ええ感じ…。

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■未来


-心おだやかにいきるために-
■1 自助努力によって、素晴らしい未来を開くことは可能である

自分の思考を変えることで、
自分の行動が変わってきます。
自分の行動を変えることで、
自分の習慣が変わり、
自分の習慣が変わることで、
自分を変えることができます。

こうすることで、
結果的に、取り越し苦労、持ち越し苦労をとりさることにつながっていきます。
取り越し苦労とは、過去の苦労を引きずること。自責の念ともいいます。
持ち越し苦労とは、未来のまだおこっていない事を心配すること。不安ですね。

この取り越し苦労と持ち越し苦労を無くすることについては、
また、別の機会に、
詳しく述べていきたいと考えています。
要は、
気持ちを外に向けることです。
自責にしろ、不安にしろ、他者から自分を見て、
ものを考えている習慣なのです。
気持ちが自分に自分に向いています。
これを反対のベクトルに変えることです。

こうして、
気分を切りかえる、
思考の内容を変える、
そして、行動を変えることが、
依存心から自立心へのプロセスです。
奪う愛から与える愛へのプロセスです。

これまでまとめてみた内容は
以下の、書籍の内容を中心に、僕自身が、実際に試してきた方法です。
まだ、お読みになっておられない方には、ご一読お勧めしたいと思います。

■ オグ・マンディーノ 「この世で1番の奇跡」 PHP
■ オグ・マンディーノ 「言葉の魔術師からの贈り物」 KKベストセラーズ
■ オグ・マンディーノ 「十二番目の天使」 求龍堂
■ 加藤諦三 「安心感」 大和書房
■ 加藤諦三 「やさしさ」と「強さ」の心理 大和書房
■ ハビエル・ガラルダ 自己愛とエゴイズム 講談社現代新書
■ ノーマン・V・ピール 積極的考え方の力 ダイヤモンド社
■ウエイン・ダイアー 「自分のための人生」 三笠書房
■ デール・カーネギー 「道は開ける」 創元社
■ ジョセフ・マーフィ 「眠りながら成功する」 産能大
■ スティーヴン・R・コヴィー 「7つの習慣」 キング・ベアー出版

特に、スティーヴン・R・コヴィー氏は、7つの習慣の中で、
自立は最終目標ではなく、
相互依存、
すなわち、「自立した個人による、相互協力による幸福なる人生の持続」
を目標にするべきである、といっています。
つまり、「自立」よりも、まだまだ先があるということです。

そして、これらの著者が共通していっていることは、
どんなに悪い条件の環境下にあっても、
自助努力によって、
素晴らしい未来を開くことは可能である、
という点です。

このことを、
スティーヴン・R・コヴィー氏は、「7つの習慣」で、
次のように述べています。

子供に「翼」を与えるということは、
今まで引き継いできた悪い脚本を乗り越える力を与えることである。
それは、私の友人であるテリー・ワーナー博士のいう、
「流れを変える人」
になることだと思う。
今までの悪い脚本をそのまま次の世代に引き継ぐのではなく、
その脚本を変えるのである。
そして、その脚本を通して、さらにお互いの関係が強められるのである。
仮にあなたが子供の頃両親に虐待されたからといって、
あなたも自分の子供を虐待する必要はない。

心理学の研究によると、
そうした脚本どおりの行動をする確立が極めて高いという。
しかし、あなたには主体性があり、
その脚本を書きなおす力を持っているのだ。
自分の子供を虐待するどころか、
彼らを愛し、肯定し、彼らによい脚本を与えることができるのだ。
それを、自分の個人的なミッション・ステートメントに書き入れて、
自分の心に刻み込み、
毎日の私的成功の一環として、
それに沿って行動している自分自身の姿をイメージすることができる。
また、自分自身の両親を愛し、許し、
健在であれば、その関係を築きなおすことさえもできるのである。

あなたの家族で、何世代にもわたってつくられてきた悪い流れは、
あなたの代で止めることができる。
あなたは、流れを変える人となり、過去と将来の接点になるのだ。
そして、あなたのつくり出したその変化は、
将来にわたって数多くの人々の人生に大きな影響を与えるだろう。

スティーブン・R・コヴィー 「7つの習慣」より

僕は、この考えに賛同するものです。


■2 心おだやかにいきるために 前編 おわりに
もう一つ、スティーブン・R・コヴィー氏の言葉に

僕の思いを託して、
ひとつの区切りの言葉とさせていただきたいと思います。
これから先の内容については、
楽天のブログにて、現在書き綴っていますので、
ご興味ある方は、ご一読お願い申し上げます。
P.P.I.com in rakuten -ラグピッカーをめざして-

「本稿を終えるにあたり、
正しい原則の根源に関する私の個人的な信念を分かち合いたい。
正しい原則とは、自然の法則であり、
神、あるいは、偉大な創造主がその源であり、
また、私たちの良心の根源であると、
私は信じている。
また、人々が、この神聖な良心にしたがって生きる限りにおいては、
その未来の可能性を満たすことができ、
それに疎って行動しなければ、
動物のレベルを超えることはできないと確信している。
教育や法律だけでは影響できない側面が人間にはあり、
それは神の力によってのみ変えることができると、
私は信じている。
人間は自らを完成させることはできない。
ただしい原則に自分の生活をどれだけ合わせることができるかにより、
私たちの中に神の力が宿り、
それに応じて自分の本来与えられた可能性を発揮することができるのである。

スティーブン・R・コヴィー 「7つの習慣」より

心おだやかにいきるために 前編 終


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