけでいけそうですね。しかも、自然エネは人手が必要なので、多くの雇用が生まれ、年間24兆円のエネルギー輸入もしなくてもよくなります。
2011/06/06
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http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html茨城県のモニターでは通常50位の数値が2000になっています。現在北よりの風。風下に当たる方は、雨に濡れないように!できれば戸外に出ないようにしてください。
2011/03/15
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ついにMOX燃料が使われている福島第一原発3号機もメルトダウンの危機です。最悪のプルトニウムが漏れないことを祈るしかありません。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110313-00000110-yom-soci日本では原発関連の画像は規制がかかっているようですが、BBCでは報道されています。http://www.bbc.co.uk/news/http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12721552
2011/03/13
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http://twitpic.com/48ptpt福島第一原発爆発の瞬間の動画がありました。これは、、BBCはがんがん流しているようです。http://www.bbc.co.uk/news/world-asia-pacific-12721498http://www.bbc.co.uk/news/
2011/03/12
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110312-00000126-jij-soci周囲環境にセシウム検出。最悪の事態になりました。あとは原子炉や格納容器が破壊されないことを祈るしかありません。これを機に脱原発を進めましょう。残念ながら原子力は人間の手に余るものです。脱原発はじつは難しくはないのです。
2011/03/12
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10キロ以内の屋内待機は危険でしょう。特に風下の方は避難した方が懸命と思われます。風向に対し直角に逃げましょう。ここからガイカーカウンタを購入された方、モニターしていますか?http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110311-00000910-yom-soci福島第一原発半径3km以内の住民に避難指示読売新聞 3月11日(金)21時8分配信 枝野官房長官は11日夜の記者会見で、福島第一原子力発電所の半径3キロ以内に住んでいる住民に対し避難指示を、3~10キロ以内の住民に屋内待機の指示が発令されたことを明らかにした。 現時点で放射能漏れは確認されていないという。 枝野長官は「原子炉のひとつが冷却できないので、念のため避難してもらいたい」と述べた。最終更新:3月11日(金)21時57分
2011/03/11
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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110311/k10014605941000.html福島第一原発 緊急事態宣言へ3月11日 18時46分 福島県にある東京電力の福島第一原子力発電所では、地震で停止した2基の原発で、原子炉を安全に冷やすための非常用の発電機がすべて使えなくなり、東京電力は、原子力災害対策特別措置法に基づいて、国に「緊急事態」を知らせる通報をしました。このあと、総理大臣が法律に基づいて「原子力緊急事態」を宣言し、「原子力災害対策本部」を設置して、住民の安全に必要な防護対策を取ることにしています。原子力安全・保安院によりますと、福島県にある東京電力の福島第一原子力発電所では、地震で停止した2基の原発で、原子炉を安全に冷やすために必要な非常用の「ディーゼル発電機」が4台すべて使えなくなりました。東京電力は、福島第一原発の2基の原発は、周辺で停電が続いているうえ、「ディーゼル発電機」が使えないため、継続して冷やす能力が十分にないと判断しました。このため東京電力は、福島第一原発について、原子力災害対策特別措置法に基づいて、午後4時に行った「異常事態」の通報に続き、午後5時に「緊急事態」を知らせるいわゆる「15条通報」を原子力安全・保安院に行いました。このあと、総理大臣が法律に基づいて「原子力緊急事態」を宣言し、「原子力災害対策本部」を設置して、住民の安全に必要な防護対策を取ることにしています。福島第一原発では、今のところ放射性物質が漏れるなどの外部への影響はないということです。原子力災害対策特別措置法に基づいて、総理大臣が「原子力緊急事態」を宣言するのは、平成12年にこの法律が施行されてから初めてです。[関連ニュース]自動検索・福島第一原発へ電源車が出発・福島第一原発 緊急事態宣言へ・福島第一原発で緊急事態通報・福島第一原発で原災法の通報・東北地方の原発がすべて停止
2011/03/11
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300mm×300mm×20mmのテラコッタ板を下に敷きました。床に直置きだと危ないですからね。
2011/02/10
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短くしました。お部屋も、ちょっと模様替え。。外気温2.6℃、まだまだ寒い夜です。燃焼効率はよくなるでしょうか。。
2011/02/09
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薪ストーブが燃えなくなってきたので、しかたなく患者さんをお待たせして煙突掃除をしました。うちは部屋の真ん中を煙突が水平に横切るという、セオリーからは外れたことをしています。上昇気流が妨げられ燃焼効率の低下、外の風の逆流を招きます。最初から薪ストーブを設置するつもりで間取りを決めておけばよかったのですが、後の祭りです。決してまねをしないでください。煙突をばらして外へ運び煙突ブラシで掃除。こんなに内部は汚れています。一番つまるのはこの部分、排気が外へ出て急に冷えるので、ススやタールがこびりつきます。外部の煙突は二重煙突にすべきでしょう。掃除完了、3ヶ月程でこんなにススが溜まります。
2011/02/02
