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どんより重たい空。 雨が降るのか?ここは江戸川と利根川に挟まれた地域。 台風で水位が上がっているらしい。100年は増水による河川の氾濫は無かったと地元の方が・・・ けれど、今年は「 今までと違う 」自然を相手に「 これからも大丈夫だろう 」とは思えない。 土鍋の蓋を インテリアに 心もどんよりする日は リメイクで ブログ友達のうりゃさんから送っていただいた小物が活躍。 トップの写真 バーゲンで1000円だった。 ピンクの飾りやレースで世界でひとつだけの服に。 季節の変わり目。 皆様もお身体を大切に紅葉を待ちましょう。
2011/09/23
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「 双方が 歩み寄り案 交わさずに 去って悔やみ 去られて遅し 」 先月、同期の一人が退職した。雇う側、雇われる側、双方に思う所はあったのだろう。 感情が先立ち、意地をはり、ひと月後彼女の笑顔は去った。 「日曜日、子どもと一緒に過ごしたい」「常勤なのにボーナスがでなかった・・・」 病院側は 多忙な日曜に休まれるのは NG 勤務形態が異なる私にはボーナスの件は?だけれど。仕事決定当時の状況は変わる。 健康状態、子供の成長、同居中の親の介護。 年々暑くなる夏。 歳を重ねるわけだから、当然身体もシンドクなる。先日、私も退職届けを持って院長室へ向かった。 その折、最初に交わした約束(日曜日は月に一度休み)が、この一年間不可能だった事、有給がない事、今の状態、さらに希望を伝えた。「 歩み寄り案 」で双方が Better な状況でいけるなら、ここで働きたい。 私は言った。 院長は複雑な面持ちで俯き・・・・・ 「 保留 」 それから数日後、求人を出して一ヶ月、ようやく新人がやってきた。どうなるか? このまま仕事のない日常になることにも、今のシフトで続けることにも不安あり。 「 夜風に揺れるカーテンの 闇の向こうで 虫の声 」
2011/09/17
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先日手にした電気料金書に「昨年の同月の消費電力の33%減です」とありました。 やればできる! と思ったと同時に今までの無駄にも気づかされました。震災を通して私達はいろんな事を教えられましたね 今年は紫外線による皮膚病が多く発症しているとか・・・私も両手に発疹ができ 皮膚科に行きましたが、原因が紫外線でした。昨年まで大丈夫だった日焼け止め(敏感肌用)も駄目です。汚染? 放射能が何か関係する? 恵 ・・・ 最近目にするこの文字。ヨーグルト、 牛乳、 化粧品(50の恵)笑、 パン他。〇〇の恵。 私は何に恵まれているのだろう? 親はどんな思いで命名したのだろう?あふれる「恵」 に ふと思うのです。 震災から半年。 「命」には名前が存在し、親の望み、願い、思いが一つの文字に込められている時を経ても消えない「思い」目に見えない一握りが何かを育み、その集合体が何かを変えるのかも
2011/09/10
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春の職場検診の中に脈波というのがあり私の血管年齢(しなやかさ)右足 65歳、左足 70歳。詰まりはないけど、動脈硬化が進んでおり、その値は年齢の平均を越えていた・・・若返らせる事は不可で、進ませないよう生活改善の見直しを コレステロールが若干高め、血圧も時々上がる程度で、投薬ないし健康には気を配ってる方。 何が原因なのか? 長生きしないの? 動脈硬化・・・足の浮腫み感が前兆だったのか?まあ当面 思い当たる「間食を控える」と「有酸素運動=ウォーキング」を心がけるしかない。 お盆に会った母の方が、私の二倍元気だった。(@0@) 土曜日の夕方、楽しみにしている番組がある。「人生の楽園」 まあ、山里や自然が美しい番組は癒される。 朝もやにヒグラシ、夕闇に鈴虫、好きだな。 今夜は涼しい風が入り、外では虫がコーラスしてる。 考え過ぎずに ゆっくり眠ろう。
2011/08/27
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お久しぶりです。これでもか! というほど暑い日が続きます。ご心配おかけしましたが、日常を書ける余裕が出てきました。 お盆は実家でゆっくりしてきました。 母は私の二倍元気でした近所に住む三男の住居は9階で、地震の時はかなり揺れたようです。けれど、毎年夏、まる一ヶ月「西武園」であがる花火がよく見えて たくさん癒されてきました。現実に帰り、セカセカ動かず、手抜き 気抜き で生きないと・・・教訓・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「 自分を笑えるものは他人に笑われない」 タルムード 「 喜びの一日は悲しみの二日に勝る」 ユダヤ格言
2011/08/16
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体調不良のため しばらくお休みします。 めぐみ かおと
2011/07/10
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天気予報に光化学スモック予報が加わわり紫外線情報、各地の放射線量、さらに高温注意報?が加わります。 さて、一週間が早いですね。震災があった今年は特に、あっというまに半年が過ぎようとしてます。世は騒々しく、淡々と、変化があるようで、なく・・・自分はセカセカ、ダラダラ、ある意味バランスの取れた日々(汗)暑さで立ちくらみ? 地震?と思いきや、血圧が150を超えていました。いよいよ来たか! と思いきや、家で計ると正常。いずれにしても、「高血圧」か否かは経過観察。生活習慣を見直す時期か?と。 まったり無になって手先を動かす時間は、心のビタミン。 ⇒ 専用粘土でお人形を作りました。 裸 ⇒ お姫様書きたいことはたくさんありますが、今日はこれにて(--)
2011/06/19
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ほっとする時洗濯物を干した後 湯船に浸かった瞬間「あー・・・」 草花の成長を見届ける時 震災のドキュメントで深イイ話に感動した後 子供達の活躍、笑顔を見た時 長年の友人とお茶&ランチする時 白髪を染めた後 節電の効果(領収書)を知った時タイムカードを押して仕事場を出る時 病を経たブログ仲間の元気な日常を読む時 渋っていた歯医者で「治療終わり」と言われた時 「あの薬、最近飲んでないなー」と気づく時
2011/06/02
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信州でお世話になった叔父からの手紙の一文ここには56年前に死んだ妹(私の母)への思いが記してあった。 「・・・・・母のふるさとはいかがだったかな。一緒になって耕した田んぼ、草かきした畑、堆肥を束ねてそれを二つ位背板に括り付けて、牧の原の桑畑までしょい上げたあの苦労。これが百姓として課せられた当たり前の仕事として、文句も言わずに暮らした。そんな思い出を、兄として決して忘れる事はない・・・今元気だったらどんな婆さんになっていただろ・・・・・」 叔父は85歳。 カメラを手に日本中を歩いている。長生きしてほしい。 気分を変えて(^^) 患者さんからこんなものを頂いた。 孫がいないので、、、いても私の物!可愛いテーブル、お気に入り。 幼稚な部分が抜けないオバちゃんは、歩く天然記念物 と言われてる 歩く 風評被害 よりはいいかと思いつつ・・・・・主人が飼っているメダカを見て「蛙になったら田んぼに返してよね!」「蛙になるのはオタマジャクシだと思うけど・・・」 ん? ま、いっか!
