マールの映画日記

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カテゴリ: アニメ
ある春の日、サツキとメイの姉妹はお父さんと一緒に、郊外にある古くてオンボロで、おまけに黒くてフワフワしたお化けまで出る家に引っ越して来た。だんだんと新しい家の生活にも慣れてきたある日、庭で遊んでいたメイは不思議な生き物を追いかけるうちに穴に落ちてしまう。するとそこには見たことも無いお化け"トトロ"がいた。  【1988・日】
声優:日高のり子、坂本千夏、糸井重里   監督:宮崎駿


ジブリがいっぱいCOLLECTION-となりのトトロ【VWDZ-8002】=>15%OFF!ジブリがいっぱいCOLLECTIO...



現代では既に貴重となった「子どもが子どもらしかった時代」のお話。
これは子供向け映画と一般には認知されていそうですが、決してそんなことはない、むしろ大人向けの映画。古き良き時代・・子供の頃に戻してくれる映画です。
逆に古き良き時代の無い、コンクリートとTVゲームの世界で育った世代にこの映画のよさが理解できるかどうかははなはな疑問です。

何もないところからニョキニョキ森が生じる現象は普段絶対見ることができない(その逆は、いやというほど目にしているが)のに、なぜか感情移入できます。そういう日本人なら心にしみる演出ができるのは、まさに監督の力量ゆえなのでしょう。
ですがこういう映画がアニメでのみ可能ということが、実写ではそういう完璧な里山風景を撮るのが困難だということが現実なのも、また確かなのです。
映画とは反比例して、悲しいことです。

またこの二人の主人公、サツキとメイは恐怖心を全然持っていません^^
現在の日本では毎日恐ろしい事件が起こっているのでとてもオススメできませんが、子供の純粋な好奇心や可能性を、ひたすら追い求めた演出には私も共感する思いです。
サツキとメイのがんばりがお母さんに会いにいけたのか、それともトトロは本当にいたのか。二人が大人になったときに、その思いが二人を更に成長させるのでしょうね。

「故郷」「田舎」「田んぼに降る雨の匂い」「夜の山道の何とも言えない不気味さ」「旧い家屋」そして「子供が持つ純粋な可能性」。
今の都会から失われてしまって久しい「日本の良き時代」の瑞々しい香りが画面から漂って来ます。その「空気」に身を任せる心地よさが清清しさすら与えてくれるようです。
この先どんなに自然が失われて行こうとも、この作品が「昔の日本ってこうだったんだよ」と後世に伝えていってくれる事を祈ります。

宮崎アニメでは「千と~」と本作の二つしかない、「日本を舞台にした作品」。
中でも本作は日本人の「心の故郷」を宿した珠玉のファンタジーです。
「懐古趣味」と言われても、私はいつまでも 「トトロは必ずどこかにいる」 と信じられる大人でありたいと思っています。



12歳未満の方には80点。  ・・・16~25歳くらいの人が一番共感しにくいだろうな・・・(T_T)



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最終更新日  2006.06.04 10:10:31
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