「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.02.03
XML
カテゴリ: VBA






VBA(Visual Basic for Applications)のInStr関数は、文字列内で特定のサブ文字列が最初に出現する位置を検索するために使用されます。以下に、InStr関数の基本的な構文と使用法を解説します。


InStr関数の構文:

vba

Copy code

InStr([start], string1, string2, [compare])

start(省略可能): 検索を開始する位置を指定します。省略されると、検索は文字列の先頭から始まります。

string1: 検索対象の文字列です。

string2: 検索するサブ文字列です。

compare(省略可能): 文字列の比較方法を指定します。省略するとバイナリ比較が行われます。以下のいずれかの定数を指定できます。

vbBinaryCompare (0): バイナリ比較(大文字と小文字を区別)

vbTextCompare (1): テキスト比較(大文字と小文字を無視)

InStr関数の戻り値:

InStr関数の戻り値は、サブ文字列が最初に見つかる位置です。見つからない場合は0を返します。


使用例:

vba

Copy code

Sub InStrExample()

    Dim mainString As String

    Dim searchString As String

    Dim position As Integer


    ' 対象となる文字列

    mainString = "Hello, World!"


    ' 検索するサブ文字列

    searchString = "World"


    ' InStr関数を使用して検索

    position = InStr(mainString, searchString)


    ' 結果を表示

    If position > 0 Then

        MsgBox "サブ文字列が見つかりました。位置: " & position

    Else

        MsgBox "サブ文字列が見つかりませんでした。"

    End If

End Sub

この例では、InStr関数を使用して"Hello, World!"という文字列から"World"というサブ文字列が最初に現れる位置を検索しています。もし見つかれば、その位置がメッセージボックスで表示されます。





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Last updated  2024.02.03 09:16:48


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