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ご無沙汰しています。うちのおバカな子供たちの宿題を手伝っていたら、ブログの更新が滞っていました。今日は薪ストーブの燃費のお話。今年は寒かったので、薪をたくさん使いました。北海道並みに使ったのではないでしょうか。ざっと1トン、、コンテナ1つで20kgとして50箱です。・・置き場所にさえ困るのではないでしょうか?画像ではコンテナ14個です。薪の燃費は同重量で灯油の1/4~1/2だそうですが、実際に灯油を250kg~500kgも使うかというと、そんなことはありえません。薪ストーブの場合、熱の大半が煙突から逃げてしまうのです。で、結局薪のトータルの燃費は灯油の1/10、、まあ、石油がなくなって、みんなが薪を使うようになると、日本中の山は一瞬で禿げ山になりますね。長期的には薪ストーブは普及することはありません。
2011/02/01
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が活躍する季節になりましたね。外気温4.3℃とそれほど低くはなく、雪ではありませんが、みぞれ混じりの弱い雨が降っています。薪をどうやって流通させるかが問題ですが、石油も枯渇が始まり、代替エネルギー開発もそう簡単ではないでしょう。また戻りますよ。
2010/12/26
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という薪割り斧なんですが、何本か割ってみました。節がなければ面白いように、スコーン、、と割れます。節があっても何回かやれば割れるようです。右半分が重いので、変心しているのか、というとそうではなく、刃先は握り棒の中心線上に付いています。重さの左右差と刃先の形状がくさび効果を出すので、よく割れるのではないかと思いました。右上の返しは錘の意味だけではなく、これ以上刃が木に食い込んで抜けなくなるのを防止する役目かとも思います。
2010/12/16
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なんだか読めない外国語です。「ヴィプキルヴェス」ですかね?薪をお歳暮でいただいたので、まだこの斧は使っていませんが、電動薪割り機で割れないような、太くて節が有る木でも割れるそうです。
2010/12/15
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この2~3日冷え込んでいるようで、うちの北の窓外の最低気温も8.2℃を記録しています。寒がりの「ふくいんちょ」のリクエストで薪ストーブに火を入れました。といっても、炭火で火鉢程度の火力です。まぁ、これでもずいぶん暖かいです。石油がなくなれば、また復活せざるを得ないでしょう。薪ストーブの面倒なところは、着火が難しい、一定の火力の調整が難しい、というのがありますが、これは慣れるようです。一番めんどうなのは、煙突の掃除です。煙突を分解して屋外に運び内部を専用のブラシで掃除するのですが、煤まみれになります。1シーズンに1.5回はしないといけないみたいで、煙突をたたくと内部に煤がたまっている鈍い音がします。本格的に寒くなる前にしておかなくては。。
2010/10/29
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今年のソーラーイベントに際して、うちの買電と発電、そのトータル(電力使用量)のグラフを作成してみました。赤は発電、青は買電、黄緑はトータルです。2007(H.19)の2月頃からソーラー発電に取り組み始めました。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200702080001/http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200703180000/http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/200706050000/実験的な取り組みでしたが、月に40kWh前後の発電を記録しています。しかし今回はグラフのデータとしては採用していません。ソーラー発電を本格運用し始めたのは、2008(H.20)の2月からです。この年のデータは充電コントローラ内蔵のデータ容量不足により、データが完全ではない月がありましたので、当地の日照時間のデータにより補間してありますが、傾向的には実態と大きくは外れてはいないと思います。ソーラー発電に取り組み始めると同時に節電にも取り組み始めましたので、節電を始める前は600kWh/月前後だったものが、みるみる下がり300kWh/月前後に下がっています。以後、トータル電力消費量は概ね275kWh/月程度で推移しているようです。買電は年間を通じて100kWh/月程度で推移していますので、発電は175kWh/月程度ということになります。これ以上の節電をするには例えば食洗器(43kWh/月)を止める、パソコンの使用時間を制限する、などしないといけません。いざともなれば簡単でしょう。PVモジュールの総W数は6kWですので、本来は年間6000kWh、500kWh/月の発電能力があると見込まれますが、まだ3倍弱の余裕があります。これはバッテリー容量が有限であることが原因で、しかもバッテリー残容量90%以上で運用していることが原因です。バッテリーの寿命を考慮しないで、深放電させればもっと発電量は増えますが、バッテリーは値段が高いですから、あまり深放電させない=夜間の電力使用は控える=さっさと寝る、ということが必要です。また、ソーラー発電は日照時間に左右されますので、夏の発電量は多く、冬季、梅雨期の発電量は半減したりします。これは自然エネルギーの宿命ですので、水素エネルギー転換等により、半年程度のエネルギーの時間的分散を図る必要がありますが、今後の検討課題です。今年の5月以降は昼間の余っている電力で会議室のエアコンを動かしていますので、発電量は50kWh/月程度上がっています。まだまだ昼間の発電には余裕がありますので、EV(電気自動車)の1台程度の電力は賄えるかもしれません。というより、EV搭載の大容量のリチウム電池を独立型発電システムに取り込めば、システム全体の効率は極限までアップできるかもしれません。EVにご縁があれば検討を始めます。nekonotegumiさんが「ソーラーイベント」当日の動画をアップしてくださっています。「ソーラーコンサート2010」と「iさん家の電力家計簿シリーズ」です。ご参照ください。
2010/08/28
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皆様、お疲れさまでした!なんだか、セミプロ?プロ?そんな感じの素晴らしいコンサートでした。それもそのはず、、当地では有名。絶好のソーラー日和で、余裕の発電能力でした。ソーラー発電でのコンサート、十分いけますね。バッテリーの充電率も97%台をキープしていました。僕は、これ!ダチョウの卵の巨大目玉焼きに夢中で、コンサートが終わったのに気がつかない程でした。ごめんなさいm(__)m ダチョウ倶楽部の方々、すごいものを食べさせていただきありがとうございました!
