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40代女性、右下6、残根残根というのは治療困難に付き抜歯の対象ということなのだが、抜くのはいやだということで3年前に治療依頼を受けた。この歯はまだ持っているということだったので、どういうことだったのか、過去の画像を探して見てみた。CRで歯冠を再建している。歯科治療の常識的には有り得ない治療法だ。beforeon the wayafterこれを見た患者さんが、現状の写真を送ってくれました。3年後です。
2023/10/13
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40代女性、左下5、インレー2次カリエスインレーなんて物はセメントは早期に効いていないものであって、内部は真っ黒になっている。実は、この真っ黒(硫化鉄:FeS)が虫歯が進行しない理由なのだ。このことは現代歯科医学では全く知られていないが、硫化鉄が電気化学的にイオンの伝導を妨げるバリアーになっているのだ。昔、お歯黒をしている人は虫歯になり難かったと言われていることと同じだ。とりあえず before/after 。beforeon the wayafter
2023/03/16
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60代男性、右下6、インレー脱離インレーやクラウンと言った型取り(スキャニング含む)して口腔外で作製する修復物は必ず脱離する。なぜなら脱着できるように作らざるを得ないからだが、これは大きな問題点のはずなんだが、誰も気がついていない。というか思考停止していると言っても良い。では、before/after でどうぞ。beforeon the wayafter
2023/03/15
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40代女性、左下6、メタルインレー2次カリエスとりあえず before/after beforeon the wayafter
2023/03/13
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40代女性、右下5、インレー2次カリエスbeforeon the wayafter
2023/03/13
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60代男性、左上6、インレー脱離今日はCR再建の症例がたくさんあって、今日はいささか疲れた。で、before/after を3例アップしておきます。before/after だけで十分だというせっかちな方向けw必要があれば詳細は後ほどbeforeafter
2023/03/13
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50代女性、左下7、内側のインレー下が虫歯になって破折した。食事中にバコッ、、と欠けて大慌て、、舌は当たって痛いし、食事もおいしくない。。再建は一番奥なので、しかも舌が邪魔するので難しい、しかし超絶技巧ではないので、上級編。beforeafterここからは時系列
2023/03/01
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60代女性、左下7、メタルクラウン破損+2次カリエス30年経過したと思われるクラウンに噛むと違和感があるということでいらっしゃった。クラウンが破折していた。メタルコアもセメントが緩んでいて、内部には虫歯が進行していた。とりあえず before/after だ。beforeafter途中の詳細は、クラウンだけを除去しようとしたら、メタルコアが外れた。メタルコアのセメントは緩んでいたが、ひどい虫歯にはなっていない。黒い硫酸塩還元細菌の作るFeS(硫化鉄)に守られていたからだ。虫歯を除去して綺麗にしてCRでマージン部分から再建していく。では時系列でどうぞメタルコアの内側、大部分のセメントは脱離している。こげ茶色部分が虫歯キレイにしてα-TCPセメントで根管口を覆うマージン部分からCRを築成していく歯冠は解剖学的ではない。少し幅が狭く、咬合面の凹凸も少なくした。前のクラウンがそうだったからということと、歯に対する咬合圧を減らすためだ。咬合調整後ビデオも撮ったけど。。
2023/02/25
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40代女性、上顎1,1,2、下顎3,2 前歯部隣接面カリエス前回のつづきでその詳細なんだがhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202212160001/この方、コロナ前まではこんな虫歯はなかったとか、この数年右上3の八重歯の歯列矯正治療を受けてワイヤーリテイナーを入れている頃からなったとか、リモートでパソコンでする仕事を黙々とやっていたとか、昔から歯ぎしりはしていたとか、朝ごはんにフルーツをどっさり親が出していたとか、怪しい話がたくさん出た。開口になっているのは歯列拡大して無理やり右上3番を押し込んだからで、元々はちゃんと咬んでいた。その証拠に切縁が歯ぎしりのため磨り減っている。口蓋側というか裏面を見てみるとクラックが多数見える。長年歯ぎしりをしていて、外傷性にクラックが入ったように見える。もちろんクラックからは虫歯になりやすい。隣接面はプラークも付きやすく、隣接歯との歯質の接触点になりやすくインピーダンスが低くなりそこに電気の通り道になりやすく隙間腐食を助長する。放電現象と同じだ。しかもワイヤーリテーナーより歯質の方がイオン化傾向が大きいので、歯質の方が虫歯になりやすい。誰ともしゃべらずに黙々と作業をするのも虫歯になりやすい。唾液は回らない、口唇に覆われているので、酸素濃度が低くなりがちで酸素濃度差腐食になりやすい。フルーツは酸性であることが多く、含まれている果糖は細菌の分解過程で酸を出す。様々な虫歯になりやすい条件が満載だ。前歯のCR充填は一般に行なわれているので、簡単な症例なのだが、うちではあまりアップしていない。というのは前歯の虫歯は重曹うがいで自己管理してね、、と何もしないことが多い。 CRが脱離したので再充填することはあるが、スーパーテクニックではないので、わざわざアップすることもないということだ。この症例はバージン歯症例なので、うちとしては貴重な画像だ。虫歯は除去するが、エナメル質は残すので、正面から見ても分からないはずだ。α-TCPセメントで覆とうしてCR充填する今回はストリップスは使っている。時系列でどうぞ唇側の歯茎部にも虫歯がある。右下2、3にもあるのだが、おもろくないので省略しましょうか?w