2011/05/21
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これはトマトです。たまたまハート型だったので、写しました。 なんだか変なお天気ですね。ほんと、体調管理しないと。 今日は雨のせいか、疲れがでたのか胸が重くて、笑顔になれませんでした。でも 午後から仕事に行ったら元気が戻ってきて 最近、老後のことを考えます。 そう遠くはないので。けれど、こんな時代。 いろいろ先延ばしにしない方がいいかなと。会いたい人とあう。 旅行もする。 自己投資する。 母の日も、30年の結婚記念日も(私からせがんで花桃の苗を植樹した)なーんもなし! 母の日は私は仕事だったから、せめて茶碗くらい洗ってくれるかなーと期待してたけど(笑) B型とは合わないのかしら?休みが三日も続くと、何もしない檀那にイライラ! まあ、愚痴ってもしかたない(--)今日体調が優れなかったのは、いろんな疲れが出てきているのかな。 老後は、信州で暮らしたい。 草ひとつ取らない檀那とは、一緒に田舎暮らしはで き な い
2011/05/12
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早めのGW 信州へ帰ってきました。山肌に佇む集落は 花桃に彩られ、アルプスは雄大で 白く輝き 山里を見守っているようでした歳を重ねる度に 膨らむふるさとへの思い限りある命 今日がある・・・ことに感謝 話題は震災、原発、復興への行政、東電の対応など尽きなかった どこに行っても 一点の雲の陰りは消えない
2011/05/01
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この辺では、晴れた日に洗濯物や布団を干す人と干さない人にきっちり分かれる。 放射能報道の影響だ。干さない人は換気扇も回さないと・・・ 私はもちろん、前者。 最近、↑を手にする人の多く、が30代から40代の男性であることに気づいた。 四分の三程度の力で仕上げたものは、どこか大らかな余裕といったものを感じさせ、ゆったりとした作品になる。 物事を完成させるには、才能や技量よりも、時間による熟成を信じながら絶えず歩んでいくという気質が決定的な役割を果たすのだ。 ニーチェ 3.11 2時46分 あの地震時、誰が今の状況を想像しただろう。震災について書こうとする時、指が止まり辛くなる。 俯いてばかりもいられない。今、自分ができることを
2011/04/02
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3.11から二週間が過ぎた。日々刻々と状況は悪変し、助かった命でさえ、様々な手遅れで失われている。そしてそれは 日本の恥だ・・・という声もあがった。0000000000000000000000000000000000000 さて、今年はケジメの年にしたい。 今はそう望んでいる。どんな形にしろ、5年ねかせた感謝の一書「 アルプスの背中 」を再度見直し、形を整えていきたい。 時は足早に過ぎ、人をとりまく環境も変化していく。 来月以降信州へ行き、既に80を過ぎた叔父叔母、原点である両親の墓、アルプス、天竜川、山の上の学校、豊かな自然に、今の心で触れてみたい。 「放射能」 「戦争の傷跡」 「宿命」 「古きよき時代⇒昭和」重いテーマの中に、いかに戦後の庶民感情や生活感を散りばめていけるか? それを含め、私色にリリカルなタッチで描きあげたい。 長野県伊那盆地 多希子
2011/03/26
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普通にガソリンを入れたくて 普通に普通の食材を買いたくて 出かけても、手に入らない。 いろんな事情もあるだろうけれど、必要以上の買占めはどうだろう? 6時間待ちで入ったガソリン。三人で一台の車を交代で使い、通勤中。 (残り二人は自転車)しかし、今までいかに電気やガソリンに頼っていたか?電気も最小限。 節水、節ガス、節ガソリンなので、お財布にもありがたい。その分をまた義援金として使わせていただける。そして、物を大事にしていた時代の志に戻っている。 福島県に二往復した知り合いのトラック。 雁字搦めの規制も和らぎ、明日三度目の救援物資を届ける。たびたび起きる余震にも慣らされ、毛布や衣類を梱包した。 さて、今、被災地でも、それ以外の地域でも「 パニック障害 」など、心の病で苦しむ人が新たに増えている。 持病悪化もあり待合室で待っていられない、予知発作に脅えた患者さんも例外ではない。 十年前、一番辛いときにお世話になった心療内科を抱える今の職場に自分がいることは偶然ではないと、今回のことを通し更に実感。今後も微量ではあるけれど私ができることで恩返しをしたい。 過去に同じ病で苦しんだので、切実な電話に耳を傾け、気持ちに寄り添う。「傍にいるだけで安心」 というのも症状のひとつ。・・・であれば、すぐにとんで行く。大病院から紹介状を渡され、私がいる病院の心療内科にやってくる方も・・・。今後、増えるであろう心の病。 ご家族、周囲の心構えも大切である。
2011/03/21
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ロスの妹より 「 お姉ちゃん、地震のその後どうですか?地震の時は家にいたの?どんな状況だった?オーママのあたりは夜6時半から毎日停電で、スーパーに行っても食料が規制されていてパン一斤しか買えないと聞きました。まだまだ不便な生活が続いているようですが、頑張ってね。長野の人達も無事?毎日Newsを追い、胸が痛い思いでいっぱい。。。災害の直後は、暴動や略奪が普通の他国に比べ日本では犯罪どころか、理路整然と国の支持に従い、お互いに助け合っている姿が、世界から尊敬され始めています。頑張れ、日本! 」 人の為になる仕事につきたいと思うようになったという中高生 悲惨な状況下で、他人を思いやれる被災地の方々。 支える方々。 絶望を使命に変えて奮闘する方々。 教えられること 大 負けないで! 団結の堤防と 勇気の波で 押し返せ! 希望の灯台は 消えない 恵 香乙
2011/03/18
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金曜日午後2時46分 その時、私は仕事中でした。 患者さんはまだ数人。 治療器は非常停止ボタンがかかり、安全な所にご高齢の方を誘導。土壇場で、自分があんなに度胸がすわるとは予想外でした。普段、早口でセッカチの私が、真逆の行動をとっていました。・・・ が 揺れは強く、しかも長い気づいたら85歳のおじいちゃんと抱き合っていました。 落ち着いた頃、おじいちゃんは「ちょっと得した気分だったよ」と私を更に落ち着かせ、励ますように帰っていきました。戦争を体験されている方は強い。 痛感しました。 今は、隣、裏の方に声をかけながら、計画停電の備えをしています。しかし、電池等は売り切れ。 皆必死です。 家族、病院のスタッフ、地域で心をひとつにしていかないと・・・持病のある方、心を病んでいる方、お一人暮らしの方、、心配です。 日々、メディアを通して目の当たりにする大惨事に心を痛めます。ひとりでも多くの命が救えるよう、強く祈ります。 本当に大きく長い揺れでした。 日に日に多くの惨事を目の当たりに
2011/03/14
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「頑張る」は 「顔 晴 る」だそうです。 心が軽く、笑顔になれますね。 春・・・ピンクのイメージがあります。 夏は、青 秋は、橙 冬は、白 毎日、視界に入る景色がアスファルトや家々の屋根、半端に伐採された林狭い庭で春を待つ、幾つかの鉢。 里山の暮らし等、テレビ番組を好んで観るこの頃、老後は・・・遠くに雪をまとったアルプス、裏山は桃色に染まり、竹の葉がザワザワ身を寄せ合い、川のせせらぎを時折 村人の声が遮る。 縁側でうつらうつら。 そこは故郷 人生の五分の一しか過ごさなかったのに、心の真ん中にでんと聳える故郷。 春爛漫 そんな陽気ですね。
2011/02/27
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長い間雨が降らなければ 乾燥してイライラ、植物の水やりも大変。「 雨が降らないかな! 」 と。 雨が降り、お日様がしばし出なければ、布団や洗濯物が干せなくてイライラ「 スカッと晴れないかナ、風が強しな! 」と。 いずれにしても人間は、いや、私はわがままだわ 自分のペースやリズムが、ある程度できている暮らしの中で天候はともかく、長年連れそう家族や、同僚等に、自分と波長が合わない事でイライラしてしまう自分がいる。 特に休日は・・・ それはとても相手にとっては迷惑な事で、わがまま以外の何物でもない。更年期も、もう言い訳にならない(笑)、それは性格だ(汗) 私流、漬物や、 私流、水耕栽培や、 私流、乾燥対策=ミスト = 顔の霧吹き そして私腹の時? やっぱり手先を動かしているのが一番! ダンスやドラムを経て、だんだんジーっとしているのが良くなった。運動不足は仕事で解消できると思い込ませて。 今のイライラ解消法は、これ 皆さんのイライラ解消法は? イライラする時ってどんな時?
