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2014年ゆる育児キャンペーン@文京区では、『ゆる育児のすすめ&ゆる育カフェ』を開催します。たたかない、どならない子育てを実践する国•スウェーデンで生まれ育ち、日本で子育てしている武道家・柚井ウルリカさんとともに、「ゆる育児」について考え、おしゃべりしませんか?柚井ウルリカさん著書に『武道の教えでいい子に育つ! スウェーデン人空手家ウルリカの子育てメソッド』があり、テレビ番組『世界の日本人妻は見た!』(TBS系)にレギュラー出演中。ゆる育児とは……完璧じゃなくていい。誰かに頼ってもいい。ココロが軽くなる育児です。ココロをゆるめ、カラダをゆるめ、子どもと楽しくゆるやかな時間、子育て。まわりの人たちとゆる〜くつながりながら、子どもも親も一歩ずつ、ゆるやかに成長する。そんな育児が広がる未来へ。日時:11月30日(日)午後2時〜4時半場所:文京区男女平等センター参加費:無料・保育・子どもコ―ナーあり(予約制) *2歳以下のお子さまや小学生のお子さまは 同席していただいてかまいません。問い合わせ:kodomo1113@aol.com主催:子どもを守る目コミュ@文京区共催:文京区*お申し込みはこちらでも可能です。http://kokucheese.com/event/index/232698/
November 3, 2014
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6月28日の夜に、シビックセンター5階会議室にて、午後6時より、第8回目の勉強会「児童虐待を防止するために、私たちにできること」を開催します。もし、身近な子どもや友だちが暴力の被害にあっていたら…。家族や友だち、地域の人たちに何ができるのか。NPO 法人・レジリエンスの中島幸子さんをお招きして大切な人のために知っておきたいことを学びます。 【日時】2014年6月28日(土) 18:00~20:30 (6 時開場、6 時15 分開始)【場所】文京シビックセンター5階会議室A ( 文京区春日1-16-21)【講師】中島幸子(NPO法人レジリエンス代表)【参加費】無料【定員】50名【主催・申込み】子どもを守る目コミュ@文京区http://kokucheese.com/event/index/173513/kodomo1113@aol.com【共催】文京区
May 26, 2014
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【11/17 文京区 内海裕美先生の講演内容をご紹介します〜】当日のツィートから。(ママリングスの落合さんがおこしてくれました)ゆる育児キャンペーン 文京区始まりました。小児科医の内海先生のお話、スタート。内海先生が高校生の時にコインロッカーベビーの問題が出てきた。その後、小児科医に。研修医一年目で対応した子どもが被虐待児だった。「せっかく産んだ子どもをどうして虐待するのだろう…」という思いがずっと残り、開業した時に子育て支援もすることにした。人間は生涯発達をする動物。ずっと発達していく。子どもたちに発達課題があるように、大人にも発達課題がある。程よい発達課題は発達を助ける。乗り越えられる。課題が大きいと乗り越えられない。不全感が残る。いろいろな考え方。コップの水が半分ある。半分あるからいいや、と思う人と、半分しかないからどうしよう、と思う人がいる。事実を歪めないこと、その癖がついているかどうかで人とのコミュニケーションも随分違ってくる。「うちのA子ちゃんは、白いご飯は食べるが混ぜ御飯は食べない。」あるお母さんは、「白いご飯も、混ぜ御飯も食べて欲しい。」と思うお母さんは、どうして食べないのかな、私の混ぜ御飯が美味しくないの?とブルーになる。一方のお母さんは「混ぜ御飯、作らなくていいや、ラッキー。」と思うかも。どちらが良い、悪いではなく、自分はどういう考え方をしやすいか、人はどんな感じ方をするか、を理解しておくことが大切。負の感情、イライラする、悲しい、残念、泣きたい気持ちを大事にすること。負の感情をよそ者扱いしない。自分の気持ちを素直に見つめる癖がつくと、自分のことが好きになります。人はそんなに強くない。動物と違って、希望があるからこそ、絶望がある。オランウータンと人間、何が違うか。ある時、オランウータンが寝たきりになった。人間だったら絶望しているだろう。その猿は立ち直った。猿には「今」しかない。希望もないので絶望もない。人間には希望があるから絶望がある。入院、子どもが「こんなに自分のことを思ってくれている人がたくさんいるんだ」と気がつく体験になる。医師や看護師の仕事を身近に見ることができる。採血などを頑張ることを医療者に褒めてもらえる。そうした子どもにとってのプラスの体験になる。失うものの傍らにはブラスになるものがある。そんなことは一つもない。得なところを見れるような習慣をつけられると良い。子育てってプロがいるくらいだから本来専門家。お母さんにしか出来ないことがある。「お母さん、大好き」「お母さんがいてくれてよかった」には、大変さがあるから。子育て、仕事、誰かに決められたのではなく自分で決めたこと。「産む」という選択をした自分が決めたこと。親の発達を楽しんでほしい。丸ごと自分を受け入れること。私の中にはいろんな私がいる。仕事の自分、家での自分、◯◯ちゃんのママ、全部ひっくるめて自分。◯◯ちゃんのママ、と呼ばれることを嫌う人がいる、その時、そんな自分を認められていない。自分の中に抱え込まない、お母さんとお父さんが小さな家族で、家族だけで子育てをしなければならないと思っている人がおおいが、そんなことはない。相手に本当の気持ちを伝えられること、自分の気持ちを素直に伝えることは大切。恋愛時代は錯覚。私のことをわかってくれると思っているのと、一方はわかろうと努力しているので、何となくうまく行っている。感謝、わかってもらう努力をすることが大切。性格の問題ではなく、スキルの問題。効率良く、一人で生活することができる世の中では、感謝をするという機会がすくなくなる、スキルを磨くことが難しい。人間はそんなに対した生き物ではないけど、やっぱり素晴らしい生き物。人間には「錯覚」事実が違って見えることがある。「早とちり」「思い違い」子どものことであっても、夫や奥さんのことであっても。事実を確認して、ゆっくり対応する。コンビニで5分くらいで買い物をし終わらないとイライラする。レジの向こうで何かしている店員がいると、「あの人、こっちに来て対応してくれればいいのに。」と思う。コンビニで5分で買い物をする習慣にならされている。今、大切なのは、じっくり、しみじみ。情緒の交流がない時代になった。負の感情を育てないとキレる。負の感情になれること、育むことが大切。シングルの人、虐待を受けたことのある人、性同一性障害の人、自分の親としての気持ちを子どもに押し付けない、親として発達していく。子どもがいなかったらこんなことしませんよね?だから、子どもがいることって有難いこと。「お弁当を作るのめんどくさいな」あの震災で、お弁当を作ってあげたくても作れなくなった親もいる。お弁当を作れることを楽しめたらいい。これから私はおばあちゃんになって、おばあちゃんとして発達していきたい。***お話を伺った後に先生に、「先生、江東区にもいらしていただけませんか?」と訊いたら、すかさず「えー、文京区なら行くけど他区は行かないー」と即答。笑震災のくだりでは、亡くなった子どもたち、お弁当を作ってあげたくても作れない母達を思って、ぐっと涙をこらえていた先生。また、文京区でお話を聞きたいなー。(写真は、文京区社会福祉協議会 浦田さん、地域活動を実践する文京区民 西郷兄弟、文京区子ども家庭支援センター 課長の鈴木さん)
December 1, 2013
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今年2年目を迎える「ゆる育児」キャンペーン。児童虐待防止月間である11月に、都内6団体が恊働して開催するイベントです。子どもを守る目コミュ@文京区は、文京区と共催で、11月16日にイベントを行います。ゆる育児キャンペーン「子育ての悩みをみんなで解決! ”親力&地域力”アップ講座」のお知らせ子育てにはさまざまな悩みがつきもの。でも、決して一人で悩まないで。今回は、地元ママに人気の小児科医・内海裕美先生によるお話『つらいとき「助け て」って言えますか?』と、行政をはじめとする町の子育て応援団による『親力&地域力アップ講座』をお届けします。みんなで考える子育てのお悩みは、妊産婦さんに配信されているきずなメール(文京区)のアンケートで募集する予定です。第一部 お話『つらいとき「助けて!」って言えますか?』 講師:小児科医 内海裕美先生第二部 「親力&地域力」アップ講座 ファシリテーター:行政および町の子育て応援団 西郷兄弟(地域で活動する双子のお兄さん) 鈴木課長(文京区子ども家庭支援センター) 浦田愛(文京区社会福祉協議会・地域コ―ディネーター) 他★お悩み別・グループ情報交換&おしゃべり会「夫婦のこと」「しつけのこと」「子どもの発達のこと」「近所づきあいのこと」「保活のこと」などなど。おしゃべりしながら、この機会に、ぜひつながりませんか?★ お茶とお菓子でひと休み「ゆる育カフェ」や「きらきら親子工作コ―ナー(子育て相談あり)」(by 東京臨床心理士会)もあります。託児あり(要予約)定員25名ぐらい★共催:文京区ゆる育児とは・・・ココロをゆるめ、カラダをゆるめ子どもと楽しむゆるやかな時間、子育て。まわりの人たちとゆる~くつながりながら子どもも親も一歩ずつ、ゆるやかに成長する。そんな「ゆる育児」を、あなたもはじめてみませんか。 ★「ゆる育児」は、ゆる育児キャンペーン実行委員会の登録商標です。お問い合わせ、お申しこみはkodomo1113@aol.com03−5976−1680
