全7件 (7件中 1-7件目)
1
西安市内へ戻るには、秦始皇陵から再びシャトルバスで、兵馬俑まで戻る必要があります。 シャトルバス乗り場で、JTBの旗とともに歩いていらっしゃる団体とご一緒しました。 見た目、誰が中国人で日本人か、ほとんど区別がつきません。 私も旅行中、ずーーーっと中国語で話しかけられました ここまでの日記を書いて自分で思ったのですが、ツアーに乗ってしまえば、 前日やこの日のような無駄な動きをせずに目的地に着けるし、 観光地ではガイドさんが詳しく説明してくれるし、 劇やショーなど、見られる席や時間を用意してくれるのかもしれません。 今回は上海までのチケットを先に入手しており、 上海から、あるいは西安からツアーに乗ろうかと思い、何社か見積もりを取ったのですが、 いずれも20万円前後で、日本からのツアーと金額的に大差なかったり、 ホテルも自分でネットで予約した方が半額以下だったりしたので、 ツアーには乗りませんでした。 この日も、兵馬俑をはじめとする1日ツアーに乗ろうかと思ったのですが、 朝、ツアーの集合時刻に間に合うように行動できる自信がなかったので、 申し込みませんでした。 結果、兵馬俑と秦始皇陵にしか行けませんでした。 ツアーに乗れば、もっといろいろ見られたわけで、 もうそろそろ、ツアーに乗るべき世代なのかもしれません。 その方が限られた旅行時間を有効に使えますよね。話は戻って、兵馬俑から市内へ戻るバスは観光バスタイプで、通路は1人が通れる程度でしたが、途中の停留所で何度も止まり、通勤帰りとおぼしき人々が通路にぎゅうぎゅうに立っていました。 道中、バスが道をそれて寄り道・・・・・・給油です。ぎゅうぎゅう詰めの客を乗せたままの給油。。。。。。 マラウイのミニバスじゃん♪ マラウイに住み始めた当初、客を乗せて給油することが理解不能でした。 客を乗せる前に給油しておいてよ、と、いらいらしていました。 でもぎりぎりのガソリンで走っている彼らにとって、 客が集まり、出発できることが確定してから、給油するんですよね。 ガソリンメーターが壊れていて、残油量が不確かな車両もありますが。日本ではあり得ない、久しぶりのこの状況に、頬がゆるんでしまいました 出発前に読んだ、数年前に書かれた本には「500元札など多くの中国人は持っていないから、小銭を用意しておく」との記載があり、お金をあまり持たないようにしていた私。が、兵馬俑の入場券を買う際、私の前に並んでいた人のお財布には500元札がわんさか入っていました。経済発展めざましいですな。兵馬俑の入場料とお昼代で、手持ちのお金がほとんどなくなり、夕食をとることもできず、お金を取りにいったんホテルへ戻りました。 なんだかとっても疲れていて、夕食のために繁華街まで出る気力がなくホテルの3軒ほど隣の軒先で、串に刺した肉をアテにビールを飲んでいる人たちがいたので、のぞいていたところ、その人たちが手招きして、隣のテーブルにいすを用意してくれました。 このお店の奥へ何人も入っていくので、何人家族かと思いきや、 翌朝確認したところ、集合住宅の入口が、夜は店舗? になるようです。 炭火で焼いてくれます。 1串0.5元、20本で10元。あまりの安さにどぎまぎしながら何の肉か尋ねたところ、残念ながら? 牛だそうです。香辛料が効いていて、美味しかったです。シシカバブなんでしょうな。ビールを数本いただいて、おなかもふくれたので、帰ろうとしたところ、最初に手招きしてくれた隣のお客さんが、ビールを2本ごちそうしてくれましたその人と乾杯をしたところ、中国では乾杯後、一気に飲み干すんですね。韓国と一緒だぁと、つながりを感じました飲み逃げは申し訳ない気がしたので、今度は私から3本、隣のテーブルへ同じテーブルにいた他のお客さんたちも、乾杯をしに来てくれました。やっぱり飲み干す 飲み干す楽しかったですね~言葉は通じないけれど、笑顔でお酒を酌み交わすことができる。それが私の旅の楽しみでもあり★、★、彼らのおかげで、中国でもそんな時間を過ごせることを知りましたビール7本とシシカバブ20本で、45元でした。酔っ払った勢いで、前夜、ビールを買ったホテルの前のお店のお姉さんとも記念撮影このお姉さんの笑顔も素敵でしたにほんブログ村
