「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.02.16
XML
カテゴリ: PowerApps


PowerApps でマウスで移動できるカスタムコントロールを作成する方法は、一般的に次の手順に従います。


新しいカスタム コントロールを作成する:


PowerApps Studio で、画面のコンテキスト メニューから "Custom Gallery" (カスタム ギャラリー) を追加します。

カスタム コントロールをデザインする:


カスタム コントロールのデザイン モードで、移動可能なオブジェクト (例: ラベル、アイコン、ボタンなど) を配置します。

必要に応じて、オブジェクトに動作や外観を追加します。

ドラッグ アクションを実装する:


カスタム コントロールに、マウスのドラッグ イベントを追加して、オブジェクトの位置を更新します。

ドラッグの開始、移動中、終了の各状態に対する動作を定義します。

以下は、これらの手順を基にした例です。ここでは、カスタム ギャラリーに移動可能なラベルを配置して、マウスでドラッグ可能にします。


カスタム コントロールの作成:


PowerApps Studio で、新しい画面を開きます。

画面上に "Custom Gallery" を追加します。

デザイン:


"Custom Gallery" にラベルを追加し、移動したいオブジェクトを配置します。

ドラッグ アクションの実装:


ラベルの OnSelect, OnStartDrag, OnDrag, OnEndDrag イベントを使用して、ドラッグの開始、移動中、終了の各状態に応じたアクションを定義します。

以下は、この手順を基にした PowerApps のコード例です。


PowerApps

Copy code

// ドラッグが開始された時の処理

Label1.OnSelect = Set(varDraggedItem, ThisItem); Set(varIsDragging, true)


// マウスが動いた時の処理

Label1.OnMouseMove = 

    If(varIsDragging,

        UpdateContext({varDraggedItemX: MouseX() - varMouseOffsetX});

        UpdateContext({varDraggedItemY: MouseY() - varMouseOffsetY})

    )


// ドラッグが終了した時の処理

Label1.OnMouseUp = Set(varIsDragging, false)


// ラベルの位置を更新する処理

Label1.X = If(varIsDragging, varDraggedItemX, Parent.X);

Label1.Y = If(varIsDragging, varDraggedItemY, Parent.Y)


// ラベルがドラッグされる際に、マウスの位置とラベルの位置の差分を取得

Label1.OnMouseDown = 

    If(varIsDragging = false, 

        Set(varMouseOffsetX, MouseX() - Label1.X);

        Set(varMouseOffsetY, MouseY() - Label1.Y)

    )

このコードでは、マウスでラベルをドラッグ可能にします。ラベルがドラッグされると、その位置が動的に更新されます。






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Last updated  2024.02.16 07:19:11


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