2011/02/19
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健康維持、老化防止、長寿に関して最も科学的な根拠と調査データーに富んでいる「カロリー制限」 ダイエットとは違い、身体に必要な栄養素や水分はしっかり摂取し= 腹七分目が良いらしい。腹八分目も?わからないのに、七分目ってどんな? 男子 1800kカロリー 女子 1400kカロリー 金さん 銀さん も以前取材でお話されてたなぁ「長生きと元気の秘訣は? 」 「 腹八分目じゃ(^^)(^^)」と・・・ともあれ、腹12分目の私の体は重たい どうしてもお腹が空いたら、血糖値の上がりにくいリンゴやブルーベリー、アーモンド等ナッツ類、チョコレートを少しずつ食べ、お腹を誤魔化しましょう! と。 友人から頂いた手作り こんなの作ってて運動不足だから太るのねぇ 今夜は蓮根入りカレー ! 花粉症&風邪対策最近、患者さんから教えてもらって、漬物にハマッテます。 ドライ蜂蜜生姜をオヤツで食べずに、千切りにして漬物に入れたり・・・キッチンに立つ時間が10分増えたかも。 ともあれ、早食いと暴食に気をつけよう 香乙
2011/02/12
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花金 と言っても昔と違って「 明日が休みで嬉しいな 」程度ですがいずれにしても、一週間の速さは年々早く感じますね。 先週の日曜日は仕事が始まって二時間後、ユニフォームを裏返しに着てた事に気づきました(笑)「流行ってるのかい? 」 と患者さんが優しく教えてくれました日曜~金曜まで仕事を終えた金曜日は、どこかに遊びに行く気力体力も尽き、でゆっくりお風呂に・・・半身浴で読書を。それが何より幸せな時間です。 やりたいこと、行きたい所はあるけれど、今は繰り返す平凡な中にある まったりに存分に浸って春の花が庭を彩るのを待ちます。 さあ、またアレ↓を作ろう! 今年は予防接種を受けた方も、インフルエンザに(軽く)かかってますA型 B型共に猛威を奮っています。 皆様もお体大切に(--)
2011/02/04
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もうじき今年も終わりますブログも忙しなくアップして、現実に戻る多忙な日々。ともあれ皆さん共々、事故や入院などなく元気に過ごせた一年に感謝。 一歩入れば、皆いろいろ抱える現実。 それでも太陽は昇り、沈み、地球は回る。 ならば笑顔で回されましょ! 来年も健康第一で(--) 今年 最後のリメイク古着、古バックは捨てない ⇒ 思い出を変身して残すべし セーターの装飾部分のみ活かして、布ボンドでバックに(^^) では皆様 よいお年を/font>
2010/12/31
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ほんと、忙しない日々。でも、意識して例年よりテンポを遅くしてる 朝起きだって、化粧だってマイペース 洗濯も その日に乾かなくてもどうってことない。大掃除も年賀状もゆっくりゆっくり・・・ 最近NHKを観ることが多く、「赤紙をもらった犬」 だったかな?「あなたは犬が戦場に行っていたことを知っていましたか?」 というドラマを観た。 軍犬 のことを詳しく知らなかった私は、食い入るようにみた。・・・戦争に対する怒り. 食糧難で犬は処分されるか、戦争に行くか!?戦場で使い物にならなけらば、身勝手な人間に処分される さらに主人公「 アルマ 」の使命感と、恩のある兵士(飼い主)を救う為に、自ら犠牲になり、満州に残ったラストには感動した。 それで我が家の縫いぐるみを 「 きなこ 」 ⇒ 「 アルマ 」に変名(笑) ほんと単純! しかも帽子をかぶせて(麦わら帽子?軍犬?) リメイク 古着 ⇒ バックへ 裏と表 更に、3人の弟の嫁、姪達に、クリスマスの石鹸芳香剤を作り 心 が ★ キ ラ キ ラ ★ あと一週間、皆様も胃腸炎や風邪などに気をつけて、あえてマッタリ過ごしましょう『って・・あんたに言われたくない! 』 か・・・
2010/12/23
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気温の差が大きく、12月なのに23度とか、ありえないし(><)バタバタ突っ走ってきた一年も、もう師走。院内スタッフの出入りやら何やらで、貧乏暇無し。ココの所、更年期のフルコースか? 酷使してきたツケが回ってきたのか? 膀胱炎、胃腸炎、プチ神経症、肩こり等、身体が悲鳴をあげている。「まぐろ」 のように動いている性分を何とかしないと、ヤバイ! もう若くはないし。 疲れが取れないうちに、次の週がやってくる。 今日は日曜で、物理療法室は午前中で35人。ひとりで回すのはキツイなので、なかなか皆様の所に訪問できず、すみません。午後はゆっくり身体を休めます。
2010/12/05
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誰だって ぶっちょう面より笑顔の方がいいよね。 先月、北海道へいく機内の中でキャビンアテンダントの笑顔を、惚れ惚れして眺めていたもの。 以来、勤務先では、キツイ労働も笑顔でこなすぞ!と「 今日は千歳空港へ向かう機内 」「 患者さんが多い日曜は・・・ケネディー空港へ向かう国際線・・・」 こんな風に思うだけで、笑顔と姿勢(背筋を伸ばして凛と!)が自然に保たれる。 家では?日によって喜怒哀楽が激しく、コントロールが今ひとつ。甘え、わがまま、ストレス、ゆとりのなさ、相手に求めすぎ、?・? 感動、関心の先、暮らしのペースも違う相棒。 庭の花を見て「きれいに咲いたね」と言ってくれる男子がいいなあ・・・(笑) 癒され空間作りに努力。 心の窓を大きく開けて、でもでも自然と笑顔でいられるようユトリをもとう(^^)
2010/11/23
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暑い暑い夏を経て、秋の庭を彩ってくれる菊姫 ありがとうね、と声をかけながら摘んでゆく お友達やご近所さんと交換した姫ぎみが あっちに こっちに 誇らしげ お日様に向かって揚々と 可愛い 秋のお姫様 連なる蕾の いとおしさ 石鹸でつくった芳香剤です。 レースで飾って籠風にしました。 過ぎてキラめく 旅の風景 札幌のもみじ 自傷行為を繰り返す同僚、うつ病のご主人を支える友人、ご主人がリストラでやはり心の病に・・・転校を嫌がる三人の娘を連れて実家岩手県に帰った後輩。ここの所、正直、私自身も相談に気疲れ気味でした。そんな中、岩手に帰った友人から連絡があり「 岩手に来て二週間にして、娘(小学3年生)が、早くも岩手のナマリを使うようになったの。 それが可笑しくて、だんだん家族に笑いが増え、主人も外出するようになったよ」 明るい声でした。 「 秋を彩る菊姫の 香りの向こうに 友の笑み 」
2010/11/06
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17日から主人と私の養母、兄弟等11人で北海道へ行ってきました。レンタカー三台の移動 千歳 ⇒ 苫小牧 ⇒ 支笏湖 ⇒ 登別温泉 石狩市(九州生まれの養父が望んだ、お墓のある場所) ⇒ 小樽 札幌市内観光( 北海道大学等 )二泊三日で、養父13回忌兼ねての旅でした。みんな元気で、楽しい珍道中。 父も喜んだことでしょう。 登別温泉「美肌の湯」でお肌ツルツル (帰宅後は元に戻りました・・・) 二日目は寒かったけれど、晴れて日本海も4色のグラデーションで壮大で美しい! 携帯では上手く撮れません・・・ ⇒ 支笏湖、石狩を経て、大好きな小樽へ到着 車酔いした私だけジンギスカンを諦め、ホテルへ帰る(><) とほほ~ 札幌の夜景で(^^)癒されました。 車酔いが治ったのでホテルから駅前のスーパーへ(笑) 梅干のオニギリを買って食べました。 「 美味しい! ジンギスカンより、たぶん・・・」生ものも苦手な私。 帰りにラーメンが食べれればOK. 安上がりなオバサン。 少年よ、大志を抱け (三日目 甥はクラーク像をじーっと見つめる) 晴天で思いの外、あたたかだった北海道。 羽田へ20時到着。 明日は仕事。 インフルエンザの予防接種が始まり多忙。 今日はお天気なので主婦モード全開! 深まる秋、 皆様、お身体に気をつけて