August 7, 2011
兵馬俑の見学を一通り終えたところで、昼食お昼を随分過ぎていて、おなかがすいていたこともあり、お店の前でおじさんが麺を打っていたお店に入りました。兵馬俑の敷地内で・・・ウエイトレスさんがお勧めと、メニューに次々指さす中から3品を頼んだのですが、鉄板に乗った牛肉炒めが68元、卵と青菜炒め、羊肉とねぎ炒めが各48元、ビールが1本30元・・・ メニューではビールは25元でしたが、ウエイトレスさんが持ってきたブランドの ビールは30元なのだそうです。頼んでないがな・・・この時は中国に着いた翌日で、よくわかってなかったのですが、この食堂、無茶苦茶、高いです北京や上海など、都会のレストランなら、これくらい普通なのかもしれませんが、この先まわった西部の市、村に比べて、一皿の量も少なく、破格に高い 3品も頼んじゃったから、残しちゃったんですけどね他の中国人のお客さんも、お会計の時にもめていました・・・以来、観光地の敷地内のレストランには近寄りませんでした。兵馬俑から秦始皇陵へは、無料のシャトルバスが走っており、片道10~15分くらいだったと思います。道の両脇の木々には、桃がたくさん実っていました。 桃は、私がいちばん好きな果物なんです わかりづらいけど、木についている黄色の点々と白い袋をかぶっているのが、桃の実です。兵馬俑でも秦始皇陵でも、桃を山積みにして売っている人たちがいましたが、さすがに一山買っても食べきれる自信はなく・・・秦始皇陵へ入場した頃には、疲れていたのでしょうね。16人くらい乗れるカートが走っていたので、行き先もわからぬまま乗り込みました(8元)。秦始皇陵のまわりをぐるーっと一周。その間、中国語の説明が流れていました。看板の前で下ろしてくれます。 私たちがカートから下りようとするや否や、人民の方たちが先を競って乗ってこられました 衣装や旗、小道具が置かれていて、役者と思しき人々が脇のテントで休んでいらっしゃいましたから、時間によってはショーが見られるのかもしれませんね。陵の周りにもたくさん木が植えられていて、歩いていて気持ちが良かったです。出口までのんびりお散歩しましたが、以前、ここを訪れた人によれば、普通は陵の上まで登るのだそうです。通路があったので、歩きやすいのではないでしょうか。私たちはこの時すでに、広大な中国を歩き疲れていましたにほんブログ村
August 7, 2011
兵馬俑は今もまだ、発掘&修理が続いているようです。 この作業場は「撮影禁止」になっていましたが、中国の人たちはぱしゃぱしゃ撮ってたし、この日は日曜で、作業している方たちもいなかったので、いっかと思い、私もぱしゃり 後日、テレビのコマーシャルで、「マナーを守りましょう」という啓発アニメを見ました。 その中の1本に「撮影禁止の博物館で写真を撮らない」というものもありました。 私もマナーの悪い観光客の一人でしたね 馬の尻尾がかわいいおそらく2号坑だったと思うのですが、屋根も残っていました。そして、2号坑から発掘された兵士たちがガラスケースの中に入れられ、展示されています。 いろんなポーズがありますね。3号坑も見ましたが、写真がない文物陳列庁では、発掘された物を見ることができます。服装の違いから、戦士たちの4つの階級がわかるそうです。 粘土細工だけでなく、ブロンズ製の物や、色が塗ってある物など、発掘されています。石でできた鎧とヘルメットもありました。 この人は、珍しい動物の見張り番だそうです。大変なご職業ですね・・・ 1987年に世界遺産に登録されたそうですにほんブログ村
August 7, 2011
