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2014年08月13日
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カテゴリ: くすり
2.殺虫剤・忌避剤
 殺虫剤・忌避剤のうち、ハエ、ダニ、蚊等の衛生害虫の防除を目的とする殺虫剤・忌避剤は医薬品または医薬部外品として、薬事法による規制の対象とされている。殺虫剤・忌避剤のうち、人体に対する作用が緩和な製品については医薬部外品として製造販売されているが、原液を幼児希釈して用いるもの、長期間庭縦持続的に殺虫成分を放出させるまたは一度に大量の殺虫成分を放出させるもの、劇薬に該当するもの等、取扱い上、人体に対する作用が緩和とは言えない製品については医薬品として扱われる。

 忌避剤は人体に直接使用されるが、蚊、ツツガムシ、トコジラミ(ナンキンムシ)、ノミ等が人体に取りついて吸血したり、病原細菌等を媒介するのを防止するものであり、虫刺されによるかゆみや腫れなどの症状を和らげる効果はない。


1)衛生害虫の種類と防除
 疾病を媒介したり、物を汚染するなどして、保健衛生上の害を及ぼす昆虫等を衛生害虫という※。

(a)ハエ
 ハエ(イエバエ、センチニクバエ等)は、赤痢菌、チフス菌、コレラ菌、O-157大腸菌等の病原菌や皮膚疾患、赤痢アメーバ、寄生虫卵、ポリオウイルスの伝搬など様々な病原菌を媒介する。また、ヒトの体内や皮膚などに幼虫(ウジ)が潜り込み、組織や体液や消化器官内の消化物を食べて直接的な健康被害を与えるハエ蛆症(はえうじしょう)と呼ばれる症状もある。

 ハエの防除の基本は、ウジの防除である。ウジの防除法としては、通常、有機リン系殺虫成分が配合された殺虫剤が用いられる。薬液がウジの生息場所に十分いきわたるよう散布されることが重要であるが、厨芥(ちゅうかい、生ごみのこと)がビニール袋に入っているなどして薬液が浸透しない場合や、薬液を掛けた後に乾燥させるのが困難な場合には、主に成虫の防除を行うことになる。

 成虫の防除では、医薬品の殺虫剤(希釈して噴霧する)も用いられるが、一般家庭においては調製を要さずそのまま使用できる医薬部外品の殺虫剤(エアゾールなど)や、ハエ取り紙などの物理的な方法が用いられることが多い。


(b)蚊
 蚊(アカイエカ、シナハマダラカ等)は、吸血によって皮膚に発疹やかゆみを引き起こす※2ほか、日本脳炎、マラリア、黄熱、テング熱等の重篤な病気を媒介する。

 水のある場所に産卵し、幼虫(ボウフラ)となって繁殖する。人が蚊に刺される場所とかが繁殖する場所が異なるため、種類による生息、発生場所に合わせた防除が必要となる。

 ボウフラが成虫にならなければ保健衛生上の有害性はないため、羽化するまでに防除を行えばよい。ボウフラの防除では水系に殺虫剤を投入することになるため、生態系に与える影響を考慮して適切な使用を行う必要がある。

 成虫の防除であh、医薬品の殺虫剤(希釈して噴霧する)も用いられるが、一般家庭においては、調製を要さずそのまま使用できる医薬部外品の殺虫剤(蚊取り線香、エアゾール剤等)が用いられることが多い。なお、野外など殺虫剤の効果が十分期待できない場所では、忌避剤を用いて蚊による吸血の防止を図ることとなる。





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最終更新日  2014年08月13日 06時11分38秒
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