2010/10/23
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使わないものを捨てないで、はた?と頭を使う。愛着心と 貧乏性と、「 世界にひとつだけのもの 」への執念? このバックを,手持ちの布で変身させます。 生まれ変わったバック リメイク(夏物)は冬眠です ⇒ リメイク(冬物)は出番待ちです ⇒ 年中、「やること」を探し回る私です(><)マグロのようだ! と言われます。 秋の虫が鳴いていますね。 気候・・・白黒つき過ぎ、グレーがない。体調管理して、正月まで三ヶ月。 元気で過ごしましょう
2010/09/26
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主人が昨日、病院からこん表彰状をもらいました。 禁煙外来に通い、無事終了 文面が可笑しくて家族で笑っちゃいました。 先日観た、映画「悪人」は、この数ヶ月観た映画の中で一番深く心に刻まれました。 しばし無言の車中。 深津絵里さんが賞をとったのも納得。 妻夫木聡さん、柄本明さん、宮崎美子さん、樹木希林さんがいい味を出していました。 マスコミや一部世間がライトやマイクを向け、騒ぎ、追いつめ、叩く! けれと、本当の「悪人」は別の所で、要領よく世を渡り、欲望とハッタリで生きている・・・損をし、傷つく人間はいつも一緒なのか?政治、思想、哲学、道徳、教育、法律、礼儀、義理人情、家族愛、恋愛、希望 何かがズレて、麻痺している・・・
2010/09/16
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体質的に頭皮が弱く、異常ができやすい(><)頭皮? 頭脳にもだけど・・・湿疹ができ、痒い ⇒ 毛染め(正確には白髪染め)ができない ⇒ シャンプー等を買い換える。 酷暑のこの夏、汗の量も半端ない。 皮膚科の薬もシャンプーも一時経つと効かなくなり、また湿疹が別のところにできちゃう。 ロングヘアーだし・・・髪や肌のトラブルは結構ストレスになるんだよね。 今はこれに落ち着いてます(笑) 孫がいるみたい ★ 一昨日、映画「BECK 」を観て、ドラムセットを処分(一部屋占めていた)したことを少し後悔行き当たりばったりな部分があるから、諸々の展開や方向が逸れていく ...にしても、一年の速さに少々焦るこの頃。 通勤で、岡山のyuuさんから送って頂いたCD「父と暮らさば」を繰り返し聞きながら、被爆の恐怖と、真実は現場にしかない・・・等痛感。 持病とは上手く付き合い、歩いたり、栄養&腹八分目を心がけたり、更にストレスの貯金はしないように工夫したい。 熱中症死者400人以上。 倒れた方は50倍以上。 のどが渇いてから水を飲むのでは遅い。 他人事ではないですね。 ご自愛を・・・
2010/09/06
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「仮暮らしのアリエッティ」,とうとう三度観ちゃいました。 もともと、ドールハウス、ひよこ等など、大好きでこの映画はかなり私を満たしてくれました。「 何歳? 」 な~んて気にしないし、これは一生なんだろうな。単純に、好きなものは好き。 写真をようやくアップできるようになったので、一挙公開(笑)自己満足に過ぎない(汗)けど、私の暮らしの一部。中も外も、映画の影響? こんなものに癒され、ニコッと! しちゃうこの頃。 雨が恋しいなあ
2010/09/01
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暑いですね!甘いものや、アイスクリームの誘惑に負けそうです。私はこの手の好物、ひとつじゃ済まないので、体重の増減が激しいんで(汗) 昨日、「きな子、警察訓練犬の物語」 を観ました。 先週は、「はなみずき」 来週は、三度目の「借り暮らしのアリエッティー」仕事までの午前中、家事の後ゴロゴロしていると、午後余計に疲れる事を悟りましたから(笑)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「プラトニック 12」「黒川さん、終わりましたよ」 気が付くと、目の前には白い天井が広り、俺は牽引ベッドの上にいた。「夢?」目をこすり、何度か瞬きして大きく目をあけ辺りを見渡すと、やはりそこにはいるはずのない君がいた。「逢いたかったんです自分!」 思いをぶつけた瞬間、俺はまだ夢から覚めてないのではないか?と焦った。「嫌だ、黒川さん、寝ぼけているの?固定、はずしますね」久しぶりに聞く君の澄んだ声は、優しくまどろみ、午後の白い陽だまりに抱かれていた。君の頬にかかった髪は汗で濡れ、乱れて緩んだお下げが二本、肩に下がっていた。「休んでいたんですか?あの事件以来・・・」「まあね。これでも小心者なの」不思議な音色が俺達の境界線で響いた。 それは鍾乳洞で聞こえるような神秘なものだった。「担当だった若い人は?」「若くなくてごめんなさい。ピンチヒッターは薬局に戻ったわ」「あ! あの自分、夢をみてました」「どんな夢?」「昔暮らした下町の・・・」「下町?」「私は向島。 あらえーと・・・ちょうどスカイツリーの辺り」「向島?」「四歳迄だけど」 胸が高鳴った。 俺はベッドの上で暫く君の背中を眺めていた。今まで消し去りたかった過去が、かけがえのない宝物に思えてきた。 君がふいに振り返り、『俺はどこか?』と訊こうとした時、別の患者が入って来た。「過去はいろいろあるけど、出逢えなかっただろう人達に逢えるんだから」 君は早口でそういいながら、患者からカードを受け取り、レーザーの方に移動した。「兄貴じゃないっすか? お久しぶりッス!」「おう!」 ツナギの男は俺を手招きしてにんやり笑った。「口説いてるんッスか?」「まさか」「此間も飲みに行こうと誘われてましたよ。 けどあの人、うまく交してました。『飲むだけじゃ、すまないでしょう?』ってね」 そんな軽い薄っぺらな話を、俺は鼻で笑った。 アルカディアを去った後、俺は君に、遠く甘い後遺症を投げかけた。「忘れ物? 黒川さん」 君は扉の向こうで首をかしげ、そう言っているようだった。
2010/08/28
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スタジオジブリの映画「借り暮らしのアリエッティ」 に魅せられて、アイビーに小人や小物を寄り添わせたり、使ったコーヒーのフィルターの上を麻紐で縛りドールハウスに置いたり・・・ 親指ほどの瓶に小花を挿したり。 写真をアップできないのが残念。 パソコンをもうじき買い換えるのでそしたらたくさんアップしようと思います。 (単なる自己満足) お盆休みも終わり、昨日から仕事再起動。 変化のない日々だけれど、そこに感謝かしら?なんせこの暑さ! 家事は早々に済ませる。それでも、結局家の中をうろうろ。 不使用な大物(布団とか)処分したり水周りを掃除したり、亀に餌をやったり、汗が流れることばかり(笑) 最近気になる女優さんがいます。木村多江さん。 切れ長の目で美肌できれいな人です。 28日公開される映画「東京島」 が楽しみです(^^)@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@「プラトニック 10 」 隅田川に架かる橋の上から、少年は水面に揺れる光をわけもなく眺めていた。的屋の活気がうせる時期、男は決まって機嫌が悪くなる。 欠けた湯呑みを卓袱台に置き、一升瓶から酒を注ぐ。 少年は黒光りした男の腕をチラッと見ながら、壁際に後ずさりした。男の話しの行き先が、いつも恐ろしく残酷な事を知っていたからだ。やがて、膝を抱えてじっと耐えるがたまらなくなって家を飛び出し、隅田川まで一目散に走っていく。 その日も橋を下り、すぐ傍の公園のベンチに越しかけた。たんぽぽの綿毛が儚げに落ちている。 ベンチに越し掛けた少年は、腹を空かせてうなだれ、血が滲んだ膝小僧に唾を塗っていた。すると、疲れたブランコの後ろの茂みがわさわさ音をたて、お下げ頭の少女がひょっこり現われた。 目の大きな少女は恐る恐るベンチに近づき、地べたにしゃがんで少年を見上げた。「な、なんだよ」 後ろで組んだ両手を解くと、少女は皺になった包みをあけ、少年に団子をひとつ差し出した。 少年は唇を噛んで俯いた。「俺は乞食じゃねえ・・・」 光を放った少女の瞳が何かを語っていた。 やがて黒い手と白い手が僅かに触れ、握った串の団子が少年の口の入ると、少女は安堵のため息を漏らした。やがて少女は辺りを見渡し、耳かきのようなたんぽぽを摘みはじめた。「この落下傘はね、天国に飛んで行くの」少女は顎を空に向かって尖らせ、ふうっと息を吹きかけ、綿毛を飛ばした。「変な奴・・・」「雲の落下傘はもっと大きいって」 小鳥のような囁きの後、少女はくるりと背を向け、お下げを揺らしながら向島の方へ走って行った。 躊躇いながちに縺れ合う言葉の後ろに、男の顔が浮かんだ。
2010/08/18
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BACKにドイツのミュージシャン、♪モダントーキング♪が流れてます。ずっと前にヒットした曲で、日本ではあまり知られてないけど、鋭く入ってこないのに、癖になるメロディーとリズム。 さて、今日は原点というか・・・私には特別な日。広島、長崎に原爆が投下されて65年。国連の事務総長、駐日大使参列。 波紋を呼ぶだろうアメリカ。「ひと言、欲しかった・・・」 と。 難しい所ですね。 被爆者二世の私。 語り継ぐ人が途絶えないよう、この日が霞む事がないよう、何か使命があるのなら・・・と 考えさせられる原点。 ありきたりの言い方だけれど、断じて核廃絶を! ★★★★★******************************★★★★★ 映画、「借り暮らしのアリエッティー」 を二度も観て明日、仕事が休みなのでまた観に行こうか?と(笑)手作りのドールハウスを未だに手離せない幼稚な私には、歓声ものの映画でした! 小さいもの大好き! 仕事の合間の気分転換は大事だよね。 そうそう! 熱中症に気をつけましょう。 勤務先の病院でも担ぎ込まれる→点滴 (><) この夏は多いです。温暖化で年々 深刻に。 Photo By poohさん
2010/08/06
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我家から灰皿が消えました(^^)お客様用のがひとつ、飾り棚の奥~の方にあるだけ。 通常、血圧を測るとき、心拍数も出るじゃないですか。 主人は常に90代だったんですが、脈が80代になりました。 昨夜の雷、雨で路面が冷えたのか?久々に涼しい風。 よく眠れました。でも、熱中症で点滴を受ける方が私の病院でも減りませんね。ハウスで野菜を収穫する方などは、気をつけていらっしゃる。むしろ、車中や家の中が怖いですね。 油断でしょうか。 年々暑くなるのは目に見えています。地球が怒っているんですね。 自然には敵いません。 皆様もお体 大切に。 もう直ぐお盆。 それ過ぎると正月迄早いです(先、急ぎ過ぎ?)・・・笑★ 今日の名言 ★ 「自分を笑えるものは他人に笑われない」 タルムード888888888888888888888888888888888888888888888 「 プラトニック 9 」 アルカディアが平穏を取り戻し、去った患者がひとり、ふたりと戻ってきたのは、年が明けてからだった。「原田さんは?」「具合でも悪いの? あんなことがあったから」 復帰した患者の言葉に、俺は反応した。けれど「 ええ、ちょっと 」と応えるだけで、受付は対応に追われていた。そう言えば、あの一件以来、俺に対する彼女達の対応が変った。茶髪と作業着のふたりは、何を勘違いしたのか、俺を「兄貴」呼ぶようになった。けれど君の姿が消えてから、俺の気分は沈む一方だった。「今日こそは! 」とやって来ても、そこに君の姿はなく、黒髪を結った三十半ばの女が、おおらかにアルカディアを仕切っていた。時々、同世代の看護助手がやってきて、古株を話題に笑ったり怒ったりしている。 ひと月もすると、同時刻にやってくる患者も、何人も入れ替わり、部屋を包む空気や、見ていた色、そそぎ込む光や音の調子まで、俺には違うように思えた。「あのう・・」「はい?」 帰り際、受付のボスが銀縁の眼鏡を上げて、真顔の俺を見た。【原田潤子さんは?辞めたんでしょうか・・・】 心が訊ねた。 俺は愛想笑いをし、いつもの眠薬を受け取り、木枯らしの中、ジャンパーの衿を立て、駐車場へ向かった。 もう、ここへ来る理由がない。
2010/07/26
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禁煙外来がはじまってふた月。 CMでお馴染みの(舘ひろし)あれです。主人は四人目の患者となりました(^^)三週間が経ち、我家から灰皿が消えました。 ニコチン値も減り・・・高血圧、高脂血症の彼には、いいチャンスだったと思います。 更に社内健康診断で、毎年「血糖値」が微妙でした。今回、再検査で・・・一日1800カロリー ! と宣告(笑)カリントウ、ポテトチップス、アイス、クッキー等、好物もセーブ。やっぱり、口うるさい女房より医者。 危機感 !!こちら(糖)の方が深刻です。 メニュー(献立)や、諸々写真をアップしたいんですが、本文上に何も表示されないので、文字の大小や色もこのまま(><)★禁煙外来は保険もきくし、吸いたい気持ちが日に日にダウン。次回は8週間後の来院。 初回の問診記入を除けば、とてもシンプル。:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ 「 プラトニック 9 」 パトカーの赤い光が闇を照らしていた。やじ馬をかき分け、小井戸のじいさんは救急車へ、休憩室に避難した数人と君は警察や医者の指示で処置室へ運ばれた。 茶髪と作業着が俺に言った。「こんな何にもねえ田舎町でも、事件、あるんッスね」 君に噴射された霧に咽ていた茶髪が、両足を広げて床に座り込んだ。「あの人、土壇場で変なこと言ってましたね。 やっぱ天然ッス」 甘く童顔な茶髪の声は、少し震えていた。俺は苦笑し、君を思った。『あがいても駄目よ!この人、竜なんだから!』俺を思う時、君は刺青しか浮かばないのか。俺の気持ちは単なるひと目惚れか・・・ 俺達はまだ何も知らなかった。 セピアの景色が後ろから追いかけていることを・・・・ 事件から一週間経って、乱入男がある事件の犯人の身内であることを知った。彼がどんな視線を浴びていたか、俺には想像がついた。世間にバラ撒かれたものは、樹海の迷路をかき分けながらひたすら時の刻みを待つだけだった。
2010/07/14
