「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

「東雲 忠太郎」の平凡な日常のできごと

2024.03.18
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カテゴリ: C#.NET


C#でラムダ式を書く際のサンプル構文を示します。


ラムダ式は、匿名の関数を簡潔に記述するための構文です。主にLINQやイベントハンドラーなどでよく使用されます。


### サンプル1: ラムダ式の基本的な構文


```csharp

Func<int, int, int> add = (x, y) => x + y;

Console.WriteLine(add(2, 3)); // 出力結果は 5

```


この例では、`Func<int, int, int>`デリゲートに対してラムダ式を使用しています。ラムダ式は`(x, y) => x + y`で、2つの引数を受け取り、それらを加算して結果を返します。


### サンプル2: 条件を含むラムダ式


```csharp

Func<int, bool> isEven = x => x % 2 == 0;

Console.WriteLine(isEven(4)); // 出力結果は True

```


この例では、`Func<int, bool>`デリゲートに対してラムダ式を使用しています。ラムダ式は`x => x % 2 == 0`で、与えられた数が偶数かどうかを判定しています。


### サンプル3: LINQでの使用


```csharp

var numbers = new List<int> { 1, 2, 3, 4, 5 };

var evenNumbers = numbers.Where(x => x % 2 == 0);

foreach (var number in evenNumbers)

{

    Console.WriteLine(number);

}

// 出力結果は 2 4

```


この例では、LINQを使用してリストから偶数だけを抽出しています。`Where`メソッドにラムダ式を渡して、偶数をフィルタリングしています。


これらのサンプルを参考にして、C#でラムダ式を使用する際の構文を理解し、実際のプログラムに応用してみてください。






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Last updated  2024.03.18 07:11:07


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