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そんでまあ、引越し先を求めて、ウロウロと徘徊してみた。メジャーなプロパイダを、アレコレ試してみた結果、最終的にココに落ち着いた。http://plaza.rakuten.co.jp/maikinman2/な~んの事は無い、前と一緒の楽天ブログ。現ブログの、URLの最後に「2」が付いただけ。ご愛読頂いているフェチな皆様、ご面倒をお掛けしますが、登録先の変更をお願いします。そんで、あっちこっちのブログを触ってみた結果、改めて楽天の良さを実感した次第。ココは、制約が多い代わりに、更新や管理が、とっても簡単。しかもサクサクなのだ。これだけ動作が軽いのは、ちょっと見当たらない。おっさんは、ブログ管理そのものに、時間を取られるのは、とってもイヤ。商用目的やヘビーユーザーなら、楽天はダメダメだと思う。凝った技は、まったく使えない。しかし、個人がささやかな日記を書く程度であれば、コレで十分。これで、フォト容量が増えれば、言う事ないんだけどなあ。有料の20Gも要らんから、無料で1GBにしてよ、三木谷社長!そんな訳で、次回からは新しいブログで更新します。楽天様、さようなら。そして、再び、こんにちは。
2009年02月05日
突然ですが、当ブログを閉鎖します。おっさんは、普通のおっさんに戻ります。2年間の長きに亘り、ご愛読を頂きまして、誠にありがとうございました。・・・・・・・・・・・・・・・・・な~んてね。でも、マジでこのブログは終了します。楽天ブログのフォト容量が、一杯になってしまったのだ。いやあ、2年もやっていると、ムダに貯まるモンですなあ。50Mの容量が、すでにパンパン。画像データは、かなり圧縮してるのになあ~。有料契約で続けるのもバカバカしいので、移転します。そんで、移転先については、まだ未定。この際なので、もっと使い勝手の良いプロパイダに移りたい!楽天は、とっつきやすいけど、制約も多い。正直、あんまりオススメではない。おっさんは、アフェリとか、ポイントとかには、まったく興味が無い。なので、楽天を選ぶ理由は、全く無い。そんな訳で、引越し先が決まるまでは、しばらくお休みします。それでは、皆さん、サヨウナラ~。
2009年02月04日
日曜日に、ちょこっとF1を走らせた。当日は、5時半に起床。外は、まだ真っ暗。現地には、6時半到着。これくらいになると、やっと空がしらじらと明るくなってくる。まあ、ムチャクチャに寒い。この時期のDランドは、厳冬期の八甲田山なみに寒い。当然、遊んでいる子供なんて、まったく居ない。もし居たら、それは妖怪変化のたぐいなのだ。散歩している犬が、生意気にもダウンジャケットを着ている。まあ、飼い主の気持ちも、分からないでもない。そんな中、F1を走らせてみた。んが、冷え冷えのアスファルトで、ノーマルタイヤで、グリップなんぞする訳が無い。あ~こりゃ、こりゃ、なのだ。しかも今回は、「早朝大好き早朝マン」のもらんぼんさんが、諸事情により不参加。その諸事情と云うのが、「いやあ、急な沖縄出張でさあ~、帰れないんだよねぇ~。」「昨日の夜は、ナイスショット、ナイスインでさぁ~。」「まったく、困ったちゃんだよ~。」ってな感じで、ものすごい上機嫌。困った、困った、な~んて言っているが、困った様子は微塵も無い。まったく、沖縄で無駄に散財してないで、早く帰って来なさい!そのような、止むを得ない事情により、今回の早朝練習は独りぼっち。寒さに耐えながら、黙々と走らせていると、もらさんのムフフフってな感じの笑い声が、脳裏に響いて来る。う~ん、ダメだ、集中できない。マシンの方も、クルクルのマキマキで、まともに周回する事すら出来ない。こんな時は、アレだ。やっぱり神頼みしかない!そこで、「ラジコンの神様」をバッグから出して来て、お参りする事にした。んで、1人でお供え物をして、二禮二拝をやってみた。すると、脳内からもらさんの邪悪な影がスーと消えた。おお、効いた、効いた!「ラジコンの神様」、マジで効きますよ。おっさんの、超オススメ。そんでまあ、黙々と走らせていると、だんだん車の挙動が変わってきた。このあたりの変化を、言葉にするのは難しい。回収して調べてみると、タイヤが減って、シャーシが擦りそう。特に、フロントの磨耗が激しい。いやあ、想像以上にタイヤが減るのが早い!やむなく、現地でタイヤ交換。フロントをブチルのソフトに交換。リヤをブチルのミディアムに交換。これが、タミグラ指定タイヤと同種らしい。しかし、口で言うのは簡単だけど、極寒の現地で、タイヤ交換をやるのは、とっても大変。リヤホイール内に仕込んである、皿バネなどの細かい部品がうらめしい。ブルブルと震える指先で、なんとか作業完了。皿バネは、今回は交換しなかったけど、けっこう疲弊していた。コイツは、こまめなチェックが必要だなあ。そんで、色違いの新しいホイールを履いたら、なんだかイイ感じ。その新しいタイヤで走り出すと、これまたぜんぜん印象が違う。ツーリングのゴムタイヤとは、別次元の世界。タイヤ径の変化って、こんなに大きかったのねえ~。エキスパートの人達が、タイヤセッターでガシガシ削る訳だ。しかし、頭と指先が激しく混乱する。そんな感じで周回を重ねていると、ザビエル神父、キングジョー隊長が到着。キングジョー隊長は、前日にぬくぬくの屋内サーキットで、極楽ラジコンをやっていたらしい。なので、そのセッティングなんかを教えてもらった。ついでに、F1用のリヤ照明なんかも頂いた。ありがとうございます。しかし、あまりにも寒いので、微妙なニュアンスが伝わらない。そこで、たいちょう氏の取った表現方法と云うのは、「○○○を×××したら、ウハウハ!」「○○○を×××したら、ムフフフフ!」確かに、そのような言い方をされると、ストレートに意図が伝わる。このような劣悪な環境下で、難しい専門用語を並べられても、ぜんぜん頭に入らない。本能に訴えかけるような、アホアホな表現が正解。さすがに、キングジョーたいちょう氏は、東南アジア専門に出張を重ねているだけの事はある。この人は、きっと異国の地でも、「ここの電圧を調べたら、ウハウハ!」「ここのケーブルを、ここに短絡させたら、ムフフフ!」とか言っているんだろうな、絶対。しかし、おっさんは正午前から用事があったので、ちょっとだけFチキをやって、お先に失礼した。次は、もっと、もっと、ネチっこく絡みましょうね(はあと今回は、禅僧の荒行のような走行会だったけど、得るモノも沢山あった。忘れないように、以下に書き留めておきますから、皆さんも参考にして下さいね。1 精神集中に、ヒロサカ神社は効果的。2 過酷な環境下では、本能に響く表現がマル。3 沖縄出張は、夜が熱いらしい。4 神父様も、実は沖縄に詳しいらしい。5 ホイール装着前のスポンジタイヤを見て、妙に興奮するのは病気です。6 ヒロサカ神社のご神体は、一般人に説明するのが難しい。以上。
2009年02月02日
<村内放送>アパッチ村の皆さんへ、お知らせです。日曜日は、F1牧師様の巡回ミサのある日です。村民の皆さんは、野良仕事を止めて、Dランドに集まって下さい。当日は、朝7時から開始します。寒い時期ですが、遅刻しないようにしましょう。なお、施設の駐車場は8時半にならないと開場しません。今回も、御神体をお祭りしますので、お供え物をご用意願います。経典によると、どうやら神様は今でも独身らしいので、「もてもてウハウハ」系グッズが喜ばれるかもしれません。本当に効きそうなモノについては、ヨコモ本社へ郵送します。それと、コース補修用にガムテを持参して頂けると助かります。色は、なんでも結構です。また、Fコロの巻き巻き対策を、皆さんで検討したいと思いますので、アイデアを練っておいて下さい。要は、超どアンダーにする方法ですね。タイヤウオーマーや、グリップ剤は使えませんので、レギュ内での対策方法を実験したいと思います。それでは、皆さん、よろしくご参集願います。あ、どうせタケさんは遅刻なので、無理して来なくてもイイですよ。
2009年01月30日
F1は壊れないらしい。それは、見た目でも分かる。実にシンプルな作りになっているからだ。そんな訳で、TT01やMコロみたいに、ごちゃごちゃとしたスペアパーツは買わないつもり。でも、まったく何にも無い、と云うのも不安。なので、ちょっとだけ購入した。一応、前回の走行会の教訓や、ザビエル様の教えを元にしている。そんでまあ、ギヤ比変更用のピニオン。標準が17Tなので、今回は18T、19Tのピニオンを買った。なんでも、ギヤ比を上げた方が、巻き巻き現象を解消できるらしい。うん、なんとなく分かる理屈だ。でも、ライトチューンみたいなトルク型モーターで、果たして通用するかは分からない。最高速が上がり過ぎて、まったく手に負えなくなる可能性もある。もっとも、どうせ交換するなら、04モジュールのスパーギヤとピニオンに交換した方が、セッティングの幅が広がるらしい。今回、ギヤ比を変更してみて調子が良かったら、おっさんも04モジュールに移行するつもり。その下は、Bパーツの袋詰め。こんなモノを、店頭在庫で置いている尼タムは素晴らしい。前回、紛失したCリングや、2.5ミリのEリングなどの、フロント周りの細々したモノが、どっちゃりと入っている。これが、一袋あると、なんか安心。まあ、保険みたいなモン。次が、デフ周りの消耗品。デフボールとプレートも、けっこう摩滅するらしい。皿バネは、本来カスタマー注文になるそうだが、尼タムでは、袋詰めで売っている。こんなモンを、これだけ大量発注して、わざわざ売っている尼タムはすごい。いやあ、マニアックな品揃えですなあ。蛍光カラーアンテナは、あえて欲しかった訳ではない。その付属品の、アンテナパイプの差込部品が欲しかっただけ。F103RMは、そのままだと針金のアンテナが付属している。その針金に、アンテナ線をぐるぐると巻き付けているだけ。最も原始的な、アンテナ取付方法かもしれない。よって、アンテナ線が剥き出しになっているため、クラッシュした弾みで、断線する事があるそうだ。さすがに、そんなトラブルは嫌。対策として、アンテナパイプに交換すると、かなりマシらしい。んが、アンテナパイプを立てる為には、先ほどの差込部品が必要って事ですぜ、ダンナ!いやあ、これまたマニアックな対策ですなあ。最後は、本日のメインデイシュ。F103RM用、限定Mタイプボディ。タミヤから発売された限定F1ボディって、初めて見た。いやあ、こんなモンを売っているんですねえ~。まあ、タミグラ特需を期待しているんだろうな。ちなみに、付近の専門店では、在庫ゼロ。早々に完売している様子。これは、近所のジョーシンで、クラージュボディの下敷きになっているのを発見した。もともと、予備のボディを買うつもりは、毛頭無かった。んが、想像以上にスピード域が高いのと、クラッシュ時の衝撃が大きいので、少々ビビッているのだ。まあ、そんな訳で、とりあえず予備ボディを確保。さあ、これで心置きなくFチキに専念できる。な~んて、思っていたら、「予備予選落ち&タミヤステッカーげっとだぜ!」となるかもしれない。なので、テンション低めで、ぼちぼち行きまひょ、行きまひょ。
2009年01月29日
恥ぢめてのFチキの様子を、ちょっとだけ動画で撮ったのでアップします。http://jp.youtube.com/watch?v=ixGMQKuImAcデジカメで撮影しているので、見難いです。ヒマな時にでも、見て下さい。しかし、速いですねえ~。ぜんぜん、カメラがついていけません。これでも、ノーマル540なんですからね。GTチューンとかを載せたら、大変な事になりそう。もっとも、DD本家本元の1/12だと、8ターンモーターとかを搭載しているのだから、メチャメチャな世界だ。そりゃ、4セルとかに制限しない事には、レースにならないだろう。そういえば、この日はノーマル540にしては、各車、走行時間が短かった。高いギヤ比のせいかなあ~と思ったけど、それにしても短い。タイヤが暖まって、ようやく調子が出てきた頃に、バッテリー終了となる。なので、イマイチ調子が上がらない。今回は、2400ZAP4本、1600SP2本、カスタムパック1本の合計7本走った。そのわりには、なんだか物足りない。普段、これだけ使えば、もう十分、お腹一杯になる。そこで、走行時間の短い理由を調べてみたところ、どうやら当日の気温が低い事が影響しているみたい。そういえば、充電する時も、寒い寒い台所の片隅でやっていた。ある程度の気温じゃないと、バッテリーは本来の性能を発揮できない様子。車でも、厳冬期のコールドスタートは、セルに元気が無い。それと同じ理屈なんだろう。厳冬期のDランドは、人間の防寒対策も重要だけど、バッテリーの防寒対策も必要みたい。しかしまあ、なんと過酷な環境。そのうち、誰かが倒れるな、きっと。
2009年01月28日
さてさて、どノーマルのF103RMで、MチキならぬFチキをやった。初めてのDD車、初めてのF1は、とまどう事が多い。まず、DD車の肝となるデフの調整。これは、ザビエルB様に詳しく教えてもらった。この微妙な調整は、電話や文章では、なかなか伝わらない。さて、いよいよバッテリーを装着して、走行開始!と思ったけど、バッテリーホルダーがキツくて、なかなか入らない。Mコロ用に、グラステープでバッテリー両端を補強していると、余計に入らない。F103は、基本設計が古いので、こんなモンらしい。最近の大容量ニッスイは、要注意。この日、2400ZAP、1600SP、カスタムパックと、タミグラで使用可能なバッテリーは、一通り使ってみた。その結果、へたったカスタムパックが、一番コントロールしやすかった。ハイパワーなバッテリーほど、じゃじゃ馬でコントロールが難しい。なんせ、リヤタイヤの挙動が、ぜんぜん安定しない。真冬の屋外なので、タイヤのグリップが、かなり落ちているのが原因だと思う。DD車は、リヤタイヤのグリップを確保しない事には、お話にならない。タイヤ指定のタミグラでは、当日、どの程度グリップするかで、セッティングがコロコロ変わるハズ。こりゃ、長年の経験がモノを言いそうだなあ。そんでまあ、1パック走行すると、各部のネジが、かなり緩む。増し締めは、かならず必要。なんか、ハイエンドっぽい作業。ちなみに、ネジ止め剤を塗っていても緩んでいる。走行時の振動は、相当なモノのようだ。そんでまあ、Fチキをやっていると、当然、クラッシュする。しかし、クラッシュした時の音が、「ガッチャーン!」てな感じで、かなり心臓に悪い。これがMチキだと、「コンコロリン!」てな感じで、ほんのりとアットホームな音がする。byもらさん談F1は、確実にドライバーが死亡しているかのような衝撃音。これは、心臓に悪い。ちなみに、おっさんの足に、走行中のF1が当たったけど、かなり痛かった。あの先端のノーズが、ブスッと刺さる感じ。幸い、ピットに戻る途中の車だったので、そんなにスピードが出ていなかった。けど、あのボディ形状は注意した方が良い。大人でも、相当に痛い。んで、クラッシュした衝撃で、フロントのスプリングを止めているCリングが脱落した。この部分は、馴染みの深いEリングじゃなくて、Cリングなるモノが使われている。シャフトの反対側は、2.5ミリEリングと云うモノが使われている。普通のEリングは、2ミリ。なので、両方のリングとも、カスタマー発注になりそうなので、予備を確保しておきたいところ。なお、リングが飛んでも、スプリングはホイール内に納まっていた。いやあ、よく考えてるなあ、コレ。それから、フロントスポイラーがボロボロ。もともとは白色だったので、ボディカラーに合わせて黒色に塗った。しかし、クラッシュの衝撃で塗装がハゲて、悲惨な状態。これは、最初から黒いフロントスポイラーが欲しいなあ。タミヤ純正で、黒色のフロントスポイラーだけ、単品で売っているのだろうか?そんでまあ、Fチキもしつつ、皆さんで新しいチーム名を考えて、ポストに投函。新しいチーム名は、ヒ・ミ・ツ。全員落選したら、幻のチーム名となってしまう。もしくは、タミグラ初出場のトシさんだけが、無事通過って事も十分に考えられる。いやあ、トシさん、恥ずかしいですよ~、きっと。一人出場なのに、しかも、あのチーム名ですからね。会場の視線は、独り占めです。そう、だんだん気付いてきましたね、明智君。ここまでの流れは、全てトシさんの初出場を、思い出深いモノにするための、壮大なフリだったのだ!あ、トシさん、怒ってます?一人出場になっても、キャンセルなんかしないでね(はあと必ず出場して、場内アナウンスで呼ばれて下さい。もう、想像しただけで興奮モノですわ、ウフン、イヤン、バカン。ちなみに、切手の画像は、もらんぼんさんが早朝のコンビニで買ってきた160円分の切手。120円が1枚と、10円が4枚、合計160円は正解。しかし、皆さんが買ってきた切手は、普通に80円切手が2枚。もらさんが、こういった仕分けを、わざわざ指定したのかと思い尋ねてみると、けっしてそうではないらしい。若い店員さんが、しばらく悩んだ挙句、ごそごそと取り出したのが、コレ。ちなみに、80円切手が手元に無かった、と言う訳でも無さそう。う~ん、こうやって5枚に分ける方が難しいと思うけどなあ~。きっと、もらさんの磁力に感化されて、一時的に悩乱したに違いない。うん、きっとそうだ、そうに違いない!今度、ガイガーカウンターを持っていって、もらさんを測定してみよう。
2009年01月27日
日曜日に、ザビエルB様のF1布教ミサに出席して来た。当日は、AM6時起床。う~ん、なんか妙に寒いぞ。それでも、なんとか寝床から這い出て、荷物を持って玄関を出た。そして、フト自宅前の道路を見た瞬間に、体がフリーズした。なんとまあ、雪が降って、うっすらと白くなっている。どうりで寒いわけだ。そもそも、Dランドでやる時は、AM8時半集合と云うパターンが多かった。これ以上、早くしても公園の駐車場が開いていない。んが、今回は、もらんぼんさんの、「AM8時半なんて、もう夕方じゃん!」「そんなチンラタやってたら、あっと云う間に寿命が来ちまうわ!」「君と僕らで、21世紀を作るんだ!」等々の激しい叱責により、1時間繰り上げて、AM7時半スタートとなった。ちなみに、もらんぼんさんは、政府主催の激朝ラジコン推奨委員会の最高顧問である。また、「早朝牛乳朝日飲み健康法」の生みの親としても有名。主な著作には、「睡眠時間をブッ飛ばせ!」「もらんぼんの夢は夜ひらく」「限り無く早朝に近い深夜」「激朝道中膝小僧」等々がある。いずれも迷作なので、図書館で探して読んで下さい。そんでまあ、凍えながらバイクで現地到着。さすがに誰も居ないだろう、と思っていたけど、ジョギングや散歩をしている人々が、けっこう居られる。いやあ、皆さん、お元気ですなあ。ちなみに、マクドナルドの現社長は、毎朝4時に起きているらしい。そして、ランニングやサイクリングを、2時間たっぷりやってから、仕事に行くと、ラジオで言っていた。なんでも、トライアスロンが趣味らしい。まったく、ものすごい人だ。そこでぜひ、聞き役に回っていたアナウンサーに、「アスリートの目から見て、マクドナルドの商品はどうですか?」「おもちゃをエサにして、幼児にファーストフードを勧める事を、どう思いますか?」と、聞いて欲しかった。んで、凍えながらのコース設営。今回のコースは、F1用なので、いつものMチキよりは、かなり簡単なレイアウト。それでも、F103のハイスピードに対応するため、最終的にコーナーを一つ減らした。ノーマル540とはいえ、ギヤ比3.7と云うのは、すさまじい世界。ぼちぼちすると、皆さん、集合したので神前で安全祈願。ワレワレの練習風景を、ラジコンの神様が見守っている。これで今日も安心だ。(根拠は無いけど・・・)そんでまあ、初めてのF1バトル開始。いやあ、台数が揃うと、迫力がありますねえ。おっさんも、今日がショイクダウンなので、ドキドキしながらのコースイン。F1の印象は、とにかく素直。左右のコーナーリングも、とにかく素直。ブレーキングからの加重移動も、とにかく素直。そう、全ての操作にヘンな癖が無く、指先の感覚と、車の挙動が、ピタリと一致している。F1で遊んでいると、いかに自分に変なクセがあるのかが分かる。特に、Mコロで身に染みた、タックインのクセが、なかなか直らない。くそ~、FFからDDへのチェンジは難しい。同じ日に、この2台をやるのは無理っぽい。頭と指先が、激しく混乱する。それと、スピード域が高いので、Mチキよりも集中力が必要。バトルの際も、自然と車間距離が広くなる。おまけに、タイヤがムキ出しなので、不用意に接触すると、ドカーンって感じで、どっかに吹っ飛んで行く。なので、Mチキのような超接近戦とはいかない。いやあ、コレでチキチキするのは大変ですわ。本来は、もっとコース幅を広くして、大胆なレイアウトのコースで遊ぶものなんだろうな。Fチキだけを、延々とやり続けるのは、正直しんどい。そんな訳で、途中から、もらさんがドリフト、タケさんがワイルドウイリスを走らせていた。その気持ち、分かります。ちなみに、もらさんのドリフト車には、ジョージが乗っていた。思えば、もらさんのドライバー人形フェチは、このジョージから始まった。久しぶりに対面したけど、ジョージのすっとぼけた表情が、実にイイですね。しかし、Fチキをやった後には、ランチボとかでリハビリが必要だなあ。そんでまあ、正午過ぎにバッテリーが尽きたので終了。皆様、早朝の寒い時間帯から、お疲れ様でした。F1でチキチキやった代償は、また次回で。
2009年01月26日