September 29, 2013
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7月6日の午後6時から、第六回シンポジウム「いじめない、いじめられない子•育て」を開催しました。その内容について、レポートします。 子どもにまつわる暴力には、虐待だけではなく体罰やいじめもあります。最近のいじめは、昔のいじめの様相とはかなりかけ離れています。 ネットやゲームの影響もあるでしょうし、(親が気を遣って)小さい子ども同士のぶつかりあいやケンカもさける傾向にあるので、ぶつかったときのコミュニケーション力も低下しているようにも見受けられます。 そして何よりいちばんの問題は、いじめの様相が深刻化していることの影響もあると思いますが、「傍観者」が増えてしまったことでしょう。 そして、いざ実際に問題が起きたときに、親同士や先生と恊働で解決するのはなかなか難しく、対立関係になりやすい、というのもあります。忙しさのあまり、親同士や先生との対話の機会もあまりないので、恊働できるベースとして必要な信頼関係も築けていないのが現実です。 今回、子どもへの暴力をなくすことを目的にしている子育ての考え方「ポジティブ•ディシプリン」をベースに、いじめ予防のために私たち大人に今、何ができるかを、みんなで考えてみる勉強会を開催しました。講師は、子どもの人権に詳しい田沢さん(子どもすこやかサポートネット)と、虐待防止の活動仲間の落合さん(ママリングス、ポジティブディシプリン研究会代表)でした。 いじめの問題を考えるうえで、すごく難しかったのは、加害者の親と被害者の親のどちらの立場かで、予防への考え方も随分変わってくることです。 それは、まさに虐待問題における加害者の親の立場に立つか、被害者の子どもの立場に立つかで対策も支援も全然違ってくる、ということにも通じるものがありました。 また、いじめの原因としては、加害者である子どものストレスや体罰を受けて育ってきたなどの問題も大きいので、「いじめない子を育てる」ということにおいては、親にできることはあります。まさに、「たたかない、どならない」子育てを実践することも予防策のひとつになりうるでしょう。(ちなみに、子どもがいじめにあってるかどうかを見抜くときも、虐待を受けている子どもを見つけるのと同じようなことがポイントになります。) ただ、「いじめられない子」には、育てようと思っても育てられません。いじめの被害者には、いつでも誰でもなりうるからです。 じゃあ、どうやって「いじめられない子」を増やすか。 そのためには、子どもたちのなかに「傍観者」を減らすことです。 そのために、私たち大人にできることは様々あります。 親が子どもの声を聴けること。親子の間で良好なコミュニケーションがとれること。信頼関係が築けていることなどが前提になりますが、「子どもの主体性を伸ばす」ことが、そのひとつ。 なぜ、傍観者を減らすことが、いじめ問題の解決のカギになるか。それは、いじめ問題は、どれだけ悪戦苦闘しようと、親の力だけで解決は「無理」だからです。子ども同士で解決できないことには、いったんおさまろうといじめ問題は続くことが多いのです。主体的に動くことのできる子を増やすことは、いじめ予防の大きな効果につながるのではないでしょうか。 また、いじめの被害者になってしまったとき。 これは、みなさん、真剣に考えておられました。お子さんが、壮絶ないじめの被害にあわれたというお母さんが何名かいらっしゃいましたが、経験談を伺って思ったのは、まず、親がお子さんの絶対的な味方であること、家が安心できる居場所であることの大切さでした。 そしてさらに、いじめの問題は、子どもを守るから一歩進んで、子どもの環境を動かさないと解決には至りません。(「いじめでお子さんが亡くなった場合は、親は何でもできるんですよ」という発言がとても印象的だった) そのために、「親のコミュニケーション力」はとても重要なのではないか、と思いました。(いろんな価値観や考え方の違いを乗り越えて)子どもの親同士や先生との対話ができないとダメ。さらに、居場所づくりや他の選択肢を用意することも、ときには大事。親同士のつながりがあったり、親子の居場所が地域にあったりすれば、そもそもそこがセーフティネットにもなりうるし、解決のための大きな力にもなるでしょう。 私が参加したテーブルで得たのは上記のようなことでしたが、他のテーブルでも、「(思春期になるとしゃべらなくなるだけに)子どもとの会話をふやそう。家の中での風通しをよくしたい」「人の子も自分の子と思うこと。地域の人とのつながりも深めたい」など、短い時間でしたが、白熱した話し合いがなされていました。そして、終わったあとも、会場は話し足りない方々が、熱心に情報交換をされていました。 勉強会には、練りマックスさんも参加してくださり(ふつうに座って熱心に聴いてくださっていました)、最初は遠巻きに見ていた子どもたちも喜んでおりました。文京区在住の善家里絵さんの「信じる力」という歌や三線の伴奏による沖縄の子守唄もまた、すばらしかったです。 みなさん、ハードな話し合いでしたが、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
July 7, 2013
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シンポジウムのお知らせです。第6回 児童虐待を防止するために、私たちにできることみんなで話そう! 子どものことお話&おしゃべり会「いじめない、いじめられない子•育て」いじめ、体罰、虐待など••••••。子どもにまつわる気になるニュースたくさんありますよね。子どもを守るため、大人にできる第一歩。「いじめない、いじめられない子•育て」についてみんなで考えてみませんか?前回のお話&おしゃべり会「たたかない、どならない子育て」で好評だった ポジティブ•ディシプリンもご紹介します。 ■講師田沢茂之(大正大学講師 NPO法人 子どもすこやかサポートネット代表)■おしゃべり会 ファシリテーター 落合香代子(ママリングス代表、PD研究会代表)日時:7月6日(土)午後6時(開場)~8時場所:文京シビックセンター•区民会議室5階C (文京区春日1ー16ー21) (東京メトロ丸の内線•南北線 後楽園駅、都営三田線•大江戸線 春日駅) 定員 50人無料申し込み&お問い合わせはkodomo1113@aol.comまたはhttp://kokucheese.com/event/index/94384/主催:子どもを守る目コミュ@文京区
June 3, 2013
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11月24日、「ゆる育児キャンペーン」@文京区「たたかない&どならない子育て」を無事に終了いたしました。会場いっぱいになった人、人、人&小さなお子様たち。会場に設置した100人がけテーブル席があっという間に埋まり、用意しておいた120部の資料が足りなくなり、年齢別に用意した2つの子どもコーナーも満杯。次から次へと、追加で用意されていく補助席もぎゅうぎゅうの状態でした。数えてくださった記者さんによると、200人弱だったとのことです。 たくさん来てくださっていたお子様たち(45人以上)も、ときどき泣き声が聞こえるぐらいで、講演内容はよく聞こえました。おりこうさんにしてくれていた乳幼児のみなさんも、本当にありがとうございます。 昨日の3歳児以上のお子様たちの子どもコーナーの担当は、6〜7人の学生ボランティアさんで、全員ががたいのいい男子のみだったのですが、会場設営はスムーズ、遊びの内容もいろいろ工夫してくれて、とてもよかったです。最初は、女の子が泣いて戻ってきていた(笑)ようですが、次第に慣れて、途中で覗きに行ったら、楽しそうに遊んでくれていました。 内海先生の話は、小児科医師の目から見た子ども虐待の話、体罰が法律で禁止されていたスウェーデンでの子育て体験、子どもの発達を親がどう支えるかについて、分かりやすく話してくださいました。また、親は子どもの安全を確保し、普通のことを普通にしているだけでマル。バツをつける必要がないとおっしゃったのが、印象的でした。農業と子育ては「待てる」ことが大事なんだ、、と。 続いて、miku編集長の高祖さん進行による子育ておしゃべり会は、各グループのファシリテーターさんのおかげもあり、盛り上がっていました。時間が足りなかった、もっと話したかったという、うれしい感想が続々上がってきています。自分の子育てがどうなのか、評価されたり自己評価して落ち込むことはあっても、正直な悩みも含めて話したり、客観的に見られる機会って、あまりないかもしれない、、と思いました。内海先生にも、「小規模にして、たたみの部屋などすわれるような場所で、これからも子育ておしゃべり会はやっていった方がいいわよ」とアドバイスいただきました。 高祖さんが進行してくれたワークショップは、ポジティブディシプリンの手法をちょっとだけかいつまんだものですが、また定期的に勉強会などを開いていきたいと思っています。 そして、宣伝ですが、ゆる育児キャンペーンとして取材に協力してきましたNHK『あさイチ』の「わが子がかわいいと思えない」というテーマの番組が、26日に放映されることになっています。ポジティブディシプリンのことも紹介されるそうです。よかったらご覧ください。
