お金よりも大切なもの!?
「お金よりも大切なものがある」
これも、お金を稼いだ経験のない人がよく言います。
「愛情があれば貧しくてもいい」
「儲けられなくても好きな仕事ができればいい」
この人たちも、自分が金持ちになれるはずはないという潜在意識に支配されています。
お金がないという現状を別の価値にすり替えることで、代償的に満足を見出そうとしているのです。
潜在意識があきらめていますから大金を稼ぐことは不可能です。
プロスポーツ選手の中にも、「お金ではない」と言う人がいます。
「お金がほしくてやっているのではない」と言う選手に、私どもは「プロなら五千万をとってから“金ではない”と言いなさい」と指導します。
それまでは徹底的にお金を求めろ。
なぜかといいますと、お金がどんなものであるかはお金を稼ぎ、お金を征服した人でなければ理解できないのです。
稼いだプラス経験がないために、それに対してプラスの潜在意識になれず、別の価値観とすり替えているだけです。
スポーツに限らず、どの分野でも、それで稼ぐプロは、お金に対してプラスイメージ、プラス感情にならなければ絶対に成功できません。
西田文朗
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