2010/08/22
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まだまだ暑いですが、いかがお過ごしでしょうか?今日でお盆休みも終わりですが、リフレッシュできましたでしょうか?また仕事が始まる、、と思うとちょっと憂鬱ですね^^8/22(日)のイベントに向けて、最終チェックをしています。 シャープ製150WクラスPVモジュール2枚直列接続して24V系用とします。外はピーカン照りですので、最大発電量(7A)に近い状態です。 スピーカはHITACHI Lo-D HS-40Fを使うことにして、全部つないで、ソーラー発電で鳴らしてみました。なかなかよい音です。アンプは前回ご紹介したLM3886T BTLアンプ、DC/ACインバータは電菱の350W(DC24V~AC100V)、~ 大好評につき、超特価でご提供いたします! ~電菱製 正弦波 DC-ACインバーター SK350バッテリーは100Ah@5時間率×2。 充電コントローラは並列制御方式の自作、PS-103 バッテリーモニターを取りつけてみました。バッテリーの充放電電流、バッテリー残容量などが表示され便利です。
2010/08/15
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8/22(日)のライブコンサートのためにBTLアンプを作りました。ソーラー発電での使用なので、低消費電力が求められます。 手持ちの部品で作りました。回路はこんな感じで、YAMAHA B-3の回路を参考にしています。 B-3はBTL接続にするとB-Iの音に近づきます。小さな音がよく聴こえるようになります。電源の変動から回路が解放されるからでしょう。片チャンネルのアップ画像です。最初はDCアンプにしましたが、オフセットが400mVとか発生しましたので、ACアンプにしました。DCアンプの方が音はよかったかも。。^^電源のバイパスコンデンサーは省きました。特に問題はないようです。RSコンポーネントで買った55Yと印刷してある黒い金属皮膜抵抗器は最近のお気に入り。温度係数が小さい所為か音がクリアです。 当日使用するYAMAHAのミキサーと合わせてテスト。LM3886T BTLアンプの消費電力は33VA、YAMAHAのミキサーは17VA。トータル50VA、バッテリー駆動には最適な低消費電力です。
2010/08/14
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今日からうちもお盆休みに入りましたので、8/22(日)のソーラーイベントで使う24V系の独立型ソーラー発電システムを組んでテストしてみました。今年のイベントはソーラークッカーではなくて、太陽発電で拡声装置を動かし、コンサートを予定しています。地元の3人のミュージシャンが来てくださることになりましたので、是非ご参加ください。わいわい飛び入り歓迎で盛り上がりましょう!参加費無料、BBQ付き、要予約です。お酒もでますので、お車はご遠慮ください。・・・肝心の充電コントローラはこのサイトhttp://woodsorrel.cool.ne.jp/06reg01.htmlを参考にさせていただきました。いつもありがとうございます。回路は「並列式比例制御その2」を手持ちの部品に合わせてアレンジしたものです。オリジナル回路どおり、制御MOSFETのドレイン~電源間の抵抗は省略しませんでした。この抵抗は太陽電池が発電した電流の余剰分が制御回路に流れると、抵抗間の電圧が大きくなり、MOSFETがカットオフまで発電電流を制御できるという趣旨です。十分なPdsがあれば動作上は不要ですが、この回路を多数並列につなぐ場合には必要になります。今回は手持ちのMOSFETのPdsに余裕がないようでしたので、省略しませんでした。抵抗値は24V系なら6Ω100W、12V系なら3Ω100W程になります。駐車場に2枚の太陽電池(PV)モジュールを並べてテスト。YAMAHA B-2の放熱器を流用しています。2SK1450を2個並列接続して電流制御に使っていますが、手持ちの関係なので、この部品がベストではありません。安く入手できたというだけです。逆流防止用ダイオードはショットキーバリア・ダイオード、電圧降下が少ない。 裏は12Ω50Wのメタルクラッド抵抗器を並列にして6Ω100Wとして、それぞれの2SK1450のドレイン~電源間に接続しています。
2010/08/12
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今日は12V系の独立型ソーラー発電システムを組みたててみました。 これがバッテリー温度検出器と差動アンプのネガティブ・フィードバック回路、 このPVモジュール最大発電電流は7A、 シャントレギュレータという並列制御型の充電コントローラなので、バッテリーが満杯の時の発電電流は全部充電コントローラに流れます。充電電圧13.4Vでは、制御素子の2SK1450×2に5A程流れていました。損失は60W程です。これだと放熱器は大き目ではありますが、素子を指では触れない程熱くなります。12V系ではなんとかなりますが、24V系では損失は120Wになりますので、やはり6Ω程の抵抗を制御素子に直列に入れようかと検討中。
2010/08/08
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何のことやら。。でしょうが、24V系バッテリー充電コントローラの完成です。これはALENの会長用。解放型のバッテリー用なので、充電電圧を29.4Vと高めに設定しました。アップ画像、コードの先っちょがバッテリー温度検出回路+誤差増幅器。黒の放熱器に付いているのが、並列制御用のMOS-FET×2と逆流防止用のショットキー・バリア・ダイオード。 後2台作成予定。
2010/07/29
