「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

2023.12.31
XML
カテゴリ: REST API


SharePointのREST APIを使用してフォルダーを削除するには、/_api/web/GetFolderByServerRelativeUrl エンドポイントに対してDELETEメソッドを使用して削除します。以下は一般的な手順です。


GETリクエストでフォルダーのメタデータを取得:


最初に、削除したいフォルダーのメタデータを取得します。これにより、削除対象のフォルダーのETag値を取得します。


GET /_api/web/GetFolderByServerRelativeUrl('/sites/YourSite/Shared Documents/YourFolder')

レスポンスヘッダーに ETag ヘッダーが含まれるため、これを後で使用します。


DELETEリクエストの構築:


DELETE /_api/web/GetFolderByServerRelativeUrl('/sites/YourSite/Shared Documents/YourFolder')

If-Match: <ETag from previous response>

リクエストヘッダーには If-Match ヘッダーに前回取得したETag値を含めます。


リクエストを送信:


上記で構築したREST APIリクエストを使用して、フォルダーを削除します。


例えば、curlを使用する場合:


# SharePoint サイト URL

siteUrl="https://your-sharepoint-site-url"


# フォルダーのメタデータ取得時のETag値

etagValue="<ETag from previous response>"


# REST API リクエストを送信

curl -X DELETE "$siteUrl/_api/web/GetFolderByServerRelativeUrl('/sites/YourSite/Shared Documents/YourFolder')" -H "If-Match: $etagValue" -H "Authorization: Bearer YOUR_ACCESS_TOKEN"

この例では、YourSite というサイト内の共有ドキュメント ライブラリにある YourFolder を削除しています。YOUR_ACCESS_TOKEN は適切な認証トークンに置き換える必要があります。なお、実際の環境に合わせてURLやサイト名、フォルダーパス、ETag値を変更してください。


削除の際には慎重に行動してください。一度削除したデータは復元できないため、実行前に確認が必要です。





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Last updated  2023.12.31 17:31:45


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