November 27, 2012
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今年も11月に、児童虐待防止のシンポジウムを開催します。今回のテーマは「たたかない&どならない子育て」。「ゆる育児キャンペ―ン」に参画してのイベントです。この取り組みは、東京都内にて児童虐待防止活動に取り組んでいる 6 つの団体が協働し、 この 11 月に児童虐待防止キャンペーンを都内広域で行なうことを予定しております。「張りつめた心をゆるめ、周囲とつながりながら、子どもと共にゆる やかに成長しよう」というお母さんたちへのメッセージを込めた“ゆる育児”を提案します。子どもを守る目コミュ@文京区がおおくりする内容は以下のとおりです。みなさまのご参加をお待ちしております。子どもを守る目コミュ@文京区&文京区 共催イベント講演会とおしゃべり会「たたかない&どならない子育て」●内容 子どもがいうことをきかないとき、どうしていますか? しかる、どなる、たたく•••。しつけに正解はありません。でも、すこやかに子どもを育てたいのはみんな同じ。体罰に頼らない子育てを考えてみませんか? 第一部では、法律で体罰を禁止し、虐待をなくした国•スウェーデンにて子育て経験のある小児科医•内海裕美先生のお話を聞き、第二部では、「たたかない&どならない子育て」について、みんなで話し合いましょう。●日時•場所/11月24日(土)14:00〜16:30文京区民センタ―3A会議室(文京区本郷4−15—14)●会費:無料(子どもコーナーあり)●講師:内海裕美小石川医師会理事、日本小児科医会、吉村小児科(文京区)院長。地元の小児科医、保育園の園医として、いつも子どもたちの健康を見守り、区の子育て相談の先生として、親支援にも尽力。地元に住む多くの母親たちから大きな信頼を得ている。●共催:文京区《子どもコーナーについて》※未就学児のお子様をお連れの方は、下記にご連絡ください。● 問い合わせ先 子どもを守る目コミュ@文京区03−5976-1680 kodomo1113@aol.comゆる育児キャンペーンについてhttp://yuruikuji.jimdo.com/
October 9, 2012
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児童養護施設を訪問する、料理教室ボランティア おにぎり作り隊(仮)を始めます。 食はいのちの基本です。 しかし、今は親から子へ料理を伝える機会も減っています。 児童養護施設で育っている子どもたちは なおさら料理や家事を習う機会はありません。 料理は、自立の第一歩にもつながります。 高校や大学から、いきなり自立を強いられる施設の子どもたちに、ちょっとでも役に立てればいいなと思い、企画しました。 料理教室ボランティア概要 ○東京近郊の児童養護施設にて実施します。○不定期開催。土曜日の午後に教室を行います○第一回目は7月末予定 ○講師は料理研究家の先生に交渉中 ○ 料理の内容 1ごはんとみそ汁づくりからはじめよう 2簡単でおいしい人気のおかず作り (ハンバーグ、鶏のから揚げ、チャーハン、 カレーライス、巻き寿司など) 3パンやお菓子にチャレンジ 4子どもたちのリクエストに答えます! ○ ボランティアスタッフ募集中 ○ スポンサー募集中○お問い合わせは、子どもを守る目コミュ@文京区kodomo1113@aol.comまでお願いします。 主催:子どもを守る目コミュ@文京区
May 23, 2012
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第4回 児童虐待を防止するために、私たちにできること 『子どものSOSを見逃さない』虐待についてまず知ること。身近な子どもたちを見守ること。虐待の芽をつみとること。そのために、私たちにできること。できないこと。してはいけないこと。医師であり、子ども虐待の専門家である山田不二子先生に教えていただきます。6月17日(日)午後6時~8時15分文京区民センター2A会議室資料代 500円定員 50名子どもコーナーあり。「絵本読み聞かせ」の時間もあります。申し込みはこちらまで→ kodomo1113@aol.com問い合わせ 03-5976-1680山田不二子先生 プロフィール子ども虐待ネグレクト防止ネットワーク理事長。内科医。東京都児童相談所協力医師、日本子ども虐待防止学会評議員、日本子ども虐待医学研究会理事兼事務局長などを歴任。虐待の専門家として、行政や医療機関などの連携をめざし、推進している。2008年、アメリカにて性虐待における臨床研修を受けたのち、性虐待を受けた子どもの司法面接の普及や専門家の育成に尽力している。 主催 子どもを守る目コミュ@文京区後援 文京区 文京区社会福祉協議会 児童虐待防止全国ネットワーク
May 7, 2012
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日頃のストレス&疲れも解消!!親子笑いヨガでスッキリしたあとは、みんなで子育てについておしゃべりしましょ! 「親子笑いヨガ&子育ておしゃべり会」日時:3月24日(土)午前10時~12時 第一部:午前10時~11時 親子笑いヨガ 第二部:午前11時~12時 子育ておしゃべり会(お茶&お菓子つき)場所:白山交流館 2階和室 http://bun-koryu.o-ence.jp/hakusan.html ?会費:寄付制(500円~) ?対象:小さなお子様~お年寄りまでどなたでも ?持ち物:お水 服装:動きやすい格好で申し込み:申し込みはメールでお願いします。当日参加もOKです! 連絡先は hakusan.waraiyoga@gmail.com親子笑いヨガ 笑いヨガは、インドではじまった「笑いの体操」と「ヨガの呼吸法」を組み合わせた健康法。笑うこと=呼吸で代謝を上げる というようなイメージです。 10月から、「親子ヨガ&笑いヨガ」にパワーアップし、親子ヨガのゆっくりした要素と、強く激しく遊ぶ要素も組み合わせました。運動量も十分で、楽しく痩せられるかも! リラクゼーション効果もあり! 子育ておしゃべり会 子育て真っ最中のパパやママ、そして子どもたちもみ~んな。この文京区で、つながりを持てる場がたくさんできたらいいなとスタートした“地域見守りネットワーク(←まだ名前は決まっていません!!)”。今、文京区を拠点に活動する13団体以上の子ども支援、親支援のグループによるネットワーク活動がはじまりました。そこで今回は、「親子笑いヨガ」と「地域見守りネットワーク」の合同企画! 「親子笑いヨガ&子育ておしゃべり会」で、日頃の子育ての疲れも悩みも吹き飛ばしましょう!※親子笑いヨガ&子育ておしゃべり会の様子は、フリーペーパーに掲載させていただけるとうれしいです。もちろん、匿名希望&これ書かないで!もOKです。
February 24, 2012
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いよいよシンポジウムまであと10日になりました。ここで、お知らせがあります。昨年の11月13日のシンポジウムで「絆 ~ママへのラブソング~」を歌ってくださり、子育て中のママたちの心を癒し、絆を思い出させてくださった、歌手の橋本昌彦さんが今年もスペシャルゲストとして、駆けつけてくださることになりました!ご多忙のところ、本当にありがとうございます。福島への被災地支援の合間をぬって、来てくださいます。みなさま、橋本昌彦さんの歌を聴きに、ぜひお出かけください。
November 3, 2011
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第3回シンポジウム「児童虐待を防止するために、私たちにできること」 『親子の絆 ~虐待の芽をつみとろう!~』虐待をしたくてする親はいません。虐待するために子どもを生む親もいません。子育てや夫婦関係、仕事などの問題につまづき、心に余裕がなくなると、自分の気持ちがコントロールできずに、子どもに手を上げてしまう瞬間は誰にでもあります。でも、虐待まで行かずに踏みとどまれるきっかけは必ずあるのです。今回は、虐待の芽をつみとるためにどうしたらいいのか、考えたいと思います。■講演『親子の絆』 辻由起子さん 「虐待 ~見失われた親子の絆~」(プロフィール) 大阪府子ども虐待防止アドバイザー。19歳で出産、23歳でシングルマザーに。子育てにつまづき、虐待してしまった経験をもとに、教育や福祉の勉強を重ね、保育士、幼稚園教諭、難病ヘルパー、親学アドバイザーなどの資格を取得し、現在、積極的に子育て支援活動に励んでいる。子どもを守る目コミュ会員。 大葉ナナコさん 「誕生学 ~いのちの大切さを知る~」(プロフィール)バースコーディネーター。2男3女の母。出産準備教育について学び、妊娠出産の知識といのちの大切さを伝えるために2003年バースセンス研究所を設立。2005年日本誕生学協会設立。行政や学校、PTAをはじめ、子育て中の母親たちの間で、自尊感情を高めるいのちの教育「誕生学プログラム」が好評を得ている。 ■パネルディスカッション『虐待の芽をつみとろう!』 辻由起子さん(司会)?大葉ナナコさん? ファザーリングジャパン?デュープレックスファミリー日時 11月13日(日)午後6時~8時場所 文京区民センター2A会議室 (子ども遊びコーナーあり)参加費 1000円お申し込み 参加ご希望の方はメールでお願いします。 あて先 kodomo1113@aol.com問い合わせ先 03-5976-1680(子どもを守る目コミュ@文京区事務局)主催 子どもを守る目コミュ@文京区(mixi内にコミュがあります)後援 児童虐待防止全国ネットワーク 文京区社会福祉協議会 文京区