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冷暖房が付いていないロフトなので夏は最悪に暑い。。子供のころから、何かしら興味があれば機械ものを自作していた。。自分で組み立ててみると、その機械が持続可能(sustainable)か?というのはすぐに判ります。現在のパソコンをはじめ高度な技術を持つ機械は石油資源の減耗とともに姿を消すだろう、ということも身にしみて分かります。パソコンに使われている部品は石油に支えられた工業社会の厚いヒエラルキーがあってこそ製造できるが、それが揺らげばほとんど瞬間的に瓦解するだろう。ポスト石油文明時代で製造を維持できるのは、せいぜいZ80とかの8bitマイコンとか言われている程度のものだろう。実際に究極の省エネ空間の宇宙船の中では、今でもこれが主流だ。強い宇宙線にも壊れにくく、またこれで十分というのもある。またパソコン通信の時代に戻るかもしれないが、それもよいかもしれません。
2010/07/29
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一昨日は満月だったようで、うちの長女が写真部とかで、月の写真を撮っていました。ちょっとピントが甘いか??月は鉄を始め鉱物資源の塊だそうで、月を地球に運んでくれば、資源問題は解決、、!!・・と上手くいかないだろうというのは誰にでも分かると思う。代替新エネルギーというのも似たような話だ。
2010/07/29
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各地で企画されているようで、県立宇宙博物館でも催されています。http://www.yumeginga.jp/kikakuten/GreatDinosaurs/index.html世界中の老若男女、恐竜を嫌いな人はいないですよね?僕も好きでした。なんだか、ものすごくでかくて怖いトカゲ?トリ?が昔々地球上で繁栄していた。。そんな想像をするだけでワクワクします。小学3年生の頃の担任の先生がうちのメインテナンスに来てくださっているのですが、よく言われます、「・・あんたはいつも恐竜の絵を描いていたね。そして、クワガタムシが肩にとまっていた。。」「そうそう、そうでした。今でも好きですよ。。」そんな昔話をします。先日ラジオを聴いていると、そんな昔の僕みたいな人がそのまま大人になって、好きが高じて、恐竜研究者になり、世界中で恐竜の化石を発掘して回っている、そんな方がお話をされていました。恐竜は2億3千万年前から地球上で繁栄し、6550万年前にこつ然と姿を消した。1億6000万年以上も繁栄し続けたが、突然絶滅した。今更強調してもしかたがないのですが、1億年は1万年の1万倍です。現在の人類の文明の歴史は最後の氷河期以降ですので、精々1万年です。文字が発明され、歴史時代になっても5000年程しか経っていないのです。化石エネルギーを利用するようになってからは200年ちょっとしか経っていない。恐竜は人類の何万倍も長く地球上で繁栄していたが、突然と言っていいほど急に地球上からいなくなった。直接的には巨大隕石が地球に激突したのが原因だろうということですが、数年で絶滅したのか、数千年かかってゆっくり?絶滅したのかは分からない。数千年というのは地質時代にとっては誤差の範囲だからだ。その恐竜博士の先生はその誤差の範囲しか繁栄していない人類はもうすぐ絶滅するだろうと、言いそうな自分をやっとこらえていた、ように聞えた。言ってしまうと、しゃれにならないからだ。このまま往けば、今世紀中に人類は絶滅するかもしれませんね。少なくとも化石エネルギーに依存している今の文明は、化石エネルギーの減耗と共に地球上から消えてなくなります。それが100年後だろうが400年後だろうが、誤差の範囲です。なぜなら、代替新エネルギーは幻想だから。次回はそう考えた過程の話。実物大恐竜図鑑
2010/07/29
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今日は回路図では左半分の温度センサーと誤差増幅器を作りました。3台まとめて作ります。アルミ板に穴を開け、バッテリーの端子にネジ止めします。温度センサー(1S1588×2)はアルミ板に密着させる。
2010/07/25
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が当県に出ました。皆様いかがお過ごしでしょうか?連日の猛暑日、熱中症などにお気を付けください。そろそろ夕立が欲しいな。。と思っていたところですが、竜巻注意報が発令されました。上空には寒気があるそうで、大気の状態は不安定だそうです。竜巻は勘弁して欲しいのですが、竜巻とくれば、雷、、あ、うちのソーラーには雷よけのバリスタを付けていない。。と気が付き、蚊に食われながら、さっそく付けて回りました。とりあえず、チャージコントローラの入力だけに付けました。インバータの入力にも付ける予定ですが、端子の手持ちがありません。バリスタとはある一定の電圧以上では抵抗値が低くなり、バリスタに電流を流して、他の機器を突発的なサージ電圧から守るのです。でもこのバリスタは作れるけれど、原理が分かっていないという不思議な電気部品です。
2010/07/25
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バッテリー残量計を買ってみました。 バッテリーは電圧を測るだけではなかなか正確には残量が分かりません。バッテリー液の比重を測ったりしますが、面倒です。バッテリー残量が分かれば、バッテリーを長持ちさせるためにバッテリーをいたわってあげることができます。バッテリーは消耗部品のくせに高いので、これは必需品でしょう。http://store.shopping.yahoo.co.jp/delsol/batps103.html充電電流と充放電電流を別々の検出抵抗器でモニターして、バッテリー残量を計算する本格的なものです。部品代を考えれば、安いと思います。