2022/12/17
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40代女性、上顎1,1,2、下顎3,2 前歯部隣接面カリエス治療途中の詳細画像は次回にでもということで、とりあえずはbefore/after をアップします。さすがに前歯がこれでは、仕事で人と会うのもちょっと。。w昭和の子供の歯状態だと、自分はどうでもいいけど(見えないから)目のやり場に困る人も多いと思う、どうにかして欲しいということで、CRで修復することにした。ああ、これで思いっきり笑える、、wということでご機嫌でお帰りになった。breforeafter
2022/12/16
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50代女性、左上457、2次カリエス前回のつづきっていうか、https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202209030000/まぁ、とりあえず一段落したというか、今度はなんかあった時、というところまで逝ったので、区切りとしてご紹介。ほとんど無理筋な再植もあったし、残根上のブリッジもあったりで困難を極めたのだが、6日かかってなんとか終わった。詳細は過去にアップしているような気もするが、面倒なので検索していない。自分で検索してほしい。記事がなくて、これが見たいということならコメント欄でリクエストしてください。なんでこんな咬合崩壊寸前というか、すでに崩壊していますよ、、という状況に追い込まれたのか?本人にもわからない。漫然と歯医者に行っていたらいつの間にか部分入れ歯になってしまった。それからも冠が次々に取れていき、困り果てて、うちに来られた。そんな話だったのだが、ま、下手な歯医者に通いすぎてもダメだろうし、咬合性外傷があってもいけない、糖質健康法にはまっているというのもヤバイ。それを提唱している先生は虫歯にはならない、別の原因がある、むしろ虫歯は治るとか言っているらしい。ま、僕にはわからない話なのだが、いろいろと症例を観察していると、小さな隙間から虫歯が急速進行する原因にはなると思う。なんせ砂糖(黒糖含む)はご飯やパンなどのデンプン質の20倍虫歯になりやすいと言われているのだから。摂るなら果糖やブドウ糖がメインの蜂蜜の方がマシだ。それでもデンプン質の4〜5倍虫歯になりやすいが。ま、糖質を摂った後はしっかり重曹うがいして歯磨きしてください。常時口腔内をアルカリ性にしておけば虫歯は進行しないのだから。before/afte を5枚法でアップします。beforeafterbeforeafterbeforeafterbeforeafterbeforeafter
2022/09/04
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50代男性、右上2、カリエス、時々痛い前回のつづきというか、https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202205260001/before/after というには長すぎるのだが、行きがかり上仕方がない。深い虫歯で露髄したのだが、それほど痛くはないらしい。もちろん麻酔はしていない。麻酔をすると削りすぎてしまう。露髄しても気がつかず。後で痛くなるトラブルもある。虫歯は削っても痛くないので、痛くなったらそこで削るのをやめれば良い。痛みは適正な治療のための重要な情報となる。露髄しても慌てずに3◯IX+α-TCPで直覆すれば良い。では時系列でどうぞ
2022/05/28
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50代男性、上顎2〜2 CRによる再建久しぶりのbefore/after シリーズだ。ストリップスを使わずに隣接面をどう作るのか? ほとんどの歯科医師には理解不能だろうと思う。歯学部では習いませんからね。。wでも、実際の画像を見れば、どうにかすればできるのだ、ということはわかるはずだ。では、表裏の3連続画像で。右上2は他の歯と同時進行で行ったので、別にアップ予定。唇側beforeon the wayafter口蓋側beforeon the wayafter
2022/05/26
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今日は眠いので、画像がたくさんある面倒な症例は無理wでも、超絶技巧系だ。年齢も性別も忘れたが、左上8、つまり親知らずの遠心の虫歯のCR充填治療だ。一番奥なので、直視はできない。普通は諦めて抜歯だ。どうやってやるのか?、一般の歯医者さんにはわからないかもしれない。というか、写真を撮ることさえ難しい症例だ。beforeon the wayafter
2022/05/08
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年齢性別は忘れたが、同じ左下5のインレー脱離後のCR再建を2例ご紹介。CR再建を目指すにはストリップスを使わずに隣接面を再建する技術をマスターする必要がある。もちろん、デンタルフロスは通る。beforeafterbefore
2022/05/02
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PCの不調でしばらくお休みします。メールの返信もできません。ごめんなさい。。beforeafter
2022/04/29
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17歳女性、すきっ歯は歯列の大きさに比べて歯が小さいということで、矯正的に並べても元に戻りやすい。仕方がないので、補綴的に被せたり貼ったりするわけだが、多少なりとも歯を削る必要がある。それが嫌な場合はCRでごまかすわけだが、外れたり、変色したりしやすい。ま、その時はまたやり直せば良いだけだ。外れたら、慌てて来院する人は多い。旦那にも見せられないとかwストリップスを使わないCR充填というのは通常できないのだが、やってできないことはない。CRで再建する場合は必須の技術だ。beforeafter
2021/10/04