October 2, 2011
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暑い日々が続きますが、みなさま、無事にお過ごしですか?シンポジウムのまとめの報告もしなければいけないと思いつつ、近日アップいたしますので少しお待ちくださいませ。ところで、「子どもを守る」ということで、文京区において「放射能から子どもを守る」活動に6月中はママ友とともに奔走しておりました。連日のマスコミ報道でもご承知のとおり、福島第一原発の事故により、放射能の影響が被災地のみならず、関東でもホットスポットが次々に見つかり、食材への影響も考え合わせると全国に広がっているという状況です。文京区で子育てをしているママたちのなかに、実家などに疎開する人、仕事で動けないご主人だけ残して沖縄などに疎開する人、北海道や西日本、九州に引っ越しを決めた人もいらっしゃるなか、東京から動かずに過ごす人たちも、できるだけ子どもに低線量被曝の影響がないように、家庭で気をつけていることはもちろんですが、保育園や幼稚園、学校といった日中の多くの時間を過ごす場所においての安全も確保するために、行政に働きかける動きが見られました。これまで政治や行政とはほど遠い場所で生活し、右も左もないママたちが、一生懸命情報を集め、「子どもを守る」行動にうつしてきたのは、文京区だけに限らず、被災地はもちろん、関東全体にあり、脱原発への大きなうねりをつくりだしているような気がします。ここで、文京区において署名活動と区への交渉が行われていたのですが、そのご報告と引き続き行われている署名活動へのご協力もお願いしたいと思います。以下が署名の概要と結果報告です。https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/viewform?hl=ja&formkey=dHFDdFF6T3ZId0RhZ3NZYW5UTjBwRGc6MA
July 19, 2011
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日記の更新がしばらくできなくなっていたため、書き込みが遅くなってしまいましたが、6月4日のシンポジウム第2弾のお知らせを申し上げます。テーマは、「みんなでつながり、支援の輪を広げよう」 児童虐待問題が話題になった昨年。タイガーマスク運動により、社会的支援の輪が全国に広がり、児童養護施設への注目も集まりました。そして、東日本大震災。地震と津波、原発問題という試練にさらされてはいるものの、被災地の方々の復興への第一歩が踏み出され、同時に多くの人たちがボランティア活動などを積極的に行っています。 人と人とのつながりや助け合いが見直されている今こそ、子どもたちや親自らが笑顔になれるよう、私たちができることについて、一緒に考えてみませんか? 第一部 基調講演「親以外にも守ってくれる大人が必要! 支援を必要としていた子どもの立場から」講師 渡井さゆり氏(NPO法人「日向ぼっこ」代表)(講師プロフィール)小学生の時から児童養護施設などの社会的養護のもとで育つ。大学在学中に児童養護の当事者参加グループ「日向ぼっこ」を立ち上げ、当事者の声を発信するなどの活動をスタート。文京区内にあるサロンは仲間たちを勇気づける居場所になっている。著書に「大丈夫。がんばっているんだから」(徳間書店刊)など。第二部 みんなでつながろう企画1 文京区 地域の見守りネットワーク(仮)プロジェクトへのお誘い (文京区内を拠点として子育ておよび親支援の活動をしている各団体が協力し合い、行政や区内の学校と連携しながら、地域の見守りをするというプロジェクトが立ち上がりました)2 みんなの活動報告会&ディスカッション (「児童虐待問題」や「被災地支援」に関わるみなさまの活動報告や今後のプランを語り合います)参加費 500円(義援金に宛てさせていただきます)(託児あり。要予約)申し込み メールでお願いします。 kodomo1113@aol.com第一部 基調講演 「親以外にも守ってくれる大人が必要!~支援を必要としていた子どもの立場から~」 特定非営利活動法人「日向ぼっこ」代表 渡井さゆり氏第二部 みんなでつながろう企画○1 「文京区?地域の見守りネットワーク(仮)プロジェクト」へのお誘い ○1プロジェクトについて ○2団体紹介&ごあいさつ ○カリヨン子どもセンター(子どもシェルターなどを運営) ○バディチーム (業務委託にて、要支援家庭のサポートを行う) ○日向ぼっこ(児童養護の当事者活動グループ) ○ファザーリング?ジャパン文京支部 (「父親であることを楽しもう!」父親支援事業) ●文京区?社会福祉協議会 ○mixi「子どもを守る目コミュ@文京区」 (児童虐待問題を考えるママ友会) 文京区で活動されている各団体様ごあいさつ第二部 みんなでつながろう企画○2 「みんなの活動報告会&ディスカッション」 ○1「虐待防止のために ~トラウマ(PTSD)の専門医の立場から」 白川美也子さん(精神科医) ○2「子どもたちが多くの大人と出会い、成長できる場をつくりたい」 町山辰也さん(dAn-project主宰) ○3「虐待予防のための仕組みづくり」 佐藤孝典さん(Duplex Family主宰) ○4「虐待された子どもを市民としてどのように支え、守ったらいいのか」 白井千晶さん(社会学講師) ○5「震災支援の取り組みと今後の課題を考える」 中山弘さん(2030ビジョンプロジェクト代表)
June 1, 2011
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2月11日~13日に、飯田橋セントラルプラザにて 「市民が創る公共 ~紡ぎあう地域の絆~」 というボランタリーフォーラムが行われます。 この催しは、東京ボランティア・市民活動センターが主催しており、 ボランティア活動や市民活動に関心のある方々、また実際に取り組んで いる方々を対象とし、ともに市民活動について考えようというものです。 「社会に必要な仕組み」「地域とのつながり」「育ちあう市民」 「ボタンタリズム」の4つのカテゴリーに分かれ、各分科会にわかれて みんなで考えていきます。 昨年11月13日に文京区民センターにてシンポジウムを開催した際には、 文京区のボランティア・市民活動センター(社会福祉協議会)の皆様には 大変お世話になっており、そのご縁もありまして、 この催しの「地域とのつながり」カテゴリーのなかの「虐待のない 地域をめざして ~子どもの笑顔を守るために私たちができること~」 という分科会に、mixi「子どもを守る目」メンバーの一人として 出演することになりました。シンポジウム開催の経緯を中心に 発表させていただく予定です。 ほかにも、NPO法人子育てネットワーク・ピッコロさん (ホームスタート事業などを行っていらっしゃるそうです) NPO法人 でんでん子ども応援隊 (発達障害児の支援から、虐待問題について取り組んでいらっしゃいます) が出演される予定で、私が出演していいのか、とまどいもありますが、 この機会に、「子どもを守る目」のこれからやっていきたい活動に ついても宣伝してこようと思っております。 2月12日(土)の午前9時30分から12時までの分科会です。 場所は、飯田橋セントラルプラザです。 もし、お時間ある方、関心のある方がいらっしゃいましたら、 ぜひお越しください。 詳細はコチラです。 http://www.tvac.or.jp/special/vf2011/prg_13.html
January 8, 2011
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ママへのラブソング☆ミニライブ & 子育てサロン 毎日、毎日、子どものお世話にはげむママたちへ。 ホッと心が洗われる歌を聴いておしゃべりしあう「子育てサロン」に参加してみませんか? 12月初旬、NHKのワイドショー「あさイチ」で、「絆~ママへのラブソング」という歌が紹介され、話題を呼び ました。歌うのは、シンガーソングライターの橋本昌彦さん。 「困らせたくて泣くわけじゃない。甘えたくて抱きしめてほしいから」……。子どもたちのママへの思いが、澄ん だ歌声に乗せて歌われ、朝からママたちの目を潤ませました。涙を流したあとは、また元気に頑張ろうかな……そ んな気持ちにさせてくれるやさしい歌です。 私たち「子どもを守る目」コミュは、子どもが元気に明るく育つために、ママたちが支えあえる出会いの場をつ くりたいと考え、橋本昌彦さんをお招きして、疲れも癒されるあったかミニライブをおこないたいと考えています 。 ライブのあとには、「子育てサロン」で交流したいと思います。 日時 2011年1月23日(日)午後4時~5時 会場 西荻窪勤労福祉会館 西荻センター 第1、第2和室 (JR中央線 西荻窪駅から徒歩15分) 会費 おとな 1000円 子ども 100円 定員 おとな35人(子連れ歓迎) 申し込み ??????@t.vodafone.ne.jp 080?3086?4101 (子どもを守る目コミュ・手島まで) ※定員になり次第、募集は締め切らせていただきます。