2010/07/25
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太陽電池のEPR(投入エネルギーに対する産出エネルギーで多い程よい)は12以上で現在の石油と同じくらいと結構高い。しかし、35年は使えるという前提でのお話です。もっと寿命が短ければ、それはお話にもならないということです。太陽電池(PV)の最小単位(1cell)はシリコン半導体の場合、0.6Vと低いのです。PVモジュール(太陽電池パネル)にする時には40cellとか直列につなぎますので、1パネル24Vとかになります。さらに系統連携の通常の使い方だとPVモジュールをさらに10枚とか直列につなぎますので、トータルでは400cellとかになります。全部直列に接続しますので、この内1cellでも不良になれば電流は流れませんので、全部が完全にシステムダウンします。つまり故障率というのは400倍になってしまうのです。1cell当たりの故障率が0.1%でも全体では40%になってしまうのです。もちろん施工技術にも大きく左右されます。こんなものを35年もたせるというのは、国産でも容易なことではないのです。まあ、中国製PVなど怖くて使えません。いくら安かろうが、数年後には粗大ゴミになっているかもしれないものなど、買う勇気がある人はいないと思います。だまされたのならしょうがないですが。。しかも、メンテナンスが容易かというとそうではありません。どのパネルが不良になっているかは屋根設置してしまうと、全く判りません。配線はパネルの裏面にあるからです。全部外してチェックしないといけないのですが、架台から外すのも容易ではなく、外すのなら、壊れるのは覚悟の上、と言うことになります。なぜなら、架台は錆びないように、傷を自動的に修復する特殊なメッキが施されていますので、一度ボルトを締めると、固着してしまい、ほとんど外れません。グラインダーでボルトの頭を削らないといけなくなるのです。そうやって、不良個所が分かっても、交換パネルは同じ製品でないといけないのです。これも直列ですから、出力が小さいところ(電気抵抗が大きいところ)に発熱が集中して壊れます。うちのPVモジュールは2枚だけ直列で、これを8組並列に動作させていますので、一部が不良になってもシステムダウンしません。これが独立型ソーラー発電システムのメリットです。またメンテしやすいように、PVモジュールの裏面を直接見ることができるようにしています。さらに予備のパネルを12枚用意しているのです。国産品でも30年以上の風雪や紫外線、極端な温度差に耐えるかどうかは運次第なのに、中国製がそんなにもちますかね??いくら安くても僕は買いませんし、まともな施工業者なら取り扱いません。クレームの嵐になり、その地方に住めなくなるからです。このビジネスモデルは某Y電○などがやっていましたが、今もやっているのでしょうか?ドイツ製中国アッセンブルのPVモジュールだそうですが、ここの下請けをする業者がどんな業者かは、容易に想像できますね。やばくなったら、会社を潰してほとぼりが冷めるのを待つような・・
2010/07/24
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今日から「充電コントローラ」を作り始めました。PVモジュール(太陽電池)を直接バッテリーにつなぐと電圧が高すぎて過充電になるので、バッテリーの充電に最適な電圧にPVモジュールの電圧をコントロールする装置が必要になるのです。それが「充電コントローラ」です。回路はこのサイトを参考にさせていただいています。いつも、ありがとうございます。懐かしい2SA798という30年前のDual Trをお使いなので、きっと僕と同年代の自作派オーディオマニアなのでしょう。今は入手が困難なので、入手し易い現行品のDual Trをお選びください。オリジナル回路と部品が若干違いますが、制御Trは10個1500円で買った特売品を使っていたり、大きなセメント抵抗はコストアップにつながるので省略したりしました。制御TrのPdsに注意すれば、これでも問題なく動作します。この回路が部品点数が少なくスマートなのは、PVモジュールの出力特性が飽和型つまり定電流特性だからで、出力電圧が変化しても、電流はあまり変わらないからです。だから、シャント型定電圧回路の構成が容易なのです。 YAMAHA B-2の立派な(新品なら8000円とかしそうな)放熱器を再利用することにしました。今日は制御用のMOS-FET(2SK1450)2個と、逆流防止用ダイオードは東芝製のショットキー・バリア・ダイオードを放熱器に取り付けました。ショットキーの方が電圧降下が少なく、熱もあまり出ません。端子板もタップを切って取り付けています。ここにバッテリーやPVモジュールからのケーブルを接続します。手前の小さなアルミ板に前段の温度補償回路や2SA798を組み込みます。アルミ板に穴が開けてあり、温度補償のためバッテリーの端子に取り付けるように配慮してあります。
2010/07/22
