おっさんバギー

おっさんバギー

PR

Profile

まいきんまん

まいきんまん

Archives

2024年12月
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月

Calendar

2008年02月07日
XML
カテゴリ: タミグラ


でも、肝心のトランスポンダーの大きさが分からないと、なかなか全体像が見えてこない。

なので、トランポのモックアップを作る事にした。

とまあ、そんな偉そうな事を言ってみたところで、メーカーが試作するような本格的な物は出来っこない。

家に転がっていた15ミリのコンパネを、30×35ミリのサイズに切っただけ。

まあ、だいたいのサイズが分かればOKなのだ。

そんで、肝心のトランポの搭載位置なのだが、出来るだけ低い位置に取り付けようと思うと、シャーシ後部の細長い部分しかない。

ここの右側にはメインスイッチがあるので、場所が空いているのは左側しかない。

シャーシのこの部分には、意味有りげな三角形の出っ張りと、丈夫そうなネジ穴が2個並んでいる。

なので、ステーの取付けには、このネジ穴を使うつもり。

しかし、この三角形の出っ張りやネジ穴は、本来、何に使うものなんだろう?

ここに書いておけば、人間RC大辞林の番頭さんが、きっと答えてくれるに違いない。

そう、我らが番頭さんは、迷える少年少女の心強い味方なのだ。

んで、今回、ステーに使う材料は、昔の通信機器から取り外した、アルミのヒートシンク。

アルミ板を折り曲げただけの単純な作りだけど、使われているアルミの厚みが5ミリもあって、意味無く頑強なのだ。

本来の目的はヒートシンクなのだから、フィンの数を増やすなどの方法を使えばいいのに、高価なアルミが、どーんと使われている。

非鉄金属の値上がり著しい昨今では、考えられないような部品なのだ。

バブル期に製造された電気製品には、こんな費用対効果を無視したかのような部品が、いっぱい使われている。

特に、昔のNTT関連の通信機器、それも民生用じゃなくて、産業用の機器は、ものすごい贅沢な作りでびっくりする。

競争相手の居ない状態で、採算性を無視して作るとこうなります、と云う良い見本なのだ。

んで、そんなバブリーなヒートシンクを、現物合わせでシコシコ切ってから、ボール盤でバンバン穴を空けたら完成。

シャーシに仮止めしてみると、結構な隙間が出来る。

このままだとクラッシュの衝撃で外れるかもしれないので、シャーシとの隙間に硬めのスポンジを挟んで緩衝材にしておく。

最後に、先程作ったモックアップを取り付けて、各部のクリアランスを調整したら完成。

さすがにバブリーなヒートシンクは丈夫で、ここを持って振り回してもビクともしない。

シャーシ側のネジ穴も、かなり深くまで穿ってあるので、とっても丈夫。

これで、タミグラの準備はOK。

ああ、そうだ、まだバッテリーの充電をしていない。

今回のレース会場となるインテックス大阪は、親バッテリー持込禁止らしいので、インテレ2本を使って代用するつもり。

なので、たくさんのバッテリーを充電しないといけない。

まあ、今晩からぼちぼち始めるけど、ピーピーとうるさいエキパの警告音は、なんとかならないもんかなあ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2008年02月07日 15時12分56秒
[タミグラ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: