「東雲忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.01.20

OfficeScriptでエクセルのテーブルの値をJSONで返す関数

OfficeScriptを使用して、Excelのテーブルの値をJSON形式で返す関数を作成することは可能です。以下に、OfficeScriptを使用してExcelテーブルの値をJSONに変換するサンプルコードを示します。

javascript

/** @type {ExcelScript.Workbook} */

const workbook = ExcelScript.Workbook;

/** @type {ExcelScript.Table} */

const table = workbook.getActiveWorksheet().getTables()[0]; // テーブルが複数ある場合は適宜修正

/**

* Excelテーブルの値をJSONに変換する関数

* @returns {string} JSON形式の文字列

function convertTableToJson() {

const data = table.getRange().getValues(); // テーブルのデータを取得

const headers = table.getColumns().getItems().map(column => column.getName()); // テーブルの列ヘッダーを取得

// データとヘッダーを結合してオブジェクトの配列を作成

const jsonArray = data.map(row => {

const obj = {};

for (let i = 0; i < headers.length; i++) {

obj[headers[i]] = row[i];

}

return obj;

});

// JSON形式の文字列に変換

const jsonString = JSON.stringify(jsonArray, null, 2);

return jsonString;

}

// JSONを取得して表示

const jsonResult = convertTableToJson();

console.log(jsonResult);

このスクリプトは、アクティブなワークシートの最初のテーブルからデータを取得し、列ヘッダーとデータを結合してJSON形式の文字列に変換します。JSON文字列はコンソールに表示されますが、必要に応じて他の処理に組み込むこともできます。

スクリプトはOfficeScriptで動作するようになっており、Excel上で実行することができます。注意点として、OfficeScriptはExcel Online上でのみ動作するため、オンプレミスのExcelアプリケーションでは使用できません。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

Last updated 2024.01.20 13:36:55

[OfficeScriptオフィススクリプト] カテゴリの最新記事

【毎日開催】

15記事にいいね！で1ポイント

10秒滞在

いいね! -- / --

おめでとうございます！
ミッションを達成しました。

※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。

スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