さあ、休みだ、休みだ!待ちに待った休日だ!遊ぶぞ!、遊ぶぞ!!、遊ぶぞ!!!てな感じで、朝からローラースケート場へ。なんだか、すっかり常連と化している。あんまり行くもんだから、最近は回数券を買っている。回数券は2時間券11枚で3000円。2時間300円なので、1回分お得。でも、実際のところ、自動販売機で券を買う手間が、省ける事の方が大きい。特に、子供連れだと、着替えだの、なんだのと、やたらと荷物が多いので、自動販売機で券を買うのも大変。世の奥さん方の苦労が偲ばれる。そんでまあ、大騒ぎをしつつスケート靴に履き替えたら、いざリンクへ。わーい、2週間ぶりのインラインスケートだあ!今回は、挫折したバックの練習。初心者のバックは危険なんだけど、今日は場内がガラガラなので安心。嫁さんと娘に教えてもらって、ちょっとコツがつかめたような気がする。気分だけは荒川静香なのだ。そんで、気分良く滑っていると、なんだか天気が怪しい。そのうち、ハラハラと雪が舞ってきた。スケート場は、雨や雪が降ると、滑走中止になる。しばらくテントの下で、止むのを待っていたけど、酷くなる一方なので、本日は、これにて撤収。まあ、自然現象なので仕方が無い。帰ったら、ランチボのボディの修理。カツカツ仕様にしてみたけど、やっぱランチには似合わない。ものすごい勢いで、ボディがボロボロになっただけ。そのボロボロボディを、耐水ペーパーで水砥ぎして、ちゃんと下地の調整をしてから塗った。文字で書くのは簡単だけど、この時期の水砥ぎはツライ。まして、雪がハラハラと舞っている中での作業は、ツラ過ぎます。そんな訳で、今回のボディには、妙に愛着がある。作業工程も、プラフサ&下塗りをやってから、上塗り、クリアーを吹いた。途中、あまりにも乾燥しないのと、発色が悪いので、ダンボールで簡易乾燥室を作って、ドライヤーで送風した。いやあ、冬場の塗装は、大変だなあ。その甲斐あって、今回のボディは、相当好き。自己満足200%です。その後、F1用のタイヤを作った。今回は、F1宣教師ザビエルBさんの教えに従ってやってみた。タイヤの内側と、両面テープを貼ったホイールに、パーツクリーナーをたっぷり塗ってから、素早く押し込んだ。すると、実に簡単に入った。なんか、拍子抜けするほど、あっさり完成。ハッキリ言って、ツーリングのタイヤを作るよりも簡単、簡単。あ、こりゃイイなあ。F1タイヤは、パークリたっぷりが基本ですね。
2009年01月24日
<業務連絡>ミサのご案内です。迷える子羊達は、わらわらと集まり給え。今週の日曜日に、F1を集中して走らせます。場所はDランドで、時間はAM7時半からバッテリーが尽きるまで。なお、駐車場はAM8時半にならないと開きません。この時期のDランドは、とっても寒いと思いますので、防寒対策はシッカリとやった方がイイですよ。それから、次の大相撲春場所の出場を考えている力士の皆さんは、参加申込書と返送用の切手を持ってきて下さい。皆さんで、一括して相撲協会に申し込みを行います。申込書の、相撲部屋の名前は、当日に協議しますので、とりあえず空欄にしておいて下さい。<お買得情報>今日、西宮のグッディーズに行って来たら、開店セールの売れ残りが、まだまだありました。フタバMJジュニア MC230付き 5700円サンドバイパー 4000円TA05IFS 10000円TT01LED 7000円(タイプEじゃないよ)スパーダ09 13000円HPI E10 ?円確か、こんな値段でした。うろ覚えですみません。アンプ付きの安いプロポは、かなりお買得だと思います。おっさんも、1セット買いました。あと、タミヤバッテリーが、けっこう安かったです。1600SP 2000円2400ZAP 4600円3700HV 6?00円2400ZAPが、5千円を切っているのは初めて見たような気がする。もっとも、円高の影響で、世間の相場が下がっているのかもしれないけどね。タイヤや、パーツも、尼一時代よりも、値引き率が高いような気がする。賃料の高い場所で、大丈夫なの?と心配します。あと、サーキットの混雑も、最近は落ち着いている、との事。なかなか、がんばってますよ、グッディーズは。おっさんも近所だし、潰れないように応援してますよ!
2009年01月23日
え~と、作りかけのF103RMだけど、まだ完成していない。主な要因としては、1 仕事で帰りが遅い2 晩酌で飲み過ぎる。3 この季節、日本酒がおいしい。4 風呂上りのビールがおいしい。5 ストーブの前で寝てしまう。このような、止むを得ない事情が続いているので、どうにも仕方が無い。他人には気軽に、「徹夜で仕上げろ!」と言っているが、いざ自分がやるとなると、とても出来ない。しかも、慣れないDD車なので、随所で作業の手が止まる。つくづく、徹夜で完成させたタケさんはスゴイと思う。いやいや、尊敬します、ホント。そんで、昨晩はデフ周りを作っていた。とりあえず、キットの指示通りに作ってみたけど、どうにも動作が渋い。ボールデフって、もっとスルスルのイメージがあったけど、完成したデフはゴリゴリ。アレレ?こんなんで良いのかな?ギヤデフでも、もっとスルスルで動作が軽い。これではまるで、Mシャーシの重デフみたい。こんなにでっかいリヤタイヤが付いて、デフが重いと、ぜんぜん曲がらないだろうな。そういえば、ザビエル司教が、「デフの脱脂くらいは、やった方がイイよぉ~」と言っていたのを思い出した。ところが、キットの説明書では、「添付のデフグリスを塗らないと、デフ効果は得られません。」と書いてある。う~ん、どっちが正解なんだろう?しかし、キット標準の素組みでは、どう考えてもドアンダーになるハズ。まあ、悩んでみても仕方が無い。そういえば、「悩んでいても、大きくならないぞ!」と云う、素晴らしいキャッチコピーの少年向きグラビア雑誌があった。ひょっとして、今でもあるのかな?これは確か、BOMとか、投稿写真とかと同類の雑誌だったハズ。まあ中身はどうあれ、このコピーが抜群にスゴイ。何がスゴイかと言うと、全く意味不明なトコロがすごい。誰が、誰に言っているのか、全く不明。そもそも、何を大きくしたいのか、全く不明。それでいて、女子高生の写真のバックに、「悩んでいても、大きくならないぞ!」と書いてあると、なんとなくエロイ雰囲気が漂うのだから不思議だ。このセンスは、すでに神の領域に達している。まあ、そんな話は、どうでも良い。そこで、再度バラして、デフプレートやボールの脱脂をやってみた。ついでに、ベアリングの脱脂もやっておいた。しかし、ツーリングに比べると、ベアリングの数も、圧倒的に少ない。いやあ、エコな車だなあ。その後、デフグリスをちょこっと塗って、再度、組み付けておいた。うん、ずいぶんマシになった気がする。ほんとうは、デフプレートの研磨とかも、やった方がイイんだろうな。本格的な調整は、ザビエル大司教に会った時に、教えてもらおう。しかし、デフのグリスや、ホイールナットの締め付け具合で、マシンの特性がコロコロ変わりそう。一見、調整するトコロが全く無さそうに見えるDD車だけど、細かい調整箇所が、いっぱい潜んでいるみたい。こりゃ、やっぱり職人の世界ですな。でも、意外にメカニカルな部分もあって面白い。つくづく、奥の深そうなジャンルだなあ。
2009年01月23日
近所で、讃岐うどん屋を発見した。「うどん屋なんて、なんぼでもあるやん?」と言われそうだが、ココは本場の讃岐うどん屋っぽいロケーション。讃岐うどん巡礼を経験した事のある人なら、これでピンと来るはずだ。そう、「所在地」が、メチャメチャ分かり難いのだ。まさに、発見と云う表現が正しい。「本場の讃岐うどん屋と、他方のうどん屋の違いって何?」と聞かれれば、おっさんは立地条件の違いを第一にあげたい。コ、コレがうどん屋?ど、どこから入るの?こ、この先は車が通れるの?ど、どこで食べるの?てな感じで、思わずどもってしまうのが、本場の正しい讃岐うどん屋なのだ。もちろん、ちゃんとした国道沿いのお店もある。しかし、それらのお店は「一般店」として紹介されている。讃岐うどん巡礼の醍醐味は、そういった一般店以外の探訪にある。もちろん、そんなマイナーなロケーションで営業しているお店は、味の方も素晴らしい。そして、ガッチリと固定客が付いている。この前から、おっさんが足繁く通っている千船屋も、そんなお店。んが、今回、新たに発見したお店は、もっと分かり難い。名前は、丹後屋さん。http://r.tabelog.com/hyogo/A2803/A280303/28005940/近所にダイエーがあるので、前の国道を走った事のある人は、いっぱい居ると思う。しかし、この交差点を曲がった先に、うどん屋がある事を知っている人は少ないだろう。探索に出掛ける時は、上のページの地図を、拡大して持って行った方が良いと思う。「なんだ、国道のすぐ横やん。」な~んて、ナメてかかると、絶対に辿り着けない。そんでまあ、ここのお店で、釜玉(大)と、生醤油(大)を注文した。讃岐うどんのお店だけど、玉数で注文するタイプではない。もちろん、セルフ店でもないので、ちゃんと運んでくれる。肝心のお味の方は、誰もがイメージする、正しい讃岐うどんって感じ。この近所で、こんなタイプのうどんって、あんまり無いと思う。エッジがビシッと効いた、力強いうどん。2玉、3玉と注文しなくても、(大)を食べたら、お腹は一杯。まあ、機会があったら、探訪して下さい。ちょっと、本場の讃岐うどん巡礼の気分が味わえますよ。
2009年01月22日
先週末に家のトイレが壊れた。用を足した後に、洗浄水が流れないのだ。このトイレ故障事件のため、インラインスケートも、ラジコンも、まったく出来なかった。なので、今週は、ちょっと体調が悪い。しかし、トイレが壊れると、ものすごく大変。トイレが壊れたからといっても、人間の生理現象は、止める事が出来ない。仕方が無いので、壊れたトイレで用を足す事になる。だいたい、水の流れない水洗トイレほど、タチの悪いものは無い。用を足した後、バケツを持って風呂場まで行き、わざわざ水を汲んで来ないといけない。これが、相当に面倒くさい。これだったら、そこらへんの野っぱらで、ジョンジョロリンとやった方が遥かに快適。そんな面倒な事をやっていると、家族全員が不機嫌になってくる。「ラジコンで遊んでいる暇があったら、早くトイレを直せ、ゴラァ!」といった感じで、その怒りの矛先が、父に向けられる。やむなく、ゴソゴソとトイレの点検をやってみた。だいたい、この寒い時期は、トイレとかの水周りは触りたくない、ってのが本音。そんでまあ、イヤイヤながらタンクの上蓋を外してみた。んが、そこにあったのは、見た事の無い給水バルブ。アレ?トイレの中って、丸いフロートが浮いているだけの、もっと単純な構造だったのになあ。これは、どんな仕組みになっているのだろう?タンクには松下電工のシールが貼ってあるので、そんなマイナーな給水バルブじゃないハズ。洗浄レバーをガチャガチャやって、5分ほど観察してみた。う~ん、これは分からない。ヘタに触って壊すと大変なので、コレは見なかった事にしよう。だいたい、この寒い時期に、こんなベチャベチャのトコロを分解するのは嫌なのだ。しかし、タンクの上蓋を外しただけで、「修理不能!」と宣言するには、ちょっと説得力が足りない。そこで、その根元の給水ホースを外してみた。これは、簡単。すると、なんと、なんと、目の細かいフィルターが、パイプ内に仕込んであった。へえ~、こんな小さなトコロに、よくまあセットしたもんだ。それだけ、タンク内の給水システムが、ゴミに弱い構造って事なんだろうな。そんで、ファイルターを観察してみると、小さなゴミが、いっぱい詰まっている。それも、小さな金属片や、白いシールテープのようなモノが混じっている。水が流れない原因は、コレかな?とりあえず、きれいに洗浄してから組み付けておいた。しかし、なんで金属片が紛れ込んでいるんだ?他の蛇口からは、そんなモノは出てこない。なんだか、イヤ~な予感がする。そこで、その先のバルブ部分も分解してみた。んが、壁面のエルボーからパイプを外そうとすると、根元からポッキリと折れてしまった。うげげげ!、なんでステンレスのパイプが折れるの?しかも、手前のバルブ側のネジ部分も、ポッキリと折れてしまった。延長パイプの両端が、両方ともポッキリと折れた格好。うがあああ、なんじゃコリャ!?そこで、折れたパイプを、しげしげと観察してみると、なんだかこの部品だけ、妙に古い。表面にサビのような、尿石のようなモノが、白く浮いている。しかも、両端のネジ部分が腐食してボロボロになっている。なんでこの部品だけ、こんなに古いの?う~む、これは施工した業者が、最初から古い部品を使ったとしか思えない。そうだとすると、古いパイプの表面に浮いているのは、どっかのお宅で蓄積された尿石?そうは思いたくないけど、これは気持ち悪い。とりあえず、接合部分に残った、延長パイプの破片を除去する。これがまあ、大変、大変。念入りに、金属片やシールテープの残骸を除去する。キレイになったところで、壁に埋め込んでいる配管や、バルブ部分を調べてみた。他にも、古い部品の再利用があるかもしれない。そんでまあ、念入りに調べてみたところ、他の部品は今でもピカピカで、全部新品っぽい。これはやっぱり、施工した業者の手元に、この部品だけ新品が無かったんだろうな。まあ、今となっては、予想でしかない。とりあえず、近所のコーナンでステンレス製の15センチ延長パイプを買ってきた。値段は、たったの220円。拍子抜けするほど安い。これだったら、古いパイプをピカピカに磨いて、ごまかす手間の方が高いだろう。後は、サクサクと組み付けて完成。洗浄レバーを回すと、ジャーと盛大に水が流れる。うん、コレで直った。修理代は、たったの220円。しかし、素直に喜べないなあ、コレ。他にも、どっかに手抜き工事があるかもしれない。素人には、ぜんぜん分からないだけに不気味だ。
2009年01月21日
完成したF1ボディは、頭が可動する仕組みになっている。この頭を、ボディ裏側からドライバーを使って動かすと、なんだかリアルで気持ち悪い。でも、なんかコミカルで面白い。この特徴を生かして、ちょっと動画で遊んでみた。http://jp.youtube.com/watch?v=DmmPxcMaYnYまあ、暇があったら、見てください。今日は、かなり酔っ払っているので、キット製作はヤンピ。酔っ払い工作は、社会の敵なのだ。平成21年度 交通安全標語佳作「飲んだら組むな!、組んだら飲むな!」ちなみに最近、この人のファンです。http://jp.youtube.com/watch?v=a1xry5szUKk&feature=relatedいや、スゴイです。日本的パンクです。今の実力派と言われるシンガーの歌が、どれもこれも稚拙に聞こえます。ほんと、スゴイ人が居るモンですなあ。
2009年01月20日
F103RMに付属しているボディの正体が気になる。尼タムで店員さんに、「このTとかLって、どんなボディ?」って聞いてみた。すると、その場でネットを使って、サンプル画像を検索してくれた。しかし、参考になるような画像が、まったくヒットしない。ボディなのに、商品見本が公開されていないのだ。まあ、パテントの問題だと云う事は、容易に想像がつく。そこで、付属のTボディについて、ちょっと調べてみた。このボディには、「1995 TAMIYA 50656」との刻印がある。1995年発売のF1モデルで、パーツ番号50656のヤツに違いない。これだけの情報があったら、元ネタは簡単に分かるだろう。と、思ったけど、これが意外と苦戦。尼タムの店員さんが言っていたように、商用サイトでは、完全に黙殺されている。それでも、しつこく検索していると、どうやら1995年発売のティレルヤマハ023と云うモデルのボディらしい。今から14年前には、こんな車があったのね。記憶の中にあるオーソドックスな、F1らしい形をしている。これだったら塗装を変えるだけで、いろんなチームの車が出来そう。しかし、ティレルと云えば、即座に思い出すのが6輪車。やっぱ、個性的なモデルの方が、記憶に残っている。シックスホイラーは、今見ても、まったく古さを感じさせない。良いなあ、コレ。もっとも、実際のレースだと、これで勝つのは難しいだろうな。そんでまあ、ボディもいいけど、肝心のシャーシを作らないと、お話にならない。説明書に従って、ボチボチと作業を進めている。まず最初は、タイヤから。あれ?コレって、両面テープで接着するの?スポンジタイヤって、ゴムボンドでホイールと接着していたハズ。おっさんが子供の頃は、黄色のゴムボンド(G17だっけ?)、くらいしか無かったので、それで皆さん、ベタベタと接着させていた記憶がある。そのせいで、タイヤの側面に、黄色いボンドが固まって、べた~と張り付いていた。それに比べると、両面テープだと確かにスマート。んが、この接着が、なかなか難しい。両面テープの保護シートの端っこを折っておいて、タイヤーをぐ~とはめて、エイヤッと外せば接着完成。まるで、水着を履く際の「パンツ返し」みたいな感じ。あのパンツ返しの技は、毛の生えかけた中学生にとって、その後の学校生活を左右する、重要な技術だったりする。失敗して、パンツが破れたりなんかすると、その後、暗澹たる日々が待ち受けている。それこそ卒業するまで「パンツ大王」、「破れパンツ」、「七転び八パンツ」とか呼ばれる。それほど、危険性に富んだ技なのだ。まあ、そんな事はどうでも良い。んで、おっさんもスポンジタイヤの接着をやってみたけど、うまく両面テープの保護シートが外せない。思い切って、エイヤッて感じで、引っ張ってみると・・・・うげえええ!なんと、タイヤの側面がもげてしまった。クソー、とりあえずゴムボンドで補修しておいた。なお、ザビエル宣教師さんの教えによると、両面テープの接着面を、パーツクリーナーでベタベタにしてからタイヤを押し込むと、上手く出来るらしい。なるほどなあ~。タイヤが出来たら、次はリヤ周り。なんだか、バッテリーホルダーの周辺が、ちょっとメカニカル。アレ、DD車って、こんなに複雑な構造だったかなあ?どうやら、相当に進歩しているみたい。そんな感じで、戸惑いつつも、とりあえずリヤ周りは完成。今日のところは、ここまで。久しぶりのニューシャーシは、楽しいなあ。
2009年01月20日
さて、F1を買ってきたのは良いけど、作らないと走れない。まあ、キットなので、当たり前の話。こういった作業は、まとまった時間と勢いがないと、なかなか着手できない。子供の頃は、寝食を忘れて、ハイテンションで作業に没頭したモンである。おっさん化が進行すると、時間も無いし、テンションもそんなに上がらない。まあ、恋愛と一緒ですな。そんで、いちばん面倒な、ボディの製作から始める事にした。しげしげと、無塗装のボディを眺めていると、コレがけっこう複雑な形状をしている。なんだか、ジェット戦闘機みたいで、カッコイイ。いやあ、イイですなあ、コレ。最先端の工業製品に感じるような、理系なヨロコビに満ちている。実は、F1の塗装を始める前に、ミニカーやプラモのサイトを、けっこう巡回していた。しかし、正直、その良さや価格が、イマイチ理解できなかった。ミニカーは、まだ良い。びっくりするのは、プラモの方。何が、ものすごいかと云うと、その製作工程。ボディの塗装なんて、フイニッシュまで何工程あるの?って云う感じ。これでは、実車の塗装と変わらない。たかだか、1000円ほどのキットに、これだけの情熱を注ぎ込むモデラー達は、ほんとスゴイ。その情熱は、いったい何処から来るんだろう?雑誌の記事で、「ミニッツ用の白ボディの塗装は、専門技術が必要。」って、書いてあったけど、こんな面倒な事をやっていたのね。おっさんは、モデラーでは無いので、そんな技術も情熱も無い。あまりにも繊細な作業は苦手。しかし、F1のポリカボディは、きれいに仕上げたい気分にさせてくれる。のっぺりしたツーリングボディでは、あんまりそんな気分にならない。それほど、造形が素晴らしい。F1のプラモマニアの気持ちが、ちょっと理解できた。そんでまあ、ドライバー人形のボディから塗り始める。説明書では、ボディの塗装後に、表側から塗装するように指示がある。その方が早いのは確かだけど、とりあえず裏側から塗ってみた。お、良い感じじゃないの。ちょっと、楽しくなって来た。次に、ドライバーの頭。頭だけ、棒の先っぽに付けて塗っていると、なんだか生首みたいで気持ち悪い。さて、ドライバー部分の塗料が乾燥するまで、ボディのイメージを考える。一応、キットにも付属のデカールがあるけど、なんだかイマイチ。タミヤ製品のロゴばっかりで、なんだかタミヤの苦労が偲ばれるデカールだ。本来は、F1のカラフルなスポンサーロゴが入っているんだろうな。おっさん的には、タミヤからスポンサードを受けている訳では無い。よって、タミヤ製品ロゴをベタベタ貼って、宣伝する義理も無い。そこで、いつものセルフカラーで仕上げる事にする。そんでまあ、今回もステッカー類の裏張りをする。これが、けっこう大変。大変とは言っても、プラモの塗装よりも、はるかに簡単。それでも、モデラーではない一般人としては、それなりに大変。裏張りが済んだら、仕上げ塗装。バアーと吹き付けて、簡単に完了。塗料が乾燥したら、最後にボディ表面の保護シートを剥がして・・・アレ?保護シートが剥がれないぞ。これは、なんで?そこで、説明書をシゲシゲと読むと、「表面に塗料が付かないようにマスキングして下さい。」と書いてある。アレ?コレって保護シートが無いの?一応、ネットで検索してみると、どうやらボディ表面の保護シートは存在しないらしい。うげげげ!!バアーと、何も考えずにスプレーを吹き付けちゃったぞ!コレはイカン。慌てて、ボディ表皮に付いた塗料をコンパウンドで削る事にする。そんでまあ、一生懸命に研磨したら、まあ、まあ、許せる範囲に落ち付いた。いやあ、まさかF1って、ボディ表皮の保護シートが無いとは思わなかった。皆さん、お気をつけ下さい。最後に、完成済みの車体に載せたら完成。いやあ、このF1かっこいいなあ。でっかいタイヤがス・テ・キ。さあ!このランチF1で、タミグラに出動だ!ぶっちぎりのベストラップを更新するぜ!!