December 28, 2010
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【匿名】 □虐待の言葉が昔はなかったように思います。 ・ 先日も、信号で飛び出すことを子どもに大声で注意しただけで、周囲で変な目で見られるような今も難しい 子育ての世の中になったのかと……。 ・ しつけと虐待の違い?ここも難しいですね。 ■ よい会だったと思います。 ・ 地域外でしたが、これからも続けてください。 【匿名】 □いろいろな人たちがこの世の中、会を作ったり、ネットワークが広がっているのはわかりますが、そういう親た ちが、虐待に至る前に、自分から助けを求められるようなシステムが出来れば良いと思う。 ・ 虐待をしてからでは遅いなら、シングルマザーなどに困ったらこういう施設があるよ!と気軽に話していく ことではないでしょうか! ・ また、まわりも疑いをもっても表現できないのも事実だと思います。 ・ また、すべて暴力を振るえば虐待というのもむずかしいです。 ・ また、通報したらすぐに行動に移せる機関を望みます。 ・ 私自身も声がかけられるよう努力していきたいと思います。 ■ いろいろな話を聞けてよかったです。 ・ 虐待の名前は身近にあるものになってきている現代。 ・ どこまでがしつけ?どこが虐待カの見極めは本当にむずかしいです。 ・ 保育園でのあり方もとても重要だと感じております。 ・ ただ、保健所、児童相談所などの人たちの対応も「え~~っ!」と耳を疑うような言葉が返ってくることが あり、ガッカリすることも多いです。 ・ もっと連携ができるといいなぁーと思います。 【女性】 □自分自身には子どもがいるわけではないが、今後自分が子どもを産んだときや周りに子どもができたときにはよ く話を聞いて少しでも心の負担を軽くしていけたらよいと思う。 ・ もし子どもがそういったことが起こっているなら、機関に間違っていても連絡していきたいと思う。しかし 、その連絡をしたとしても機関が何もしなかったら? ただ見回っていたら? 様々な疑問がありますが、今後生 かしていけたらよいと思います。 ・ 地域のコミュニケーションを図ることが虐待の防止につながっていくというように話されていましたが、コ ミュニケーションにかけている人や精神の弱い人たちだったら、中には入っていけないのか不安に思いました。そ ういった人たちに声をかけていく機会にはどのようにふれあっていくのか、どのように自分のことを話すのか、支 えるのか知っていきたいと感じる。 ■ 沢山のお話が聞けてとても勉強になりました。 ・ 子どものしかり方一つにも方法はあるのだし、自分が子どもができたときに頼れるところがあるのだという 安心にもつながりました。ありがとうございました。 【匿名】 ■ 本当にためになりました。虐待とそれにまつわる社会の関連づけがよかったです。 【宮澤時子さん】 □何ができるのかいま考え中です(地域大学などいいですネ)。 ・ 横のつながりがほしいですね。また連絡ください。 ■ つい最近、日野市で(児童虐待と現在と課題)として講座があり、今回に対して、もっと身近なこととして 感じました。地域で何かを起こす(発信)しなければと思っています。 ・ しかし、年齢的にも高齢ですが・・・。 【匿名】 □児童虐待防止というと、自分たちとは無縁のようなものと考えがちですが、実際に活動している人たちがつなが って、ネットワークを使ってゆくことが必要だと思いました。 ■ 子育て中のお母さんやお父さんのパワー、すごいですね。 ・ 支援を受ける、受けられるというとらえ方ではなくて、いろいろな世代の人とともに育ってゆけるようにな ること、考えてゆきたいです。 ・ いろいろとご準備お疲れ様でした。 【女性=自治体職員=】 □このような会に初めて参加しました。 ・ 男性参加も多く、年代層も様々。有意義な会でした。 ・ 文京区で働いている者ですが、この文京の地で自身も何かできたらという思いです。 ・ こうとう親子センターのホームスタートこうとうのようなものが文京の地でできるといいですね。ぜひ協力 してゆきたいです。 ■ 浅井先生のお話、そしてパネラーの方々のお話、とても参考になりました。 ・ なかでも中高年の活躍が今後に活かされるとよいと思います。行政ももっと力を入れてほしいですね。 ・ このような会のとき、保育室を別に用意することもありますが、今日の子どもたちの様子を見ていて、親が 見えているということで安心するのですね。とても安心して過ごしていました。保育に当たっていた方々、お疲れ 様です。 【本吉真希さん】 □地域でつながる。支える。みんなで子育てできる環境を。 ・ 孤立しているなあと感じる親を見つけたら声をかける。 ・ となりの家の男の子(小5~小6?)が母親から人格、存在を否定するような言葉をあびせられていること が以前よくあった。 ・ 最近聞かなくなったので、そのことを忘れていたが、また耳にすることがあったら、通告する勇気を持ちた いと思った。 ■ こんなにもふつうの親たちが集まり、真剣に考えていることに感動しました。 ・ きょう集ったことをきっかけに、何か自分にできることができたらと思いました。 ・ ただ、自分の生活も精いっぱいなので、まずは小さいことからしか始められないかもしれませんが……。 【大橋里佳さん】 □子どもへの人権意識の教育(学校や児童館などで)。 ・ 親の声を上げやすくするのも重要ですが、子どもの声もあげやすくしたいです。 ■ 「何かできることはないか」と、日々ぼんやりと感じていましたが、このような場を設けていただけて、本 気になれるきっかけをいただいた気がします。
December 27, 2010
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【佐藤孝典さん】 □虐待への理解を広める。無関心→無理解(誤解)→理解 ・ 提言=働き方の変革。日本社会の便利の影にほっとかれている子どもがいる。長時間労働、夜間労働を減ら すべく提言していく。企業、行政 ・ 育児家庭の不安解消。地域でのつながりの強化、地域活動。 ■ パネリストの方々の話す時間がもっとあればよいと思いました。 ・ 区長を巻き込んでのシンポジウム、すばらしいと思いました。今後も続けていってほしいです。 【大河内秀人さん】 □まずはお互いに関心を持ち合うことだと思います。 ・ 「つながり」を実感できるコミュニティー作り。 ・ 自分の失敗を笑って話し合える場を多くする。 ・ 大人と子どもとの接点を増やすこと。不審者からの脱却。 ・ 子どもと友達になる努力。 ・ 通報義務、体罰(暴力)禁止など基本的なベースとなるルールを徹底し、大人への教育を含め、社会に定着 させる努力。 ・ 区長さんの「子ども支援」の話、まったく同感です。 ■ 国や自治体、行政の本気度が足りないというのは同感です。 ・ しかし一方で、今日のお話を伺っても貧困との関連、働き方の問題、文化・コミュニティーの崩壊など、さ まざまな社会問題の上にあることを感じます。根本的本質的なこととして、経済(マネー)システムがあるとも言 ってます。 ・ 他の分野・テーマの市民活動とも連携して、複合的にシステム構築を目指すべきだと思います。 ・ 信頼のなかで支援する立場の人と、虐待を見極める役割の人を効果的に分担・協力できるシステムが必要だ と思うのですが、具体的なプランや実践はあるのでしょうか? ・ 文京区でこのような取り組みがあることを知り、うれしく思います。ありがとうございました。 【牧野さん】 ■ 大勢の参加の中、参加して、とても心強く、自分なりにこれから社会参加をしていこうと改めて心に決めま した。ありがとうございました。 【金子輝慶さん】 □不況や貧困の広がりとともに「虐待」が増加していることからも、社会全体の問題としてとらえることが大事だ と思いました。 ・ 子育て世代の一人として、周りには子育てを一人で抱える人が多いです。 ・ みんなで取り組もうと呼びかけていきたいと思います。 ■ 子どもを取り巻く親、家族だけが子育てしてがんばるだけでなく、行政の体制をしっかりつくることは急務 だと思う。 ・ そういう部門の公務員はしっかり増員するべきだし、そのための支出は世論も認めると思います。 【中澤功さん】 □各論としては臆せず通報すること。総論としては関心を持つこと。 ・ そして、関心を持つためには、虐待が他人事ではないことに気づくこと。 ・ なぜなら社会環境の悪化はめぐりめぐって自分にも影響を与えるから。 ・ それがわかったら動かざるを得ない。 ■ 様々な立場の方からの意見が非常に勉強になりました。 ・ 社会で虐待を防止しようとするならば、年代、男女、既婚未婚の有無、子の有無を問わずに参加できるよう な、関心を持てるような内容や告知をするといいと思います。 