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詳細は調べていないのだけれど、10歳くらいではないかと思う。左上6、遠心半破折たぶん咬合性外傷による歯冠破折から歯肉縁下の大きな虫歯になってしまった症例で、通常治療では歯髄の保存は難しい。歯科医師によっては治療は物理的に不可能につき抜歯するしかないというかもしれない。もちろん保存治療ができないことはない。beforeafter
2021/10/02
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20代女性、右下4、ハイブリッドインレー2次カリエスCR系(ハイブリッド含む)のインレーは破折しやすいので、まず使い物にならない。セラミックのインレーも大して変わらない。ジルコニアのインレーでも折れる。これはアンダーカットがないように作るというインレーの構造的な欠陥による。メタルインレーは引っ張り強度が高いので破折しにくいが、セメントは効いていないことは多い。それでも嫌気性菌が生息できる程度の十分に狭い隙間なら長期に渡り安定している。アンダーカットがたくさんできるような窩洞形成をすればCRが最強かもしれない。beforeafter(
2021/09/29
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80代女性、右上1、歯牙破折。10年以上前、バス旅行先で転んで上顎11が破折した。その時もCRで歯冠を再建したのだが、今回右上が再破折したので、再治療した。こんなものでも10年保つ。神経取って差し歯とかなんなのか?と思うだろう。beforeafter
2021/09/28
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40代女性、左下5、メタルインレー2次カリエス今日はやたら技工作業があるので簡単な症例。メタルインレーはセメントが崩壊していても2次カリエスになりにくい。それは硫酸塩還元細菌が繁殖するに適当な隙間があるという前提の話だ。好気性の酸産生菌が侵入してくるとダメだ。ストリップスを使わないでどうやってやるのか?僕ができるのだから誰でもできます。考えてやってみてください。では時系列でどうぞbeforeafter
2021/09/27
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40代男性、左下67、CK脱離後放置していた分岐部病変もあるが、3◯IX+α-TCPセメントで覆罩してCRで歯冠再建した。beforeafter
2021/09/24
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40代女性、右上6、温冷痛+、時々痛い他院(よそ)で神経を取るといわれたので当院(うち)に来られた。露髄(神経が出ている)してて痛みがあれば神経は治る見込みがないので、罰髄>被せとなるのが一般の治療方針だが、そうでもない。というかほとんどそんなことはしなくても良い。矢印部分が神経が露髄してる部分だが、α-TCPセメントで直接覆髄してCRで再建すれば問題ない。では時系列でどうぞ
2021/09/23
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40代女性、左上7、インレー脱離beforeafter
2021/09/22
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臨床系の記事は2009年から書き始めたようだが、2010年は画像だけ残してテキストは消されている。2011年末からはめんどくさくなったのだろう全部消されている。これを急ピッチで復元と言ってもね。。数千記事だし。オーディオ系やソーラーハウス系、特にもったいない学会、原発関連記事は見出しだけでもないと復元できない。どうにかしてほしい。こんなブログで儲けようという浅はかな考えだからね。どこで騙されたのか。。悲しすぎる。・・これも2011/12頃の症例。左下7、20代女性、うちの生意気な受付だ。うちに来た時はすでにこうだった。20代でこれとか、やばすぎると思うが、どうなんだろうか?10年経ったが、本人は大丈夫と言い張っている。beforeafter
2021/09/20
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これも2011/11頃の再掲記事になる。50代男性、反対咬合だが、強い骨格性ではないので、非抜歯でやってみた。矯正治療もbefore/afterでいけそう。beforeafter
2021/09/20
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19歳くらいだったろうか、ずいぶん前の症例だ。右上7が虫歯で痛いという男性。神経が出ているので、通常の治療では神経を取って被せるというパターンなんだが、歯髄は保存できるし、神経を取るなんて不確実なことをする必要もない。3MI◯+α-TCPセメントを使えば一回で終わるし、予後も良い。before
2021/09/18
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これも隣接面カリエスのトンネリング技法によるCR充填治療で、通常治療ではインレー修復は無理で神経を取られて差し歯にされてしまう症例。CRによる再建は抜髄>抜歯へと移行するのを踏みとどまることができる。beforeafter
2021/09/17
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典型的な「トンネリング技法」だが、器具は厳選されてないとできないし、技術的にも難しい、時間はかかる、儲からないの4重苦で、なかなかやってもらえないのが現実。一般にはがっつり削るジルコニアのインレーを勧められる。
2021/09/17
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50代女性、右下7、インレー脱離beforeafter
2021/09/16
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小難しい理論はいいから、本物そっくりに仕上がるbefore/afterの画像が見たい、というリクエストがあったので、それもそうだ。僕も楽だし。ということでシリーズ化してみます。今日の始まりは、40代女性、右下7、クラックありbeforeon the wayafter
2021/09/16
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