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タンザニアでひいてしまった大風邪がまだ抜けきらなかった4/10、タンザニアから1通のメールが携帯に届きました「Congratulations! You have won TOYOTA LANDCRUISER VX worth US$ 50,000. Toyota Kenya Manager」タンザニアceltelが、TOYOTAのランクルが当たるキャンペーンをしていました。が、タンザニアではタンザニアのSIMカードを使っており、この時はすでに、マラウイのSIMカードに戻した後。こちらの携帯電話はプリペイド式で、SIMカードを入れ替えれば、他国でも、他社のも使えます。なんで と思い、数日迷った後、そのメールに書かれていたTOYOTA KENYA manager宛に電話をしてみました私の名前、パスポート番号、住所、職業等をメールで送信したのち、かけ直すよう言われ、その通りに。夢がふくらみましたね~隊員は運転が許可されていないため、“売ったら、600万円くらいになるんだろうか? そんな高級車を買えるマラウイアンも少ないだろうから、 知人のお金持ちマラウイアンたちに相談しよう。 600万円のうち、300万は親にあげて・・・”などと、かなり妄想しておりました。先方が言うには、交通費と登記料として、US$ 700を「AUNICE WANJUGU KIBANGA, C/O TOYOTA KENYA, BOX 1818, NAIROBI, KENYA」宛に送金すると、4/19/土曜、午後2時に、首都リロングウェのHotel Intercontinentalでランクルを引き渡してもらえる。2008年モデル、色はシルバーでエンジン番号 58006327161車体番号 07228119などの詳細が送られてきました。まず、TOYOTA KENYAのはずが、先方からの発信国番号が、常にタンザニアであること こちらの携帯には、発信元国番号が表示されます。 マラウイ同士でも表示されることが多いです。最初に私が電話をしたのは、ケニアの国番号でした。通話料金が、日本にかける時以上に高かったので、ケニアにかけた電話をタンザニアに回すような仕組みになっていたのかもしれません。そして、かのIntercontinental Hotel、マラウイの首都リロングウェには、残念ながら、ありません。Intercontinental HotelのHPから予約できる国と地域をざっと数えてみたところ、101。国連加盟国が192カ国(2006年現在)だそうなので、世界の約半分を網羅しているのでしょうか?もし、これが本当の当選なら、600万円マラウイでは、富豪ですよ。あきらめきれず、TOYOTAのサイトから日本に問い合わせてみました。「TOYOTA KENYAから、こんなメールが来ましたが、本当ですか? 本当なら、振り込みたいと思います」ケニアの代理店に確認してみますとのお返事をいただき、待っている間、先方から「入金はいつするの?」との確認電話がありました。「$ 700都合できるけど、まず、 リロングウェにはIntercontinental Hotelがないのよね。 リロングウェにランクルを持ってきてくれたら、 車と交換で、$ 700払うわ」と伝えたところ、挨拶もせずにガシャンと電話を切られてしまいました。後日、「入金が確認できなかったので、当選は無効になりました」とのメールが届きました。これがもし、本当だったら・・・と、後ろ髪惹かれていた頃、日本のTOYOTAから、ご連絡をいただきました。「ケニアにございます弊社現地代理店に確認致しましたところ、 現地代理店ではこのようなイベントに一切関与しておらず、 詐欺行為の可能性もあるとのことでした。 現地代理店では、新聞に警告通知を掲載するなど、 お客様へこのような詐欺行為に対する注意を促す努力をしております。」ちなみにケニアの代理店はTOYOTA EAST AFRICA LIMITEDだそうで、連絡先も、上記のものとは異なります。Mianのご主人宛にも、同種のメールが届いたそうで、「大使館に連絡してほしい」と伝えたところ、やはりガシャンと切られてしまったそうです。しかし、Intercontinental Hotelがないことから、先方の嘘がばれてしまうなんて、嗚呼、マラウイ・・・はかない夢でした・・・今日もぽちっ↓ぽちっ↓とありがとうございます