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毎朝キッチンの窓を開けて、ああ、雨・・・ 今からこの気温じゃ、相当暑くなる。 水槽の中みたいに蒸す。 この靄は、もしかして晴れ?! そう! 今日は晴れ、エンジンのかかりが良かった♪ 午後、仕事に行く時間は最も暑く、病院の中でもアルカディアは、 これまた最も暑い。 この夏、もつかな~ と思いながら三年目。 そして今月、55歳 (><) 仕事から帰宅すると、元気になるってことは?? 80代の仲良しおじいちゃんや、昭和を懐かしむ同世代。 仕事や恋に悩むヤング層。 大病克服された方。 日々、元気や希望や、新たな目標をいただいている。 近日中、新人ナース(正看 ベテラン)がやってくる。 やっと決まった一人。 打たれ強いかノー天気か、どこふく風か? 近年、スタッフの間で言われてる「 続く人の条件 」 ・・・・って、あんた達がイジメてんじゃないの?! 私は、どっちだったのだろう? 両方の要素があって、尚、天然(らしい) 国際色豊かなアルカディア(物理療法) 台湾、韓国、アフガニスタンに、昨日から中国人の患者さんが加わり、 今を無駄にする手はない レポート用紙に、毎回一単語 _____________________________ ・ ・ ・ ・ ・ 日本語 ・ ・英語 ・韓国語 ・タイ語 ・ 中国語 ・・・ ・ ・ ・ ・ ・ _____________________________ こんな感じで(笑) 時間と空間を無駄にしないって、意気込んでるんじゃなくて、 自然に身に付いたもの(らしいよ) 55年のなが~い年月の間で。 555555555555555555555555555555555555555555555555555555555555555555555555 「 プラトニック 8 」 男は細い顎を上げ、険しく右腕で君の体を揺さぶり罵倒した。「死にてえのか! ん?」 その時俺は、牽引ベッドの普段は気にも止めない赤いボタンに手を伸ばした。ナースコールが高い音でなり出すと、男は慌てて振り返り、俺に気づいた。瞬間、方足を掴まれた男はバランスを崩し、モールサミットの背もたれに体を打ち、倒れた。「ぎゃー! 」 男から開放された君は入口の扉を開けようとしたが、散乱した塵箱と電子血圧計に躓き、それらを抱えるように転倒した。茶髪が動き出した。 腰を抜かした患者を背負い、小井戸の所に走り寄ったが、「身替りになる」と言ったあと、気を失っていた。「やってくれるじゃねえか!」 男がにわかに息を荒げ、ナイフを振りまわした。「あがいても無駄よ!この人ねえ、竜なんだから!」 君の大声に一瞬時間が止まったが、直後からストップモーションで、まるで君の一声が魔法をかけたように事が運んんだ。 俺の蹴りが長身の男の股間を狙うと、茶髪は背後から抑え、作業着が走りより、男の右腕を打った。 床にナイフが落ちた。 君は3人が様々な体制で跨った男を見下ろし、棒のように立っていた。 「黒川さん・・・」「あ! 」 茶髪が見たのは、君が右手に持っていたスプレー式の殺虫剤で、混乱の息付く寸前、異臭の霧が噴射された。「勘弁してくださいよ・・・」 ようやく入り口の扉が開いた。 「皆さーん! ケガはありませんか? 」 やがてパトカーが日が落ちた窓の外に姿を現し、避難、混乱の末院内は時差の後、地域では異例の事件現場と化した。
2010/07/08
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着なくなった服とバック 以前、ブラウスや、マフラーでリメイクしたバック同様 今回も自己満足に過ぎない(笑)世界でひとつのオリジナルバック完成 簡単 リメイクで思い出を別の形に★ たわいもないTシャツを、バックに着せて縫いつけただけ!@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 「 プラトニック 7 」 それもそのはず、男は既に君の背中にナイフを向けていた。「刺激しないで下さい」俺は両腕を頼りに、ベットからステップ、床を嘗めるように転がり伏せた。 イカレタ丸刈りの男の横顔に覚えがあった。 半年前、葬儀中に御燗に近寄り、ニヤッと笑って独り言を言ながら出て行ったあの時の男に似ている。ちょうどJR駅構内で通り魔事件があった直後で、親族は送迎車の中で「さっきの若者は葬儀に無関係の頭のオカシイ奴だ、困ったものだ・・・」と、ひそひそ話すのを、俺はハンドルを握りながら聞いていた。 アルカディアの扉は出入り口を除いて二箇所。 一箇所はスタッフの休憩室へ、もう一つはトイレと洗濯場を抜けてレントゲン室に、 君の導線を追ううちに、いつの間にか俺の中には図面ができていた。俺は床に伏せたまま男の死角になっている休憩室の扉を、可能なポジションにいる者達に示し、夕方五時過ぎにやってくる作業着姿の男に、自分の携帯を見せ、ある重要な合図した。 彼ならうまくやってくれる・・・そう踏んだ。日頃の君と患者の会話から拾ったものが、俺に指令を出した。 男が大きなガ体を捻らせた時、170センチに満たない俺は、男の後ろにゆっくり立った。 すると君は、パソコン脇のスタンド型の小鏡に、何かが映った事に気付いた。君は、どこで誰が、どんな治療をしているか、更に残り時間まで把握している。 そして今、図体と裏腹に臆病な男の、一番傍にいるのが俺であることも・・・俺は鏡の中の君に合図し、互いに賭けた。 君はナイフを背に突きつけられたまま、狂ったように甲高い声をあげ、気を失うように屈みこんだ。「ああっ・・・」「こ、こいつ・・・」 男の汗が飛び散った。 休憩室に数人が逃げ込み、俺は行動を起こした。 つづく
2010/07/03
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おはようございます。 通りも緑も、しっとりと濡れています。 先日、アルバムの整理をしていて、手を止めた写真。 こんな時もあったなぁ(*。*)声変わり→ ヒゲを剃り→ もう28歳 お嫁サンバはいつの日か? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ 「 プラトニック 6 」 アナウンスはパワーボタンをオフにしない限り、流れ続ける。誰もが今日も、昨日と同じアルカディア室であると信じていた。多少の悩みを抱えながらも、今朝と同じ平凡が明日も続くと・・・「こ、小井戸さん!大丈夫?」「おおおお! 動くとこいつを刺すぞ!」「じょ、冗談ッスよね・・・」 首に金のチェーンをした茶髪の若者が、声を震わせ男を振りはらおうと暴れはじめた。 君は「待って!」と大声で叫び、直ぐに反対方向の小井戸のパワーボタンを押した。こんな土壇場でも、君の習性はそのままだった。更に、男と一番遠い所でレーザー治療を受けていた老婆が、曲がった腰の辺りから手を出し君を呼んだ。 立てかけてあった杖がバタン!と倒れた。「見かけない 人 だねえ、何か あったんかい?」「大丈夫です」「え? なんだって?」「大丈夫です」「え? なんだって? 」 いつもは微笑ましい光景だが、繰り返す度に双方の声が高くなり、緊迫は破裂寸前だった。「黙れ!」 男が怒鳴った。すると、両手を挙げて立っていた小井戸が肩を上下させながら、途切れ途切れにこう言った。「俺は一度死にかけたジジーだ・・・若い者を放しなさい!」 止まった時間が急に動き始めたように、待合室が騒ぎはじめ、普愛想のない受付のボスが扉を叩きながら、大声で叫びはじめた。「原田さん、原田さん! 大丈夫?」 大丈夫なわけはない。 不審者を判別できる昨今ではないが、世間は甘い。そして病院は、自らの油断の穴が見えない。内線が鳴った。誰もがビクッ!と反応し、年寄りは君にすがるような視線を向けた。「原田です・・・」 君は、俺と違う類の冷静さで応えた。
2010/06/28
