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Hiro Maryam

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2017年10月12日
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テーマ: 短歌(1697)
カテゴリ: 2017年来日記




ちいちゃんご夫婦とは動物園を出たあと上野の駅でお別れをした。

再会の喜びを体験したら、そのあと必ずお別れの時が来るのだけれど、

どうも私はそれが苦手で、思い出すことも苦手というワガママ者。

旅が始まれば必ず終わりが来て日常の中に吸い込まれるのだけど・・・

そこまでくると、言い訳のようにその日常さえ、何時かは終わりがくるもので

どこにいても旅で、この身体は借り物なのだろうと考えてしまう。


そんな悲観的なのか楽観的なのかわからない私は、ただただ

別れ際にちいちゃんさんと旦那さまに抱きしめられたときの、

何とも言葉にはできない、空っぽの心にポッと何かが灯るような感覚だけを刻んでいる。

(この二日後に再会した、かにゃママさんに抱きしめてもらったときにも同じことを感じた)


別れは別れで悲しいのだけれど、人の優しさや温かさに触れたときに、

出逢いと別れを必定(ひつじょう)とする生きることを、私は肯定できるからかもしれない。





【別るゝは定めなるも巡り逢ふ人のぬくもり灯(ともしび)とせむ】


生きていれば別れは必定だけれど、出逢った人のぬくもりを心の灯にしようと思う




rblog-20171012154321-00.jpg

一週間前に撮影した近くの公園






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Last updated  2017年10月12日 21時13分29秒
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