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にこに@ Re:もしもねずみにクッキーをあげると(06/04) 譲っていただきたいです
にこに@ Re:もしもねずみにクッキーをあげると(06/04) まだぬいぐるみありますか? 譲っていた…
2002年12月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
小学校の教科書にも載っている、モンゴルに住んでいた
少年と白馬(しろうま)のお話しです。
話の中に"馬頭琴"という楽器が出てきました。
胡弓に良く似ていて、昔は胡弓を馬頭琴と言っていたのかと思っていました。
でも全然違うのだそうですね・・。
でも弓の弦の材料は、馬頭琴も胡弓も"馬"のシッポ(毛)を使うそうです。

* * *
スーホ
* * *

モンゴルの大草原に迷子の白い子馬が倒れていました
スーホは迷子の子馬を、その日から大切に育てます
いつしか立派に成長した白馬を連れ、町に競馬に出かけるのですが
とのさまにみそめられ白馬を取り上げられてしまいます。
その後、傷を負い逃げ帰ってきた白馬は死んでしまいますが
馬頭琴の作り方を教えに夢の中に現れます
その馬頭琴は、モンゴルの草原に響きわたり
皆の、そしてスーホの心を癒していくのでした



私は個人的にですが"赤羽末吉さんの絵も大好きです。
モンゴルの草原の乾いた空気を感じる事が出来る絵です。
この絵本以外の"だいくとおにろく""かさじぞう"なども
ぜひ見ていただければ・・と思っています。
特に「だいくとおにろく」では、経済的な理由から
カラーと白黒の絵を交互に描いています。

(大塚勇三:再話/赤羽末吉:絵 福音館書店)1967年
福音館書店より表紙画像の許可をいただいています





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最終更新日  2003年07月18日 01時09分03秒
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