気持ちの良い後味！スティング | マールの映画日記

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2006.05.12

気持ちの良い後味！　スティング

カテゴリ：名作

１９３６年シカゴのダウンタウンで、フッカーは殺害されたルーサーの仇を打つため天才賭博師ゴンドーフを訪ねる。　その相手は大物ボス、ロネガン。　スコット・ジョプリンの軽快なラグタイムに乗せて、一世一代の大芝居が始まる！　【１９７３年・米】
出演：ロバート・レッドフォード、ポール・ニューマン　　監督：ジョージ・ロイ・ヒル

米映画のコメディといえば、子供をダシにしたものかお下品な下ネタ、映画のパロディしか思い浮かばない人も多いと思うが、 どっこいこんな名作もあります (^_^;
これを観ると「はじめに脚本ありき」ということを痛感させられます。
軽いノリの詐欺師のストーリーなんで、テンポは悪いがセンスが抜群に良いので最後の最後まで楽しめる。私はダマされたクチですが、そうでなくてもスカッと爽やかな気分になれるはず。
豪華というより適材適所のキャスティングで、主役二人は言うに及ばず、悪役であるはずのロバート・ショウやチャールズ・ダーニングも、どこかおかしみが滲んでいて憎めないところがあって凄くいいです。
こういう映画を見ていると、 娯楽の殿堂ハリウッド万歳！ って言いたくなりますね～
でも案外マイナーなのが少し残念。。。

オススメ度：万人に１００点つけられる！名作は色あせません(*^-^*)