【大嶋公一さん】 □いま取り組まれている活動を続けていくことが最大の「できること」ではないでしょうか? ■ 行政、政治(議会)への働きかけが必要では? ・ 浅井先生が言う「国、行政が先頭に立つべき」は、現状では望むべくもありません。 ・ なぜなら、行政の幹部も、議会の多数も、男性で、その男性のほとんどは「子育てで家事は女がやるもの! 」という価値観しかもっていないからです。 ・ 行政への働きかけと併せて、議会への働きかけも有効かと考えます。 ・ 議員の周囲を子育て世代で囲めば、子育て世代の意見が反映されるハズです。 ・ 担当者から積み上げていくより、取締役(議員)を説得した方がよい。 【山口慶次さん】 □役所などに頼らない救済システムづくり。 ・ 群れで子育てできる環境づくり。 ・ 役所や児相を「頼る」のではなく、「それらをどう利用するか」を広く知らせる。 ■ 「専門家の話を聞く形」ではなく、来場者全員が議論しあえるディスカッション形式をメインにしたほうが よい(ハーバードの議論方式)。 ・ 虐待加害者はほとんどが「甘やかされて育った人間」であり、「自立、自主性」についての情報が乏しい。 ・ 発表会ではなく、アイディアの出し合いにしてほしい。 ・ 「情報を得る」という意味においては有意義なシンポジウムだと思いますが、正直、面白くなかったです。 もっと意見をたたかわせる形、全員参加型のほうが建設的だと考えます。 【匿名】 □子育て卒業世代として参加させていただきました。 ・ イクメンの参加が多いので驚きました。 ・ 一昔前の「男は仕事」から、ワークライフバランスを考えた、本当に豊かな生活を皆が求めている時代なの だと思います。 ・ 自分のことや自分の家族だけの幸せでなく、少しずつ力を出し合って、社会全体の幸せにつながることを望 みます。 ■ 市民活動の場に文京区長にお越しいただいたことを、とても心強く感じました。 ・ 市民の声を行政に活かすような取り組みをお願いします。 【米澤淳一さん】 □今日のお話で児相が機能していないことを生の声を聞いて再認識した。よって、今後もし虐待の現場を見たら、 警察に通報してしまうと思う。 ・ 今も実行しているが、電車の中、スーパーなどで「子どもの泣き声」に敏感になっているし、注意を向けて いる。 ■ 若い世代のお母さんがたの意見を聞けて大変よかった。 ・ 私と妻が25年前に悩んでいたことも思い出した。 ・ こうとう親子センターの渡辺さんの話に感銘を受けたので、ぜひ私も江東区に住んでいるのでなんらかの形 でかかわりたいと思った。 ・ 虐待防止の第一歩は精神的に悩んでいる親へのアプローチ、傾聴・受容か? 【梅澤稔さん】 □ファミリーサポートセンターや他のサービスでも協力してくれる人は多くないと思います。どうしたらいいのか 。 ・ 地域で勇気を持って声を上げることではないか。本気ですよね。 ・ そのためには仲間が必要です。でも仲間でもやるのは大変です。乗り越えるのが必要です。やはり本気の気 持ちですね。 ・ それから地域で子育てするには歩いていける保育園、幼稚園、小学校、中学校が必要です。自分の住んでい るところの学校にいったほうがいいと考えています。 【五島浩行さん】 □児童相談所のレベルの向上のため、通報しても反応がない、わからな い場合は、通報者が民間の組織に対応の不手際を報告するなどし、組織として行政を牽制する仕組みにするなど。 ■ 地域や世代間の交流を深めることで、孤立を防ぐことが大事だと思いました。 ・ また、自分自身が行政に入り込んで動かすことも必要だと思いました。他人事ではないということです。 ・ 心優しい皆様の活動が世に広まれば、日本はよくなると思います。積極的に協力いたしたく存じます。 【匿名】 □虐待ということばの扱いと、社会で見守るという言葉の具体的な意味をわかりやすく社会に発信するこ と。 ・ 子育てのトレーニングをする場がなかったり、スキルを身につけられない中で、親になる前から、独身時代 から、子育ての現実と、社会と自分たちの生のつながりを考えていく機会が必要だ。 【藤沢千代勝さん】 □私は、ホームスタートという家庭訪問型子育て支援を行って、虐待発生予防に取り組んでいます。 ・ 地域で挨拶をする、声をかけあうことで、子育て中の親子をみんなで支え、応援することから始めたいと思 います。 ・ 子どもへのまなざしを変えること、地域で助け合って子育てをする文化をつくっていくことをとくに大事に したいと思います。 ・ その中心は、親子の愛着形成・絆作りを支える、傾聴・協働の子育て支援が大事だと思います。 ■ 大変素晴らしい企画をしていただき、ありがとうございました。 ・ 全体的にとてもよかったと思います。運営にあたった皆様方に心から感謝いたします。 ・ この企画が虐待防止の大きな運動へとつながっていくと実感しました。 【中山弘さん】 □自分のこととして受け止めて、一緒に取り組んでいくこと。 ・ コミュニティーがともに子育てをすること。 ■ 素晴らしいシンポでした!!講演、パネルディスカッション、歌、保育、すべてがとても良かったし、溶け 込んで心に残りました。 ・ すごい企画力、構成力です。感服、感動しました! こんなシンポは初めて体験しました。
December 27, 2010
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【平野浩子さん】=二児(4歳、10歳)の母 □本日はこのようないろいろな方のお話が聞ける機会に参加できてとても勇気をいただきました。ありがとうござ います。 ・ 子どもたちに、子どもをつれている親御さんに、自然に声をかける。 →私も子どもと一緒のときにマンションのエレベーターのなかで優しく声をかけられるとホッとします。 ・ 子どもへの暴力・暴言はゆるさないという気持ちを持ち続ける ■ 浅井先生のお話にもありましたが、子どもの貧困と児童虐待の問題は切っても切れない問題だという視点も 忘れてはならない視点だと思います。 ・ mixiコミュの提言にある児相の役割のところは、どんなに財政が厳しくても専門職(非常勤やボランティア ではなく)、安定した雇用の職員の配置と一時保護所の充実など、欠かすことができない視点だと思います。 ・ 私もmixiコミュに参加させていただきたいです。どのようにしたらよいでしょうか? 【夏井さん】=「子どもを守る目」コミュ参加者 □関心を持ち続けること。 ・ そして、一人一人が問題意識を持ち続けるなかで、他の人とつながり、発信していくこと。 ・ 社会のストレスは、社会の最も弱い存在にあつまってしまう。大きな都会で、寄る辺なく暮らす本当に隅っ こまで、メッセージがいきわたるように、広く、強く、発信していくことだと思う。 ・ そのメッセージは、「~はダメだ」「~禁止、追放」ではなく、愛のある温かいものでなければならないと 思う。 ■ 貴重な勉強の時間をいただき、ありがとうございました。 ・ スタッフの皆さんもとてもよく勉強されて、とても充実した濃い内容だったと思います。 ・ 子どもの権利を守ること、子どもは大人より未熟なものではないこと、所有物ではないこと、を、強く、広 く発信していきたいと思います。 ・ と同時に、住民同士で子どもを見回り、育てていけるようなネットワークができればいい。 【匿名】 □地域のコミュニケーションの大切さを再認識しました。 ・ 子どもを持つ親同士のコミュニケーションの場をもっと増えればと思います。 ・ 恥ずかしい話、となりに住むお子さんの名前すら知りません。近所の人に関心を持ち、あいさつからはじめ たいと思います。 ■ 今回、参加させていただいて、何もできないと思っていましたが、何かできる、に変わりました。ありがと うございます。 【平野希さん】 □地域でなるべくたくさん「きずな」をつくる。 ・ 頼り、頼られる人間関係を、住んでいる地域で一歩踏み出してつくっていきたいなと思う。 ・ 行政、政治が子どもを本気で支えるものになるよう、有権者としてしっかり行動していくことも大事だ と思っている。 ■ パネリストお一人お一人の言葉、とても共感することばかりでした。 ・ すばらしいシンポを企画された皆様に、心から御礼をいいたいです。 ・ mixiはこのシンポを知ったのを機に登録しましたが、パソコンに長く向かうのが苦手で、ついていけないこ とが多く・・・・・・。これは質問ではないです。悩み中です。 【磯塚宗代さん】 ■ 数年前から小さい子どもとそのママたちの様子が「何か変」と思い、気になっていました。 ・ 最近、「ベビーセラピー」の勉強をし、セラピストとして何ができるのか考えている者です。まず現状を知 ることから始めたいと思い、参加させていただきました。 ・ セラピーの勉強の中で、子どもは親を選んでくることを知りました。 ・ もしそうであるならば、選ばれた親として子どもに何を返せるのか、「選んできてくれてありがとう」と言 えるようになるために、何か力になれたらいいなと考えています。 ・ 私自身はもうとっくに子育ては終わっている世代です。 【横山弘美さん】 □まず、いろいろな人に関心を持ってもらう。 ■ 虐待は決して特別なことではないということ。今まで、特別視していたことに改めて気づきました。 ・ 現在、子育て中の親が、児童虐待防止について考えて行動に移していることに、心強く思いました。 ・ すでに子育てを終わった方があるべき論(理想論やしっかりした子育てをするのは母親の役割、など)を言 うのではなく、実感のこもった説得力のある思いが伝わります。 【藤村恵さん】 ■ 今日は貴重な場を設けていただきありがとうございました。ぜひまた開催してください。 【ペコママさん】 □まずは・・・・・・声かけから! あいさつでしょうか? ・ →私も母子家庭で子ども育てて大変でした!→母子家庭の仲間・近所の生協利用・商店街・保育園仲間・そ の他沢山の人々に支えていただきました~! ・ →自分からグループをつくったり、参加したり→私がいつもそんな人たちに助けられました!→育児は一人 でできないよ!と……♪ ・ このグループは今でもスタッフなどで参加しています!お手伝いです。 ・ 現在も貧困で悩んでおりますが、どうにかなるかな~と。 ・ 様々なグループを巻き込みながら、ネットワークにしてください! 様々な立場の親がいるから……(当事 者支援グループにつながるとよいと思うので)。 【稲森文子さん】 □まず防止ということより、人は人と生きて人になる。人は人にしかなれない……明治生まれの良心にたたきこめ られてきた苦しい病人時代から、14、5 年、地域で子どもという人と生きてます。ただ愛しているだけです。いろいろ見えてきます。共鳴し、共感し、共に時々は泣き……。親とも同じです。 ・ 一人でないことを子ども時代から知って大人になれば、虐待防止になるかな~と思う一人です。 ■育った地域に久しぶりに……。やはり学ぶ機会は多いようですね。
December 27, 2010
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●自分の思想とは異なるママ友とも交流する場を持つこと。 虐待を否定する人、理解できる人、肯定する人、無意識にしてしまう人が交流する場を持つべきだと思う。同じ思 想のママ同士がまとまる傾向にあると思うので、それを生かして混ぜるなど、影響し合うことが大切。(石井響子 さん) ●まず、子どもも一緒に見守れる友達をつくること。 自分も友達も、何かたまってきたときに、話すことができるつながりをつくること。「話す」ことは「放す」こと 、という言葉から派生しているというので、話せる場が大切だと思っています。(土谷朝子さん) ●地域のコミュニティをもっとオープンな仕組みに。 地域のコミュニティの「町会」は、人間関係や負担の多さから携わりづらいところもあるので、もっとオープンな 仕組み、取り組み方に変わっていってもよいように思う。それがもう少し見守る目を増やすことになるかもしれな い。(土谷朝子さん) ●子どもを産むということ、そのものについての教育を。 今年まとめられた国の資料から、0歳児、特に0歳0ヶ月0日の乳児への虐待が意外と多いことがわかり、その対 策に国が取り組むという話を聞きました。子どもを産むということ、そのものについての教育を、義務教育である 中学などでも、もっと積極的にするべきではないかと思います。国は、教育にお金をかけて欲しいと切に願います 。(新井晶子さん) ●もしやと思ったときには、行政や周囲の人に相談すること。 ●支援機関や相談場所を知らせて、情報を共有すること。 ●地域のコミュニティーへ積極的に参加できるよう、お互いに声をかける。(以上、新井晶子さん) ●ママ友、パパ友ネットワークをたくさんつくる。 ●声かけ。 ●企業内のパパたちの意識改革。(以上、新島利佳さん) Q 文京区は比較的虐待の少ない地域ですが、本当に情報が必要な人には届かないと思います。その解決策は? (新島利佳さんのご質問 答えはのちほど) ●ご近所ネットワークを大切にしたい。 防止にどれだけの効果があるかはわからないけれど、気づいてあげることはできるのかな、と思う反面、その次の 一歩、踏み込めるか、何が自分にできるか? 全く自信がないです。(鶴山和子さん) ★勉強になりました。引き続き考えていくよいきっかけになりました。ありがとうございました。(鶴山和子さん 感想)
November 16, 2010
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私も何かしたいと思っている一人です。 2002年、CINEMA塾という団体で「レター」というドキュメンタリー映画を撮りました。 私の家族を描いた実話です。この中で、虐待した実の父と娘である私の対話をしています。家族について、虐待 について、問うています。 今まで国内10ヶ所で上映しました。この映画をまた再び上映し、皆で感想を語り合う場を設けました。そして 、皆が考え、自分で何かしようと動いてもらえたらと願っています。 ちなみに、来月12月5日(日)13:30~ 杉並「セシオン」というところで、大人塾のワークショップと いう枠で開きます。たぶん無料です。よかったら来てください!! (感想) パネリスト発表の際、時間がなく、皆さんが早口になっていたのが残念でした。 もっと、午前中も午後でも、1日くらいの時間があればいいと思います。
November 16, 2010
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シンポジュウムに参加させていただきました入舩です。 保育園の立場から虐待問題を考えた場合、非常に対応に苦慮することが多く(虐待の考え方も含め)、個人的には このようなシンポジュウムはタイミング的にぴったりでした。 私は幸い保育園の中で虐待を疑うようなケースに遭遇していませんが、ここ数年待機児問題を取り組みながら、虐 待の原因となりうる状況を感じていました。 保育園の入園希望者(入園した人を含め)と年に100人程度の保護者の方とお話をしています。 多くの方が経済的問題や仕事を続けたいと、いわゆる保育に欠けた状態の申し込みですが、その方たちの中でも、 このまま保育園に入れなければ「この子を産まなければ良かった」とか「この子がいるからこんな状態なんだ」と 自分を追い込んでしまうという話を聞いてきました。 そのような方は少数ではありますが、多くの方がその気持ちが分かると話しています。 また、保育園を希望する方の中には、「子どもを見たくない」「子どもから離れたい」と思っている人もいます。 しかし、そのことは公に話せば「育児放棄」だと言われてしまうので、とりあえず保育に欠ける状況をつくらざる を得ません。 申し込んだ方には1時間半から2時間お話をしますが、徐々に本音が出てきます。 そのような苦しい思い・だれだってわが子が可愛いはずなのにそうできない自分に苛立つことなどに共感すること の必要性を感じています。 虐待問題には待機児問題も大きく関っていることにみんなが気づくことを訴えています。 先日、保健センターの保健師さんから連絡が入り、メンタル面で診断書の出たお母さんのケースで、保育園を必要 としているがどこも空いていないので、入れてもらえないだろうか?と相談がありました。 私の園も空きはありませんが、一度保健師さんに来てもらい、お話を聞かせていただきました。 保健師さんから、虐待のケースや母親のメンタル面でのケースが多くなってきたとお聞きしました。 今回の方は虐待のケースではありませんが、このまま社会と接点がなくなって追い込まれたら、当然様々なことが 心配されます。 入園はできないけど、遊びに来るように伝えてくださいとお願いして、2 週間ほどしてそのお母さんが遊びに来てくれたので少し安心しましたが、今後どのようなつながりを作っていったらよいのか、悩むところです。 保育園に入っていても虐待のケースもよく聞きます。 (妻の保育園でもあるようです。) 今回のシンポジュウムで感じたことは、様々な実践活動は保育園でもできることだし、一番身近な存在のはずです が、その観点がないこと。 子どもの育ちへの見通しを失い、拠りどころがなく、目に見えたことでしか子どもを評価できなくなっている社会 のあり方。 私たちの子ども感がかなり柔軟性を失い、画一化してきたこと。マイノリティーを認められない社会。 子どもをどう育てるかということを、みんなで話し合えないこと。 無縁社会の一端を見るようです。 私たち保育園ができることは、発達の見通し、すべてを受け入れられる子育てを示すこと。 些細と思われることでも共感し、一緒に考えることです。 そして子育ての楽しさをもっと社会に発信していくことです。 子どもたちから救われること、教わることは多々あります。 こんなにもすばらしいエネルギーを、社会に還元しなければもったいないです。 そのことが妨げられるような社会は、どんなに経済が豊かでも、貧困社会と言っていいと思います。 「物から人へ」と方向転換したかに見えた日本ですが、政治の力に頼らず私たち自身がその方向性を見極めながら 動かしていかなければならないと、感じました。 これだけの多くの方が何とかしようと思っていることに、勇気をもらったシンポジュウムでした。 ありがとうございました。 つくし保育園 園長 入舩 益夫
November 15, 2010
