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2024.02.23
カテゴリ： Graph API
Outlook API を使用してメールを添付ファイル付きで送信する場合、次の手順に従います。
認証: Outlook API にアクセスするために認証する必要があります。一般的には OAuth 2.0 を使用します。
メールの作成: 送信するメールの本文、件名、受信者などの情報を含むメールオブジェクトを作成します。この際、添付ファイルの情報もメールに追加します。
添付ファイルのアップロード: メールに添付するファイルを、Outlook API を使用してアップロードします。この際、アップロードしたファイルには一意の ID が割り当てられます。
メールの送信: 作成したメールオブジェクトを、Outlook API の適切なエンドポイントに送信します。
以下に、Python を使用してこれらの手順を実行する例を示します。ただし、このコードは一般的な手順を示すものであり、実際の実装には認証やエラー処理などが追加される必要があります。
python
Copy code
import requests
# Outlook API のエンドポイントと認証情報
outlook_endpoint = 'https://outlook.office.com/api/v2.0/me/sendmail'
access_token = 'YOUR_ACCESS_TOKEN'
# メールの情報を設定
email_subject = "添付ファイル付きメールのテスト"
email_body = "これは添付ファイル付きメールのテストです。"
recipient_email = "recipient@example.com"
# 添付ファイルの情報を設定
file_name = 'attachment.txt'
file_content = 'This is the content of the attachment file.'
file_content_type = 'text/plain'
# メールのヘッダーを設定
headers = {
'Authorization': 'Bearer ' + access_token,
'Content-Type': 'application/json'
}
# メールの添付ファイルをアップロード
upload_response = requests.post('https://outlook.office.com/api/v2.0/me/messages/attachments',
headers=headers,
data={
"Name": file_name,
"@odata.type": "#Microsoft.OutlookServices.FileAttachment",
"ContentBytes": file_content.encode('utf-8')
})
# アップロードした添付ファイルの情報を取得
attachment_id = upload_response.json()['Id']
# メールのボディを作成
email_body = {
"Message": {
"Subject": email_subject,
"Body": {
"ContentType": "Text",
"Content": email_body
},
"ToRecipients": [
{
"EmailAddress": {
"Address": recipient_email
}
}
],
"Attachments": [
{
"@odata.type": "#Microsoft.OutlookServices.FileAttachment",
"Name": file_name,
"ContentBytes": file_content.encode('utf-8')
}
]
},
"SaveToSentItems": "true"
}
# メールを送信
response = requests.post(outlook_endpoint, headers=headers, json=email_body)
この例では、添付ファイルのアップロードにも Outlook API を使用しています。メールの作成と添付ファイルのアップロード後、Attachments プロパティにアップロードしたファイルの情報を含め、メールを送信するリクエストを行います。
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Last updated
2024.02.23 15:14:22
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