2009年01月19日
今日、久しぶりに仕事が早く終わった。なので、どっか寄り道して帰ろうと思ったので、1 ラジコン屋2 インラインスケート靴の物色3 焼き鳥で生ビール4 西中島からニューカレドニアに行く等々の選択肢が頭に浮かんだ。そんでまあ、当初は2のつもりだった。しかし、近所でインラインスケートを専門に扱っているお店が無い。3については、寒くて、寒くて、生ビールと云う季節でもない。4については、一人で行っても面白くなさそう。と云う訳で、無難に1に決定。とりあえず、交通の便の良い尼タムへGO!店内をウロウロしていると、アレ?こ、こんなトコロに、F1コーナーが設置されているではないか!どうやら、世間のF1人気と云うのは、まんざら嘘でも無いみたい。そこで目に付いたのが、F103RM。フルベアで、フリクションダンパーが装着されていて、お値段なんと9,623円!F1って、想像していたよりも、はるかに安かったのね。しかも、タミヤ限定キット特有の、高そうな化粧箱に入っている。ああ、これは惹かれる。そういえば、この限定キットの箱に惹かれて、TT01Rも買ったような記憶がある。おかしいなあ、タミヤ商法には免疫が出来ているハズなんだけどなあ?これでは、タミヤの思うツボではないか!とまあ、ちょっとばかりの葛藤があったけど、気が付いたら箱を抱えてレジに並んでいた。ああ、これでインラインスケートの靴が買えなくなった。しばらくの間、マイシューズは、おあずけ。もっとも、ローラースケート場でレンタルしても、たったの100円だからイイのだ。そんで、おっさんが購入したのは、F103RM(T)。最後のTは、ティレルボディ梱包って事らしい。この日の尼タムには、F103RM(L)2台、F103RM(T)1台、が店頭に並んでいた。そのうち、おっさんがTを買ったので、残りはLが2台だけ。Lも値段は同じく9,623円。Lは、ロータスボディ梱包って事らしい。ちなみに、店員さんの言によれば、Tボディ梱包の方が、良く売れているらしい。まあ、そんな事には関係無く、残りのLも、今週末には完売しそうな勢い。欲しい人は、早めにゲットした方が良さそう。うーん、恐るべしタキグラ特需。そんで、自宅に帰ってからキットの箱を開けると、想像以上にパーツがギッシリと詰まっている。こりゃ、けっこう大変そう。そんな訳で、今日中の完成はあきらめてブログの更新なんぞをやっている。酔っ払った頭で、キットなんかを作ったら、メチャメチャになる。ああ、それからタミグラ用の指定パーツなんかも一緒に買った。まず、最初はライトチューンモーターから!な~んて、思っていたら、店員さんが間違ってGTチュンを入れている。くそー、同じカラーの外箱で、ややこしい。まあ、GTチュンも、好きなモーターなのでイイか。それから、タミグラ用の指定タイヤも買った。なんでも、ちょうど本日、入荷したらしい。タイヤ側面の☆印が、分かります?これが、レギュレーションに書かれているタミヤマークの刻印らしい。この☆印が、十分に残っている事が、タミグラのレギュに明記されている。ちなみに、キット同封のタイヤには、この☆印が無いので、車検が通らない。このホイール接着済みのタイヤ(OP1135,1136)を、別途購入する必要がある。前後のタイヤを購入すると、それだけで4000円ほど掛かってしまう。これが、けっこうイタイ。そのため、今回メカ類の購入はあきらめた。メカは、どっかの車から、剥ぎ取るつもり。店頭では、廉価な2.4Gプロポの電動カーセットが、ぼちぼちと出てきた。サンワのブレイザー2.4Gで、アンプにBLフォースが梱包されたタイプで、14500円ほど。思わず買おうかな?と思ったけど、給料日までは、まだ日数があるので我慢、我慢。そんなに急いで2.4Gプロポを買わなくても、これから各社から続々と、安い電動カー用セットが発売されるに違いない。そうそう、メカ類といえば、大事なモノも買っておいた。それは、サーボの外側部品。お値段は、284円。なんで、こんな物を買ったのかと言うと、F103はサーボの耳を切断してから搭載するのだ。そうしないと、ステアリングサーボの縦置きは出来ない。そんな訳で、サーボのステー部分切断のために、わざわざサーボの外側部品を買ったのだ。もっとも、以上の大部分は、ザビエル宣教師の布教活動の賜物だったりする。今更ながら、色々教えて頂き、ありがとうございました。今度、幕府主催の「踏絵」があったら、絶対に踏み付けたりしません。ウソです、踏みます、裏切ります。ええ、ええ、そんな人間ですよ、わたしは!ヒイヒヒヒイイイヒヒヒ・・・・
2009年01月16日
当チームには、強力なスナイパーが存在している。あのISUZUさん&早田狼さんの、スナイパーコンビを凌ぐ、スゴイヤツだ。それが、このMr.中国兵。「M16を持っているのに、なんで中国兵?」うん、じつにイイ質問だ。それは、たいちょうさんが中国出張の際に、怪しいお店で買ってきたから。正確な人種や国籍は、一切不明。もともと無口な兵士なので、何語を話すかは分からない。ただ、日本語で命令しても、意味は理解しているようだ。なので、安易に所持している武器などで、国籍を判断してはイケナイ。ワレワレが相手にしているのは、プロの傭兵なのだ。それも、プロ中のプロなのだ。Mr.中国兵と云うのは、便宜上の名称に過ぎない。こいつが、ジワジワとほふく前進でやってきて、ワレワレを背後から襲うのだ。これは、怖い。そうとうに、怖い。そんな訳で、広場を死守するRC軍団と、激しい戦闘となった。迫り来るバギー軍団を前にして、中国兵も小銃を乱射して、激しく応戦した。そして、78時間に及ぶ激しい戦闘の末、ようやく中国兵を沈黙させる事に成功した。戦いの後は、いつもムナシイ。後には、傷ついた兵士が一人。Mr中国兵は、最後の時にも、ついに声を発する事は無かった。ようやく彼も、静かな眠りについたに違いない・・・と思っていたら、どうやらエポキシ接着剤で、見事に復活したらしい。う~ん、なかなかしぶといヤツ!
2009年01月16日
そんでもって、後半戦に行ってみよー!後半戦は、ゆるバギーの部。当部門は、「ゆるゆる」をモットーとしているので、厳格なレギュレーションは一切無し。もちろん、参加者全員のパンツのゴムも「ゆるゆる」。車検長もらさんの、パンツチェックだけは、とても厳しいことで有名。当然、ゆるゆるがモットーなので、ブリーフ厳禁。もちろん、ドンキホーテのコスプレコーナーで売っているような、モッコリパンツはダメダメ。発見次第、ISUZUさん&早田狼さんの、スナイパーコンビによって、300メートル先から狙撃される。幸い、今回は不幸な殉職者は発生しなかったけど、ゆるバギー参加の際には、注意が必要だ。まあ、そんな感じで、ゆるゆると芝生広場に移動して、ほんのりと準備を開始する。いやあ、皆さん、隠し玉がいっぱい出てくる、出てくる・・・大はEサベージから、小はミニトラックまで、ほんと様々。なかには、歩兵のおもちゃとか、よく分からないモノまで並んでいる。ズラっと整列させてみると、何のイベントなのかサッパリ分からない。いやあ、カオスに満ちた情景ですなあ~。下の写真のグラスホッパーは、手前がもらさん作の、DT02シャーシにグラホのポリカボディを搭載したモノ。奥が、本物のプラボディ搭載のグラホ。ポリカボディもピカピカしてイイけど、プラボディのシャープな造型が際立っていた。しかし、良いデザインですなあ~まったく時代の流れを感じさせません!もう、文句無しに好きです。トシさんのミニモントラも、久しぶりの出撃だったらしいけど、Eサベに踏まれて、あっさり玉砕。トシさんって、ミニインファーノでぶっ飛んでいる印象が強烈にある。なので、ミニモントラは、ちょっと意外。いやあ、守備範囲が広いですねえ~。ちなみに、トシさんのミニモントラをひき殺したEサベの所有者はダマシーさん。形而上の会社的関係で言えば、ダマシーさんにとって、トシさんは「エライ人」に相当するらしい。どの程度「エライ」かと云うと、トシさんの一言で、中国の僻地に飛ばされる、といった具合らしい。そのエライ人のかわいい車を、でっかいEサベのタイヤで踏みにじったのだ。まるで、幼い少女をレイプするかのごとく反社会的行為と言わざるを得ない。ダマシーさんが、どのような怨恨、いや悪意、いやいや私怨、もとい意図で、犯行に及んだのかは全く不明。だが、ここで小さな下克上が発生したのは事実。その後、ダマシーさんが、どのような運命を辿ったかは誰も知らない・・・まあ、そんな惨劇の中、おっさんはランチでクローリングに挑戦。もっとも、クローリングなんて大げさなモンじゃない。だいたい、2WDのリジットサスで、まともに岩場なんて走れない。しかし、イロイロ試してみると、けっこう走れる事が判明した。一般的なクローラーのように、岩をなめて走るのは、絶対に無理。そこで、セクションを前にして、フロントアップで飛び越える事にした。すると、ピョーンってな感じで、けっこう行けるのだ。まるで、バイクのトライアルみたいな走り方。これは、ピタッと決まるとメッチャ楽しい!もっとも、失敗した時のダメージも大きい。なので、ランチボを大事にしている人には、まったくオススメしない。この事を、ランチボ教会のもら牧師に話したところ、「ランチボ・トライアルは、私が16世紀ごろに発見して、すでに世界各地で布教している。」との事らしい。さすが、この分野のパイオニア。そんな訳で、次回はランチボ・トライアル世界大会を開催しましょう!参加希望の皆さんは、「高い鼻」とか「金髪のカツラ」とかを用意して下さい。「ミーのチームは、ど・こ・で・す・か?」「ミーは、時差ボケで、ツライです~」「オー、ベリーコールド!ミーのカントリーは、サマーよ~。」などと云う会話を、必ずして下さい。なんといっても世界大会ですからね。違反者には、ISUZUさん&早田狼さんの、スナイパーコンビによって、1000メートル先から狙撃されます。狙われたら、最後、命は無いですよ。
2009年01月15日
さて、TB01ラリー仕様である。たいちょうさんが持ち込んで、Mチキの前に、フラットダートで走らせていた。いやあ~皆さん、隠し玉がいっぱいあります。しかし、インプレッサは、こういったグラベル走行が似合いますなあ~。タミグラでも、たまにインプレッサが走っているのを見掛けるけど、なんか、あんまりしっくりこない。それは、ランチャも一緒。個人的には、ラリー系ボディって云うだけで応援したくなる。それは、アナウンス担当のタミグラスタッフも同感らしく、ラリー系ボディで走っていると、必ずどっかで触れてくれる。NSXやSC430ばっかりじゃ、ツマランもんね。そんで、ラリー系ボディは、とかく一生懸命に走っているように見える。たいちょうさんのTB01インプレッサも、ズガガガ!と砂埃を盛大に巻き上げつつ、一生懸命に走っていた。これはやっぱりツーリング系ボディとの混走じゃなくて、ラリー系ボディメインでレースをやった方が面白いだろうな。そうすれば、不人気ボディの在庫一掃できますよ!タミヤさん!
2009年01月14日
コース脇に座って、皆さんのMチキを見ていると、けっこう迫力があって面白い。そんでまあ、いつものようにパチパチと何枚か写真を撮ってみた。後からシゲシゲと見返すと、いろいろ発見があったりする。動画で撮っておけば、もっと面白かったかもしれないなあ。んが、後悔先に立たず。次は、動画で撮りますね~。そんでまあ、阿部さん的視点で見て行きましょう!やっぱ、「お尻」の挙動が重要ですからね。そう、FFとはいえ、お尻が大事なのです。世界のヒロサカも、「バックでちゃんと走れない車は、前進もダメです。」と、言ってます。(コレ本当)んで、最近のMチキでは、ゴロゴロと転倒する車が減った。これは、すごい進歩のように感じる。もらさんのかりあげ号も、パイロンを踏んで、ここまでインリフトしても転倒しない。これは、セッティングが決まっているからだと思う。もっとも、この人は密かにBメイン進出なので、コレくらいは当然なのかもしれない。トシさんのスイフトも、タックインがきれいに決まっている。フロントに加重が乗って、お尻がピョンと上がっている。もう、お尻好きには、たまらんアングルですな、ハア、ハア、ハア。こう云うのを見ると、リヤサスのリバウンド調整も大事なんだろうなあ、と思う。もっとも、ダンパー調整って面倒なので、思うだけでやらないけどね。タケさん号は、ステアリングを切っているわりには、曲がっていない。上のトシさん号と比べると、よく分かる。フロント加重の量も、他車に比べるとイマイチ少ないような気がする。ちょっと、ステアリングが切れ過ぎ?タケさん号は、強化サーボセイバーが折れるくらいなので、何かフロント周りに問題がありそう。片や、たいちょうさんのM03Lは、とっても安定している。コーナー出口で、完全に車体が前を向いて、加速する状態になっている。その後ろを、ビタビタに追走するもらさんは、まだコーナーリングしている。それでも、もらさん号は、きっちりとフロントに加重が乗っているので、そんなに差は開かない。まあ、そんな感じ。静止画で、改めて見てみると、皆さん、なかなかやりますなあ~。まるで、ちゃんとレースをしている人達みたいですよ。イカンなあ、まるで成っていない。こんな調子では、今年もM1はダメですよ。もっと、ふざけて笑いを取らないと、イケマセン!そんな訳で、次回からは、練習メニューを追加します。いい加減にしなさいの素振り2000回と、欽ちゃん走りでグランド200周をやってから、Mチキします。ええ、ええ、そうしますとも、絶対にしますとも、やりますとも、アタイが決めたんだかんね!