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前回は一番重要なPVモジュール(太陽電池)を入手しました。大切に使えば数十年もつでしょう。今日はG&YuBATTERYのEB100という鉛バッテリーを入手しました。バッテリーというのは電気を蓄えるものなのですが、単なる容器ではなくて、その挙動は複雑です。なんというか、バッテリーは生き物です。いたわりながら使わないと、寿命が短くなってしまいます。これは深放電に強いディープサイクル型と呼ばれる電極がしっかりと作られたバッテリーです。一般的な自動車用とは違い、50%位の深放電でも上がったりはしません。別にこれでなくてはいけないということもないのですが、タフなバッテリーです。フォークリフトやゴルフ場の電動カートなどに使われているそうです。鉛の塊で33.5kgもあるので、ぎっくり腰に注意してください。また丁寧に取り扱ってください。落とすと電極が外れたりして永久破損してしまいます。定価は60000円とかですが、最安で30000円ちょっとのようです。このバッテリーの容量は100Ah(アンペア・アワー)@5時間率で、5時間程の比較的急速な放電でも容量はけっこう多いよ、というニュアンスで、例えば20Aを5時間流せる(20×5=100Ah)という意味です。もちろん少ない電流ならもっと長持ちします。10Aなら10時間(10×10=100Ah)ですが、実際はもっと長時間流せるでしょう。1Aなら100時間(1×100=100Ah)以上でしょう。バッテリーを選ぶにあたっては、まず、大きめの方が余裕があってよい、と言うのは事実です。目安としては、太陽電池(PV)の動作電流でバッテリーが過充電にならないことは押さえておかなくてはいけません。このバッテリーは充電電流というのが20A以下となっていますので、PVの動作電流もそれ以下でないと過充電で爆発するかもしれません。ちなみに今回のPVの最大動作電流は7Aほどですので、問題なしです。また、前の晩に使った電力を次ぎの日に充電できるか?というのもあります。使用しているPVの能力では次の日が晴れでもバッテリーを満充電できないでは、バッテリーの寿命が短くなりますし、あまり大きすぎるのも無駄です。まぁ、最低でも2~3日に一度は満充電してあげたいものです。100Ahの半分50Ahを前の晩に使って、最大動作電流7AのPVで充電すると、7h以上かかります。次の日が7時間以上晴れる見込みが無い場合は、前の晩にはあまり使わない方がベターです。目安としては日本の1日当たりの年間の日照時間は平均3時間という数字がありますので、それで計算してみると、7A×3h=21Ah程度に前の晩の消費を抑えておけば毎日満充電できてベターということです。。けっこう面倒でしょ?いつも消費電流を考えながら、使いすぎないように、使い過ぎたら、今日はここまで、、と電気は消して寝るしかありません。電気など湯水のように勝手に湧いて出てくるかのような錯覚状態の中で暮らしていると、想像も付かないような事態に直面します。いや~、、自然エネルギーで暮らすというのはこういう事なのか、、と、本当に勉強になります。自然エネルギーだけで、持続可能な生活をするとなると、概ね今の1/10位のエネルギー消費量に抑える必要があります。それが50年前ということなのです。実はそれほどたいへんなことではない。。150W級PVモジュール1枚に100Ahのバッテリー1台ということで運用してみます。それぞれ2個直列につなぎ、24V系のシステムを構築します。一般に電圧が高い方が効率は良くなります。電圧が低いと電力が同じ場合、電流が多くなりますので、電線が太くないと電線の抵抗成分で電力を消費してしまいます。
2010/07/08
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「もったいない学会」の情報によれば、原油は年率6%で減産しているそうです。10年ちょっとで原油供給量は今の半分になります。約20年で安い石油は枯渇します。残念ながら、どんなにがんばっても経済成長は無理ということです。無理どころか、マイナス成長です。どういう事態になるかお分かりですよね?どういう事態になるかは見えていますので、うちで取り上げているソーラー発電システムはその時の対策の1つです。もちろん、バッテリーを使った「独立型」ソーラー発電システムなので、売電はできません。電気を自給自足したい人向けです。これ、1m四方くらいあって、持って歩くにはちょっと大きいのですが、車の屋根に載せたり、イベント会場などで使う用途には最適でしょう。もちろんベランダ、テラスなどにも置けます。ことしの「ソーラー・イベント」で使用するのは2種類です。150W級PVモジュール1枚で12Vの鉛バッテリーに充電するものと、同じく150W級PVモジュール2枚直列で24Vの鉛バッテリーに充電して使うもの2種類です。PVモジュールを壁に立てかけるとか、地面に直置きというのも不安なので、足を付けることにしました。幸いフレームの裏に穴が開いていましたので、これを利用します。φ8.5mmの穴なので、φ3/8インチのタップを立てて、 10cmと30cmのボルトを角座金+丸ワッシャ(要加工)+スプリング・ワッシャ+ダブルナットで固定しました。この方法がコスト的に一番安い、というだけ。。^^ 角度が浅いので、夏向きですね~^^ 風で飛ばされなくてよいかも。。 こちらがPVモジュール2枚直列で24Vのタイプ。この2枚でどのくらい発電するかって?系統連携(売電)するなら計算上は25kWh/月です。4組(8枚)で100kWh/月。バッテリーを使う独立型の場合はこの約半分、12.5kWh/月です。コストはPVモジュール2枚で10万円、ディープサイクル型100Ah鉛バッテリー2個7万円、チャージコントローラは自作するとして、ケーブルその他材料費など1万円、合計18万円、3年毎にバッテリー交換7万円、30年使うとすれば、バッテリー費用は7×9=63万円、初期費用と合わせて81万円、30年間の発電量は12.5kWh/月として、年間12.5×12=150kWh/年、30年では150×30=4500kWh、1kWh当たりの発電コストは180円/kWh、電力会社から買うより6倍高いです。やはりバッテリーをどれだけ長持ちさせるかで大きく発電コストが左右されます。バッテリーを3年毎に交換するとしたのは、バッテリー容量の50%まで使用するという前提でしたが、バッテリー容量の10~20%しか使わないなら10年使えます。バッテリーの残量が80%になれば電気は使わないと決めれば、30年でバッテリー交換は2回で済みますので、18万円+14万円=32万円、1kWh当たりの発電コストは71.1円/kWhとなり、まあ許せます・・?
