「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.01.13
XML
カテゴリ: PowerAutomateDesktop


Power Automate Desktopでは、DataTableを引数として.NETスクリプトを使用する方法は直接サポートされていません。代わりに、Power Automate Desktop内で.NETスクリプトを使用するには、C#スクリプトを含む外部のアセンブリを作成し、それをPower Automate Desktopのカスタムアクションとして利用する方法があります。


以下は、C#でDataTableを引数として受け取り、その内容をコンソールに表示する外部アセンブリのサンプルです。このアセンブリをPower Automate Desktopで呼び出します。


csharp

using System;

using System.Data;


public class DataTableScript

{

    public static void ShowDataTable(DataTable dataTable)

    {

        Console.WriteLine("DataTable Contents:");

        foreach (DataRow row in dataTable.Rows)

        {

            Console.WriteLine($"ID: {row["ID"]}, Name: {row["Name"]}, Age: {row["Age"]}");

        }

    }

}

このコードをコンパイルしてアセンブリ(.dllファイル)を作成し、それをPower Automate Desktopに組み込みます。以下はPower Automate Desktop内での呼び出し例です:


.dllファイルの作成:


上記のコードを含む.csファイルをコンパイルして.dllファイルを作成します。

Power Automate Desktopにカスタムアクションを追加:


Power Automate Desktopで「カスタムアクションを追加」アクションを使用して、作成した.dllファイルを追加します。

アクションの設定:


カスタムアクションを追加したら、そのアクションを呼び出し、DataTableを引数として渡します。

この方法を使用すると、Power Automate Desktopで.NETスクリプトとDataTableを連携させることができます。





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Last updated  2024.01.13 14:41:19


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