2009年01月13日
今日は朝から、足とお尻が痛い。原因は、ハッキリしている。それは、にわかなブームとなっているインラインスケートのせい。もちろん、我が家だけのマイブーム。なので、3連休の最後の日にも滑ってきた。午前中2時間ばかし、みっちり滑ると、もう下半身がパンパン。体がほてって暑いので、途中からは上着を脱いで滑っていた。それでも、全身にうっすらと汗をかいている。いやあ、コレって、いい運動ですよ。ちなみに、昨日はスケート場に珍しい人が来た。それは、タケさんご一家。前日に、Mチキでご一緒したばかりなのに、その翌日にも会うとは思わなかった。そんなタケさんも、30分ほど練習すると、スイスイ滑れるようになっていた。1時間ほど滑って慣れてくると、今度は外周路に出て、ガツガツと滑っていた。初回で、いきなり外周路に出る人は、あまり居ない。この人のチャレンジ精神は、ほんとスゴイ。もっとも「無謀」なだけかもしれない。そういえば、タミグラにエントリーしたのも、タケさんが最初。もちろん、サーキットの走行経験も無いし、ショップレースに出た事も無いハズ。それでも、ホイホイと出て行くところが素晴らしい。んで、タケさんの上達もスゴイけど、小学5年生のタケさんJrになると、もっと上達が早い。「楽しい、楽しい!」を連発しながら、何度も転びつつ、メキメキと上手くなっていた。やっぱ、子供は呑み込みが早いねえ!そんな訳で、正月休みで、体力の有り余った子供が居たら、ローラースケート場がオススメ。もちろん、正月休みで、皮下脂肪の有り余った大人にも、オススメ。そんでまあ、日曜日の走り初めだけど、今回も具沢山だった。いつものように、夜明け前からコース設営にかかるけど、この時期はメチャメチャ寒い。薄明かりに照らし出された六甲山は、山頂付近が真っ白。ぬおおお、雪が降ってるやん!んで、コース設営をやっていると、皆さん、ゾクゾクと到着。んが、珍しく激朝番長のもらさんが来ない。事故でもしたのかと思い、電話を入れてみると、「たまたま通りかかった信長書店で、○○○選んでいたら遅くなっちゃた!」との事。うん、それは仕方が無いですね、事故みたいなモンです。なお、○○○は、ご想像にお任せします。正解者には、もらさんから使用済み○○○のプレゼントがあります。詳しくは、今すぐもらさんのブログをチェケラ!!そんで、皆さん集合したので、神前で安全祈願をする。ご神体は、当然、ラジコン界の神様。皆さんで、お供え物をして、今年の安全祈願と成績向上を祈願する。あ、そこのキミ、キミ。「事故現場みたい」、な~んて言っちゃイケマセン。そんな事を言っていると、某タケ氏のようにダンパーが折れたり、サーボセイバーが割れたりしますよ。ちなみに、クラッシュ大王の某タケ氏は、神聖な祈祷の最中にも関わらず、「地獄で鬼でも、ブッチギレ!」とか言って、バリバリ伝説ごっこをやっていたので、今期もクラッシュ&リタイヤ確定です。そんでまあ、いつものように皆さんで記念撮影。Mコロに混じって、一台だけインプレッサが並んでいるけど、これが噂のDF03Ra。今回、初参加のダマシーさんの車。ダマシーさんには、「グランドの端っこで、こっそりラジっている。」と云う、細かい芝居まで演じて頂き、誠にありがとうございました。そんな調子で、新年から濃厚なイベントを堪能した後は、さっそくMチキ開始。その様子については、また別枠で。当日は、久しぶりにおっさんのTT01も出動。んが、ギヤ部分から、ギャー、ギャーと云う、ものすごい異音がする。あ、こりゃ、ダメかなあ、と思い、一旦は走行をあきらめた。しかし、ダマシーさんのDF03Raや、タケさんのTT01が走っているのを見ると、やっぱりウズウズする。そんでまあ、ギヤ部分を分解してみる事にした。すると、ギヤのバックラッシュなどは、まったく正常。砂などの異物の混入も無い。これは、なんで?と思って、モーター単体で回してみると、モーターからギャーギャーと云う音がする。ああ、GTチュンのメタルが、油切れしている!こりゃ、あかん、あかん。たいちょうさんからメタルオイルをかりて、モーターの軸受けにチョンと一滴。すると、ピタッと異音が止んだ。ぬおおお、すごい効き目だ!んで、モーターをサクサクと組み付けて、TT01出動。ブッ飛ばすんだ、ぎゅん、ぎゅ、ぎゅん!マシンドルゲを、るーろ、るろろ・・・やっつけるんだ、すばばば~ん!マシーンクロスで、キューン、キュン。ってな感じ。ああ、久しぶりのTT01は楽しいなあ。GTチュン&ギヤ比マックス仕様は、最高に楽しい。FFのタックインも楽しいけど、グイグイ曲がる4WDもイイなあ。そんな感じで、オンロード部門を十分に愉しんだ後は、オフロード部門へ移動する。それでは、後半戦、行ってみよう!ふんがが、ふんが、ふんがが、ふんが、ふんががっがー(間奏)あ、そうそう、ローズマリー兄弟さん、次回はぜひご一緒しましょうね!
2009年01月13日
今日は、朝からスケート場へ行ってきた。インラインスケートが、こんなに面白いとは思わなかった。しかも、リンクがガラガラに空いているのがイイ。いやあ~、ハマりますよ。ひさしぶりのマイブーム到来の予感がします。もちろん、おっさんだけでなく、家族全員で夢中になっている。特に、長女がすごい。コイツは、午前中一杯、スケート場で滑っていたくせに、昼からも家の前で滑っていた。おっさんは、午前中滑っただけで、ヘロヘロ。特に、ふくろはぎがパンパンにはれている。そんで、特訓の成果は、こんな感じ。インラインスケートは、ちょっと練習すれば、結構、滑れるようになる。そこが夢中になる要素かな。一生懸命に練習しても、全然、成果が現れない競技はツマラナイ。これは、如実に練習の成果が現れる。そのくせ、奥は深そう。いやあ、面白いな、コレ。おっさんが今、一番欲しいのは、マイシューズ!もっとも、ここのスケート場(伊丹市ローラースケート場)は、レンタルシューズも結構立派。なので、ちょこっと滑るだけだったら、わざわざマイシューズを買わなくても十分。マイナーな施設だけど、そういった点には配慮が行き届いている。今日は、やたらと寒かったけど、滑っている間は、全身にうっすらと汗をかいていた。どうやら、けっこうな運動量みたい。こりゃ、健康的だなあ。そんな訳で、今回も面白かったので、連休中に、もう一回行きたいなあ。
2009年01月10日
そういえば、タムタムの尼崎店(通称尼タム)の近くで、100円パーキングを発見した。もっとも、尼タムは駅前の商業施設内にあるから、電車で行った方が便利っちゃ、便利。でも、大きな箱のキットを買う場合なんかだと、やっぱり車の方が便利。某もら氏のように、巨大なキット箱を持って、電車に乗る必要がないからね。んで、100円パーキングの場所はココ。http://www.ipos.co.jp/p/detail.aspx?id=P2800099Zアミングきた駐車場と言うらしい。駐車料金は30分100円。以後も、30分ごとに100円の追加料金が発生する。尼タムのお店までは、歩いてすぐ。実際に歩いた感覚としては、JRの駅よりも、この駐車場の方が近く感じる。んで、駐車場を出る際には、清算機で料金の支払いを行う。管理人さんは常駐していないので、小銭か千円札が必要。その際に、ふと頭上を見上げると、謎のアルファベット文字が並んでいる。「Maido Okini!」アレ、英語じゃないし、ロシア語?な~んて、ちょっと戸惑ったけど、なんの事はない、「毎度おおきに!」を、わざわざローマ字で書いているのだ。このセンスは、他の地域では、到底真似できない。さすが、ディープ尼崎!ちょっとしたエスプリを感じて、おもわずニンヤリと笑ってしまう。とりあえずアルファベットで書いたら、外人にも通じると、「本気」で思っているに違いない。それから、サッカー用のパイロンだけど、年末のMチキで使ってみた。結果はダメダメ。ちょっとした接触で、ガムテープが取れて、コロコロと転がってしまう。パイロンを手で触ってみると、サラサラとした油分が浮いている。そのせいか、ガムテ-プの接着力が弱いのだ。結局、年末のMチキでは、早々に普通のパイロンに戻した。なので、パイロン表面に浮いている油分を、洗剤で落とす事にした。ゴシゴシ洗ってみると、なんかヌルヌルした物が取れる。全部のパイロンを洗い終わると、洗面台に貯めた水が、うっすらと黄色に染まった。うん、これで油分が取れた。実際に、ガムテ-プで路面に固定してみると、接着力は申し分ない。んで、軽くMコロを接触させてみると・・・ああ、ダメだなあ。ガムテはちゃんと付くけど、Mコロが接触した際に、パイロンの素材が柔らかいので、すぐに外れてしまうのだ。くそ~、Mチキ用の良いパイロンが見つかったと思ったんだけどなあ。こりゃ、ヒロサカちっく?な一人練習用だな。そんな訳で、サッカー用のパイロンは、チキチキ用には使えませんよ~。
2009年01月09日
追加レギュレーションのお知らせ。今週、日曜日の走り初めですが、開始に先立ち、神前での祈願祈祷を行います。ラジコンの神様に、家内安全、子孫繁栄、商売繁盛、健康回復、精力絶倫、怨霊退散、一攫千金、快便快食、等々をお祈りします。なので、それっぽいお供え物やグッズなどを、各自、持参して下さい。なお、ご神体は、私の方で準備します。ラジコンの神様と云えば、アレしかありませんからね。その後、皆さんで、記念写真を撮ります。ラジコンの神様を意識したポーズを、今から考えておいて下さい。RCスポーツ誌をめくると、参考になるページがあります。神様に近づくための、重要なポイントは、1 専属スタイリストがいるの?みたい微妙な服装。2 何処を見ているの?みたいな微妙な目線。3 誰に指示してるの?みたいな微妙な指先。4 何をしているの?みたいな微妙なポーズ。5 最近太った?みたいな微妙な体型。といったところですね。なお、どんなに祈願しても、「腕」の方は、近づくのは無理なので、素直にあきらめましょう。せいぜい、ポーズをマネする程度が限界ですね。
2009年01月08日
今週の日曜日に、新年の走り初めをします。とはいっても、餅つきとかはしません。羽子板とかも、しません。凧上げもしません。それから、世間が成人式だからといって、無理してスーツを着なくてもいいですよ。成人式なんて、何年も前に終わっているので、おっさん連中には関係ありません。いつも通り、Mチキやってから、ランチとかのバギーを走らせます。ご近所の皆さん、どうですか?日 時 1/11(日)AM7時から場 所 西宮のアスファルト広場まあ、日の出からボチボチやってますので、お暇な方は来て下さい。それから、前回の走行会から帰る途中に、近くの路上に駐車していた車が、駐禁を貼られているのを目撃しました。私たちは、駐車場に入れていたので全員セーフでしたけど、用心した方がイイですよ。
2009年01月07日
前回のMチキで、ギヤから異音がするようになった。もらさん曰く、「そのまま放置していると、ギヤが砕けて、中で粉々になりますよ。」との事。さすがにそれは嫌なので、バッテリー途中で走るのを止めた。そんでまあ、今頃になって、分解する事にした。そんで、Mコロのギヤとご対面するには、シャーシを割らないとイケナイ。そのためには、完全にバラバラにする必要がある。これが、かなり面倒くさい。正月休みのダラダラとした空気の中では、とても、とても、そんな気分にならない。なので、今頃になってからゴソゴソとやっている。実際には、腰を据えて作業を始めると、わりと簡単に分解できる。久しぶりにご対面したギヤは、真っ白。これは、頻繁にドライファストルブを吹き付けていたせい。コイツは、プラ部品専用の潤滑剤で、接触面がサラサラになる。グリスのように、ぐちゃぐちゃにならないのが良い。しかし、ギヤが粉砕した様子も無く、異音の原因は不明。もちろん、砂利などが、入り込んだ形跡も無い。と思ったけど、よくよく観察してみると、ギヤに傷がいっぱい入っている。しかも、石粒のようなモノが、ギヤにめり込んでいる。おお、異音の原因は、キサマか!どっからともなく侵入した砂利などが、ギヤに絡まって内部で砕けたみたい。良く見ると、全てのギヤに、石粒のようなモノが、絡みついたり、めり込んだりしている。こりゃ、ギヤ全部を交換するしかないな。しかし、どこから砂が入ったんだろう?分解したギヤボックスと云うか、シャーシを眺めていると、タッピングビスのネジ穴に、亀裂が入っているのを発見した。よくよく見ると、全てのネジ穴に亀裂が入っている。おお、こんなんでよく走っていたなあ!走っている途中に、ネジが外れて左右に分解したら・・・う~ん、さすがにそれはイヤだなあ~。結局、砂の侵入は、シャーシの老朽化が原因みたい。そんな訳で、シャーシも交換。実車だったら考えられないけど、ラジコンの場合、シャーシも消耗品。まあ、シャーシと云っても、安いからイイけどね。後は、サクサクと組み立てたら完成。真っ黒のM03M用シャーシよ、1年間ありがとう。昨年のインテックスから始まって、シーズンを通して、よく働いてくれた。ありがとう、君の事は、ずっと忘れないよ!な~んて言いながら、ゴミ箱にポイ。シャーシだけだと、単なる汚いゴミですよ、ゴミ。新しいシャーシは、M03用のグレイのシャーシ。いや~グレイもイイねえ。パッと見は、これで完全に新車になった。ついでに、ベアリングも新品にしたいところだけど、それはまた後日。シャーシとギヤが新品になったところで、ちょっくら近所の駐車場で試走。走行音は、静かになった。これは、イイ。しかし、なんだか動きが渋い。いつもの軽快な動きが見られない。なんだか、もっちゃりしている。まあ、新シャーシなんで、こんなモンだろう。寒いので、早々に駐車場から退散。そのうち、激しいMチキの洗礼を受けて、改善される事を祈ろう。しかし、我ながらテキトーだなあ。
2009年01月07日
年末に、榊原温泉へ行っていた。途中、女人高野と言われる室生寺にも立ち寄った。ここは、古くから女性の入山を許していたらしい。そんな理由で、女性がココを多く参拝したのが、女人高野と呼ばれる由縁との事。決して、酒池肉林の破戒僧の巣窟、って訳では無い模様。な~んだ、つまらん。今風に言うと、「女だらけの水泳大会」みたいなモンだな。そんで、入場料を払って山門をくぐると、境内にはシャクナゲの木がやたらとある。こりゃ、シャクナゲの咲く頃に来たら、スゴイだろうな。んで、お寺の仏堂は、室町時代からあるらしく、やたらと風格がある。お堂の中を覗くと、蝋燭のほの暗い灯りで、仏像がボーと照らされている。なんとまあ、浮世ばなれした世界なんだろう。しかし、幽玄の世界もイイけど、ココは寒い。冬にお寺なんて、行くもんじゃないな。そんでまあ、早々に退散。途中、道の駅に立ち寄ったりして、ちょっと早めに榊原温泉へ。しかし、田舎の道の駅には、なんでヘンテコなオブジェを置くのだろう?この巨大な玉なんて、オールステンレス製で、とっても値段が高そう。しかも、繋ぎ目が、一つも無いのだからスゴイ。ココまで来ると、芸術作品と云うよりは、工芸品に近い。もっとも、タンクローリーの後部を見ても、似た様な感じになっている。しかし、アレはちゃんと液体を運搬するタンクとして、立派に機能している。しかも、ステンレスタンクは耐久性が高いので、車体は廃棄しても、タンクだけは乗せ替えたりするらしい。コイツは、道の駅の端っこに放置されたまま、自然と朽ちるのを待っているだけ。なんだか、もったいないなあ~。な~んて思うのは、「違いの分からない」おっさんの証拠。んで、目的の榊原温泉だけど、わりと泉質が良くて驚いた。おっさんの好きな、ヌルヌル系の美人の湯なのだ。実は、ココを訪れるのは二回目で、初回の時は視察旅行の添乗員として訪れた。田んぼの中の温泉で、ずいぶん風情が無いなあ~、と云うのが初回の印象。その頃は、温泉の泉質なんて、ぜ~んぜん気にしていなかった。なんで、こんな田んぼの真ん中に温泉?って、激しく違和感を感じたものだ。んが、プライベートでゆっくり来て見ると、なんとなくその理由が分かった。要は、それだけイイお湯が出るのだ。紀伊半島の温泉は、どこも侮れない実力を秘めている。そんで、温泉宿のドリンクメニューを眺めていたら、なんだかやたらと高い飲み物を発見した。コンパニオン ¥15,750(2時間)う~む、ココでは、コンパニオンは飲み物扱いらしい。まあ、確かに飲めない事も無いだろうけど・・・(以下、放送を自粛します。)んで、翌朝。帰りは、高速道路を使わずに、国道1号線を走った。しかも、バイパスを通らずに、できるだけ旧東海道を走った。旧街道沿には、古民家が並んでいる情景が、今も所々に残っている。それらを見ているだけでも、けっこう面白い。特に、関宿周辺は良かった。普段は、高速道路やバイパスで通り過ぎてしまう場所だけど、寄り道する価値はありますよ。んで、旧東海道を車でトロトロ走っていると、歩いている人や、自転車の人と沢山すれ違った。あんなスローな旅も、楽しいだろうな。やっぱり、日本人としては、旧東海道を一度は歩いてみたい。古人と同じ轍を踏みしめると、リアルな情感が、胸に去来するに違いない。旧街道に佇んでいると、おっさんでも、そんな真摯な気持ちになる訳ですな。んで、途中から国道1号を外れて、信楽に寄った。昔に比べると、タヌキの陶器店が、ずいぶん減っていた。まあ、それもそうだろうな。ズラリと店頭に並んでいるタヌキは、顔がみんな一緒だからツマラナイ。型枠に押し込んで、生成しているせいかな?ガンダム風に云うと、量産型タヌキだから弱いのだ。やっぱ、赤いヤツとか、青いヤツが無いと、面白くない。せめて、窯元ごとにタヌキの顔や体系が、ぜんぜん違う、って云うくらいが良い。そうじゃないと、わざわざ信楽を訪れる甲斐が無いってモンですぜ。んで、信楽にはアンティーク村ってのがあって、そこもちょっと入ってみた。倉庫の中に、ズラーと並んだアンティーク家具は、なかなか壮観。着いている値札も、なかなかリッパ。ダイニングの普通の椅子、しかも古ぼけた椅子が、7万だの、8万だのといった具合。ちょっとリッパな家具になると、軽く20万以上している。しかし、おっさん的には、まったく趣味じゃない。どれも、これも、単なるボロにしか見えない。そんな訳で、早々に退散。いやあ、興味の無い世界って、いくらがんばっても理解不可能ですなあ。
2009年01月06日