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もともとじ~っ!としてる性分ではないけど、 この季節、気持ちを何とかするというより、外から変える 収納奥に眠っていた物を堀っくり返して・・・案外新鮮で使えそう! 和~韓へ?カーテン、タペストリーを模様替え。自己満足でいいんだ。 髪型も毎日変えられるって ロングヘアーの特権。 夜の歩け歩け、の時だけ 男に武装します(笑)~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~* 「 プラトニック 」 職を失い鬱気味だとこぼす者、引きこもりの息子が四十になると俯く女性、事故の示談金目当てに治療を長引かせる若者。ここは娑婆の縮図だ・・・俺はベッドの振動に身をゆだねながら目を閉じ、時々君の足音を追っていた。 そして事件は起きた。通常、開放しているアルカディアの扉が、ドン!という音をたてた。「あ! あの、何ですか?!」 君は扉の方に走りより、誰かに叫んだ。 一瞬、時間が止まって、部屋ごと金縛りにあったような緊迫に包まれた。扉の横に君の机とパソコンがあり、後ろにけん引ベッド三台、隣に舟形のカプセル状インブレース三台、西側の窓を背にレーザーが二台、中央にモールサミットと呼ばれる吸引式治療機が向かい合わせに四台ある。少なくとも半分の治療機が作動しているはずだった。 俺は東側のベットで、まだ見ぬ乱入者を浮かべた。「全部のドアに鍵をかけろ! あそこも、それからあっちもだ!」「た、助けて!」 俺は固定ベルトのフック部分を静かに外し、あたかも恐怖におののいている振りをしながら、ゆっくり体制を変えた。 隣のベッドで、話し好きの女性が震えている。【非情停止がかかりました。 治療を中止します】【非情停止がかかりました。 治療を中止します】【非情・・・】 その時、血圧上昇をキャッチしたコンピューターにより、インブレースのアナウンスが流れた。 ♪ つづく ♪
2010/06/24
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昨日、本土寺→紫陽花寺(千葉県松戸市)に、友人と行きました。写真は菖蒲ですが(笑) 紫陽花の花の数ほど、人も多く(><)写真は巧く撮れませんでした。 秋を待つもみじとお寺のコラボは、京都のよう。木漏れ日や土の匂いに癒されながら、紫のグラデーションに心うきうき。 ふわっと愛らしいボンボリ、真昼の健気な花火たち。 ありがとう(^^)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 「 プラトニック 4 」 淡々と過ぎゆく日々の侘しさは、落ち葉に似ていた。もう同じ樹木に宿ることはなく、風に舞い、雨にうたれ、土に吸われる。 異常気象か・・・例年になく、葬儀が絶えない秋が過ぎようとしていた。「腰25キロセット、首5キロセット、スタート、錘あり・・・」 君は相変らず低い声で、牽引に関してはとても慎重だった。「黒川さん、リラックスして。何かあったらお声をかけて下さい」「はい」 固定と作動を確認し、ベッドから離れると、君は幾つもの終了音を聞き分けながら風を切るように移動し、次々にやってくる患者と言葉を交わした。「雨の日は首が引き攣るように痛いんです」「聞いた下さいよ。事故った相手の親から脅しの電話があるんです」「親? それはおかしいでしょ」「マジ、眠れなくて、ついに睡剤ッスよ」 ひとりが喋りだすと、話しは連鎖しはじめる。「こんな痛い思いをするのなら、あの時死んだ方がよかったな」「小井戸さん。 いつか助かってよかっと笑える日がくるから」 看護師が彼をここに連れて来た日、「庭の木から落ちてヘリで運ばれ、数ヶ月の治療を経て地元でリハビリを行う」という経緯を俺は聞いていた。彼は相変らず、治療機に入るのがやっとのようだった。「あり得んな、そんなこと。 七十過ぎのジジーだ・・・」 老人は投げ捨てるように言ったが、君は部屋の温度をかえることなく「大丈夫ですよ」となだめた。その声は滑らかで、俺は少しの嫉妬と君ゆえの頼もしさを同時に味わった。
2010/06/20
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自分がなって、はじめて知った病でした。知らない事って、まだまだたくさんあるんですね。 生活に、凄く支障をきたす程ではなく、今は仕事も家事も普通にやってます♪目薬やガム、人口唾液は手離せませんが(笑) 五月は東京の母が来てたり、勤務先の先輩(同年代)が目の前で倒れ、救急車で運ばれ(脳梗塞)たり、春から(・・・いつから春だったの? 季節感なし) ごはんが喉を通らない 味がわからない、 美味しくない、 夜中に口内が砂漠状態、苦しい。 そんなこんなで、落ち着かない日々でした。これからは、皆さんの所にも少しずつ訪問させていただきますね(^^*) ★ 追伸: どなたか教えて下さい 「日記をかく」のページを出すんですが、以前は「本文」の横に文字の大きさ色、絵文字、写真等を選択できる表示があったんです。 消えてました(;;)休んでいるうちに、もっとオバカになったようです(><)編集画面ではないので日記のプレビューが開けません ? ? ・・・
2010/06/14
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そろそろ再開します。 最後のブログの文面で、かえってご心配おかけして申し訳ありません。 恵 香乙
2010/06/12
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多忙につき しばらくお休みします。 4月22日 恵 香乙
2010/04/22
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最近ちょっと肥えてしまった(笑) プラス3キロこのままだとクビレが妖しいので、今夜からウォーキングをはじめた。 変身その1 眠っていたバックと着なくなったブラウス 変身後 前 うしろ 変身その2 捨てるのがもったいないバック 変身後 前 後ろ 来月、友人の奏ちゃん(元、同じバンドのボーカルやってた子)の結婚式手縫いでチクチク縫ったバック、活躍の場ができた。 貧乏人の智恵と、手離せない思いと、ちょっとのひらめき。捨てなくてよかった~ 高価なバックはないけれど、世界にひとつの My Bagはありがたい(^^)
2010/04/11
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夏の終わり、大きな欅の木の下で病院は雨に霞んでいた。エンジンをきったあと、背もたれに身を委ねながらタバコをふかした。 雨に霞む街が蘇える。 空腹になるとわけもなく窓を軋ませ、東向島を突き抜ける水戸街道の往来を眺めていたものだ。 スモック色の空が橙に変わり、闇が落ちる頃、灯かりがひとつ、ふたつと灯りはじめると、俺はいっそう侘しくなった。 雨に霞む病院に近づくに連れ、妄想は遠のいた。キャシャな体、薄い唇、結った髪で隠れた首の皺。 陰りのある面持ちは、時々君の威勢で隠れたが、懐かしい香りが俺を困惑させた。「黒川さん、こんにちは」 君は指示書を見ながら頬を窪ませた。 「今日から牽引ですね」「はい」「あら、傘をささないで来たの?」 君は上着の雫を払い、長椅子の上に並ぶハンガーにそれを掛けた。「黒川さん、一度セットしますね」 君は俺の後ろに立ち、腰を抱くようにコルセットをまわした。 「こちらにどうぞ。 もう一度締めますね。 頭はこちら・・・」 横たわった俺のコルセットを力いっぱい締め、引いた金具に引っ掛けた後、両脇をベルト状の固定器具で押さえた。 身動きができない。やがて君は頭部側に立った。「じゃあ首もセットしますね。 楽にしてて下さい」 無理だ・・・何をされるのか?という不安が、快感とむず痒さを消した。頚椎の固定には君はとても慎重だった。 誰にも同じように君はそうした。顎のラインにそってベルトが固定された。 今閉じている目を開ければ、君の顔は重なるような位置にある。 互いの息使いに妙な感触が体を巡った。「よっしゃ・・・」 君が小声で囁いた〆は滑稽で、俺の高鳴りは一気に緩んだ。それが君だった。 Photo By 鬼姫さま
2010/04/05