西安駅前のバスターミナルからは、兵馬俑行きのバスがひっきりなしに出ていました。 人民のみなさんにとっても、一大観光地ですものね。一人片道8元で、西安から1時間以上かかったと同行者は言っていますが、私は記憶がない路線バスの終点で降ろされたものの、入口がわからず、鍵のかかっていた門のわきの生け垣を乗り越え、宿や食堂、お土産物屋さんが並ぶ小道を10分近く進んでようやく、レストランやお土産物屋さんの並ぶメインストリート?に出ました。入口にたどり着くまでの売店で、青島?酒を購入(1本30元)。前夜、ホテルの前の売店で買ったビールは大びんで3.5元か4元だったのに、小さな瓶で30元 観光地に来ていることを実感しました。さらに、なだらかな坂を10分近く上ったところで、ようやく入口。が、ここでは、入場券は売っていませんでした駐車場に切符売り場が隣接しており、そこで買うのだそうです。がーん…llllll(-_-;)llllllちゃんと、ダフ屋さん? がいて、110元のところを、115元で売ってくれるそうです。このたった5元≒70円を惜しみ、駐車場まで20分ほどかけて往復した私・・・そんなこんなで、やっとのことで兵馬俑へ入場・・・したところで、気付きました。 カメラをホテルに置いてきてしまった・・・|||||/(=ω=。)\ガーン|||||というわけで、写真はすべて携帯で撮ったものです1号坑、圧巻です。 農民が掘っていたという井戸のあと 井戸を掘っていた楊さんは、今もお土産物屋さんをされているそうです。井戸の前で、整列! 石に模様が刻まれています。 にほんブログ村
August 7, 2011
初めて彼らの姿を拝見したのは、社会科の資料集だったか、何かの雑誌だったのか、記憶が定かではありませんが万里の長城を築き、焚書や坑儒などの悪名高き? 秦の始皇帝を守るため、2200年余にわたり、地中にあった彼ら顔の彫りの深さや輪郭など、その多様性から、兵士たちが中国各地の出身であることがわかり、秦の支配地域の広さがうかがえることなど、断片的に得ていた情報から、いつかはお会いしたいと思っていました。今回の旅先を決めようと、ガイドブックを立ち読みしていた際、最初は、いつかは行きたい九寨溝にしようかと思ったのですが、彼らの写真を見た瞬間、彼らに会いたかった自分を思い出し西安が今回の旅の大きな目的地になりました「西安」というよりも、「長安」と呼べば、さらに郷愁? が深まります。遣唐使として吉備真備や最澄、空海らが向かい、鑑真が学び、教えていた土地そこへ、一般庶民の私が、日本からたった数時間でたどり着いてしまうなんて、奈良時代の人から見れば、宇宙旅行をしているようなAmazing ですよね、きっと。現在の西安も、人口774万人を擁する大都会です(『地球の歩き方』2011~2012年版より)。兵馬俑へ向かうには、「游5、K307、914、915路バス」と地球の歩き方にはありますが、そのバスをどこで見つけられるのかわからない泊まった安宿では、フロントでも旅行案内カウンターでも、日本語はおろか、英語も通じない 人民のみなさん向けのホテルだったんでしょうね。前日、空港から市内へ来たバスの中から見かけた観光案内所を目指し、市内中心部に向かって歩き始めたのですが、中国ってば、広い。。。ε=( ̄。 ̄;A フゥ…30分あまり歩いても、結局、観光案内所へはたどり着けず、大きなホテルのフロントで聞きました 彼女とは、英語で話せました“train station 游5” って、わざわざ筆談までしてくれて・・・・・・・・・・・・・・・・・・正反対じゃん!泊まっているホテルを出て、北へと向かうべきところを、南へ向かい、30分も歩いていたわけです・・・駅まで歩く気力はとてもなくホテルを出たところにいた、タクシーの運転手さんから、「3 (00元で、兵馬俑まで往復するよ) 」 3は指文字、( )の中は私の想像と話しかけられましたが、それが高いのか適正価格なのかもわからず、2人乗りバイクタクシー、インドならリキシャ、タイならトゥクトゥクと呼ばれている類の乗り物で、西安駅へと向かいましたこの運転手さんは、私が西安で会ったドライバーの中で唯一、英語が話せました 永寧門(南門)の近くから駅まで、30元にほんブログ村
August 7, 2011
