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以下 2011年12月記載記事再掲
イラン人のサッカー選手の アリ・ダエイ Ali・Daei あれは 本当は アリ・ダイ です。
ダイ というのは 母方のおじを指す言葉ですが彼の場合はそれが姓になっています。
アム というのが父方のおじです。
ただ ダイの イ は喉の奥が潰れるような音です。
イという音が二つ重なった音です。
日本語にはない音のように思いますが、、、実はあります。
いいえ
一つめの い と 二つめの い とは少し違う音の出し方になると思います。
喉に力が入る音なのです。 里親 という言葉の お の音も 普通の お とは異なる音です。
喉の奥がつまる音です。発音してみてください。
親 という お の音と 大家さんの お この二つも異なる音です。
イラン人はこの音の違いをはっきりと識別します。
日本語は音と文字が非常に曖昧です。厳密ではありません。
こんぶ と みんな この ん の音は異なりますが同じ文字 ん と書きます。
英語で書くと kombu , min na となり M と N となり 音 が異なります。
この 音の違いに対して日本人は異なる表記をしません。
ですから日本人はこれらの音の違いを 意識、認識 しないのです。
以上再掲
以下追記
ペルシャ語の中にはGHAという音がある。
は と言う口の形で が というとこの音が出る。
やってみてね。
このうがいしたときにでる音は日本語にないと思うけど、、、ある。
例えは悪いけど、馬鹿っていう言葉の か を強調していってみると
”なんだよこのバカ(ガ)ヤロー!!”とかいうときに
か を強調するとこの音だしてるの!!!
ヘボン式ローマ字を小学校で学習するけど、その弊害もあるのかなぁ???
という質問があったのだが、
日本人がローマ字を日本語(音)の英語表記と思ってしまうことに
弊害があるのかもしれない。
日本語の音を英語の文字を使って表記したら、
ヘボン式のなかにはふさわしくないものが
結構含まれているということなんだと思う。
言い換えると、あれに従って書けない言葉がかなり存在し、
しかも日本人はそれに無自覚であるってことなんだと思う。
だから夫はあのカタカナとローマ字の対応表に
反応したんだろう。
私はこれらのことを日本語を学んできた夫と、
私がペルシャ語を学んでいく中で理解してきた。
それは夫の日本語に対する疑問に耳を傾け、
夫も私のペルシャ語への疑問に耳を傾け
日本語とはこういうものだから!
ペルシャ語はこうだから!
で片付けてこなかったからだと思う。
互いに耳を傾けあった。
実際耳というものは傾けないと
音の違いだけでなくその言葉の意味の微妙なニュアンスの違いを
識別することはできないわけ。
そういう意味でもあの自称”日本語先生”の対応は
最悪も最悪!!!
ってことだと思う。
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