「東雲忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.03.17

C#のWPFアプリケーションからOracleデータベースに接続する際によく使用されるOracleのODBCドライバー

カテゴリ： C#.NET

C#のWPFアプリケーションからOracleデータベースに接続する際によく使用されるOracleのODBCドライバーは、Oracle Data Provider for .NET (ODP.NET)です。ODP.NETは、Oracleデータベースとの接続を可能にするための.NET向けのデータプロバイダーであり、高性能で信頼性があります。

ODP.NETには、次の2つのバージョンがあります。

1. **ODP.NET Managed Driver**: マネージドドライバーは、完全にマネージコードで記述されており、.NET Frameworkと互換性があります。このドライバーは、WPFアプリケーションで一般的に使用されます。Oracle.ManagedDataAccess.Client名前空間を使用します。

2. **ODP.NET Unmanaged Driver**: アンマネージドドライバーは、ネイティブコードで記述されており、Oracleクライアントを必要とします。このドライバーは、一部の特定の要件を満たす場合に使用されることがあります。

ODP.NETは、Oracleの公式サポートを受けており、Oracleデータベースへの接続やクエリの実行に高いパフォーマンスを提供します。ODP.NETを使用することで、WPFアプリケーションからOracleデータベースへの接続を簡単に実現できます。