正月休みの間に、古い友人に再会した。こういった懐かしい顔を見られるのも、お正月の良いトコロ。しかし、すでに両親が他界している友人も居る。そういう奴は、やっぱり帰って来ない。そいつも昔は、盆、正月ともなれば、人並みに帰省していた。んが、帰省したからといっても、ろくすっぽ親と会話なんてしていなかった。会話しないどころか、父親の車を勝手に乗り回して、派手な交通事故なんかをやっていた。それでも、毎年、お正月には帰省していた。それが、両親が他界したとたん、パッタリ帰省しなくなった。アイツにとっての故郷が無くなったと云う事なんだろう。昔のニキビ面のアイツを知る一人としては、なんだかちょっと寂しい。故郷って、歓迎してくれる人が居てこその、故郷なんだろうな。そんでまあ、結局、集ったのは3家族だけ。しかし、再会したのはイイけど、皆さん所帯が増えて、総勢なんと13名。しかも、テンションの高い子供がたくさん居る。さすがに、どっかのお宅にお邪魔するのは、気が引ける。そんな訳で、どこかユルユル出来る場所が無いもんかと、無い知恵を絞ってみた。特に子供達は、正月明けから、「食っちゃ寝、食っちゃ寝、ボケーとテレビ」みたいな、自堕落な生活を送っていたので、元気が有り余っている。なんとかして、こいつらのパワーを外で発散させねばならない。んで、冬のスポーツで思い付いたのがスケート。おっさんが子供の頃には、近くにアイススケート場が、ボツボツとあった。冬休みには、暇を持て余した友達と、よく行ったもんだ。しかし、今はほとんど無い。いや、正確には全滅と言ったほうが、正しいような状況。立派な屋内リンクはあるみたいだけど、屋外の安い手軽なリンクが無い。こりゃ、荒川静香がスケート界の将来を悲観するのも無理はない。そこで、ごく近所に公設のローラースケート場がある事を思い出した。んで、3家族でゾロゾロと行ってみた。場所は、伊丹市立ローラースケート場。http://www.city.itami.lg.jp/SHISETSU/_8274/0003902.html市立のローラースケート場と云うのは珍しい。ここは、公営の施設だけど、お正月休みにも、ちゃんと営業している。入場料は、大人2時間300円、子供2時間150円。こ、これは、安い!もちろん、貸し靴もあって、こっちは100円。いやあ、素晴らしい料金設定だ。スポーツセンターの卓球なんかと、一緒くらいの値段。もちろん、敷地内には駐車場もあって、こちらは無料。んで、事務所の横の自動販売機で、チケットを買う。受付の窓口で、チケットと一緒に、靴のサイズを申告すると、貸し靴を出してくれる。まあ、このへんは20年前のボウリング場なんかと一緒。レンタルのスケート靴は、4輪のローラースケートじゃなくて、インラインスケート。「光源氏」を知る世代としては、ちょっと時代の流れを感じたりする。もちろん、おっさんはインラインスケートはコレが始めて。ちなみに、総勢13名で訪れると、事務所のおっちゃんが、「皆さん、ご一緒ですか?」「へえ~何人で来てくれたんですか?」「あああ、どの子から行きます?」といった感じで、驚かれると同時に、一生懸命に対応してくれる。マイナーな施設なので、日頃の来場者数が、伺い知れる。しかし、その対応は非常に親切。小さな子供には、スタッフのおっちゃんが靴を履かせてくれたり、手を引いてリンクまで誘導してくれたりする。最初は、大勢に押し掛けて、しかも小さな子連れで、迷惑がられるかなあ~、と不安だったけど、そんな事は全く無かった。とっても、親切な対応をしてくれる。若い人達は面倒に感じるかもしれないけど、子連れのファミリーとしては、とってもありがたい。そんで、コース脇のベンチに座って、インラインスケートを履いて、防具を着ける。防具は、ヘルメット、膝あて、肘あてが、受付前のカゴの中に入っているので、適当に選んで装着する。もちろん、防具を着けない人も居る。事務所のスタッフも、無理に装着しろ、とは言わない。んが、これらの防具は、恥ずかしがらずに、ちゃんと装着した方がイイ。装着した方が、精神的にも安心感が増して、滑りに専念できるのだ。常連っぽい人達は、手首に装着するハンドガードも、ちゃんと着けていた。んで、それっぽい格好になったら、さっそくリンクへ。リンクは、樹脂のようなモノでコーティングされており、とっても摩擦が少ない。ドキドキしながら、記念すべきインラインスケートの初滑りをやってみる。すると、あっさりとスイーと滑れた。おお、オレって天才!っと思って、周囲を見回すと、同行の各ファミリーも、さほど苦労する事無くスイスイと滑っている。もちろん、まったく滑れなくても、リンクサイドに居るスタッフのおっちゃんに聞けば、丁寧に教えてくれる。全然、カツカツした雰囲気は無いので、気軽に質問できるのがイイ。んが、インラインスケートは、アイススケートほど難しくない。1時間も滑っていると、皆さん、それなりに滑れるようになった。それでいて、爽快感、スピード感はたっぷり。う~ん、コレは楽しいぞ。リンクの上で転んでも、アイススケートのようにビチャビチャにならないのがイイ。昔の4輪のローラースケートだと、タイヤが横を向いた時に、ハイサイドを起こして、派手に転ぶ事があった。しかし、インラインスケートだと、それが無い。んで、結局、日没の閉場時間まで遊んでしまった。「またやりたい?」と、子供連中に聞いてみると、みんなやりたい!と言っていたので、よほど面白かった様子。もちろん、親も楽しかった。終わってから気付いたけど、全身に汗をかいていて、足がガクガクする。どうやら、結構な運動量だったみたい。大人も童心に帰って、夢中になって遊んでしまった。帰りには、皆さんで近くの居酒屋に寄った。いやあ、一汗かいた後のビールは美味いなあ。こりゃ、しばらくはローラースケート場通いが、休みの日の定番になりそう。そんな訳で、ローラースケート場はオススメですよ。
2009年01月05日
ランチボに搭載していたダートチューンは、ものすごく不調だった。なので、たいちょうさんからスーパーストックRZを借りて装着していた。これがまた、ものすごいパワー。一回、このパワーを体験してしまうと、ノーマル540では物足りない。そこで、ダートチューンを整備する事にした。整備といっても、パーツクリーナーを吹き付けながら、電池で空回しするだけ。ところが、真っ黒に焼けたコミュとブラシは、なかなかキレイにならない。それでも、1時間ほど回していると、ピカピカになった。うん、こんなもんで良いだろう。次に、ギヤ比の変更。なんでも、ホーネット用の18Tピニオンが、ポン付けできるらしい。組立説明書で確認すると、ギヤケースやスパーなんかは、ホーネットとランチボは、まったく共通。こりゃ、具合が良い。しかし、この18Tピニオンは、普通に店頭に並んでいるツーリングカー用のピニオンじゃない。アルミのデッカイやつなので、ホーネットが手元に無い場合は、カスタマー発注となる。もっとも、キットも安いので、この際、ホーネットを買う事をオススメする。あれは、面白い車だよ~。んで、ハイスピードギヤ比に対応するため、アルミダンパーを装着する。なんといっても、ノーマルの10Tピニオンから、一気に18Tピニオンへ交換しているからね。やっぱり、足回りを固めないとアカンだろう。そのうえで、ウイリーをほどほどにするために、前下がりの前傾姿勢にする。テスト走行の様子については、以下のとおりhttp://jp.youtube.com/watch?v=6CCOnEY2Zsoしかし、まだ1回しか走ってないのに、すでにボディがボロボロ。ハイサイドで、ぶっ飛ぶのは、あいかわらず。いくらTRFダンパーを奢っても無駄みたい。あのリジットサスでは、横Gに耐えられない様子まあ、そうだろうな。これはやっぱり、本気で補助輪を装着しないとダメっぽい。しかし、補助輪を付けたらカッコ悪いだろうなあ。それか、ノーマルギヤ比&ノーマルモーターに戻すしかない。常識的に考えれば、後者が妥当な選択。冷静に考えてみれば、ランチボって、ノーマル540でウイリーさせてるんだから、かなり繊細なチューニングが施してあるんだろうな。そんな訳で、タミヤ開発陣の技術力に敬意を表しつつ、ノーマル540に戻します。わ、私、普通のランチボに戻ります!
2009年01月04日
たいちょうさんが、ミニ四駆を持って来たので、ダートで走らせてみた。すると、コイツがなかなかの実力。いやあ、ミニ四駆イイですよお~。コレをラジコン化している人の気持ちが、少しは分かるような気がした。次の居酒屋GPは、ミニ四駆で決まりですね。ちなみに、このシリーズには、ランチボックスやパンプキンもあったハズ。まだ、作っているのかなあ?そんな訳で、近所のジョーシンに行ってみた。しかし、ビックフット系ミニ四駆は一台しかなかった。やっぱ、どうせ買うならランチボがイイなあ。そんな訳で、結局、買わずに帰って来た。その代わり、ガキ共にせがまれて、トミカのミニカーと、シルバニアファミリーを買わされた。いやあ、お正月のキッズランドは、物欲に狂った子供達の熱気で、凄まじかった。いや、もう、疲れたので、今日は酒飲んで寝ます。しかし、正月休みは、アッと云う間に終わりそうだなあ。今から思えば、無理して大晦日に遊んでおいて良かった、良かった。
2009年01月03日
大晦日のMチキの様子を撮ったのでアップします。走っているのは、たいちょうさんと、もらんぼんさん。いつもだったら、適当に1~2枚ほどブログに使ったら、後はポイしている画像。しかし、今回はイイ写真が撮れたので、もったいないので編集してアップします。同じラインで、延々とバトルをやってるもんだから、非常に写真が撮りやすかった。近くで見ていると、迫力と云うか、気迫のある走りでしたよ。いやあ、マジモードの接近戦でしたなあ。お二人とも、お若い、お若い。爺の出る幕は無いのう、ウホホホホ!ゲホッ!ヘゴヘエエエ!!!ちょ、長老!お気を確かに!!・ ・・・・・こんな感じで、バッテリーが尽きるまで、延々とチキチキやってました。この様子は、動画で撮った方が面白いかもしれないなあ。それを見てサスの動きを観察、な~んて事は誰もしないハズ。A氏「ここでガアーと曲がって、ここからバアーと走って、ここからズコーンと曲がればOK?」B氏「いやいや、ここでガアーと曲がった方が、見栄えするぞ!」C氏「だったら、ミニ四ファイターみたいな衣装を着て、コントロール台に上がった方が見栄えがするぞ!」一同「なるほど!それはイイ案だ!!」ってなトコロが、ワレワレの限界だろうな、きっと。
2009年01月02日
休みの間に、やっておきたい事があった。それは、ノートPCのキーボード不良。具体的には、キーボードのbackspaceを誤って打つと、前画面に戻ってしまい、せっかく書いたコメントがパーになると云う現象。この現象は、デスクトップだと、あんまり無い。Backspaceが、ちゃんと独立しているので、誤って触れる事が少ないからだ。ところが、ノートだと、そうはいかない。長文のコメントを書いた後に、誤ってBackspaceに触れると、2階の窓からノートPCを投げ捨ててやりたくなる。そんで、腰を据えてネットで検索してみると、同じ症状の方が多数居られる。ところが、肝心の解決方法となると、「そう云う仕様なのよ。あきらめてウンコして寝なさい、坊や。」と云う事なのだ。さすがに、そう言われてウンコして寝る訳にもいかないので、しつこく調べてみた。すると、Firefoxだと、対策用のパッチがあるらしい。https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/1694残念ながら、マイクロソフトのIEだと、仕様だと思って素直にあきらめるしかないみたい。幸い、おっさんは普段からfirefoxを使っているので、早速インストしてみた。すると、見事に解決。firefoxは、すばらしい。さすが、オープンソースといったところかなあ。それから、我らの苦情処理係、Dランドのお客様相談室こと、番頭さんのブログで頻発する書き込みエラーの原因調査。コメントを書き込んで、送信ボタンを押すと、「不正な経路のアクセス、もしくはタイムアウト」といった理由で拒否される。最後の送信の段階で弾かれるので、けっこうダメージが大きい。これに関しては、番頭さんの方でも、ずいぶん手を尽くしてくれたようだ。んが、相変わらず発生する。おかげで、最近は番頭さんと疎遠になりつつある。これは、イカン。なんといっても、おっさんと番頭さんは、同級生の竹馬の友なのだ。そこで、番頭さんの使っているyhaooブログを調べてみたところ、これまた原因がハッキリしない。http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1012999745上の回答では、「サーバーの混雑」、と結論してるけど、本当かなあ?yahooほどの巨大サーバーが、少しばかりのコメントを拒否しなきゃならんほど混雑するとは思えない。きっと何か、意図的な、確信犯的な理由があるに違いない。それと、このyahooブログのコメント書き込み不良に関するネット上の情報が、異様に少ない。おっさんの仲間内でも、タケさんが同じ症状が発生している。なので、困っている人が、たくさん居るハズ。ひょっとすると、裏で情報操作をしているかもしれない。そう思うと、さすがになんだか気持ち悪い。そんな訳で、yahooブログのコメント書き込み不良に関してはギブアップ。何かご存知の方が居られたら、教えて下さい。しかし、マイクロソフトのIEといい、yahooといい、大手のクセに対応が悪い。もっとも、大手ほどそんなモンだけどなあ。それと、中国の粉ミルクへのメラニン混入事件で、中国人被害者への政府救援金が、たったの2万6千円とのニュースが、今日のテレビで流れていた。もっと驚くのは、被害者団体の代表者が、警察に拘束されているとの報道。被害者が拘束って、どう云う事?おっさんの聞き違いかなあ、と思ってネットで検索してみた。すると、今日のテレビで報道されていた内容が、全然、グーグルで引っ掛かってこない。メラニン混入事件に関しては、昨年の秋ごろの情報ばかり。う~ん、グーグル、お前もか・・・そんな訳で、新年早々から、気持ちの悪い体験をした。実はネットの世界って、強者が弱者を、露骨に食い物にしている世界なのかもしれないなあ。くわばら、くわばら。
2009年01月02日
新年、あけましておめでとうございます。本ブログを始めてから、まるまる2年が経過しました。この小欄を通じて、様々な人と知り合うことが出来て、とても嬉しく思っています。特に、仕事の付き合い以外の人と懇意になったのが、とても良かったです。このブログを始めた頃は、閉塞感に満ちた日々でした。職場の人間関係の悪さ、上司との軋轢、やりがいの無い仕事・・・・そこから浮上して、新鮮な空気が吸いたい、と熱望したのが、そもそものきっかけでした。ラジコンは、そのための手段だったのかもしれません。そこで知り合ったのは、自分と同じサラリーマンのおっさん連中でした。そんなおっさん連中が、童心に返って必死で遊ぶ姿に、ちょっと感動しました。今は、皆さんと知り合えた事を、本当に感謝しています。えっ、嘘じゃないですよ。本心から、言ってますよ。あ~、そこでツバを吐いている君、後で校長室まで来なさい。あ、パンツを履き替える必要は無いですよ。もう、脱ぐ必要はありません!まったく・・・もっとも、私から徹夜のキット製作を命じられて、「氏ね!」と悪態を付いている素行不良中年も居たりしますが、それも運命です。素直にあきらめなさい。そんな訳で、本年もよろしくお願いします。
2009年01月01日
大晦日に、今年最後のMチキをやった。しかも、AM7時現地集合。なんで7時なのかと言うと、最近の日の出が7時頃だから。要するに、大晦日の日の出と共にMチキを開始すると云う、実にナイスな企画。家族の冷たい視線にも耐え忍び徹夜の睡魔にも耐え忍び朝の冷気にも耐え忍びそれでも、おっさん連中はラジるのだ。今回のおっさんは、ちょっと違う。そう、気合が入っている。それと云うのも、NEWシャーシのランチボックス投入なのだ。んが、直前になってから、某T氏より「ボディマウントが折れるよ~」「3ダンパー化しないと根元のスプリングが折れるよ~」な~んて、不気味な事をささやかれた。なので、夜を徹して対策をしていたのだ。その結果、寝たのは当日の午前3時半。んで、2時間ほど仮眠して、そのまま現地に向かう。AM7時からのMチキに備えて、6時半ごろからコース設営をする。すると、まもなく皆さんゾロゾロと到着。話を聞くと、いやあ~皆さん寝ていません!その魂を削るかのように、遊びに徹する姿勢がすばらしい。そう、正月休みは寝てはイケナイのだ。そうやって、グダグタと寝ているうちに、さっさと1年が過ぎてしまう。必死で遊ぶ姿は、まるで箱根駅伝でタスキを繋ぐ若人のようだ。んで、もらんぼん車検長の車両チェック。幸い「やらないかシール」を剥がしているような不届者は居なかった。車検が終わったら各車コースイン。開始早々から、熱いMチキが、そこかしこで繰り広げられている。いやあ、いつもの事ながら、Mコロの超接近戦が楽しい~!この、熱い熱いバトルの模様については、後日、別枠でアップする予定。しかし、ISUZUさんの調子が、イマイチあがらない。もらさんが、時々様子を伺っている。「コレは、ひょっとして・・・」ISUZUさんのMコロを見ながら、もらさんが何か言っている。「ひょっとして、リヤがほんのりトーアウトになっていませんか?」この「ほんのり」と云う表現が、もらさんらしくて素晴らしい、ナイス!ん、あれ?確かに、リヤにトーアウトになっている。どうやら、サスアームが逆の模様。なるほど、不調の原因は、このリヤのトーアウトだったのだ。そりゃ、安定しないハズだ。とりあえず不調の原因が分かって良かった、良かった。しかし、まさかリヤのトーアウトが原因だとは思わなかった。発見したもらさんは、とてもエライ!そうこうしているうちに、タケさんも到着。「31日の激朝走行までに、NEWシャーシを完成させなさい!」と、おっさんが厳命したので、当日の午前5時半ごろまでかかって作業していたらしい。さすが、業界人。徹夜が板についている。そんで、期待の新作はワイルドウイルス。徹夜しただけあって、とてもキレイな仕上がり。う~ん、ワイルドウイルスも良いなあ~。Mチキは、2時間もやるとヘロヘロになってくる。そこで、河岸を変えてオフ車をやる。そう、今回は2008年の走り納めなので、中身が濃い~のだ。おっさんは、新車のランチボックスを投入。もらさんも、新車のランチボックスを投入。もらさんは、前回の海ポチャで、1作目のランチが廃車になったとの事。さすが海水。シャーシに与える破壊力が大きい。今回は、ランチボ5台、WW1台のビックタイヤが集結。皆さんで、バアーと走らせると、面白いですなあ~。んで、ランチボの感想だけど、意外と攻めた走りが楽しい。もっと、ファニーな走りかと思いきや、ガンガン攻めた方が楽しいのだ。これは、新たな発見。大げさにロールさせながら走る姿勢が、なんだかイイ。何と言うか、一生懸命に曲がっている感じがする。もっとも「感じ」だけで、実際にはとっても遅い。遅いけど楽しい。ある意味、コイツはスポーツカーなのかもしれない。まあ、そんな感じで、今年最後の走行会は終了。もらさん、タケさん、ISUZUさん、トシさん、たいちょうさん、早田狼さん、年末の忙しい時に、お付き合い頂きまして、ありがとうございました。来年も、よろしくお付き合い願います。
2009年01月01日