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春は忙しい。 花壇や洋服も、天気や花粉に左右されるし 水仙がお友達を連れて庭で微笑み、雪柳は可憐にしなってる。韓流ドラマ 「 ALL IN 」が今日から再放送。 午前10時には家事を終え、おやつも準備楽しみがひとつ増えた。 午後は戦場 この冬もとうとう、半袖で通した(汗)病院の経営難は不況が影響か、他にいい病院ができて移動・・もありか、院内処方の為、ちょっと薬の待ち時間が長い(><)のもありか・・・ ひとり、ふたりと辞めざるを得ない状況をつくる。(常勤→パートへ)電気室にいてよかった! 午前午後、二人体制。 代われる人がいないし、元からパートで入ったから気楽。 年齢的に他への移動は社会がNO!(笑)だから更に気楽。 じ~っと家にいる性分じゃないので何か始めるんだろう。 ポチポチ下書きも、草取りや、衣類の整理など やることたくさん! 花粉でコンタクトがきつく、慣れない眼鏡で 視野が狭くなった感じ。 いい季節なのにね~ 晴れても、空気がつめたい。 持病が悪化したり、痛みが復活したりする時期。今日も笑顔で仕事をしよう。 自分の仕事に誇りをもとう。 今日もいい一日であるますように(*~*)
2010/03/30
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空は毎日面持ちを変えて、私達の気分や行動を操作しているようです。私の周囲も変化変化。昨日、先輩が辞めました。 かなり痛手。 病院側が先月パートにした元社員。アルカディアがラッシュになる夕方5時過ぎ、手伝ってくれて数ヶ月。昨日は3時間に37名の方が見え、HELP不可でクタクタ まあ、いろいろありますが、週末のお風呂や模様替え、お花の手入れ、韓流ドラマ等で身心がギクシャクしないよう適当に潤しています。 退職した先輩から頂いたばかりの、韓国のお土産 「 紫色の福 」 ひとつの小物でインテリアも変え、ルンルンメールを送った後、病院を辞めたと聞きました さて、庭の雪柳が可憐な花をつけ美しく枝垂れ、水仙もお日様に向かって微笑み、チューリップも「 次は わ た し」と 思わせぶり。 連休中の大失敗ワードに打った「プラトニック」の下書きを操作ミスで消してしまった様子様子って誰だよ・・・! 家族に聞いたら「 YOUだろうな 」と 「記憶にございません」「また、せっせと書いていくしかないんじゃん? 老後に読む、密かなる思い出 」「ん~! ボタンひとつで削除されるって超ムカツクンだけど」「・・・・・・無言・・・・」 このセッカチ、もう治らない? と不機嫌な空にたずねる私
2010/03/24
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あくる日俺は、仕事の合間を見つけて県道を西へと向かった。入道雲の脇に筑波山が見える。住宅も点在しているが、病院は生い茂った木々を背に慎ましやかに建っている。自販の脇の疲れたベンチ、小ぶりの桜、スロープに沿った手摺。壁に貼られてた「看護士募集」・・昨日目に入らなかったものがいくつかあり、自動扉には「新型インフルエンザ流行の為、38度以上の発熱の方は受付に申し出て下さい」とあった。「こんな時期に・・・年寄りにはかなわねえなあ」 女は足を引きずり、旦那も見るからに不健康そうだ。そんな光景に、そっぽ向いてはいられない。 俺には添う人はいない。待合室はマスクをかけた親子連れが目立った。 走り回る子供を放って携帯に夢中の母親に、受付の古株の視線が向けられる。「よう!いつまで待たせる気だよ。 ん?」 イカツイ男がカウンターに近づく。電気治療を受ける者は直ぐにカードを渡され、診察室と反対側の物理療法室に入る。 電子血圧計に腕を入れスイッチを押す。 俺の血管は目を覚まし、現実と夢の狭間で、脈拍の数値も高いとみえる。「黒川さん、いい時間帯にみえましたね」 俺の視線はドアの前に立っていた君の顔を飛び越え、白い壁の掛け時計にいった。「五時過ぎると仕事帰りの方で混むんですよ、ここ」「自分、仕事を抜け出して来ました」「あら、大丈夫?」「運転手です・・・から」 君の気さくさにつられて、つい妙な返答をしていた。俺がハンガーに掛けた濃紺の背広を、君は不思議な面持ちで眺めている。「自分、葬儀やの送迎を」 もう一人の自分が、『今はカ タ ギ・・・』と言っていた。 Photo By しっぽ2さん
2010/03/19
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例えようのない胸の高鳴りに、俺の体はこわばっていた。「黒川様、終わりました。 では外しますね」 君の指が速やかに背中から襟口へと逃げた。「緊張しました?」「はい」「まな板の鯉だよ。 潤子ちゃん、第一印象よくねえからな」 窓際に並んだベッドで牽引していた男が低い声で言うと、見たこともないまるで船のようなカプセルから顔だけ出した女性がクスッと笑った。「あれは?」「インブレウスと言います。『 抱擁 』という意味みたいですよ」「抱擁・・・」 確かにそんな形をしていた。「新米さん。 体が温まって更年期にも効くから、かあちゃにどうだい」 常連達はやわらかく交わって、独特の空気に溶け込んでいる。 「黒川さん、暫く通えば楽になると思います」 君は気さくに微笑んで、抜いたカードを両手で差し出し会釈をした。その時俺は、はじめて君の顔をまともに見た。 大きな目をさらに大きく見開き、僅かに首を傾げた。「どうされました?」「いえ・・・あの自分、毎日通うんですか?」「院長の指示書には・・・黒川さん、できるだけ通われた方がいいですね」「はい」 ナイキのTシャツとラインの入ったジャージの間で「 原口潤子 」と書かれた名札が揺れていた。 部屋を出ると広い待合室の患者の多くが受付けを見ながら、自分の名前を呼ばれるのを今か今かと待っていた。 ここは病院・・・俺は思わず、後にした部屋を振り返った。「アルカディア」 Photo by しっぽ2さん
2010/03/15
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はじめて俺がここに来た時、君の手は、俺の背中の彫り物に一瞬戸惑った。けれど、直ぐに気づかない振りをして「ここでいいですね?」と訊ねた後、手際良くスイッチを押し、髪を振り乱して次々にやってくる患者に明るく声をかけた。落ち着かないのは性分か・・・少しはデスクに腰掛けていればいい。そう・・・君の居場所は今俺がいる斜め後ろなのだから。 ペンを走らせ、キーを打つ。 俺は君の気配に束の間でいい、寄り添いたい。 最もここに入ればたちまち俺の時計は早歩きする。 まるで君のように。 暫くしてレーザーの赤いランプが点滅する傍で、君は白いタオルを干しながら、茶髪の学生の話に耳を傾け、話好きな老女に頷く。 「めっちゃ、タイプなんっすよ、彼女!」「もしかして天然っすか?」「嫁がハウスの野菜を抜いたんだよ。 何遍いってもわからねえ」「茄ガラの始末がたいへんでなあ、今頃は」 君は涼しげな笑みを浮かべたり、顔をくしゃくしゃにして両手を叩いて笑っていたかと思うと、速やかに方向転換して始終辺りに目を配る。 時々睫毛に触れ、額の汗を拭い、小さなペットボトルの水をぐいぐい飲む。そんな君の仕草を、閉じた瞼の裏側で、俺はじっと見つめている。 もう直ぐランプが消えて、ブザーが鳴る。 君は俺の背中に手を入れ、はっきりとそれを見る。 今となっては、過去という程の重さもない悪戯書きを、君はどんな眼差しで・・・撫でるのか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日は風が強いけれど、晴れ。今の季節花粉に悩まされるけれど、こんなグッツで上手にのり切っていこう 最近見つけた癒し&リセットに温泉がる。2003年、12月にこの市で涌出され反響を呼んだ。泉元はナトリウム・塩化物強塩なんとか?(笑)44.3度の高温天然温泉らしい。車で20分。 水曜はレディースデイで500円。 土曜、日曜は地元の野菜や果物&植物が「道の駅」風に庭に並ぶ。昨夜も、先週の土曜日も行った。露天風呂で星を見上げながら、湯気に寄り添い気持ちいい~ ささやかな贅沢かも。 さて、主婦モードにスイッチオン! 皆さん花粉が大丈夫? 紫蘇ジュースがいいの?
2010/03/11
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