マールの映画日記

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カテゴリ: ヒューマン
タイタニック号の引き揚げ作業を行っていたチームが、船内から1枚のスケッチを持ち帰った。報道されたテレビを見て、その絵のモデルだという102歳のローズが名乗り出た。そしてローズは、船が沈没したあの夜のできごとを語りだす…。  【1997年・米】
出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット   監督:ジェームズ・キャメロン


タイタニック アルティメット・エディション


制作費2億ドル、興行収入6億ドル(国内)というトンデモ記録を持つ凄い映画です。
タイタニック号が沈むシーンでは、本物を作っちゃいました、という無茶ぶりを発揮して、まさにキャメロン節全開。
確かに映像は凄かったと思います。しかし映画としてはどうだったのでしょう?


演奏家たちの一幕、一通り演奏して「君達と一緒に演奏できて良かった」といい、別れる。・・・が、やはりまた集まって、みんなで引き続ける・・・
たまらなく泣けました。自分もこうありたいと思わせてくれる一幕です。

また超有名な船の縁先でのシーン。
セリーヌ・ディオンの音楽にあわせて二人で立つところは、世の男女に「自分もこうしてみたい」と思わせるシーンだったと思います。

・・・と、個々のシーンでは素晴らしいシーンが目白押しなのですが、全体としてみるともうひとつの印象がぬぐえません。それは中心であるラブストーリーの部分が希薄なのだからだと思っています。
日焼けもしていない優男のディカプリオ、変にたくましいK.ウィンスレットと配役も悪い。
サイドストーリーをしっかりと描いている分、二人のロマンスの心境をちゃんと描いていないから、なぜこんなに愛が燃え上がったのか見ている側は分からないなどと、恋愛物としてはなんとも中途半端です。
中心ストーリーがこれだから、せっかくのサイドストーリーの良さが返って物語を小粒にしてしまっている感じがすます。 小説のショート&ショートのような。
アカデミー賞も11部門獲得しましたが、脚本賞及び各俳優部門はすべて逃しているので、その辺りが名作足りえない部分なのだと思います。

ラストのカルネアデスの板については賛否両論のようですが、あれは実話ではないのですから監督の気持ちが現れたことなのでしょう。
常に強い女性を描き続けているキャメロンですから、あの場面でもそう感じた、と理解しています。 私だったら一緒に死ぬ道を選ぶと思いますが・・・。


ただアカデミー授賞式の監督の態度には少々疑問を感じます。
壇上で「ワールド・イズ・マイン!」と叫んだ一幕、その後もしばらく論議を呼びましたしね。
その後映画は一策も撮っていないキャメロン監督、今後はどうしていくのか、興味はつきません。


オススメ度:あまり考えずに感動できる人は70点。 凄いセット&VFXを楽しみたい人は80点。  ・・・映画をよく見る人は40点。


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最終更新日  2006.05.26 10:13:53
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