近所のスポーツ用品店に行った。すると、わりと高さのあるパイロンを発見した。サッカー用品のコーナーにあったから、きっとサッカー用に違いない。IGNIOと云うメーカーで、マーカーコーンと云う商品名。お値段は、998円。比較的、柔らかい樹脂で出来たディッシュで、メッシュの巾着に10枚入っている。カワダのディッシュと比べると、かなり背が高い。ちょうど、ディッシュとコーンの、中間のような存在。なんで、こんなモノを買ったのかと云うと、原因はMチキバトルの過熱による。おっさんは「いけいけモード」に入ってくると、ついついディッシュを踏んでしまう。それと言うのも、カワダのディッシュだと、多少踏んでも、ぜんぜん平気なのだ。これは、尼タムディッシュでも一緒。ところが、実際のタミグラでは、ディッシュは完全に地雷と化している。それは、それは、対戦車地雷くらいの破壊力がある。何が違うのかな?と思って、タミグラの際にコース上に設置されたディッシュを観察してみた。すると、アイツはちょっと背が高いのだ。なので、迂闊に踏むと、ジャンプ台のごとくポーンと飛んでしまう。タミグラ本番では、いけいけモードは、まったく役に立たない。そんな訳で、ちょっと背の高いディッシュを探していたトコロなのだ。実際のコースでの使用&感想は、また明日。ついでに、明日に向けて、ランチボにウイングを付けた。たまたまツーリングカー用の樹脂製ウイングがあったので、それを流用した。んで、早速、ピンクに塗ってから、ボディ後部に付けてみた。う~ん、なんだか出来そこないのエロバンみたい。完全に趣味じゃないなあ。さて、どうしよう?せっかく塗ったのに、すてるのも忍びない。なので、ウイングがぴったりする場所を、あちこち探索してみた。フロントウイングっぽく、フロントバンパーの上に付けると、スキー場の除雪車っぽくなった。はたまた、道路清掃車みたい。う~ん、どっちも趣味じゃないなあ。ヤケになって、ウロントガラスの上にちょこんと載せてみると、これが意外と似合っている。おお、なんかリボンをした豚のようだ。もしくは、豚の耳。沖縄風に言うと、ミミガーですな。まあ初期の目的であるピンクキャディラックや、ペネローペ号とは、遠く離れてしまう。まあ、面白いから良いけど。ボディが決まったところで、リヤの3ダンパー化をしておく。ティディさんからの情報によると、ランチボの場合、1 リヤの3ダンパー化。2 ボディマウントの交換。3 強化ステアリングセイバーへの交換。以上3点については、楽しく走るための3原則らしい。そんでまあ、手持ちのホーネット用ダンパーを使って、ランチボにダンパー1本追加。3ダンパー化は、ホーネットで何回もやったので、慣れたもの。ボディマウントも、簡単に折れるらしいので、TT01のノーマル部品と交換しておく。確かに、ランチボのシルバーメッキ部品は、あまり強度が感じられない。そういえば、初期M03Rのシルバーメッキシャーシは、ものすごい勢いでメッキが剥がれる。まあ、樹脂メッキの宿命かな?強化ステアリングセイバーは、Mコロで使ってみたけど、あんまり調子良くなかったので今回はパス。それから、ランチボの試走を、ちょろっとだけやったのだけど、これがまあ良く転ぶ。重たい樹脂製ボディも転倒の原因かもしれない。対策として、TT01の時に使っていたポリカボディを、ランチボに装着してみた。おお、これはこれでカッコイイ。それからダンパー関係のセッティングもしておいた。なんでも、ビックタイヤ系は、リバウンドストロークが重要らしい。とりあえず、スプリング程度しかイジれないので、ちょっと試行錯誤してみた。う~ん、こんなモンかなあ?まあ、分からないトコロは、明日にでも、もらさんに聞く事にしよっと。
2008年12月30日
ランチボックスを買った。んで、正月休みの間にゆっくり製作・・・な~んて事を考えていたんだけど、どう考えても無理っぽい。「ゆっくり」なんて時間は、とても取れそうにない。なので、この休暇に入った時から、夜中にコツコツ作っていた。そう、睡眠時間を削っている。なので、ここ2日ほどは、普段の平日よりも寝ていない。夜中に気が付いたら、ランチボの箱に、頭を突っ込んで寝ていた。な~んて調子なのだ。これでは、普段仕事をしている時の方が、はるかに健全。それでも、その甲斐あって、本日、ようやく完成。んで、ランチボックスのインプレなど。その前に、買ったお店は、尼タム。おっさんの近所だと、尼タムが一番安かった。なんと、実売で7千円を切っている。これは安い。そんな訳で、サクサクと購入。「弁当箱は尼タムで!」が、今週のキーワード。しかし、この時代のタミヤ製品の化粧箱はイイ!特に、手書きのイラストが素晴らしい。んで、化粧箱を開けると、ギッシリとパーツが詰まっている。そのうえ、間仕切りにも、イラストやロゴが散りばめてある。それらが、ともすれば無機質な感じのするキットに、華やかな演出を添えている。まるで、お菓子の詰め合わせみたい。なので、箱を空けた瞬間に、意味も無くワクワクする。ラジコンキットを、こんな風にデコレーションしよう、な~んて事を、よく思い付いたモンだ。当時の子供達が惹かれたのも、無理もない。んで、箱の中で異彩を放っているのが、キラキラのメッキパーツ。キラキラと言っても、平井堅では無い。http://jp.youtube.com/watch?v=fiQ9rQnN-yQ&feature=relatedしかし、平井堅って、ワイルドな外見に反して、こんな歌もやるんだなあ。ひょっとして、阿部さんと同好の人?な~んてね。と思ってネットで検索してみると、そんな話題がうじゃうじゃ出てきてびっくりした。まあ、個人的には、どうでもイイので、この話題は、これにて終了。そんで、キラキラのメッキパーツを見ていて、平井堅の他に頭に浮かんだのが、あの車。そう、50年代のキャデイラックなのだ。それも、ピンクのテールフィンのおっ立ったキャデイラック。「明日は、卒業式のダンスパーティなんだよ!」「車は貸せないよ、坊や」「うちのダサイ車なんかで、行けないよ!女の子に笑われるよ!!」「・・・・・」「ねえ、オジサンのイカした車を貸してよ!一生のお願い!!」「しょうがねえなあ、坊やの正念場だしな・・・」「その坊やっての、止めてよ!」「ところで、サイドシートに招待するのは、キャサリンかい?ナンシーかい?」「そんな事、オジサンに関係ないだろ!」「まあ、そうだな。」「ねえ、お願い!」「貸してやるけど、シートを汚すんじゃないぜ、坊や」「オジサン、ありがとう!明日のパーティが楽しみだ!」「ヤレヤレ、単純な坊やだぜ・・・」とまあ、そんな小芝居の一つもやりたくなる、あのキャデイラックなのだ。あの陽気で大柄なボディには、陽気なカラーリングや、キラキラのメッキパーツが良く似合う。おっさんのランチボも、箱の中のメッキパーツを見た瞬間に、50年代アメリカングラフィティ路線で決定。なので、ボディ色は当然ピンク。そして、ピンクと言えば、サンダーバードに出てくるペネローペ号なのだ。んで、ペネローペ号で検索してみると、アレはどうやらロースロイスらしい。しかも、サンダーバードって、イギリスの作品だったのだ。なるほど、国際救助隊のクセに親族経営だったりして、ずいぶん閉鎖的だなあ、と思ったのだ。まあでも、キャデイラックにしろ、ロースロイスにしろ、おっさんには縁が無い車。なので、どっちでもイイや。とりあえずペネロープのシールを作って、ボディに貼っておいた。これで、執事のパーカーが、ハンドルを握っているような雰囲気になった。まあ、雰囲気が出れば、なんでもOKなのだ。それから、モーターはダートチューンを搭載した。とかくタイヤがでかいので、トルク型の方がイイだろう、と思ったからだ。そんで、ようやく完成。このランチボのギヤボックスは、前にホーネットで経験している。なので、簡単に作れるだろう、と思っていたら大いに甘かった。ランチボは、ボディ搭載位置を上げるために、意外と細かい細工が施してある。ステアリングサーボなんて、下向きにナナメに搭載されている。こんな搭載方法は、見るのも触るのも初めて。正直、ホーネットの方が、構造が簡単で作りやすい。そうそう、破壊王のタケさんも、ビッグタイヤを買ったらしい。車種は、ワイルドウイリスとの事。今ごろ、睡眠時間を削って、必死で作っているに違いない。タケさんの思考回路も、「オレ、前にホーネット作ってるけんね。」「ワイルドウイリスも、兄弟車みたいなもんだけんね。」「ホイホイ、簡単、簡単、サクサクじゃけんね。」「うむ?アレ?コレは意外と・・・」ってな事になっているに違いない。意外と手間取るんだよ、おいちゃん!なあ、タケちゃん!俺は、また旅に出るよ!オレがあ~居たんじゃ~お嫁に行けぬ~わかあっちゃいるんだあ~妹よお~・・・・・・・そんな訳で、タケさんの完成を待たずして、走行会をします。日時は、大晦日の31日。早朝7時の日の出とともに、本年最後の走り納めをします。場所は、西宮。最初は、舗装広場でMチキを2時間ばかしやります。疲れて集中力が落ちた後は、芝生広場の方に移動します。そこで、バギーやらランチボやらの、グダグダ走行会をします。手持ちのバッテリーは、フル充電しておいて下さい。あと、まるまる2日あるので、タケさんのワイルドウイリスも、きっと完成するでしょう。だいたいタケさんは、締め切り前の徹夜作業が日常化している。なので、プライベートでも締め切りがあった方が良いに違いない。おっさんとしては、そこまで深慮している訳ですよ。この暖かい心使いが分かります?そんな訳で、ご近所の皆さん、一緒にどうですか?
2008年12月29日
ちょっと嬉しいモノを買った。それは、コードレス半田コテ。おっさんは、専用の作業スペースなんて持っていない。なので、リビングのちゃぶ台で修理なんかをやっている。もちろん、このちゃぶ台で、ビールや日本酒を飲んだりもする。ついでにカウルで、クロカンごっこなんかもやっている。まあ、晩酌や、カウルで遊ぶ分には何の問題も無い。んが、電動ドライバーや半田コテを使う時には、それらのコードで悩んでいる。特に、半田コテは危ない。迂闊に酔っ払って、コードに足を絡めたりすると大変な事になる。そんな訳で、前からコードレス半田コテが欲しかった。もっとも、ここはラジコンブログらしく、「ピットでの半田付け作業のため」な~んて事にすれば、良かったのかもしれない。んが、そんな見え透いたウソを言っても始まらない。だいたい、ピットで半田付けなんて、この先も、する事は無いだろう。おっさんは、タミグラのピットでは、ソーメンを作ったり、おでんを作ったりで、それはそれは忙しいのだ。そんでまあ、晩酌の並行作業用としてコードレス半田コテを物色してみた。すると、乾電池式と、ガス式の2種類があった。最初は、乾電池式の方が良いかなあ、と思ったけど、ちょっとワット数が低い。それに比べると、ガス式は20~60ワットの広い範囲で調節が出来る。1本の半田コテで、ワット数が調整できる、と云うのはポイントが高い。おっさんの場合、20ワット、30ワット、60ワットの3本の半田コテを使い分けている。実際に良く使うのは、20ワットが多い。しかし、これが1本でカバーできる、と云うのは素晴らしい。そんな訳で、ガス式を購入。専用ボンベも一緒に買って、5000円ほど。商品名は、「コテライザー・ハンディプロ」。おお、なんかアナライザーみたいでカッコイイ名前。企画責任者は、きっとヤマト世代に違いない。ちなみに、商品説明には、「30秒で作業OK!」「半田コテ+熱風器+トーチ」「電圧の違う外国でも使える」「電気コテ20~60Wに相当」と、魅力的な説明が並んでいる。まあ、確かにガス式なので、電圧の違う外国でも使えると思う。んが、しかし、飛行機でガスボンベが持っていけないんじゃないの?他の機能は、実際に使ってみないと分からない。そんでまあ、実際に使ってみた。パッケージから取り出すと、小型のマッサージ器程度の大きさ。ちょっと握り部分が太いかな。標準で付いているコテ先は、30ワット程度の大きさ。最近、主流となっている多層基板をイジるには、ちょっと太い。ガスは、後部から充填する。ガス充填式のライターなんかと一緒の構造。着火には、別途、ライター等が必要。んが、着火するトコロが良く分からない。先っぽの穴に、ライターの火を近づけると、青い炎がボーボーと出てくる。どうも、火炎放射器のようになってしまう。そこで、取扱説明書を丁寧に読んでみると、ちゃんと着火穴があるらしい。コテ先の風防部分を、指でグイッと押上げると、コテの真ん中あたりに穴が現れる。そこにライターの炎を近づけると、ポッと云う小さな発火音がして、ガスがキレイに燃焼する。押上げた風防を元に戻すと、先っぽの穴の内部で、燃焼板が真っ赤に焼けている。これで、無事に着火した模様。燃焼音は、シューといった感じで、実に静か。もっと、鉄工所のようなボーボーと云う燃焼音がすると思っていたので、ちょっと安心。これくらいの音だったら、深夜の作業でも問題無い。んで、30秒で作業OKらしいので、さっそく半田付けをしてみた。火力調整のツマミは、ちょうど真ん中ぐらいの位置。これで電気コテの30ワットくらいかな?それで、ジャンパー線の半田付けをしてみると、実に快適。ああ、コードが無いって、こんなに快適だったのね。これは素晴らしい。火力調整も、ちゃんと機能している。最大火力にすると、けっこうな熱量で半田が沸騰する。ああ、これは便利だなあ。そんで、トーチ機能の方は、まだ使っていない。トーチとして使うには、先端のノズルを交換する必要がある。その交換用ノズルは、本体やノズルカバー内に格納する事ができない。とりあえず、工具箱に交換用ノズルを入れておいたけど、そのうち失くしてしまいそう。まあ、難点と云えば、その程度かな。そんな訳で、ガス式半田コテは良い。一般家庭用としては、これ一本で十分だと思う。もちろん、ラジコンとかの現場作業用としても、これ一本で十分じゃないかなあ。
2008年12月28日
年末だと云うのに、深夜にアルミの切断をしている。客観的に見れば、ムチャクチャ怪しい行動に写るに違いない。そんでまあ、何を作っているのかと云うと、単セル放電器。それも、バッテリーパック用の放電器。おっさんは、バッテリーパックの単セル放電は不可能だと思っていた。それが、どうも可能らしいと云う事が、最近になって分かった。マッチモアからも、パックイコライザーと云う商品名で発売されているらしい。しかし、マッチモアと云う名前は、なんだか怪しい感じがする。特に、カタカナで「マッチモア」と書くと、より卑猥な感じが強調される。なんか、チ○ポの増大器みたい。もしくは、精力剤といったイメージが膨らむ。成人雑誌の裏表紙に、どーんと毛筆書体で書いてあったら、ものすごく似合うに違いない。まあ、そんなマッチモアのチ○ポ増大器を、たいちょうさんが買ったらしい。もとい、マッチモアの美顔パックセット・・・いや、マッチモアのパク・ウンスクDVDボックスセット・・・ああ、また違った、マッチモアのパックイコライザーをたいちょうさんが買ったらしい。んで、詳しく動作原理を聞いてみた。すると、バッテリーパックの外皮を剥いで、セル側面の金属地から導通させるらしい。セル側面の金属部は、マイナス端子と短絡しているので、その前のセルのプラスとも導通している。なので、当該セルの側面と、前セルの側面をショートさせると、単セル放電が出来ると云う仕組みだ。当然、使用する際には、バッテリーパックの伸縮チューブや、セルの外皮を削る事になる。この作業は、新品バッテリーだとかなりの抵抗があると思う。しかも、高価なタミヤバッテリーだと尚更だ。それを決行した、たいちょうさんは偉い!グレイト!このビックマグナム!まあ、動作原理が分かってしまえば、簡単にマネできそう。そんな訳で、コツコツとアルミL字アングルを切っている。2センチほどに切ったアルミ片を、7個ほど用意する。それを、バッテリーの形に配置して、各セル接触用のネジを付ける。それを、樹脂版にネジ止めしたら、まあ一応は完成。でも、このままだと、どの端子が、どのセルのプラスマイナスなのか良く分からない。なので、ラベルシールを印刷してシャーシに貼る事にする。その後、使い古したニッ水のバッテリーパックでテストしてみた。ほぼ死んでいるバッテリーとはいえ、セルの金属部を露出させるのは、なんだか不安。しかも、意外と削らないと地金が出てこない。感覚としては、削る、切る、と云うよりも、彫る、といった感じに近い。う~ん、この作業を、まだまだ元気なタミヤバッテリーでやったたいちょうさんはすごい。そんで、いよいよ単セル放電の開始。実は、この放電器には、肝心の放電回路が付いていない。この放電させるシステムに関しては、ネット上で様々に公開されている。豆電球で十分、といった意見から、マイコン制御のプロっぽい物まで、多種多様。まあ、好きな回路で作ったら良いと思う。んが、実はムチャクチャ手軽で確実な方法があったりする。それは、エキパの放電機能を使うと云う方法。エキパは、1セルの放電にも、ちゃんと対応している。しかも、放電中のセルの電圧や、電流がモニターできる。これを使わない手は無い。欠点としては、各セルごとに6回も放電しないとイケナイと云う事。順番に接続していくのが、とっても面倒。最初に、通常の方法で、十分に放電しておかないと、ものすごい時間が掛かる。でも、この方法だと電子部品を買いに行かなくても良いので、近所のホームセンターで売っている材料でなんとかなる。んで、実際にエキパで単セル放電させてみると、最大放電電流が350mAに制限されている。最小放電電流は130mAまで。セルの電圧をモニターしながら、130mAで放電させていると、けっこう深いトコロまで放電できる。あんまりやるとセルが即死するらしいので、セル電圧0.3Vあたりで止めた。う~ん、しかし、6セルをモニターしながら放電していると、結構な時間が掛かる。やっぱり、なんか回路を組んだ方が便利。すぐにでも、日本橋に行って部品を調達したいトコロだけど、年末だけに忙しい。まあ、後は正月休みに入ってからの事だなあ~。(つづく・・・かもしれない)
2008年12月26日
