マールの映画日記

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お馬鹿がうまくまわってる^^　裸の銃を持つ男

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テーマ： DVD映画鑑賞(14236)

カテゴリ：ヒューマン

エリザベス女王の来訪を控えたLAで、女王暗殺の情報をつかんだトレビン警部が、ハタ迷惑の限りを尽くして、大騒動を巻き起こすのだが･･･　　　【１９８８年・米】
出演：レスリー・ニールセン、プリシラ・プレスリー、ジョージ・ケネディ　　　監督：デビッド・ザッカー

フライング・ハイのスタッフが集まって製作した映画だけあって、方向性･･･というかバカバカしさは同一路線。
くだらないの一言ですむ映画なのですが、そのくだらない映画を堂々と作って、これまたヒットするアメリカの太っ腹ぶりに敬礼。パロディ好きな国民なのでしょう。
こういう映画を大真面目につくるアメリカの映画界は、私は大好きです^^

全編腹を抱えて笑い通し…ということはないけれど、苦笑・失笑・軽笑いの連続攻撃の後に、「ブッ」と爆笑してしまうようなクリーンヒットが時々やってくる、その感じがたまらなく好きです。
「この程度か」と油断して牛乳とか飲んでいると危険。とにかく、ありとあらゆるタイプの笑いで責められるので、どこかにはまってしまう可能性は大アリです。

日本のコメディは非常に難しく、もしかしてあんまり笑わない国民性でもあるのかとも思います。
この映画でも日本人なら、元ネタを知っていても大きく笑えるかと言えばそんなに笑える訳もなく、受け取り側の個人個人に大きな差の出る映画です。

まぁ何にも考えずに見るのには最適なので、お部屋のインテリアには向いていると思います。
ただ続編が必要かと言われると、どうかな･･･
こういうのはたま～にチョロッと見るから楽しいですしね。

オススメ度：愛想笑いのできる人なら７５点。　ジョークを言われて怒ってしまう人には１０点。