「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.01.22
XML
カテゴリ: PowerApps


PowerAppsでコレクション内のデータのみ変更して、リストなどの元のデータソースには反映させない方法があります。これを実現するためには、一時的な変更がコレクション内で行われ、その変更がリストに影響を与えないようにする必要があります。


以下は、その手順の一例です:


コレクションの作成または読み込み:


PowerApps内で対象となるコレクションを作成するか、既存のデータソースからデータを読み込んでコレクションを作成します。例えば:


plaintext

Copy code

ClearCollect(MyCollection, YourDataSource)

コレクション内のデータを変更:


ForAll 関数を使用してコレクション内の各レコードに対して変更を行います。例えば:


plaintext

Copy code

ForAll(MyCollection, UpdateContext({IsChanged: true}); Patch(MyCollection, ThisRecord, { FieldA: "完了" }))

この例では、UpdateContext 関数を使用して一時的なフラグ(IsChanged)を設定しています。これにより、後でリストに変更を反映するかどうかを判断できます。


リストへの変更の反映(オプション):


もし、変更をリストに反映させる場合は、If 文を使用して変更がある場合のみリストに反映させます。


plaintext

Copy code

If(IsChanged, YourList.Patch(...), /* 何もしないか、必要に応じて適切な処理を追加 */)

ここで、「YourList」はリストの名前に置き換えます。IsChanged フラグが true の場合、リストに変更を反映させます。


これにより、コレクション内のデータのみが変更され、リストなどの元のデータソースには影響を与えないようになります。必要に応じて、フラグや条件を利用して変更の反映を制御します。





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Last updated  2024.01.22 18:29:29


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