朝起きたら、枕元に黒い包みが置いてあった。こっ、これは、ひょっとしてサンタからの贈り物?ああ日頃から、良い子にしていてヨカッタ、ヨカッタ。な~んてのは、ウソ。自分で買って、自分で枕元に置いていたのだ。しかし、真っ黒の商品袋が、極めて怪しい。中身は、怪しいグッズやDVDでは無い。梅田のヨドバシカメラで買物をすると、こんな真っ黒な商品袋に入れてくれる。中身は、安っぽいヘッドホン。KOSSと云う、よく知らないメーカーのモノ。プラスチック感満載で、貧相な事このうえない。実は、こんなモノを買うつもりは毛頭無かった。本当は、嫁さんへのプレゼントを買いに行ったのだ。んが、適当なモノが見当たらずに、結局、ヨドバシでは買わなかった。その事を、嫁さんに言うと、「ヨドバシカメラに、プレゼントを買いに行く時点で、間違っている。」との指摘を受けた。まあ、確かにそうだ。んで、梅田のヨドバシには、たくさんの視聴用ヘッドホンが並んでいる。ずら~と並んだ売場は、なかなか壮観。おっさんも、プレゼントの事はすっかり忘れて、ココで足が止まった。実は、かなり前から気になっているヘッドホンがあった。それは、FOSTEXのヘッドホン。http://www.fostex.jp/p/t7_5m/見た目が、猛烈に安っぽいのが特徴。値段は、そんなに高くない。おっさんのおこずかいでも十分買える。初めて、このヘッドホンを目撃したのは、日本橋のニノミヤ本店5階。今は確か、ロボット専門フロアーになっているハズ。当時、ここは電子部品や、無線機、スピーカーユニットなんかを売っていた。そんな中、場違いな感じのヘッドホンが、ポツンと展示されていた。それがFOSTEXのヘッドホンだった。いかにも店員の自作っぽいヘッドホンアンプに、ポータブルCDプレイヤーと云う構成。ただでさえ、安っぽいヘッドホンが、より貧相に見える組み合わせ。なので、大した期待もせず、何気に視聴してみた。んが、その高音質に心底たまげた。しばらく、開いた口が塞がらなかった。これが1回目。2回目は、ごく最近の電車の中。なんと、あの安っぽいFOSTEXのヘッドホンを、電車の中で使っている人を目撃したのだ。しかも、チェロのような楽器を抱えている。いかにも音楽家って云う感じのオーラを発した人が、コレを使っていた。やっぱり、あの製品は良い物なんだ、と単純に思った。そんな事もあって、ヨドバシの視聴コーナーで、このヘッドホンを探してみた。んが、見当たらない。すでに製造中止になったのかと思い、売場の店員に尋ねてみると、「ああ、あのプラスチックなヤツですよね。」と云って、案内してくれた。どうやら、堂々たるプラスチック感で、店員さんの印象にも残っているらしい。そんで、案内された場所は、アメリカ製品の展示場所。ボーズ製品なんぞに混じって、FOSTEX製品が並んでいた。まあ、確かに日本製っぽくないチープな外見だけど、立派な国産メーカーなんだけどなあ。そんでまあ、久しぶりのご対面&視聴。相変わらず元気な、あっけらかんとした鳴りっぷり。でも、ニノミヤ5階で聞いた時に比べると、ずいぶん劣る。あれは、自作っぽいヘッドホンアンプが、実は凄かったのかもしれない。そんで、展示の商品説明によると、コイツはスタジオのモニター用途が主らしい。どうりで、色付けの無いストレートな音質な訳だ。まあ、せっかくなので、周りのアメリカ製のヘッドホンも視聴してみた。んが、まわりのボーズ製品なんかは、いかにも人為的な音がする。そんで、順番に視聴していくと、とあるヘッドホンで、手が止まってしまった。外見は、物凄く安っぽい。FOSTEXの上を行く、チープな外見なのだ。んが、その音たるや、やたらと爽快で気持ちイイ。ああ、コレ、良いなあ。それが、このKOSSと云うメーカーの、SPORTA PROと云う製品。値段は4990円。手に取って、しげしげと眺めてみると、本当に安っぽい。イヤー部分は、ペラペラのプラスチックだし、ヘッド部分なんてハガネの金属板だけ。ごっつい高級ヘッドホンに比べると、ほんとうにおもちゃみたい。その代わり、コンパクトで軽い。当然、頭に装着した際の違和感も少ない。うん、イイ。てな訳で、FOSTEXの事はすっかり忘れて、コイツを購入。パッケージから出してみると、黒レザーの収納袋や、ピンジャックの変換アダプターが付いている。そんなトコロが、単なる安物じゃない事を証明している。製造メーカーはKOSSだけど、保証書は国内メーカーのティアックが発行している。よく分からない代理店の保証書じゃないので、ちょっと安心。んで、さっそく色々なCDを聞いてみる。おお~、躍動感があってイイ!ちょっと低音がうるさいかな、と云う気もする。まあ、これは好みの問題だろう。大きな欠点としては、音漏れが酷い。オープン型なので、仕方が無いけど、これだけ盛大に洩れると、さすがに電車の中では使えない。その分、明るく開放的で、爽快な音がする。それと、もともとポータブル用なので、コードが1.2メートルしかない。自宅で使う分には、ちょっと短い。ソニーの高級イヤホンだと、延長コードが付属しているので、これにも付けて欲しかった。まあでも、トータルでは良い製品だと思う。聞きながら、一人でニマニマしてしまう。そんな訳で、KOSSの「SPORTA PRO」、手頃な価格でオススメです。
2008年12月25日
尼崎に三和の商店街と云う場所がある。大きなアーケードを設けた、長い長い商店街だ。昔は、いろんな意味で凄かったらしい。おっさんの世代になると、さすがに当時のにぎわいは知らない。それでも、地方都市の商店街に比べると、はるかに立派。ブラブラと歩いてみると、活気があって面白い。特に「尼崎」と云うトコロを知るには、ココが一番かもしれない。商店街には、昭和な香りのする食堂なんかが並んでいる。もちろん、テーマパークのセットじゃない。ちゃんと営業している。眼鏡屋の前には、メガネのセルフ洗浄サービスなんかもある。八百屋の前では、試食のみかんに、おばちゃん達がワラワラと集っている。たこ焼き屋の前では、「兄ちゃん、うまかったわ!今まで食った中で最高や!」などと、親しげに店員と話しているおっさんなんかが居る。フト前を見ると、全身豹柄のジャージを着た、おばちゃんなんかも居る。その横には、これまた全身豹柄のジャージを着た、その娘なんかも居る。その豹柄親子の横を、チリン!チリン!チリン!チリン!と自転車の鈴を、ず~っと鳴らしながら走っているジジイなんかも居る。どんなに混んでいても、このジジイは絶対に自転車から降りない。ヨロヨロしながら、人混みの中を微速前進している。あの自転車の超低速乗りは、なかなかマネできない。長年にわたって、この商店街を走ってきた者のみが体得する、超高等テクニックに違いない。想像するに、ジジイの長い人生においては、歩行者の反感を買って、ボコボコにされた事も何度かあるハズだ。しかし、ジジイは絶対に自転車から降りない。今日も、商店街の端から端まで、ず~っと鈴を鳴らしながら強行突破するのだ。まあ、そんな感じの商店街。マスコミ慣れした大阪の商店街なんかよりも、はるかにエキサイティングな場所。端から端まで歩くと、尼崎を十分堪能したような気分になるから不思議。んで、帰りに「やまとの湯」と云う温泉に寄った。天然かけ流し!とうたっているので、一度、行ってみたかったのだ。んが、泉質としては、近くのつかしん温泉の方が良かった。ココは、天然かけ流しを掲げているにも関わらず、お湯がカルキ臭かった。なので、プールに入っているような感じで、ちょっと興醒め。それから、商店街ではスイッチ付きの3口タップを買った。これを何に使うのかと云うと、エキパ用のスイッチとして使うのだ。おっさんの周囲で、やたらと使用率の高いエキパだけど、コイツにはスイッチが付いていない。なので、いちいち電源コードを抜いてからバッテリーの脱着をやっていた。これが結構、面倒くさい。本体を改造して、電源スイッチやボリュームを付けてやろうかなあ、と思案した。しかし、それをやってしまうとメーカー修理がNGになってしまう。そんでまあ、ボリュームはあきらめるとしても、スイッチは外付けで対応する事にした。そのための3口タップなのだ。実際に使ってみた感想としては、とっても便利。今まで、なんて面倒な事をしていたのか・・・と思う。そんな訳で、「ちょっとの工夫で、このお味!」ではないけど、ちょっとうれしいイブのおっさんなのであった。
2008年12月24日
ニッケル水素のバッテリーパックが全滅した。インテレクトセルのバッテリーだったけど、1年ちょっとの寿命だった。外側の伸縮チューブがボロボロになっていたので、良く使った方だと思う。これで、手元に残ったバッテリーは、タミヤ製のニッカドだけになった。コイツらは、値段こそ高かったけど、自然放電が少ないので重宝している。1週間前に充電したままのバッテリーでも、元気一杯に走ってくれる。サンデードライバーには、ありがたいバッテリー。ニッケル水素だと、こうはいかない。それに、1600や2400といった容量が、ちょっと遊ぶのに具合が良い。3800や4000だと、後半に飽きてくる。そんな訳で、2000前後のニッカドを物色していた。んが、これが店頭に無い。ついこの間まで、ワゴンセールで一杯あったのになあ。この調子では、ニッカドの消滅も近いかもしれない。確かにカドニウムは環境に悪い。希少金属の価格高騰なんかも影響しているのかもしれない。そんな時、ISUZUさんがタムタム製のニッカドバッテリーを持っているのを発見した。よく見ると、タミヤの2400ZAPと同じサンヨーセルが使ってある。値段も2本で5000円ちょっとらしい。これはイイ。と云う事で、おっさんも2本購入。尼タムの店頭には、まだまだ沢山あった。値札は2本で11000円となっているが、実際の売値は半額。これで、バッテリーの心配が無くなった。次に、日曜日のMチキ用のタイヤを作った。ミニクーパー用の50サイズのスーパースリック。コレは昨年、何も考えずに大人買いしたタイヤ。んが、想像以上のクソタイヤで、その後、箱入りのまま放置していた。レース本番で使う事は、この先も無さそうなので、野ラジで使い切る予定。それから、前回のMチキで、おっさんのMコロだけ、妙にスピードが遅かった。これでは、せっかく前進専用アンプに交換した意味が無い。きっと、アンプの初期設定ミスだろうと思ったので、再度やってみた。んが、全然改善されない。何度も、プロポとアンプの説明書を読んでも、原因が分からない。う~ん、なんでだろう?真顔で「トップスピードが伸びない・・・」な~んて言っていると、気分はまるでワークスなのだ。いかん、いかん、本ブログは、もっとアホな内容で埋め尽くさなければならない。んで、何気にプロポをいじっていたら、アクセルのトリムが+6になっているのを発見した。ひょっとして、コレが原因?とりあえず、トリムをゼロに戻して、再度、アンプの初期設定を行う。んで、再度の試走。するとまあ、猛烈に加速するようになった。トップスピードも申し分無し。う~む、どうやらトリムが進んだまま、アンプの初期設定をしていたのが原因だったみたい。分かってしまえば、実にアホな理由。でもまあ、解決したので良かった、良かった。んで、日曜日。朝の6時半ごろに家を出たら、ちょうど朝焼けが広がっていた。夜と朝の境界の空と云うのは、幻想的な景色で良いもんだ。現地に到着すると、すでにトシさんが先着されていた。さっそく、コースを作っていると、もらさん、シンリンさんも到着。本日のMチキは4台。ちょっとタミグラを意識して、ナナメ系のコースにしてみた。コース設営が終わったら、軽く10キロほどジョギングをして、体をほぐす。その後、腕立て伏せを100回。腹筋&背筋を50回ハリセンチョップの素振り100回。いい加減にしなさい!の突っ込み100回。欽ちゃん飛び900回。とまあ、そんな感じで、入念な準備運動を行う。ワレワレは超体育会系チームを目指して、日夜、肉体改造に余念が無いのだ。準備運動が終わったら、次は車検。もらんぼん車検長に「やらないかシール」の貼付確認をしてもらう。なお、このシールが汚れたり、剥れたりしていると、その場で銃殺刑らしい。車検が無事に終わったら、早速、Mチキ開始。4台とも、タミグラレギュレーションなので、接近戦が楽しい~!そんななか、トシさんが、なんだか妙に速い。しかし、時折、もんどりうってゴロゴロと転がっている。どうも、FMAの食い過ぎが原因みたい。その分、コーナーリングスピードが速い速い。う~ん、つくづくFMAは、諸刃の剣だなあ。シンリンさんは初参加なので、タイヤやダンパーのセッティングに苦しんでおられた。おっさんともらさんは、同じミニクーパーと云う事もあって、ほぼ互角。まあ、タイヤの差くらいかな。なので、バッテリー交換以外は、延々と超接近戦をやっていた。すると、10時頃には、ドライバーの方が疲れてきた。もうちょっとペース配分を考えないと、人間の方が壊れる。それくらい走り込んでいると、クソタイヤのメリットも分かってきた。あのクソタイヤ、正式名称50スーパースリックは、タイヤカスの飛散が妙に少ないのだ。60SグリップやFMAに比べると、格段にシャーシの汚れが少ない。なるほど、グリップしない代わりに、磨耗も少ないのだ。練習用タイヤとしては、これは良いタイヤかもしれない。もっとも、グリップ性能としては、ノーマルラジアルよりも劣っているように感じる。それを承知で、練習で使う分には、良いタイヤだと思う。これは、新たな発見だった。それから今回、初めてMチキでタムタムオリジナルのニッカド2400ZAPを使った。走行時間なんかは、本家タミヤ2400ZAPと遜色無かった。細かい事を言えば、タムタムオリジナルは最初のパンチが足りない。ニッカドらしい元気さは、タミヤ2400ZAPの方が上。まあ、そんな印象だった。んで、あんなこんなで、正午前にバッテリーと体力が尽きたので解散。Mチキは面白いんだけど、麻薬的にハマる傾向にあるので、用心しないとイケナイ。次回からは、「やらないか?ダンス」とかを入れて、適当に息抜きをしましょうね。
2008年12月23日
ミドリ電気に乾電池を買いに行った。すると、最近の電気屋には、おもちゃコーナーがあったりする。そんでまあ、最近ハマっているカウルの棚を物色してみた。すると、結構な種類が売れ残っている。おお、ココはカウルの希少な生息地だったのか!ちなみに、尼タムにもカウルの物色に行ったけど、全然無かった。あそこは、もっと趣味性の高い商品が主流みたい。なんだか、ホビー商品と、トイ商品の微妙な境界線のようなモノを感じる。尼タムは、トイラジも扱っているとはいえ、やっぱりホビー系のお店なんだろうな。カウルは残念ながら、やっぱりトイ系の商品。そういえば、尼タムの1階にあるスーパーは面白い。阪急オアシスの片隅で、昭和の香りをたれ流している、あのスーパーだ。ちょっと変わった商品が置いてあったりする。しかも、激安。コレこそが尼崎価格と云うヤツなのだ。そこで、チチヤスヨーグルトのペットボトルを発見した。これは、おっさんの近所では目撃した事が無い。さすが、デイープ関西、デイープ尼崎。チチヤスヨーグルトは知っていたけど、こんなドリンクまで作っていたのね。味は、普通のヨーグルトドリンク。期待したようなエキセントリックな味では無かった。話のネタとしては、ちょっと弱い。阪神高速池田線を走ると、巨大なチチヤスヨーグルトが、屋上でグルグルと回っていた。アレは、今でも元気にグルグル回っているんだろうか?まあ、そんなチチヤスネタは、どうでも良い。んで、トイ専門のミドリ電気で、カウルのハイエースを発見した。うん、これは欲しい。と云う訳で、即確保。自宅に帰って、カウル専門メカニックの長男の手に委ねる。うちのメカニックも、だんだん慣れてきたみたいで、作業が早い。途中で、泣きわめいたりせずに、サクサクと完成させていく。組み終わったハイエースを眺めてみると、コレがなかなか良いデキ。ハイエースと云う車は、実は造型が難しい。各部が微妙な曲線で構成されているのだ。コレは、自分で絵に書いてみると良く分かる。真っ直ぐなボディラインを書いていると、全然、別の車になってしまう。もっとも、最近の車は、みんなそんな感じ。三次元CADやNCが、製作現場に普及したせいかなあ。しかし、ハイエースはカッコ良い。んが、走破力は極めて低い。最強コペンには、到底かなわない。しかも、ステアリングをフルに切った状態で、タイヤとボディが接触してしまう。これは、根本的な設計ミスだ。その分、造型が良いから許すけど。走らせて遊ぶ分には問題があるので、ロボットの胴体にしてみた。まあ、ワンボックスと云うのは、特撮編隊モノでは、常にこんなポジションなのだ。それから、ミドリ電気ではスカイラインとデリカも買った。スカイラインは、サメ顔のR32GTR。R33GTRもあったけど、R32以降のスカイラインは、あまり好きじゃない。R32は、スパルタンな雰囲気が良く再現されていて、カッコ良い。不思議な事に、このR32のシャーシが、良く走るうえに、良く曲がる。座布団クローリングの性能も、かなり高い。コイツはコペンを超えるかもしれない。デリカの方は、発売時期が違うのか、パッケージのデザインが違っている。んが、中身は一緒。造型は良くない、イマイチ。ハイエースと同じメーカー、同じ部署が作ったとは思えない。フロント部分が、のっぺりしている。もっとも、デリカはフロントガラスを中心に、装甲車のごとくカクカクしているのが特徴。しかし、ちょっとデフォルメし過ぎた感がある。でも、この手の車は、積極的にデフォルメしないと、みんな一緒になってしまう。「みんな」とは、デリカ、ステップワゴン、ボクシーあたりの車。まあ、こんな調子で、カウル収集は、当分、続きそう。う~ん、おっさんにはコレクション癖は、全然無いんだけどなあ。これも、中年化が進行した影響かな?
2008年12月19日
カウルが面白い。ちょっとしたマイブームで、ついつい買ってしまう。500円ちょっと云う値段が肝かもしれない。自宅に帰って、晩酌のついでに、チョコチョコと組み立てるのが楽しい。なんと言うか、ほどほどの作業量で、ちょっとした達成感が味わえる。その後、座布団の丘を登らせて、クロカンごっこをやっている。名付けて、座布団クローリング。シャーシは同じなのに、車種ごとに走破力が違うので不思議。現在のところ、コペンが最強となっている。そんで、最近はヤマダ電器とかのおもちゃコーナーを、ちょくちょくチェックしている。前回、訪れた時にはNSX-Rがあった。んが、今回は無し。5個ほど、商品棚に並んでいたのに、今回は1個も無し。RX7FCも、前回はたくさんあったのに、今回は1個も無し。う~ん、密かにカウルコレクターが徘徊しているようだ。現行車種のデミオやフィットなんかは、たくさん売れ残っている。しかし、そのあたりの車種には、全く興味が湧かない。仕方が無いので、1個だけ残っていたスープラを買った。自宅に帰って、ゴソゴソと箱から出していると、長男が血相を変えて飛んできた。どうしても、自分で作りたい、と激しく駄々をこねる。仕方が無いので、コイツに組立を委ねた。しかしまあ、しょせん4歳児なので、ムチャクチャ。一人前に、組立図を見ているフリをしているけど、そもそも字が読めない。もっぱら、野性のカンでやっている様子。それでも、どうにかこうにか完成。さっそく、座布団クローリング開始!んが、スープラの走破力は低かった。ダメだ、こりゃ。気分転換のため、コペンでレッツクローリング!ああ、やっぱりコペンが最強なのだ。まあ、そんな感じで、このカウルのマイブームは、まだまだ続きそう。それから、ラジコン運搬用のカバンを買った。値段は1000円。近所の本屋の店頭で、ワゴンセールで売られていた。もちろん、ノーブランドの全く知らないメーカー製。これまでは、スポーツバッグを使っていたが、アレはラジコン運搬に向かない。こいつは、カバンの形が四角形なので、工具箱やシャーシが、キッチリと入る。サイドポケットやフロントポケットも、ちゃんと付いているので便利。スポーツバッグには、この手のポケット類が一切無かった。そんでまあ、ラジコン道具一式を、適当に詰め込んでみた。う~ん、こりゃイイ。そんな訳で、自宅で重たいカバンを持って、一人ニマニマしているおっさんなのであった。<お知らせ>日曜日の早朝に、Mチキやります。場所は西宮で、AM7:30ごろから、ぼちぼちと。ご近所の皆さん、どうですか?