2010/07/04
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よくある鉛バッテリーは電極に酸化鉛がこびりついて、電極の面積が実質小さくなる(=バッテリーの容量が小さくなる)という現象があり、これがバッテリーの劣化です。これにパルス状の電圧をかけてやり、電極を振り動かして、酸化鉛を電極から引きはがそうというのが、バッテリー再生機の原理です。これがバッテリー・レスキュー装置 PRA-060Plus という機械。 これで不注意で上げてしまったバッテリーを再生する実験をしてみます。このバッテリーの解放電圧は12.74Vでした。これがどのくらい上がるか楽しみです。この装置は通常の充電機と併用するように書いてあります。通常時間の充電電流(5時間率の1/10~1/20程度の電流)でパルス充電するのが標準的な使い方だそうで、オシロスコープの画像です。 14.7kHzのパルスで大きい方が17Vp-pV程で、小さい方が8Vp-p程です。大きい方の拡大写真、3.8MHzの単発サイン波です。 小さい方の拡大写真、リンギングを伴う単発サイン波のようです。 上手く再生するでしょうか?数日このままにしておけと書いてあります。。
2010/07/02
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http://tanakayu.blogspot.com/2010/06/blog-post_29.html田中優さんのブログでおもしろい事が紹介されていました。EVのバッテリーを使ってスマートグリッドをやろう!というものです。スマートグリッドというのは、発電した電気は使わないと無駄になってしまうのですが、余っている時に溜めて、必要な時に使えるようにすれば、電力の需給はものすごく効率アップするのです。EVは余っている原発の深夜電力を使って充分に動かせますが、EVのバッテリーをスマートグリッドに組み込めば、もしかしたら、原発は要らないくらい電力需給を高効率化できるかもしれないということです。実はすでに分かっているので、必死でスマートグリッド計画を潰そうとしている勢力があるとか。。
2010/06/30
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ピークオイルと言って、安い石油(easy oil:容易に入手できる安い石油)の枯渇が始まっています。2008年には完全に安い石油の生産はピークを過ぎました。この年、金融恐慌が始まったのは偶然ではないのです。金融システムは将来の利子収入を当てにして成り立っていますが、その将来の利子を生む経済成長が望めない、ということが2008年に分かったということです。安い石油が無くなってくると、経済成長はできませんよね?安い石油が採れなくなってきているのは、メキシコ湾海底油田漏出事故を見ても判りますね。1500mの海底からさらに5000mも掘り進まないと出てこない石油しかもう残っていないということです。信じられないし、認めたくもないでしょうが、後10年もすれば、現在の工業文明は完全に壊れます。電気自動車も原発も石油がなければ、作ることも維持することもできないのは明々白々の事実なのです。・・石油が無くなれば、電力事情も悪くなります、電力価格も高騰します。パニックになる前に備えましょう。。・・8/1(日)のイベントでは太陽光発電でPA装置(拡声装置)を駆動しますが、その発電システムはソーラーパネル1~2枚のシステムで、持ち運びも可能なものです。このシステムは部品を集めて自作します。これくらいの工作ができないとサバイバルできません。 一番入手困難なのは太陽電池です。幸運にも150Wクラスの正規品が1枚50000円程で入手できました。今のうちに入手しておきましょう。理由は書きませんが、だんだん入手困難になってきています。今のところ、バッテリーの入手は難しくありません。ただ消耗品の割には、ちょっと高価。100Ah程の大きさで、35000円程。やはり長年の実績があり、リサイクルも確立している鉛バッテリーが無難でしょう。後はケーブルや充電コントローラ自作用の部品+10000円程。この程度の発電システムでも最小限の電化生活ができます。寒くて辛い闇夜が、明るく暖かい夜になるのです。
2010/06/25
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薪で風呂を焚かないと、風呂に入った気がしないという、某友人。前のかまが漏水するようになったので、交換したとか。長府製6万円くらい。彼の場合は趣味なんだが、また、戻りますよ。ガスも電気も高くなります。
2010/04/29
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うちのクライアントさんのIさんは夏を北海道で過ごす。車で長距離移動するので、ちょっとした冷蔵庫や夜間の照明が欲しくなる。で、PVモジュールを屋根に積んでいる。 充電コントローラとDC/ACインバータ。 バッテリーは今のところ車載用、本当は深く放電可能な「ディープサイクルバッテリー」が欲しいが、予算の関係。
2010/04/17
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このシャープ製のPVモジュールは系統連係用の一般的なもので、以前作った30WのPVモジュールと比べても、けっこう大きい。縦116.5cm、横99cm、重量14.5kgうちにはこれを16枚使った独立型(バッテリー必要)のシステムが2基ある。これがPVモジュールの裏側に貼ってあるラベル、いろいろと諸元が書いてある。これらのデータはシステムを設計する上で重要な数字なのだ、どういう意味なのかは、おいおいと。。これ1枚のPVモジュールでどこまで実用的なシステムとして運用できるかと言うことに興味があります。けっこういけると思います、しゃぶり尽くしてみましょう!
