08/06/14～15パラ発祥の地にてin木島平
ホームエリア朝霧で一緒に飛んでいるむぎさんに誘って頂き木島平へ。
木島平は1980年代後半にパラが日本に根付き始めた頃、逸早くスクールを始めたエリア。
この頃にパラを始めた人は他にスクールをしているエリアがないので、遠く関東などから車を長時間運転して通っていたそうです。
以前は週末ともなると予約が一杯で、テイクオフするのにも長蛇の列が出来ていたよう。
私がパラを知り始めた96年頃は関東にもたくさんのエリアが出来ていました。
今回のツアーは梅雨時にも関わらず、２日とも天候に恵まれ飛べました。
飛んでみて第一に思ったのは、空が澄んでいて綺麗なこと。
ランデイングは広大でのんびり過ごすには最高なエリア。
校長も冬に朝霧へよく飛びに来るので顔なじみ。
2日合わせたら4時間位は飛んだでしょうか、風が安定して入っており何時間でも飛んでいられそうなコンデイション。
ゴンドラに乗りテイクオフヘ
テイクオフ
テイクオフするむぎさん
むぎさんに撮影頂いた私のテイクオフ直後の写真
テイクオフ正面でサーマル旋回
サーマルは穏やかで飛んでいて全く怖くない。
高度を稼いで北へ移動
前方に見える山の向こうは日本海
テイクオフ方向へリターン
スキー場上空はサーマルが豊富。
リターンし高度が下がっても楽に上げ返せます。
その分下ろしたい時には困りますが。
むぎさん
本多さん
西方向の千曲川方面へ
東側方面
ランデイングする日高さん
ランデイングするむぎさん
夕暮れ時の立上練習
ランデイングは広大なんですが、予想以上にてこずりました。
というのはランデイングといっても斜面のところが多く、常時５m以上のアゲンストの風が吹き、正対しランデイング
しようとしても浮いてしまいなかなか降ろせない。
特に私の機体は性能が良い分浮いてしまう。
ランデイングに降ろせないと、先は更にスキー場の斜面が続いているため、下まで飛んで行ってしまいます。
このエリアで驚いたのは、北の日本海側より強い北風が入り込むと、緩やかな斜面でも立ち上げ練習をしている
うちに上昇し、リッジソアリングでうまくソアリングすればゴンドラを使わずにしてテイクオフまで行けること。
遠いですが周りには山が連なっており、高度を稼げばクロカンで楽しめそうなエリア。
GW前後は毎年2,000～3,000mも上がっているようで、強サーマルシーズンにでもまた飛んでみたいエリアです。
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