マールの映画日記

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カテゴリ: サスペンス
目が覚めると汚いバスルームに鎖で足を繋がれている。対角線上には別の男が同じように鎖で繋がれており、中央には銃で自殺した男の死体が。
男の名はゴードン。彼は以前警察で、「ジグソウ」という連続殺人犯の疑いをかけられたことがあり、今自分がそのジグソウの罠に落ちた事に気づく。 かくして、ジグソウの仕掛けたゲームは始まった・・・  【2004年・米】
出演:ケイリー・エルウィズ、リー・ワネル   監督:ジェームズ・ワン



ソウ DTSエディション


B級サスペンスでありながら、練りに練られた脚本のために一躍話題となった本作。
一発のアイデア勝負のCUBEとよく比較されるが、こちらはアイデア的には割合普通。全体のストーリもさほど奇抜性のあるものではなく、定期的に入る回想シーンは鬱陶しくすらあります。 

閉塞感はありますが、時間的制限を設けられたのに、わりあいのんびり過ごしているかのような描写であり、主役の二人も時間と共に性格が変わってくる、という事もありません。

それなのにここまで話題作になってしまう理由は、次第にベールが剥がされていくような謎解きが全編に渡るのですが、その情報量の割りに破綻を招かない絶妙なテンポ、知らず知らずのうちに張り巡らされていく伏線の数々、そして至る驚愕のラスト。
その脚本の持っていきかたにあるのだと思います。

すべてを見終わった後に初めてタイトルの「SAW」の意味も分かるあたり、なかなか心憎い演出だと思います。
実はツッコミ所は結構多いのですが、見終わった後の「ほぉ~~」という気分で、納得させられると思います。
それにしても若干26歳でプロットを練り上げ、低予算、たった18日間で撮影したジェームズ・ワン、リー・ワネルの二人は凄い。

しかも、裏設定があるそうな。見た人はちょっと意識してもう一度見てみると面白いかも、です。


◆アダムは、なぜ自分のTシャツをまくりあげて、自分の腹を確認したか?

◆新品の時計が壁にかかっているのを見ただけで、アダムはなぜ顔面蒼白になったのか?

◆キレまくっていたアダムが、ゴードンより先にポケットのテープに気づいたのはなぜか?

◆アダムは、テレコを投げろというゴードンに、決してテレコを渡さなかったのはなぜか?

◆ゴードンのテープの条件は、「六時までにアダムを殺すこと」なのに、それを聞いたアダムは、ほとんど驚かなかったのはなぜか?

◆キレまくっていたアダムが、マジックミラーに気付いて、すぐに鏡の後ろにあったカメラにも気づいたのはなぜか?

◆なぜジョンは、ゴードンではなく、アダムに素顔を見せたのか?

◆なぜ、脚本家のリー・ワネルが、出ずっぱりのアダムという、重要な役を演じているのか?


結構有名な考察なので、目にした方も多いかも知れませんね。
私は全面的に賛成派です^^ 監督もそれっぽいことを記者会見で言ってましたし。


映画のテーマは「生きることの素晴らしさ」を理解すること。
ジグソウのやり方はともかく、確かに大切なことです。



 血しぶきの苦手な人は・・・90点。
 血が出るシーンは全くなかった(見せなかった)と思います。・・・痛い痛いーっていうシーンはありますが(^_^;


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最終更新日  2006.05.27 23:13:33
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