2010/04/06
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「PVモジュール」は「太陽電池パネル」とか一般には言われているものです。今では入手困難になりましたね、オークションでは中古品でもほとんど定価で落札されています。というのも、メーカーが単売しなくなったからです。でも、今なら全く入手できないこともありません。統制品にはまだなっていないからです。抗ウイルス薬の「タミフル」は豚インフル騒ぎが起ると同時に統制品になり、医療関係者でも入手できなくなりました。「PVモジュール」も、いつ統制品になるかわかりません。早めのゲットをお薦めします。閑話休題この「PVモジュール」は最大定格153Wの出力があり、1枚でも電灯とノートPCくらいなら、数時間使えるくらいの電力は得られます。これ以外の部品は「バッテリー」と、PVモジュールとバッテリーをつなぐ「充電コントローラ」が必要となります。入手の都合で「バッテリー」はとりあえず自動車用バッテリーの流用をしますが、過度の充放電には弱いので、デープサイクル型というタフな専用品をゲットする方向で検討を始めます。「充電コントローラ」は買うと結構お高いので、汎用部品での自作を考えます。モバイル、、というほど小さくはないのですが、集合住宅にお住まいの方でも、南向きのベランダ・テラスくらいには置けると思います。いざとなった時の保険ですね、今のうちから慣れていないと、こういうものは急にはハンドルできません。電気料金の基本料金の支払いさえままならなくなる時代が来るかもしれませんよ。・・というわけで、うちの夏のイベントは「ソーラー発電で遊ぼう!」です。。具体的なシステムの構築方法は電気の分野に慣れていないと、ここだけの情報では敷居が高いと思います。これからの厳しい時代に備えたい人は、「秋月便り」を購読していただき、談合システム(チャット)「御蔵」にお越し下さい。
2010/04/06
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というと環境に優しいとか、持続可能だとか思われるかもしれませんが、実際に自分で運用してみると実はとても厳しい。というのは、自然エネルギーというのはお天気まかせだからだ。これはPVモジュール(太陽電池)から電線を引いてきて、バッテリーに充電するためのコントローラを介してバッテリーにつなぎ、バッテリーに溜めた電気を通常の電化製品で使いやすくするためのDC/ACインバータです。これはハードウェアなんですが、これがあれば、いくらでも好きなように電気が使えるかというとそうではない。バッテリーの容量の何%まで使うかにもよりますが、お天気が悪くて発電しない時は、せいぜい2日分の電気しか溜めることはできない。つまり3日後のお天気がまた悪ければ、2日目は電気は使えないということです。これは各部屋に電気を配分する分電盤ですが。お天気が悪くソーラーが使えない時は通常の商用電源に切り替えるしかない。もしくは電気無しで過ごすしかない。そういうことをする設備です。したがって、2日目ともなると明日のお天気が気になるわけです。ところが、天気予報が当たらない。ほんとにムカつくほど当たらない、「明日、晴れる確率は70%」とか言われても、確率の問題ではないわけです。明日の日照時間が3時間以上ないと困る、それだけなのです。よくこの配電盤をマイコンで自動制御すれば面倒がなくていいんじゃない?と言われるんですが、そうはいかないのです。明日のお天気すら100%の確率で当てることはできないんですから、、つまり、不確実な天気予報の結果をマイコンの制御プログラムにインプットすることはできないのです、というわけで自然エネルギーシステムには制御用のソフトウェアはありません。完全手動です^^明日のことでさえ未来のことが予測できない以上、自然エネルギーで高度情報化、、ということは原理的に無理なのです。高度情報化というのはエネルギー供給能力が無限大(に近い)、もしくは、小規模でも安定しているというのが前提で、いざ自然エネルギーだけで現在の高度情報システムを運用しようというのは、まあ、ほとんど無理です。機械まかせにしていると、知らない間にシステムダウンしています^^;いざそうなったら、どうしますかね・・・?
2010/01/18
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として近くのホームセンターで売られていた耐火レンガ、放射能を帯びていました。某ゴビ砂漠の砂でも使っているのでしょうか?コンクリート製に替えたところ、24cpm→16cpmと8cpmも減りました。くわばらくわばら、、
2009/11/26
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薪ストーブを載せている耐火レンガの上にガイガーカウンターを載せておくと24cpm、テーブルの上で16cpm、明らかに耐火レンガから放射線が出ているようだ。気持ち悪いので撤去予定。
2009/11/22
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091117-00000042-rps-ind久しぶりに「直流」の話題です。「日本EVクラブ」の製作による電気自動車:EVです。ダイハツミラのガソリンエンジンを外し代わりにに電気モーターとコントローラー、リチウム電池を積んだものだそうです。このEV、三洋電機のリチウムイオン電池8320個搭載、78kWhの電気容量だそうで、随分効率が良いですね、ほんとうかな?これなら、150W級のソーラーパネル(PV)12枚のシステムでも運用が可能です。原発1基で何台動かせるか、ちょっと試算しました。原発の発電量を100万kWとして、1000000kW×7h(深夜電力)×30日×0.7(稼働率)=14.7億kWh@月一方上記EVは78kWhの容量で560km走るのですが、町乗りでは約半分の走行距離として280km。月に1000km走るとして、78kWh×1000/280=280kWh@月の電力が必要。で14.7億kWh/280kWh=525万台のEVが走ることが出来ます。国内には8000万台の自動車があるわけで、これを全部EVに換えるとして約16基の原発が必要になります。だから持続可能とは思いませんが、ご参考まで。。
2009/11/18
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今日は冷えましたね、で、薪ストーブが活躍する季節となりました。石油ピークが来て、これから年々石油製品は高くなります。時代は逆行し始めたということです。次は石炭、それから薪炭。。
2009/11/03
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表題画像はうちのバッテリー8個と制御機械で、以下の試算とはちょっと違うのですが。150W級太陽電池12枚(70万)制御器具3台+インバータ(25万)バッテリー10台(50万)雑費(10万)----------------------------------合計165万まあ、これくらいあれば、冷蔵庫1台、蛍光灯、テレビ(パソコン)、洗濯機くらいはなんとかいけます。では、どのくらいもつか?太陽電池は結構いくでしょう、30年以上。制御器具は電化製品ですので、30年以上は無理。バッテリーはどんなに頑張っても10年以上は無理。システムとして仮に30年使えるとして、バッテリーは2回交換、これで、総額265万円。265万÷30年=8.8万1年間で8.8万円です。お安い?鳩山内閣では高々CO2を25%削減するために、年間30数万円の負担とか、どういう計算したの?
2009/10/04
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