数年ぶりの旅のため、「旅」の感覚をすっかり忘れていた私最初の失敗は、円から元への換金を、日本と上海の空港でしてしまったこと。1元=14円という非常にレートの悪い旅になってしまいました中部空港から、全日空939便で上海へ出発そのまま上海航空9203便で西安へ 航空券760元+税50元+燃油サーチャージ140元=950元 ネットで購入しました。上海14:00発の便でしたが、簡単なスナックが出ました。 国内線では、いずれもアルコールが出なかったのがつらかったですこの後、何回か国内線に乗りましたが、スクリーン(荷物入れの下から出てくる、数席ごとに共有の物)がついていたのはこの便だけでした。自分でもなぜ撮ったのかわからない、前の座席のシートカバー約2時間半で、西安へ到着空港では、西安の中国語の地図は無料で配られていましたが、英語の地図は12元でした。空港からは、シャトルバスで市内へ(26元)バスを降りたところにいたバイクタクシーでホテルへ(20元) 指を2本出されたので、てっきり2元だと思い、快諾したのですが、 ホテルに着いたところで、20元だと言われました宿泊は、事前にホテル検索サイトで予約してあった申鵬酒店(1泊1室1,577円)お値段のことだけあって、エアコンの室外機へとつなぐホースのために窓がずれていて、鍵がかからない 8階だったから、防犯は大丈夫だろうと思い、何も言いませんでした壁のクロスははがれかけ、内側に生えているかびが丸見え「ホテルというより、ゲストハウスだね」と、同行者も呆れていました。でも一応、バスタブもついていて、シャワーのお湯はたっぷり出たし、韓国でよく見かける↓こういうタイプの浄水器も部屋においてあって、便利でした。その夜は、ディナーショーが楽しめるという陝西歌舞大劇院へ。着いた初日はどこでもそうでしたが、地図の縮尺を感覚でつかめず、この時も、会場にたどり着くまでに随分さまよってしまいましたショーだけなら238元、100元足すと地元のお食事か餃子料理とフリーワンドリンク、200元ほど足せば宮廷料理をいただけるそうです。100元で地元のお料理を注文。結構ボリュームがありました。 「すいかが美味しかった」と、すいか嫌いの同行者が言っていました。夏場は20:15からショーが始まるそうです。ショーの間、客席は真っ暗になってしまいました会場へたどり着いたのが、19:30頃だった私たちは、食事も半ば・・・予約をしていなかったので、2階後部席で、ステージからは遠く、立ち上がって観覧されていた前席のご家族の後ろ姿を拝見しておりました 私たちの後ろには誰もいなかったので、私も負けじと立ち上がって撮った1枚ショーが終わると同時にテーブルはさっさと片付けられてしまい、食事を終えることはできませんでした劇場へは早めに行くべきですねにほんブログ村
August 6, 2011
お久しぶりです。8月6日から、中国へ行ってきましたなぜ中国?たまったマイレージで行けるのが上海だったので、とりあえず上海までのチケットを取ったのが、5月。そこから先は、どこに行こう?という感じでしたが、ガイドブックを立ち読みしたり、ネットを徘徊したりした結果、農民が井戸を掘っていて、たまたま見つけるまで2200年余にわたり、土の中で秦の始皇帝を守り続けてきたお人形さんたちに以前から会ってみたかったことを思い出し、兵馬俑に行くことにしました。中国へは、2003年に北京を訪れて以来、2回目です。北京と上海、北部と西部の差もあるのかもしれませんが、たった8年で、人民の皆さんがずいぶん垢ぬけて、そしてお金持ちになっていらっしゃると感じました。スマートフォンやデジカメ、ビデオ、iPod、iPadをお持ちで、 それもSOMYとかじゃなく、普通にSONYだったりぴかぴかの新車がびゅんびゅん走っていました中国の急激な変化には、ただ驚くばかりとても慌ただしい旅でしたが、素敵な出会いもいくつかあって、すっかり中国にはまってしまいそうです あんなに韓国好きだった私ですが、昨今の韓流には食傷気味です約3年ぶりのパスポートを使う機会日本から「旅」立つのは5年半ぶりです旅のコツや感覚をすっかり忘れており、後から悔んだこともしばしば・・・そんな今回の旅を少しずつ綴っていこうと思います中国の経済的な変化も残しておきたく、下世話な金銭的な記録も多くなるかと思いますが、ご容赦くださいにほんブログ村
August 5, 2011
全7件 (7件中 1-7件目)
1