2008年12月18日
日曜日は、昼まで寝ていた。QステアGPを開催した土曜日は、結局、終電まで遊んでいた。う~ん、こんな事は、実に久しぶり。たまには、ハメを外して遊ばないとイカンね。しかし、一休さんのオープニングソングを、男女の振り付けで踊るとピッタリ、と云うのは新たな発見だった。今年の忘年会のお座敷芸として、ぜひ皆さんも演って頂きたい。そんでまあ、土曜日が、そんな状態だったため、日曜日はヘロヘロ。こんな時は、胃腸にやさしいモノが食べたい。そこで、近所のうどん屋さんへ行った。名前は「千船屋」。http://r.tabelog.com/hyogo/A2803/A280301/28005510/以前にも、ちょろっと紹介したお店。ここのうどんは、香川県綾歌町なみにおいしい。口コミで、どんどん評判が広がっているようで、最近では、かなり混雑するようになった。土日だと、ちょっと早めに行かないと、10人以上の行列が出来ていたりする。まさに、住宅街の中の「小さな観光地」と化している。この日も、小さな店内は満席。注文した品々が出てくるまで、ちょっと時間が掛かる様子。なので、レジ脇に置いてある「おでん」をつまむ事にした。んが、これがまたおいしい。おでんを食べながら、昼間から瓶ビールを飲んでいると、妙な幸せに包まれる。ガキ共も、ガツガツと食べている。ここは、うどんもそうだけど、とにかくダシがおいしい。温うどんの汁だけ飲んでみると、とても上品なカツオ節の香りがする。まるで、高級料亭の「お吸い物」のような味わいなのだ。しばらく待っていると、注文していた「釜揚げ」が出て来た。ここのうどんは、ストロング系強腰うどんじゃなくて、柔らか系のやさしいうどん。これを、暖かいダシに付けて食べる。ダシに飽きたら、醤油をたらして食べてもおいしい。醤油だと、うどんの素朴な甘味のようなモノが感じられる。これは、冷凍うどんや、乾麺のうどんでは、絶対に味わえない。各テーブルには、天カスが置いてあるので、好みに応じて投入する。おっさんのオススメは、さくらエビの天カス。これは、各テーブルじゃなくて、おでん鍋のトコロに置いてある。これを、サラサラとのせると抜群に美味しい。トッピングも沢山あるけど、かしわ天がオススメ。うどん汁の中に、バチャバチャと漬けないで、ちゃんと別皿で出てくる。なので、トッピングと言うよりも、一品料理に近い。揚げたての鶏肉がホコホコして、とてもおいしい。そんな訳で、休日は近所のうどん屋で、昼間からビールを飲むのがイイ。昼真っから、酔っ払っていると、ちょっとドロップアウトしたような感じがする。「今日は、何もしないぞ!」と、高らかに宣言したようで、気分が良い。まあ実際は、この後も赤い顔をしながら、ゴソゴソと作業をしてるんだけどね。
2008年12月17日
さて、QステアGPである。場所は、泉の広場を上がったトコロにある個室居酒屋「真ごころ」。http://r.gnavi.co.jp/k682803/ココのウリは、席が全て個室になっている、と云う事らしい。グルナビで検索したので、詳しい事は行ってみないと分からない。もちろん、おっさんも初めてのお店。場所が、「泉の広場」を上がってすぐ、と云う事なので、非常にあやしい雰囲気がある。しかも、個室居酒屋ときたもんだ。アホな妄想が、無限大に広がるってモンですね。おっさんは、これの前に、仕事関係の忘年会に出席している。なので、これにて本日2本目の飲み会。すでに、ビール2本ほど飲んでおり、イイ気分。中締めまで付き合っていたので、少々、遅刻気味に到着。幹事が遅刻してすみません。案内された個室では、たいちょうさん、もらさんが、まったりとお話し中。んで、個室居酒屋の個室だが、普通の居酒屋の座敷と、たいして変わらない。臨席との間仕切りが、ちょっと高い程度。板切れ一枚で仕切られているので、臨席の声なんかは、ガンガン聞こえる。総じて、密室感はソコソコ。ちょっと、Hなロケーションを想像していたので、少々ガッカリ。個室居酒屋は、思いのほか健全だった。んで、掘りごたつの席に着くと、目の前に下駄箱がドーンとある。これは、ちょっと興醒め。靴箱は、部屋の外にあった方が良い。神経質な人は、かなり抵抗があると思う。そんでまあ、忘年会シーズンなので、メニューの方はコースのみとなっている。一人4000円のコースなので、どんどん料理が出てくる。飲み物も、コース料金に含まれているので、好きなお酒をどんどん注文する。このような環境であってこそ、ラジコンに専念できるってモンなのだ。そんでまあ、客観的に見れば、疲れたサラリーマンのささやかな忘年会にしか見えない。しかし、1点だけが違う。それは、料理の皿に混じって、何やらカラフルな物体が並んでいる事だ。そう、Qステアである。ズラっと並べてみると、総勢6台。Tカーも含めると、8台はあったんじゃないかな。んで、おもむろにレースを開始する。しかも、カツカツの殺伐レースなのだ。もちろん、無駄な会話なんぞ、一切無い。ビールを飲む。刺身を食べる。ストレートを疾走する。ビールを飲む。カルパッチョを食べる。コーナーを曲がる。ビールを飲む。もう、一口飲む。チーズの揚げ物を食べる。ジャンプを飛ぶ。ゲップする。といった具合なのだ。まさに、ラジコンと居酒屋の夢のコラボレーションである。脳内小学生な大人には、たまらない世界だぜ!んで、肝心のバトルであるが、やはり第1コーナーでクラッシュが多発する。その後、ジャンプ台を飛んで、刺身醤油の上を通過する。トシさんの操る緑フロッグが、大ジャンプをキレイに決めていた。その先で、普通のジャンプを飛んだら、オシボリで作った特製ウオッシュボードが待ち受けている。くう!まったくバトルが熱いぜ!しばらく、カツカツバトルをやっていると、お酒が入っている関係上、非常にエキサイトしてくる。普段、冷静なトシさんも、目が据わっている。実は、トシさんが怒っている原因は、他にもある。それは、タミグラで「ラジコン戦隊 広坂正美」と云うチーム名は、はたして可能なのか?と云う事で、慎重に討議を重ねていた。その中で、ラジコン戦隊の色分担について、協議された。ちゅどーん!(効果音)ラジコン戦隊、広坂正美、ただいま参上!まいきんまん、「正美レッド!」(決めポーズ)もらんぼんさん、「正美グリーン!」(決めポーズ)タケさん、「正美ブルー!」(決めポーズ)たいちょうさん、「正美イエロー!」(決めポース)と云う具合に、居酒屋の席順に従ってポーズを決めていく。すると、どうしてもトシさんが「正美ピンク」になってしまうのだ。これが、どうも気に入らなかったようだ。しかし、そこはさすがに大人の対応で、トシさんも「正美ピンク!」とやってくれる。んが、だんだん酔いが回るにつれて、目が据わってきた。いかん、このままでは危険だ!殴り合いに発展すると困るので、主催者の判断で、急遽、バトルは中止。殺伐とした心を鎮めるために、Qステア運動会に趣旨変更する。その後は、心を一つにして、組体操をやった。最後は、当然ファークダンスなのだ。その模様については、もらさんのブログを参照。http://rc-lunchbox.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-a9b9.htmlちなみに、ココに「運動会の思い出」、と云う文集がある。その中の854ページ。もらんぼん君の感想を、ちょっとばかり紹介しよう。運動会の思い出2年1組 もらんぼんきょうわ、うんどうかいだったみんなで、ちからをあわせたピラミッドぼくは、いちばん下だったけど、がんばったよフォークダンスでは、ぼくは女子をやらされましたみんな、女子とおどって、とてもたのしそうでしたぼくは、ずっと男子とおどっていましたでも、ちょっとドキドキしましたこんなきもちは、はじめてでした先生、ぼくはいったい、どうなってしまったんでしょう?今日のホームルームは、このもらんぼん君の作文について、話し合いを行います。意見のある人は、以下のコメント欄に記入しなさい。
2008年12月16日
先週末にQステアGPを開催した。トイラジだからといって、容赦は無い。もちろん、阿鼻叫喚の殺伐カツカツバトルである。レースたるもの、仲良しクラブでは面白くない。我々は、Qステアで世界を制するのだ。その為の、プレ開催でもある。とまあ、目標を遠大に掲げたトコロで、Qステアの解説をしよう!戦闘モードに入る前に、マシンや装備の解説モードに入るのだ。これは、戦隊モノの定番の展開なので、我慢して聞いて欲しい。この解説が入る事によって、「うおお!ハイウエイバスターすげええ!!」などと全国の幼児達が狂喜して、お年玉を握りしめてオモチャ屋に殺到すると云う仕組みなのだ。スポンサー様への露骨なコビなどと、とってはイケナイ。ここは素直に、「うおお!Qステアすげええ!!」と狂喜して、ボーナスを握りしめてオモチャ屋に走って欲しい。それが、正しい脳内小学生な大人ってモンなのだ。んで、解説しよう!Qステアとは、タカラトミーのトイラジである。最近、このシリーズに「タミヤバギー」シリーズなるものが、新たに加わった。その車種選択が、やたらと渋い!完全に大人向けの商品構成なのだ。グラスホッパー、ホーネットあたりは、ラジコンブームの主力商品だったから分かる。んが、バギーチャンプなんて、40才以上でプラモデルをやっていた人しか、知らないだろう。しかし、バギーチャンプが企画会議で通るんだったら、他のメーカー物も通るかもしれない。個人的には、京商とコラボしてもらって、スコーピオンとか出して欲しい。もっと大人路線で行くのなら、パイプボディのサーキット20、ランドジャンプとか、ピーナッツレーサーなんてのも渋いかもしれない。まあ、そんな訳で、Qステアシリーズには目が離せない。商品パッケージも凝っている。裏側の箱絵は、当時のタミヤラジコンのパッケージのまんま。っくう~、イイねえ!ものすごくツボを突いている。ミニタリーミニチュアシリーズなんかと一緒の、リアルな絵がカッコ良過ぎます。やっぱり、あの手書きのリアルな絵がないとね。最近発売されたライジングファイターなんかは、妙にパッケージが安っぽい。もちろん、手書きの箱絵じゃなくて、写真画像が使ってある。写真画像を絵にするだけで、ずいぶん安っぽい雰囲気が解消されると思うけどなあ。アレでは、購買意欲がそそられないどころか、レジを通過する事さえ恥ずかしい。そんで、中身を取り出すと、トイラジで主流の赤外線コントローラーと、本体マシンが梱包されている。電池は、単四電池を、コントローラー側に3本セットする。マシン側の電池は無し。コントローラーの充電端子に、マシンを接触させて内蔵バッテリーに充電する。充電が完了すると、コントローラーの充電ランプが消える。充電時間は、1分間ほど。コレが結構マチマチで、10秒ほどで終わる時もある。早く充電が終わった時には、当然、走行時間も短い。まあ、簡易充電なので仕方が無い。特に問題は無いけど、充電時間はちゃんと計った方が、イイかもしれない。バンドはA、B、C,Dの4種類が存在する。なので、同時走行は4台まで可能。マシンを裏返すと、あらかじめ設定されたバンドが大きくプリントされている。コントローラー側は、バンドの切り替えスイッチがあるので、変更は簡単。んが、マシン側が固定バンドなので、実際の変更はムリ。マシンのリヤには、リジットながらも一応サスペンション機構が付いている。ストロークは3ミリほどで、上下方向のみ動作する。フロントは、左右独立懸架となっており、ストロークは2ミリほど。このサイズで、サス機能を持たせてあるのは立派。これで、3連ジャンプを飛んでも大丈夫、かなあ?実際にテーブルの上で走らせてみると、なかなかコントロールが難しい。カウルもそうだったけど、小回りが効かないのだ。デフギヤが無いのが原因かな?その分、片輪が接地していれば進むので、走破力はけっこうある。何度も切り返して、障害物を乗り越えていく姿は、バギーと云うよりもクローラー。いや、むしろ昆虫に近いかな?まあ、そんな感じで進んで行く。果たして、こんな小さなバギーで、レースが出来るのか?テーブル上のコースを、ちゃんと周回出来るのか?不安は尽きないけど、とりあえずQステアGPの会場へ向うのであった。(つづく)
2008年12月15日
飛ばす前には充電をしないとイケナイ。機体内部のバッテリーは、付属のコードを使って充電する。このコードを、プロポ本体から伸ばして、機体下部の端子に差し込めば、自動的に充電が始まる、と云う仕組み。とはいっても、おそらくプロポ側から取り出した12V電源を、ダイオードを挟んでバッテリーに直結しているだけだと思う。説明書を読むと、内臓バッテリーは「ニッケル水素」とだけ記載があって、セル数や容量は分からない。せっかくラジコン専用の充電器があるのだから、今回はエキパを使って充電する。電流値を1Aに設定して充電してみると、エキパの方で4セルとして認識している。充電容量は、150mAhあたりで飽和した。そんな訳で、ニッスイ4セル、4.8V、150mAhと推定。んで、まだ薄暗い朝もやのなか、近所の広場に行ってみた。さすがに、誰も居ない。さっそく、動作確認。スカイホーク2は、エレベーター、エルロンは無くて、スロットル、ラダーの2chのみ。スロットルを全開にすると、けっこうな推力で機体が引っ張られる。ああ、こりゃ飛ぶなあ。んで、軽く手投げで発進。スロットル全開だと、ぐんぐん上昇する。おお、お前はブルーインパルスのデモンストレーションか!っていうくらい上昇する。失速すると思ったので、慌ててアクセルオフにすると、今度はけっこうな滑空速度で降りてくる。パッコン、パッコンと左にラダーを当てて旋回させながら、広場の中央に着地、と云うか墜落。う~ん、難しい。機体を回収すると、幸い故障箇所は無し。さすが、最近の発砲ボディは丈夫。バルサボディだったら、バラバラになっていたハズ。とりあえず、急上昇を抑えるべく、エレベーターの端部を0.5ミリほど下げた。再度、手投げで発進!今度は、ゆるやかに上昇していく。おお、いい感じ。とても、トイラジとは思えない飛びっぷり。う~ん、楽しい!んが、けっこうな速度で飛ぶので、あっと云う間に広場の先に行ってしまう。慌てて、パッコン、パッコンとラダーを当てて旋回する。ゆっくり、ゆっくりと回って、機首がこっちに向いたところで、ちょうど朝日が出て来た。しかも、具合の悪い事に、朝日をバックにして飛ぶ形になったので、一瞬、機体を見失った。コリャまずい、と思ったので、そのまま滑空させて、ムリヤリ着陸、というか墜落。う~ん、着陸が難しい。必ず、バチャンといった衝撃音を発して墜落する。慌てて回収してみると、幸い故障箇所は無し。おお、すばらしい。コイツは、こういう着陸をさせるモノなんだろう。うん、うん、そうに違いない。しかし、フライトエリアが狭い。おっさんが飛ばしている場所は、100メートル四方はある。昔、グライダーを飛ばしていた頃は、もっともっと広かったけど、さすがに最近では狭くなってきた。それでも、こんな小さなトイラジだったら十分だろう、と思っていたけど甘かった。朝日が出たので、もう帰ろうかな、と思ったけど、バッテリーが元気なので、最後のフライトをさせてみた。しかし、コレが悪かった。さっきと違って、なかなか上昇しない。バッテリーがパワーダウンしている様子。高度が稼げないまま、旋回に移ったけど、そのままだと民家の方に行きそうなので、慌ててスロットルオフ。すると旋回姿勢のままで、ガッシャンコと墜落。衝撃音も、78dbくらい発した。んっがああ、と慌てて回収してみると、機体後部がポッキリと折れている。あ~あ、コレにて本日終了。スカイホーク2は、公園用のトイラジだと思っていたけど、決してそんな事は無かった。かなり、しっかりした飛びっぷりでビックリ。マニアな人々だったら、きっと3ch化とか、やりたくなるに違いない。そのかわり、ちゃんとしたフライトエリアで飛ばさないと危ない。おっさんの近所だと、安全なエリアって、まず無さそう。そういう点では、岡山県に島流しにされた番頭さんがうらやましい。そんな訳で、トイラジ飛行機だからといって、ナメてかかってはイケナイ、と云う事を実感した。ちゃんと修理したら、今度はシーズンオフのスキー場とかで、思いっきり飛ばしてやりたいなあ。
2008年12月12日
飛行機を買った。もちろん、横山やすし師匠ではないので、実機ではない。タイヨー工業のトイラジ。スカイホーク2と云う名前。「2」と云う事は、その前に初代があったんだろうな。値段は、なんと2980円。とてもラジコン飛行機のフルセットとは思えない価格。近所のジョーシンで、売れ残りの空物が、叩き売りされているのを買った。これは、岡山県に島流しにされた番頭さんの影響もある。この人は、岡山県の僻地で、一人寂しく余生を送っているのかと思いきや、新たにRC飛行機を始めて嬉々としている。その様子が、実に楽しそう。ちなみにおっさんも、高校生の頃に、RCグライダーを作っていた。そんなブームがあった訳ではなくて、ごくごく個人的な趣味で作っていた。もちろん、同好の友人なんて無くて、一人でコツコツとやっていた。資料といえば、数冊のラジコン技術のみ。その付録図面を見ながら、バルサ材を削っていた。なんで、グライダーなのかと云うと、4チャンネルプロポや模型用エンジンが高価で買えなかったからだ。「作る、飛ばす、壊す」の無限地獄を4~5回ほど繰り返して、穏やかな日々は終わった。その高嶺の花のRC飛行機が、なんと、なんと2980円!もう、理性や自制心が飛んでしまうのもムリは無い。んで、衝動的に購入。わくわくしながら箱を開けると、半完成済みの機体が現れる。発泡スチロールの緩衝材に挟まるようにして、ボディと主翼が入っている。プロポは、トイラジとは思えないほど立派な物が付いている。前面には、クリスタルホルダーまで付いている。ひょっとして、バンドが変えられるの?って思って、引っこ抜いてみると、肝心のクリスタルが付いていない。なんだ、ダミーか。スカイホーク2は複葉機なので、上下翼の支柱を先に取り付ける。ボタンのようなプラ部品で、支柱を固定するのだけど、なんだかカッチリ止まらない。とりあえずセロテープで補強しておく。上下翼の固定は、両面テープ。事前に翼のセンター位置を探っておいてから、慎重に固定する。メカ類は、あらかじめ機体内部に搭載されているので、まったく触れない。触ろうと思うと、機体を切断する必要がある。そのうち墜落の衝撃で、早晩にボロボロになるだろうから、慌てて分解するつもりは無い。モーターも機体先端に、がっちりと固定されている。プロペラの反動トルクが大きいせいか、右方向へ大きくオフセットされている。なかなかハイパワーなモーターみたい。そんでまあ、20分ほどで完成。完成した機体を眺めていると、トイラジとは思えないほど立派。複葉機っていうのがイイ。さあ、明日は早起きして飛ばすぞ!
2008年12月11日
当日は、記念撮影をします。んが、マシンと参加者の両方を撮影する事が困難な為、各自、身代わりフィギアを用意して下さい。「自分は、赤い彗星だ!」と、信じてやまない人は、赤いザクでも持ってきて下さい。Qステアの後ろに並べて撮影します。小さな人形だったら何でもOKですよ。ただし、自分を体現していると思われる人形を持参して下さい。「ああ、なるほどね、確かに似てるわ。」って云うのがポイントが高いです。
2008年12月10日
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