July 26, 2008
10日ほど前から、同じ敷地にある教員養成カレッジのネットが使えなくなっていました。以前にも、カレッジがプロバイダーに料金を支払っていなかったため、3ヶ月ほど使えないことがありました。「また、払ってないの?」と尋ねたところ、今回は日本人が“マラウイの東大”と呼んでいるChancellor Collegeでも使えなくなっていたそうで、この近辺の大学ともに使えなかったようです。That’s Malawi金曜が、帰国のための書類の締め切りでした。旅行社と4週間ほど前からメールでやりとりしていたのですが、ネットが使えなくなり、急遽、1泊2日で首都に上がりました。上がったその日に、ネットは復活したそうですが・・・That’s Malawi ガソリン代の急騰に伴い、生活費も急上昇中のここMalawi。赴任した時には首都までMK 800だったミニバス代も、今はMK 1,350~1,400。食パン1斤MK 65 → MK 120、ゆで卵1個MK 20 → MK 30と、1.5~2倍、場所によってはミニバス代が3倍になったところもあります。(MK 1≒1.3円 2008年7月現在)かと言って、お給料も2~3倍になるわけではありませんから、生活が苦しくなっているのも一因でしょうか。昨夜は隣村の、ボトルストアと呼ばれるビールを飲める場所に、銃を持った強盗4人組が入ったそうです。最初は、そのボトルストアのオーナーが経営する雑貨店へ行き、オーナーから金銭を奪った後、ボトルストアへ行き、お客さんたちのお金と携帯電話を盗り、抵抗した2人が撃たれ、重傷とのこと。20時頃だったそうで、まだ人通りもあり、月も半月で、結構明るかったと思うのですが・・・(新月の夜は、本当に真っ暗になりますから、 満月の明るさを痛感させられます)昨夜は停電が長かったので、その間のできごとかもしれません。ちなみに夜中から今日の正午までも、停電していました同じ学校の副校長宅にも先月、夜中に泥棒が入り、携帯電話とイエ電等を盗まれてしまったそうです。お引越し早々、なんだか物騒な話題が続いていますが、いいとこなんですよ、ここMalawi近況報告でした今日もぽちっ↓とありがとうございます(updated July 14, 2008 00:22:34 AM)
July 13, 2008
4月上旬に村の電話線がまた盗まれ、相変わらず家からネットができません。それでも今回は同じ敷地にある大学のネットが使えますから、マラウイ隊員のなかでは恵まれた環境と言えます。(自分の家や研究室から、高速LANを使える人たちもいますが)6/27(金)の新聞に、「370kgの電話線を積んだトラックを警察が押収」との記事が載っていました。押収されたのはマラウイ第1の都市、ブランタイヤの中のスラム街のようなところ。モザンビークの国境にほど近く、運び出そうとしていたのでしょうか。運転手や同乗者は逃げちゃったそうですが。しかし、370kgってこの記事を読み、「戻った電話線で、うちの村もつなげてくれるかな?」と、同僚に聞いたところ、「え? 今、電話線つかえないの? 去年の4月、うちに泥棒に入られた時、 電話機も持っていかれちゃったから、知らなかった」とのこと携帯電話が普及しつつあるので、グランドフォンの必要性が薄らいでいるのも事実。ちなみに隣村の国立進学校も、去年の秋に電話線が盗まれ、未だグランドフォンが使えないままです。そこで働いている飲み友達Misheckが、2~3週間前、家の水道が使えないと言っていました。今は乾季でもあり、山の上にあるその学校は、たまに水道が止まるそうです。が、この時は、水道管も盗まれてしまったそうでさすがにすぐ、学校が修繕してくれたそうですが。こんなことが日常茶飯事の、マラウイの農村で暮らしていますこんな生活を、楽しむ余裕がやっとできました。今日もぽちっ↓とありがとうございます人気ブログランキングへ(updated July 02, 2008 04:56:30 AM)
July 2, 2008
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