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活動報告を申し上げます。 11月13日に、文京区民センターにおきまして、第一回目の シンポジウム『児童虐待を防止するために、私たちにできること ~子育てと地域のつながりを考える』を行いました。 この会は、「子どもを守る目」の定期勉強会の拡大版として、 コミュメンバーだけではなく、たくさんの人に虐待というものに 関心を持っていただき、虐待事件から子育ての難しさや問題点を ママの目であぶり出し、さらに地域の中で、私たちができることを いっしょに考えましょうという趣旨で、開催しました。 当日は、参加者84名+関係者、報道、パネリストを合わせて 100名近くの盛況な会となりました。 詳しい内容としては、当日、ツイッターにて実況報告を していたものの、まとめがあります。 http://togetter.com/li/68793 簡単に書きますと、 mixi「児童虐待・こどものいじめ」コミュの参加者である はなえさん(2歳児のママ)の発表で、テーマは「児童虐待事件をふり返る」 児童虐待事件は、実母によるものが多いこと、その背景に「父親不在」が 共通しているというはなえさんの発表をふまえて ファザーリングジャパン代表・安藤哲也さん(文京区)の「児童虐待防止におけるパパの役割」に ついての発表 はなえさんの発表において、虐待事件の背景として多いとわかった 「シングルマザー」の場合は、どうしたらいいのか? ということで 「地域の支援を考える」ということで、こうとう親子センターの 渡辺恵司さんの発表。 文京区の「カリヨン子どもセンター」の坪井花梨さんのあいさつ (虐待から逃れてきたハイティーンの少年少女の保護と自立支援を 弁護士が中に入ることで行っている社会福祉法人です) 児童福祉がご専門の浅井春夫先生による基調講演 「児童虐待問題について、私たちが知っておきたいこと」 パネリスト座談会「児童虐待を防止するために、私たちにできること」 当日、参加してくださった文京区長・成澤さんからのメッセージ 歌を通して、虐待防止活動をなさっている歌手の橋本昌彦さんの 「絆 ママへのラブソング」と、コミュメンバーで作った 子どもとの絆写真スライドショー という流れで、盛りだくさんな勉強会となりました。 みなさんの多大なご協力なしでは成り立たなかったこの会ですが、 これからの活動の確かな足がかりにはなった気がします。 そして、今回の会で足りなかった「当事者の視点」や、 要望にたくさんあがっていたのですが「座談会をもっと長く してほしかった」という声を生かしまして、次もまた 企画していきたいと思います。 「当事者の視点」については、今回、子育て支援をもうすでに はじめていらっしゃる方のご参加が多く、それはそれですばらしい ことで、とても感謝しておりますが、もっと今、悩んでいるママたちも 気軽に参加できて、いっしょに考えられる会に、これからはしたいと 思っておりますので、その点については、またみなさんと 話し合っていきたいと思っております。 よく「本当に支援が必要な人のところには届いていない」といわれますが、 その原因には、当事者の視点が欠けているということが大きな問題では ないかと、私は思っています。当事者がおきざりにされているとしたら、 どんなにいい子育て支援があっても、生かせないことになってしまいます。 その辺は、私も勉強不足ですので、みなさん、教えてください! そして、これから、シンポジウムで募りました、「私たちにできること」を当ブログにて随時、発表していきたい と思っております。どうぞ、よろしくお願いします。
November 15, 2010
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シンポジウムの準備も着々と進んできました。 シンポジウムのフィナーレは、歌手の橋本昌彦さんに 「絆 ~ママへのラブソング」を歌ってもらえることになったのですが、 せっかくなので、これにあわせて、皆さんの 母子(子どもだけでもOK)写真の スライドショーを 準備したいと思っております。 つきましては、これは!というお写真を画像で送っていただけると うれしいです。と同時に、子どもへのひと言メッセージも集めたいと思います。 ぜひ皆さん、参加していただけると幸いです。 歌はこれです。 http://www.youtube.com/watch?v=9GmM9wQB1e8&feature=related ??????@aol.comまで写真添付のうえ、送ってくださいませ。 追伸:なお、シンポジウムに、カリヨン子どもセンターの坪井花梨さんが 飛び入り参加してくださることになりました。当日、コメントいただこうと 思っています。
October 5, 2010
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『児童虐待を防止するために、私たちにできること』 ~子育てと地域のつながりを考える~ 以前から、児童虐待問題はありましたが、事件として取り上げられるケースが増え、ニュースをにぎわすことにより、世間の関心も高まってきました。 インターネットのコミュなどでも、子育て中のたくさんのママたちが、地域を越えて、「私たちにもなにかできないか」と、声をあげ始めています。 しかし同時に「実際に、どうしたらいいのかわからない」「子育てのイライラにより、自分自身が虐待してしまうかもしれない」「そもそも、しつけと体罰、虐待の違いがわからない」など、多くの声も聞こえてきます。 そこで、児童虐待問題をきっかけにして、自分の子育てや地域のつながりについて学びたいというママたちのために、専門家や現場で実際にかかわっている方々をまじえて、参加型のシンポジウムを開催したいと思います。参加者自ら「私たちにできること」を提言し、地域で児童虐待問題を解決するための方法を考える場にしたいと思います。 ■ 対象主に文京区に在住の子育て中のママ。(※文京区以外にも、児童虐待問題に関心のある人すべて)(※託児サービスはありませんが子連れOK、パパ歓迎します) ■ 日程11月13日(土)午後6時から8時まで ■ 場所文京区民センター・2A会議室 東京都文京区本郷 4-15-14 http://www.cadu-jp.org/notice/bunkyo_city-hall.htm■ 参加費1000円(資料代含む) ■ 基調講演「児童虐待問題について、知っておきたいこと」 講師・浅井春夫氏 立教大学コミュニティ福祉学部教授・全国保育団体連絡会副会長。東京の児童擁護施設で12年間、児童指導員として勤務する。著書に、『脱・子どもの貧困への処方箋』『ヨカッタさがしの子育て論』『子ども・家族の実態と子育て支援』。編書に、『子ども虐待防止マニュアル』など。 ■パネルディスカッション 「児童虐待を防止するために、私たちにできること」(パネリスト)渡辺恵司氏(こうとう親子センター・ホームスタートこうとう代表)安藤哲也氏(ファザーリング・ジャパン代表)mixi「子どもを守る目」コミュ、「児童虐待・子どものいじめ」コミュの参加者から■ コーディネーター工藤玲子(「子どもを守る目」コミュ@文京区) ■ 定員:100名 ■ 申し込み参加ご希望の方は、kodomo1113@aol.com まで・お名前・お連れになる場合お子様のお名前、年齢・緊急連絡先(携帯アドレスなど)をお知らせください。■ 問い合わせ先03-5976-1680(「子どもを守る目コミュ@文京区事務局」 ■ 主催子どもを守る目コミュ@文京区■ 後援文京区社会福祉協議会・児童虐待防止全国ネットワーク・日本助産師会
September 24, 2010
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私たちは、mixiの「子どもを守る目コミュ」から派生し、東京において具体的に活動をはじめるために、立ち上げました。そもそも「子どもを守る目コミュ」において、「児童虐待問題をなんとかしたい」、「私たちにもなにかできないか」と声をあげた子育て中のママたちが、地域を越えてコミュのネットワークでつながり、インターネットを通じて活動をはじめようと作った団体です。 具体的には●児童虐待を防ぐために有益な情報(オレンジリボン運動や署名活動など)を集め、みんなで参加すること。●児童虐待にまつわる様々な問題点をネット上で議論すること。●虐待を受けた経験のある人の話を傾聴すること。●子育てについて悩むママの話を共有し、解決方法をみんなで考え、実際に助け合うこと。●シンポジウムや学会に参加し、そこで得た情報をフィードバックするための定期的な勉強会を行うこと、などを行ってきました。 2010年11月13日に実施するシンポジウムを皮切りに、年2回のシンポジウムを開催していくことを中心としながら、様々な児童虐待防止のための活動を行う予定です。 今後の主な活動内容 (1) 児童虐待を主たるテーマとし、調査、研究を行う (2) 子どもの人権を守る方法を考える (3) 母親支援のあり方を考える (4) 地域ネットワークのあり方を考える (5) 今、困難に直面している子どもと親のサポートの方法を考え、 実行する (6) 家族、友人、地域の人たちをはじめ、豊かな人間関係をはぐくみ、児童虐待を、自分たちの手で解決する方法を探る (7) 調査・研究した内容を、広く情報提供し、啓蒙活動を行う (8) 目的を同じくする他の団体と連携し、必要な活動を行っていく (9) インターネットやコミュを利用した児童虐待防止活動を考える
September 24, 2010
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